JP人事CP『新婚さんいらっしゃい!』
██研究員「さて今日はどんな新婚さんがいらっしゃるんですかね~」
███博士「それでは呼んでみましょう」
███博士・██研究員「新婚さんいらっしゃ~い」
(あのBGM)(拍手)

███博士(以下、博士)「あら、これまた可愛らしい奥さんで」
██研究員(以下、研究員)「なんで片手に唐揚げもってはるん?」
虎屋博士(以下、虎)「いえ、私は唐揚げではなくてですね」
研究員「うわ、唐揚げが喋った?!?!」
御先管理員(以下、先)「虎屋博士!マスクをつけ忘れています!」
虎「おや、本当だ」
(御先管理員がミーム汚染除去マスクを唐揚げの上に被せる)
(唐揚げが虎屋博士の姿に変わる)
研究員「うわ、唐揚げが消えて人間になった!」
虎「いやー、このマスク普段着けないので忘れてました」
博士「着け忘れかーい」ズコー
(椅子から転げ落ちる)(椅子が転がる)
(博士が椅子を元に戻し椅子に座る)
博士「まあ茶番はこのくらいにして」
研究員「お名前とお年をどーぞ!」
虎「虎屋 外郎、██歳です」
先「御先 稲荷、2█歳です」
研究員「あら、お年が離れてはるんですね」
先「えへへ、そうなんです」
博士「プロフィールによるともうお子さんもおられるとか?」
虎「はい、息子が1人おりまして。今は託児所で預かってもらってます」
博士「あらー、でもちっちゃいと大変でしょ」
先「はい、今日も『パパと一緒がいい!』といって泣き止まなくて。仕方がないので『パパはお弁当箱に入って月餅のことをお昼ご飯まで待ってるよ』と言ってなんとか行ってもらいました」
(笑う観客の皆さん)
研究員「そういえば御先さんの頭のそれは耳なんですか?」
先「耳、ではないのですが"耳"みたいものというかなんというか」
研究員「耳ではない?ということはそれでものを聞くわけではないということですか?」
先「うーん、これは髪なので物理的に聞こえてはいませんが」
研究員「髪なんですか!?」
先「朝起きたらこんな風になってます」
研究員「へー、不思議な」
博士「これ以上は機密事項に触れちゃうからストップ」
研究員「あら、残念」
虎「まあミーム振り撒いてる私がここに出演してる時点で機密事項もあったもんじゃないですけどね」
先「だからマスク着けて来るように念を押されたじゃないですか」
虎「忘れてたけどね」
研究員「笑い事ではない気がします…」
博士「そろそろお時間となって参りました。お二人も息子さん迎えにいかなあかんやろから、今日はありがとうございました」
虎・先「ありがとうございました」
(手を繋いで出ていく虎屋博士と御先管理員)
博士「それにしても旦那さん美味しそうな唐揚げやったな」
研究員「博士記憶処理必要ですか?」