SCP-XXX-JP
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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid Keter

特別収容プロトコル:
このオブジェクトには前兆があるため、眠りにつく前に自分の体に表れてないか、確認してください。また、体内に表れる可能性もあるため、レントゲン写真を撮って確認する必要もあります。
このオブジェクトの前兆が表れた者は、直ちに職員へ報告し、完全な施錠、そして監視の元、眠りについてください。また
このオブジェクトの影響を受けた財団職員には直ちに精神安定剤を注入してください。そしてどのような夢を見たかを記録させた後、記憶処理を施してください。この記憶処理を省略することは絶対に許されません。インタビュー記録は絶対にしないで下さい。記録の方法は、影響を受けた職員にドキュメントに筆記させてください。これはこのオブジェクトの性質によるものです。
またそれを記録したドキュメントは職員であれば読むことを許されます。
またドキュメントに記録する場合は、以下の項目は絶対に筆記してください。

記録に必要な項目
・ 痣の出来た部位
・ 夢の内容
・「お前は許されない」という言葉を聞いたか
・自分が恐れているもの

説明:
SCP-XXX-JPは主に悪夢を見させるという現象のことを指します。
このオブジェクトの特異な性質は、このオブジェクトの影響を受けた職員は眠りについた際、必ず悪夢を見るというものです。このオブジェクトの影響を受ける前兆として、体、もしくは体内に害のない痣が出来ます。このオブジェクトの特徴である悪夢は、本人にとって恐ろしい物が現れます。そして目覚めた際に、吐き気、頭痛、鬱状態、幻聴、幻覚などの症状が出始め、これを放置すると自殺を試みるようになります。この症状が出たものをSCP-XXX-JP-1とします。
また悪夢の中でSCP-990が出現することが確認されています。
このオブジェクトの影響を受けた者から直接その夢の話を聴くと、その影響は話を聴いた相手に感染することが、███博士とSCP-XXX-JP-1とのインタビュー記録から推測されます。なお、ドキュメント、動画などの記録による感染は確認されていません。また首に痣ができた場合、頭部が消失することを確認しました。このことから、このオブジェクトはKeterクラスに変更されました。