Kiygrの砂箱

アイテム番号:SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス:Safe

特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPはサイト-8181の低危険度物品保管ロッカーに収容します。財団が認知できていないSCP-XXX-JPが存在している可能性が高いため、担当職員はSCP-XXX-JPに関連する情報の監視を行います。

説明:SCP-XXX-JPは緩歩動物1の細胞を有するワカメ(Undaria pinnatfida)に類似した藻類です。緩歩動物の細胞を含んでいる点を除けば通常のワカメとの差異はありません。SCP-XXX-JPは非破壊性を有しており時間経過による劣化の兆候も見られませんが、水に浸けると通常のワカメと同程度の破壊耐性を有するようになり摂食された際に異常性を発現する状態になります(以下、この状態を活性状態と表記)。

活性状態のSCP-XXX-JPを摂食した人物(以下、対象と表記)が自身の頭髪に関するコンプレックスを持っていた場合2、即座に対象の頭部からSCP-XXX-JP-Aが発生します。SCP-XXX-JP-Aの発生は瞬間的に完了するため、SCP-XXX-JP-Aが発生する過程を捉える試みは全て失敗に終わっています。

SCP-XXX-JP-Aは対象のものに酷似した特徴を持つ頭髪です。SCP-XXX-JP-Aは対象の頭髪を完全に複製しており3、乾眠状態にあるSCP-XXX-JP-Aを通常の頭髪と識別するのは困難です。SCP-XXX-JP-Aは(「乾眠」の説明)。

SCP-XXX-JPは警察署に潜入していたエージェントが不審な通報を受けたことで発見され収容に至りました。収容の際に見つかった資料の内容からSCP-XXX-JPは要注意団体「日本生類創研」が販売していたものであることが発覚、また既にSCP-XXX-JPを使用した一般人がいる可能性が高いことから現在の収容プロトコルが制定されました。

インタビュー記録-XXX-JP

対象: 羽下 ██氏(SCP-XXX-JPの購入者)

インタビュアー: エージェント・大井

付記: このインタビューはSCP-XXX-JPの初期回収時にエージェント・大井による事情聴取という形式で行われたものです。

<録音開始>

エージェント・大井: では、あなたがあの商品を入手した経緯を教えて頂けますか。

羽下氏: はい。

[以下、インタビュー終了まで会話を記録する]

<録音終了>