Kisaragihaduki

Attention!
現在閲覧中の報告書は、最新のものではありません。最新版はAクラス以上のセキュリティクリアランスレベルを保持した職員にのみ開示されています。

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: 担当となった職員は、2週間に1度、██████支部の特定のデスクの上に、厚みのある封筒(SCP‐XX‐JP)が発生していないか確認してください。SCP-XX-JPの発生が確認された場合は、内容の記録を行ってください。

説明:SCP-XX-JPは、14日間に1度、██████支部の特定のデスクの上に発生するA4用紙の束です。SCP-XX-JPの1枚1枚(SCP-XX-JP-01)には、現時点で財団が発見していないSCPの性質などが記されています。

SCP-XX-JP-01に記述されている文章は、細やかな要素や些細な描写こそ異なっていますが「車が大破してしまい、困り果てた筆者が偶然近くを通りかかった旅行中の家族に助けられ、彼らに同行した結果、異常な村へ辿り着いてしまう」という大まかなストーリーは共通しています。

現在、SCP -XX-JPの出現を未然に防ぐ為に有効な手段や道具は発見されておらず、またSCP-XX-JPがSCP‐XX‐JP支部でのみ発生している理由も判明していません。このため、SCP-XX-JPのさらなる研究が求められます。
また、SCP-XX-JPの出現する場所が、██████博士のものであることから、現在失踪中の██████博士が、何らかの形で関与しているとみられ、現在財団で調査を行っています。