きりきりの茶室
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██の低危険物収容ロッカーにて保管されています。レベル3以下の職員がSCP-XXX-JPを用いた実験を行う場合、必ずレベル4のセキュリティクリアランスを持つ研究員の許可を受けた後レベル4職員2名が同行し、武装したスナイパー2名を対象の見えない場所で待機させます。

説明: SCP-XXX-JPは紙の劣化から見て、制作から約██年が経過したと見られる128×182サイズ、厚さ3cm、██ページの1冊の本です。紙は通常のコピー紙と変わらずホチキスで綴じられており、紙の劣化以外の損傷はありません。また、直接的な破壊行為、自身の異常性による外傷は一切受け付けません。表紙には何も書かれておらず、内容は日本語で文のタイトルとその説明が1ページに鉛筆で2件ずつ書かれていおり、全体で██件あります。SCP-XXX-JPを人間が手に持ってる状態で中に書かれているタイトルを発言した際にそのタイトルの説明に因んだ物体の出現あるいは現象を発生させます。この時、対象は内容を視認する必要はありません。

実験記録-1 日時20██/██/██

対象: D-2322

実験方法: D-2322にSCP-XXX-JPを持たせ、「ファイア」と発言させる。説明には「前方に向かって集中砲火を行う魔法」と書かれている。

結果: D-2322の左右と1m先の地点の周囲の空中に合計20台の大砲が出現し、集中砲火を行いその後消失した。出現した大砲はどこの国の物とも一致せず、砲撃が行われた地点に砲弾は確認されなかった。

分析: 私が思っていたのとは違いましたが確かに説明の通りのようです。現在SCP-XXX-JPに現実改変能力があるか現在調査中です。

実験記録-2 日時20██/██/██

対象: D-2322

実験方法: SCP-XXX-JPをD-2322に持たせ、「アイス」と発言させる。説明には「氷を作り出す魔法」と書かれている。

結果: D-2322の前にドライアイスを竹串に刺した状態で出現。ドライアイスと竹串には異常性は無く、試しにD-2322に使い方を聞いてみたところ、「こう使うんじゃないか?」と言い、██博士の頬にドライアイスを押し付けて低温やけどを負わせ、取り押さえられました。その後ドライアイスは時間経過と共に溶け、竹串だけが残りました。残った竹串は低危険物収容ロッカーに収容されています。

分析: ヒューム値を計測したところSCP-XXX-JPとD-2322双方に基準を超えるヒューム値が計測され、SCP-XXX-JPが高い事からこの異常性はSCP-XXX-JPが、現実改変を行っていることが分かりました。しかし何故人が所持した状態でないと異常性が発生しないのかは不明です。

実験記録-3 日時20██/██/██

対象: D-2322

実験方法: SCP-XXX-JPをD-2322に持たせ「サンダー」と発言させる。説明には「雷を相手に落とす。」と書かれている。D-2322には耐電用のテスラコイルを装備させ、周囲に避雷針を5個設置した状態で行う。

結果: D-2322の前に立てつけられるようにドアが出現。D-2322に触るように指示し触らせた所ドアノブに触れた瞬間静電気が発生した。その後、数回試したところ全て静電気が発生した。どの人物がドアノブに触れても静電気が発生しました。この静電気は素手以外で触れても発生しません。このドアがどのようにして立ってるのかは不明です。現在このドアは低危険物収容ロッカーに収容されています。

分析: 結果がSCP-XXX-JPの説明と違っていたことと、他の実験でも説明が少し違っていたことから、SCP-XXX-JPを作った人物は一度も使用せずに作っていた可能性があります。

実験記録-4 日時20██/██/██

対象: D-2322

実験方法: D-2322にSCP-XXX-JPを持たせ「ウィンド」と発言させる。説明には「強い風が駆け抜ける」と書かれている。

結果: D-2322の背後から風速10mの風が発生し、その20秒後に上半身裸の筋肉質な体型の約30代と思われる男性が時速20kmのスピードで「魔法は危ねぇぞ」と大声で叫びながらD-2322の真横を通過し、その1m先で消失しました。現在この男性の身元を調査中です。

分析: これは「強そうな人が風のように駆け抜けて行った」と言う意味でしょうか?
少なくとも私達が思っているファンタジーの魔法とは違うものだと捉えて良いでしょう。

補遺1: 事案-SCP-XXX-JP: 日時20██/██/██
実験を行っていたD-2323が突如「クイック」と█回発言し、脱走を試みました。脱走しようとしたD-2323は10m先で待機していた機動部隊に足を撃たれ、鎮圧されました。この時D-2323は██kgものアーマーを装備していたにも関わらず成人男性の平均速度の約██倍近いスピードで走っていました。
SCP-XXX-JPの文章内には「クイック」が書かれており説明には「自身のスピードを倍にする。」と書かれていました。D-2323にどのようにしてこれを知ったか聞いたところ、「これを使ってる内にこれもあるんじゃないか、と思った」と話していました。
これからは、実験をする度に、別のDクラス職員と交代する方法で行います。──████博士

補遺2: SCP-XXX-JPは東京都██区にある██小学校の図書室の本棚にあったのを教師として潜伏していたエージェント・██によって発見されました。
SCP-XXX-JPにはエージェント・██の指紋の他に指紋は検出されず、監視カメラで確認しても不審な動きをする人物は映っていなかったため、このオブジェクトが保管された時期については現在も判明してません。

補遺3: SCP-XXX-JPのページを確認したところページ数が増えており、後の調査で1ヶ月に1度のペースでページ数が増加することが判明しました。現在の時点で2█ページ、全体で██件あります。

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはセメントで作られた立方体の箱に入れた状態でサイト-81██の防火壁で収容室に収容されています。監視をする際はサーモグラフィーカメラと熱感知センサーを用いて下さい。監視は過去に自宅で火災が発生した事のある職員に限定して下さい。SCP-XXXX-JPの入れてある箱にヒビなどの損傷が確認された場合、SCP-XXXX-JPの影響を受けないと判断されたD-クラス職員に耐熱スーツを着させ、新しいセメントで作られた箱にSCP-XXXX-JPを移す作業を行わせて下さい。また、収容室の壁に損傷が見られた場合は壁の修復が完了するまで別サイトに移送して下さい。特定の条件を満たしていない職員がSCP-XXXX-JPに接触、視認することは禁止されています。

説明: SCP-XXXX-JPは高さ25cmの現実改変能力を有した白河ダルマです。SCP-XXXX-JPは常に約360℃の炎が出ています。SCP-XXXX-JPは破壊不可能で、炎は消火不可能です。SCP-XXXX-JPもしくは、炎を視認する、または炎に触れた場合、その人物(以下、対象と呼称)、または、対象の家族に対して「炎上」という言葉に関係する影響が発生します。この影響は過去に自宅で火災が発生した人物は受けません。

補遺-1:
SCP-XXXX-JPは財団宛てに送られた手紙を元に辿った所、現在行方不明となっている██ ███氏の自宅の地下コンテナで発見されました。この際に██名の機動部隊とエージェントがSCP-XXXX-JPの影響を受けました。以下は現在確認されている影響を抜粋したものです。
対象 影響 分析
██隊員 ██隊員の長男が学校の野球の試合で投手として出場したところ大量失点をして、敗北した。 野球で「炎上」1したと見られる。
██隊員 ██隊員の使用しているSNSアカウントの投稿の一部が何者かにより改変され対象が投稿していた作品に対して誹謗中傷的な内容へと変化していた。これにより、様々な批判や非難のコメントが相次いだ。 SCP-XXX-JPが現実改変を用いて対象のアカウントの投稿を「炎上」するような内容に改変したと思われる。
D-2525 異常無し SCP-███-JPの実験で全身から炎が発火し、全身火傷を負い死亡した。 「炎上」そのままの意味の現象が対象本人に発生したと思われる。
D-2626 [削除済] [削除済]

補遺2: 20██/██/██にSCP-XXX-JPが収容されている箱の下から1枚の紙がが出現しました。この紙は一般のA4サイズのコピー用紙と変わらず短い文章とリストが書かれていました。箱の下側には紙が入るような隙間が無く、動かしても隙間を作ることが不可能だった事から、SCP-XXX-JPの改変能力による物だと思われます。以下はその文章とリストです。

俺の兄弟を助けてくれ。

1.ダルマ ←最優先
2.ダルマチア
3.ダルメシアン
4.ダルダル
5.ダルハウジー
6.ダルメル
7.ダルケ
8.ダルビッシュ
9.ダルナ
10.ダルタン
11.ダルマチア
12.ダルセーニョ ←これが俺の名前
13.ダルバート
14.ダルフル
15.ダルシマー
16.ダルギン
17.ダルダノス
18.ダルガイ
19.ダルトン・トランボ

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アイテム番号:

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: 現在