未判別オブジェクト収納ロッカー
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にゃーん

収容時のSCP-XXX-JP

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██に設置された集塵装置を備えた中型物品保管庫に収容されています。オブジェクトの収容環境は学芸員資格を持った担当職員によって適切に管理し、自壊速度を最小限に留めて下さい。集塵装置のメンテナンス及び内部の確認はDクラス職員のみによって行われます。症状がA:3まで到達した曝露対象は担当研究主任の指示の下で適切な実験室への移送、あるいは終了措置が行われます。タイプB対象は常に1名を確保し、保管庫と隣接した特殊収容室で経過観察と維持が行われます。タイプBを用いた収容の危険性については現在審議中です。 

説明: SCP-XXX-JPは石粉粘土とガラス用いて製作された人形であり、動物を象った頭部及びその下部から伸びる身体部分で構成されています。SCP-XXX-JPは一切の運動、知性の兆候を見せず、損傷を受けた場合を除き通常の人形との差異は確認できませんていませんでしたが、事案SCP-XXX-JP以降は性質に変化が見られました。詳細は追記を参照して下さい。SCP-XXX-JPの頭部はあらゆる損傷を受けず、身体部分は損傷を与えた人物(SCP-XXX-JP-1)の動向と連動し復元、増殖します。SCP-XXX-JP-1は睡眠時の強烈な痒みを訴えるようになり、以下の様な症状が進行します。

SCP-XXX-JPが間接的手段、あるいは自然劣化で損傷した場合、脱落した破片に接触した人物がSCP-XXX-JP-1となります。またSCP-XXX-JP-1が外部要因により終了された場合、SCP-XXX-JP-1が損傷させたものと同量の体肢がより脆弱な状態で復元されます。現在は後述する収容方法の確立により、最低限の自立に必要な4カ所のみが残存しています。1

補遺: SCP-XXX-JPは三重県に住む佐伯██氏の自宅より発見、収容されました。██氏は2012年4月頃より複数の医療機関の診察を受けていましたが、近隣のホームセンターでの目撃を最後に連絡が取れない状況となっていました。同年5月、不審な悲鳴と破壊音の通報を受け██氏宅に突入した警官隊は、██氏が自重を利用した装置によって自身の顎部を引きちぎる瞬間を目撃しています。事前に購入されたプラスチック溶接剤、園芸用支柱、研削盤等は██氏の娘、父親、母親の関節部に対する粗雑な外科手術に用いられた事が判明しています。

追記_200█/02/14: Dクラス職員を被験者として人為的なタイプB症例の促進実験が開始されました。201█年現在、対象であるD-4435は伏臥位を保ち能動的行動の兆候を見せていません。脳波測定では10分程度の覚醒と5時間程度の睡眠の反復が変化無く記録されています。

追記2_201█/04/12: D-4435の末端から距踵舟関節までの脚部関節は全てが周辺器官と癒着し、完全にその機能を喪失したことが確認されました。同時にSCP-XXX-JPの脚部関節の強度が著しく上昇し、それまでの粗雑なものとは異なる複雑な関節構造の形成が確認されました。同時に新たに形成された関節構造が自律的に稼働する事例も確認されています。

追記2_2019/08/22: 現在、SCP-XXX-JPはそれぞれの四肢2個ずつ、計8個の複雑な関節構造を備え、頻繁に自律的な動作を行っています。人間が3mいないに近付いたバイ委、SCP-XXX-JPは下半身に体を擦りつける、目の前に寝転ぶ等の動作を行うようになりました。これらは自身の関節を破壊させることが目的と見られており、これを受けてオブジェクトの予期せぬ活性化を招く恐れを危惧し収容プロトコルの見直しが進められています。


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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-3を上に向けた状態でサイト-8149の耐熱機能/自動洗浄機能を備えた中型収容室に吊されています。SCP-XXX-JP-1内部より出現した物品はオートメーション化されたダクト機構を用いて即時廃棄されます。SCP-XXX-JPを用いた実験に立ち会う職員には耐熱防護服の着用が義務づけられています。

説明: SCP-XXX-JPは以下の3つの部位で構成された器です。

SCP-XXX-JP-1 高さ13cm、直径25cmの美濃焼の大鉢。内側底部には目を戯画化した意匠が人血で描かれている。
SCP-XXX-JP-2 ロバ(Equus asinus)らしき動物の耳を象った銅製の彫刻。SCP-XXX-JP-1の淵に付属しており、全長は10cm。未知の原理により緩慢に動作するが、その行動は鳥類の羽ばたきに近い。感覚機能の有無は不明。
SCP-XXX-JP-3 SCP-XXX-JP-1の底部より生えた全長30cm程度の人間の足3本。それぞれが正三角形を形取るように配置され、外側につま先を向けている。能動的な行動は確認されないが、SCP-XXX-JP-1の水平を保つために接地面の調整、膝の屈伸を行う。形質的に2本は男性、1本は女性の足と推測されているがDNAの採取には成功していない。

現在の形状は鼎に近いものですが、SCP-XXX-JP-2及びSCP-XXX-JP-3は後年接続された物であることが非破壊検査により判明しています。

SCP-XXX-JPは特定条件を満たした際に多様な動植物、加工食料品、液体をSCP-XXX-JP-1内部より出現させます。これらの物品自体は異常性を有しませんが、多くの場合その出現には周囲の生物に対する原因不明の被害影響2が伴います。SCP-XXX-JP-1内部に単一指向性のポータルが生成されているという仮説が立てられていますが、その実体は確認できていません。物品の出現と後述する発熱イベントの同期発生率が極めて高いことは注目すべきです。

ポータルの発生には以下の条件が必要であると推察されています。
SCP-XXX-JPの直下に人間が存在する
SCP-XXX-JP-1を
SCP-XXX-JP-1の直下に人間を固定する
SCP-XXX-JPは一定の条件下にある場合に発熱イベントに突入し、SCP-XXX-JP-1が未知の原理により異常加熱します。発熱イベントはSCP-XXX-JPを逆さにする事で概ね解除されます。このイベントで発生する熱エネルギーはケース毎に変動し、明確な基準は発見されていません。
例外なく発熱イベントを発生させる条件は以下の通りです。
SCP-XXX-JP-1の容積の50%以上が満たされている
前回の発熱イベント/物品投入から概ね72時間が経過

一方、上記とは異なる発熱イベントのトリガーが存在することも確実視されており、現在も研究が進行中です。

実験記録XXX-JP-い: 反ミーム的特性の調査

実験内容: 各種物品をSCP-XXX-JPに投入し、観察の後Dクラス職員を用いた摂食を試みる。

実験結果: モルモット、キャベツに反ミーム的特性が付与。担当者は当該物品に関して「柔らかい動く何か」「パサパサした細い何か」と証言した。


実験内容: 海水、純水、灯油、スポーツドリンク、輸血用血液を個別にSCP-XXX-JPに投入する。

実験結果: 全てに反ミーム的特性が付与。


実験内容: 上記実験で投入した液体をD-432に摂食させる。

実験結果:

異常性