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Dクラス職員によって描かれた
SCP-XXXX-JP-J |
アイテム番号: SCP-XXXX-JP-J
特殊収容プロトコル:SCP-XXXX-JP-Jはサイト-444で扱われていますが実態がなく。また、当オブジェクトの収容は各国で大規模な集団自殺を招くため不可能とされています。SCP-XXXX-JP-Jは常に100人以上の精神鑑定受けた職員による監視を義務付けられています。
時折当オブジェクトの中に存在する削除不可能なアカウントが財団の機密情報を''呟く''事があるため、SCP-XXXX-JP-Jを担当する職員は専用のツールを用いて発見&削除し、呟かれた内容をレベル5セキュリティクリアランスを持つ職員に報告してください。監視を終えたレベル5以下のセキュリティクリアランスの職員はCクラス記憶処理を受けますが、前述したような''呟き''をまだ報告していない場合は先に報告してください。
説明:SCP-XXXX-JP-Jは███████社によって運営されている大型SNSです。現在、SCP-XXXX-JP-Jの利用者数は32███████です。財団は当オブジェクトをネットから抹消する事が可能ですが、利用者の後処理や前述したような集団自殺が起きるのでO5評議会により禁止されています。
SCP-XXXX-JP-Jはアカウントを作り、自身(以下ユーザー)のアカウントのフォロワーが100人を超えた辺りからその異常性を発揮します。
ユーザーは評価システム-いいねを貰うために以前よりも沢山''呟き''をします。''いいね''には中毒性があり、ユーザーは''いいね''を貰うために高頻度で''呟き''をします。SCP-XXXX-JP-Jでは、''いいね''を貰うために面白い''呟き''をするのが主流ですが、ユーザーはネタがなくなると法律を無視した過激な''呟き''を始めます。確認されたなかでは殺害予告、詐欺、脅迫、██、██等があげられます。
インタビュー記録
対象: D-444
状態:情緒不安定、落ち着きがない
インタビュアー:███博士
実験概要: D-444にSCP-XXXX-JP-Jを1週間使用させる
録音開始
███博士: では、使ってみた感想をどうぞ。
D-444が部屋から出ようとするが職員に取り押さえられ、イスに固定される
D-444: 離せ!離しやがれ!
███博士: 感想を言って欲しいのですが…
D-444: うるせぇ!
███博士: 最後に言います、感想を言ってください、さもなくば…
D-444: 早く呟かなきゃいけねぇんだ!早く!
███博士:一旦終了します。
D-444はこの後Bクラス記憶処理を受けましたが、一週間後記憶がもどり、暴れ始めました。原因は不明です。
補遺:20██/██/██のSCP-XXXX-JP-JのアップデートでSCP-XXXX-JP-Jのシステムの仕様変更が原因で全世界で83█████人ものユーザーが自殺しました。
アップデートでも死人が出るようなら███████社を最優先で探す必要がある。 -███博士
アイテム番号:SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス:Anomalous Euclid
特殊収容プロトコル:SCP-XXXX-JPは一般人型SCP収容室にて収容されています。
説明: SCP-XXXX-JPは一般的な外見をしたアジア系の青年です。当オブジェクトは元は要注意団体・蛇の手の施設で生活しておりましたが、SCP回収任務-3394で財団の管理下に置かれました。
SCP-XXXX-JPは特定の人物や知的生物に似たお面やマスク類の着用、若しくは特殊メイクを施すとその能力が発現します。
アイテム番号:SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclidedえっ?…えっ?
あれ…?え…!
…
もしもし…はい、サカズキです。113692です、6 9 2です、はい。実はタブレットが故障してしまって…はい、はい、それが不可解な事に…なんて言うんでしたっけ?文字を1つ消すボタン…そうそれです…それでそのボタンだけ機能しないんです、というよりは文字を消すことができなくなってて。念の為にエージェントの派遣ですか?別にそんな必要ないと思いますが…わかりました。ありがとうございました。
えっ?あれっ!
置いとくか…。
…
あ、こんにちは、サカズキです、このタブレットです。
これですか、どれどれ…えっ?
あ、言い忘れてましたけど勝手に音声入力もされるんですよね、それでこんな事に…。
とりあえず資料を閉じましょう…あ無理だわ、ってかこれSCPじゃないです?なにか細工しました?
いや、別のSCPの資料がまとまったのでここに載せようとしたらこうなってしまったんです。
分かりました、面倒臭いので機動部隊に任せます、一旦報告しに行きましょう。
…
入れ入れ!
クリア、件のタブレットを発見しました。
セキュリティはどうだ?
クラッキングの形跡はありません。
あー…。
グループ51で話を進めましょう。
…
ん…?面倒臭いので特殊部隊に任せます?どこの
馬の骨が機動部隊をゴミ処理に使うんだ!
隊長!音声入力!音声入力!
あ!
…
アイテム番号:SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス:safe
特殊収容プロトコル:当オブジェクトは低重要SCP用保管ロッカーにて保管されます。SCP-XXXX-JPを使用する場合は、サイト管理人に許可を貰った後、防音個室にて使用してください。
説明:SCP-XXXX-JPは財団製の一般サイズのタブレットです。当SCPはこのページの編集権を持っており、他者からのこのページへの干渉をブロックしています。現在に至るまで、SCP-XXXX-JPをクラッキング、またはこのページのクラッキングは成功していません。
ページを編集するにはSCP-XXXX-JPを通す必要がある為、当ページん
うわ。
…
アイテム番号:SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス:safe
特殊収容プロトコル:当オブジェクトは低重要SCP用保管ロッカーにて保管されます。SCP-XXXX-JPを使用する場合は、サイト管理人に許可を貰った後、防音個室にて使用してください。
説明:SCP-XXXX-JPは財団製の一般サイズのタブレットです。当SCPはこのページの編集権を持っており、他者からのこのページへの干渉をブロックしています。現在に至るまで、SCP-XXXX-JPをクラッキング、またはこのページのクラッキングは成功していません。
ページを編集するにはSCP-XXXX-JPを通す必要がある為、当ページわ
あ…あ!はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…ぁあ?!休む暇すらねぇのかこのクソは!音声入力すんなああああああ!!!やめろおおおおおおおおおおおおおおお!!!ふざけんなああああああああああ!!!ぶっ壊してやる、ぶっ壊してやる!
ッ!痛っ!なんで財団製の癖に壊れねーんだよぉぉおおお!!もう嫌だあああああああ。
追記 : SCP-XXXX-JPまたはSCP-XXXX-JPのページを使った実験等は全て中止し、SCP-XXXX-JPは超重要SCO用保管ロッカーに入れられる事になりました。なお常軌の編集を担当してた████博士は本人の希望により人道的終了措置が取られました。O5-9
追記2:常軌→蒸気
追記3:蒸気→上気
ちゅいき4:上気→上記
噛んじゃった…
アイテム番号:SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス:safe
特殊収容プロトコル:当オブジェクトは低重要SCP用保管ロッカーにて保管されます。SCP-XXXX-JPを使用する場合は、サイト管理人に許可を貰った後、防音個室にて使用してください。
説明:SCP-XXXX-JPは財団製の一般サイズのタブレットです。当SCPはこのページの編集権を持っており、他者からのこのページへの干渉をブロックしています。現在に至るまで、SCP-XXXX-JPをクラッキング、またはこのページのクラッキングは成功していません。
当オブジェクトを使用した実験若しくはページ編集は全て被験者が激昂し続行不可という結果に終わっている為、精神に異常をきたす能力を持っていると思われます。そのためSCP-XXXX-JPを使用する場合は指定された薬を服用してから使用してください。
補遺1:2019年██月██日よりSCP-XXXX-JPはサイト9█にて管理されることになりました。
それでな、腰を抜かしたからほんと面白かったんよ。
そのあとどぅ…
…
インシデント報告1:上記の会話をしていた研究員はSCP-XXXX-JPと██mも離れていました、いままでSCP-XXXX-JPは部屋内の音声を聞き取ることしか出来なかった為、当オブジェクトは変化している事が伺えます。