KAZUMIKKUSUのアイデアポケット
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SCP-000-JP

アイテム番号: SCP-000-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-000-JPはサイト-8138の標準収容室に保管されています。収容室内はカメラによる常時監視下におかれ、SCP-000-JPの状態に関するあらゆる変化もサイト管理者に通達されます。

サイト-8138の周辺地域は機動部隊え-4("紙切りバサミ")が巡回し、SCP-000-JP-aが出現した場合の即時無力化を行います。無力化に失敗し、一般人に被害が出た場合はカバーストーリー 「ガス漏れによる火災」 が流布され、関係者に対する記憶処理が為されます。

SCP-000-JP-aがサイト-8138近隣に出現した場合、即座に非常警戒態勢が発令されます。当該サイトの職員は機動部隊え-4と協力し、SCP-000-JP-aの無力化の為にあらゆる手段を講じてください。SCP-000-JPが完全に破壊された場合、当該サイトは放棄され、プロトコル "紙殺し" が実行されます1

説明: SCP-000-JPは赤色の折り鶴です。素材や材質に異常は見られません。対象は時折変色することがありますが2、これは後述のSCP-000-JP-aと何らかの相互作用を持っていると推測されています。SCP-000-JPは再生能力を持ち、自身が受けた損傷を緩やかに再生させますが、損傷の程度によっては長大な時間を要する場合があります。

SCP-000-JPは自身への特定の干渉に対して敵対的な異常性を示します3。これらの対象は完全には判明していませんが、確認されているものには以下が挙げられます。
・物理的損傷
・形状の歪曲、崩壊
・水、その他液体の浸透
・極端な高温、低温への暴露
これらの影響を受けた場合、SCP-000-JPを中心とした半径50km内のランダムな地点に、SCP-000-JP-aが出現します。

SCP-000-JP-aは、自立飛行する黒色の紙飛行機の集団です。出現の度に個体数が変化するため、正確な総数は現在も把握されていません。対象は全ての例において敵対的であり、周囲の生物や建造物に対し無差別な攻撃を行います。各個体は通常の紙飛行機と同様に脆弱ですが、熱に対する高い耐性を持つため、焼却による無力化は困難です。

SCP-000-JP-aは攻撃の際に独特な手段を用います。攻撃態勢に入った個体は自発的に発火し、その状態で攻撃対象への突撃や包囲を行うことで破壊や延焼を試みます。この変化は不可逆であり、発火した個体は30秒程で無力化しますが、完全に燃え尽きるまで飛行能力を維持します。

SCP-000-JP-aの個体数、飛行速度、耐久性、発火温度などのステータスは、その時点でのSCP-000-JPの状態に大きく依存します。SCP-000-JPの損傷が大きいほどこれらのステータスは高まり、損傷が回復されない間は時間経過で上昇を続けます。逆に、損傷が回復した場合はSCP-000-JP-aは急速に弱体化し、個体の一部は飛行能力を失い無力化に至ります。これらの変化は、SCP-000-JPへの敵対的行為(上記を参照)の継続や終了にも対応していると考えられます。

発見: 19██/██/██、長野県████市の山岳地帯において土砂崩れが発生しました。これによる被害はありませんでしたが、同時刻に