登竜門
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在サイト-8122のクリアランス認証機器が付随した低危険度物品収容ロッカーに収容されています。サイト8122のすべての職員は事前に日時、目的等を記載し予約を行うことでSCP-XXX-JPを利用することが可能です。以上の手順を踏まえずにSCP-XXX-JPに接触する職員は例外なく懲戒処分の対象となることに注意してください。

説明: SCP-XXX-JPは牛革で構成されたトランクケースです。全体的に経年劣化している様子が見受けられますが通常の破壊手段による破壊は不可能です。トランクケースの側面には刃物で刻まれたような痕跡があり、そこには"親愛なる██へ"と刻印されています。留め金を外し、中を開く事でこのオブジェクトの異常性は発揮されます。人間がSCP-XXX-JPを開くとそこに本来あるべき筈の収納スペースは無く、代わりにゲームテーブルと人型実体(SCP-XXX-JP-1と指定)が出現します。ゲームテーブルには特に異常性は無く、SCP-XXX-JP-1も特筆すべき異常性は持っておらず人間に対して友好的な態度を示しています。
出現直後、SCP-XXX-JP-1は相対する人間に向けて手品師を名乗り手品を披露することを提案します。対象がその提案を承諾するとSCP-XXX-JP-1はカードマジックを含む小規模な手品を行います。約30分手品を披露した後にSCP-XXX-JP-1実体とゲームテーブルはSCP-XXX-JPに格納され、初期状態へと移行します。また一部の対象がこの過程を反復した場合、その対象はSCP-XXX-JP-2へと変化します。SCP-XXX-JP-2はSCP-XXX-JP-1が披露する手品のタネを見抜けるようになり、適切な道具があるならばSCP-XXX-JP-1と同練度と推測される手品を行うことが可能です。特筆すべき事項として挙げられるのはSCP-XXX-JP-2となった対象が再度SCP-XXX-JPを使用することが不可能になるということです。そのため担当職員はSCP-XXX-JP-2に変化していない職員のみで構成されます。

補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]