kankaratatiのあたま

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 機動部隊は-17("語りの大夫")はエリア-XXX-JP-1の警備を行い、一ヶ月毎にエリア内のSCP-XXX-JP自生地の確認を行ってください。また、エリア-XXX-JP-2の住民と定期的な交流を行い、住民からエリア-XXX-JP-1及び2の保護に関する相談及び要望があれば応対してください。
なお、イベント-カムナリが行われる際は必ず住民に見学参加を申し出、撮影し映像を記録してください。

説明: SCP-XXX-JPは秋田県の人口6█人の限界集落が共同で私有する山林(以下エリア-XXX-JP-1)に自生する、タマチョレイタケ目トンビマイタケ科マイタケ(学名:Grifola frondosa)に酷似した外見を持つ、主にヒトの筋肉及び脂肪で構成された物質です。集落(以下エリア-XXX-JP-2)の出身者でないものが摂食した場合、約20分で大脳の機能を完全に喪失します。住民が摂食した場合、特殊な幻覚作用が引き起こされ、一時的にトランス状態に陥り、全く異なった言動をするようになります。
集落ではイベント-カムナリ(住民らは"祭"と呼称)を発生させる前日にSCP-XXX-JPを採取し、シャーマンの役割を託された人間のみが服用するという伝統的文化が継承されています。イベント-カムナリは住民の生活状況等によって発生が左右されるため不定期に行われます。住民は彼らのコミュニティ内での重要な事柄を決定する際にイベント-カムナリを起こすことで、トランス状態のシャーマンの口を伝って"山の助言"を請うようです。
現在のシャーマンを担っている住民は畠山巧氏のみです。

SCP-XXX-JPは20██/10/21、私有地の山林に不法侵入し採取した天然のマイタケを食したために脳死状態になり搬送された男性がいるとの情報を受け回収されました。山林調査のため私有地立入りの許可を所有者代表である畠山久氏を訪ねましたが、固く拒否されました。
調査隊に同行していた空井研究員の「集落には未だ山岳信仰が根強く遺されており、住民らは山自体を神聖視している節がある」との報告を受け、エリア-SCP-XXX-JP-2の文化とSCP-XXX-JPの関連の調査を並行して行う目的で、宗教学または宗教人類学、人類文化学等を専門とする職員を含む小規模のXXX-JP調査部隊(機動部隊は-17("語りの大夫")の前身)が結成されました。

以下はXXX-JP調査部隊に参加した空井研究員の個人的記録です。

映像記録: 20██/11/17に行われたイベント-カムナリの映像記録です。

<記録開始>
00:00:00:集落の住民は円を囲むように集い静まり返っている。光源はシャーマン役の畠山久の側に置かれた松明のみ。畠山久は山に向かって手を掲げている。その手にはSCP-XXX-JPが握られている。
00:00:23:畠山久が祝詞のようなものを叫び始める。
00:01:53:畠山久が静まり、SCP-XXX-JPを一度齧る。次第に足元がふらつきはじめ、大げさに左右に揺れる。周囲の住民たちが各々山への質問らしき言葉を叫びだす。
00:03:25:何かが折れる音とともに畠山久がカメラのほうへ振り向く。目はあらぬ方向を見ている。唇は動いていないが何かを話しているかのような声が聞こえる。畠山久が悶絶しながらこちらに手を伸ばす。
00:03:41:暗転。
00:03:52:畠山久が転倒する。畠山巧が叫ぶ声がカメラの隣から聞こえる。
<記録終了>

補遺: 20██/02/05のイベント-カムナリ後、シャーマンを担っていた畠山久氏が死亡しました。今後、後任の畠山巧氏が儀式の中心的役割を継承します。畠山巧氏の後任についての課題は現在審議中です。


 
 
 
 

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