Kamishima
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SCP
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収容直後の元SCP-XXXX-JP

以前までのアイテム番号: SCP-XXXX-JP

以前までのオブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 現在、元SCP-XXXX-JPの反ミーム的性質と推測されるものによって、現在のアイテム番号・オブジェクトクラス・収容プロトコル等は確認できません。

説明: 元SCP-XXXX-JP は、19██/11/07に、福島県██群██町で発生した原因不明の火災現場で発見されました。発見時、元SCP-1062-JPは火のついたマッチの外観と性質を持っていたようです。
元SCP-XXXX-JPは観察記録から推測するに、実在する物体へ不規則にその形状を変化させる性質を持っていると思われます。過去の変化の記録は観察記録-XXXXを参照してください。
元SCP-XXXX-JPはおそらく、現在の元SCP-XXXX-JPの情報を直接認識することができないという反ミーム的な異常性を持っていると思われています。この性質はどんなに反ミームに抵抗を持っている職員でも突破できませんでした。ただし、この異常性は過去の情報には適応されないため、過去の情報から現在の 元SCP-XXXX-JPの情報を推測することが可能です。

Joke

アイテム番号: SCP-XXX-JP-J

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル:SCP-XXX-JP-Jを発見した場合、直ちに財団へ報告し提出してください。SCP-XXX-JP-J-Aに関する調査ならびにSCP-XXX-JP-J-Aの抑制は財団の最優先事項とされています。財団に属する全ての研究員はSCP-XXX-JP-Jについての研究を怠らず、惜しむことなくSCP-XXX-JP-Jのストックを用いて実験を行なってください。SCP-XXX-JP-J-Aを抑制する方法を発見した場合、どれだけ現実的でない内容であってもかならず本部に報告するようにしてください。

説明:SCP-XXX-JP-Jは、中学・高校数学に関する参考書などにおいて高確率で出現する、文章と図画によって構成されたオブジェクトです。通常、SCP-XXX-JP-Jは数学の問題という形で出現し、その内容には必ず点Pと呼称される点(以下、SCP-XXX-JP-J-Aと呼称)の含まれた図画が挿入されています。
SCP-XXX-JP-J-Aは一般的に、不明な動力源によって図画上を移動します。移動するSCP-XXX-JP-J-Aは、空気抵抗、摩擦などといった要因が物理法則上存在するにもかかわらず、何故か寸分違わず等速度あるいは等加速度で運動します。また、SCP-XXX-JP-J-Aの運動による生産性は皆無であると結論づけられており、その上で何故SCP-XXX-JP-J-Aが図画上を運動するのか、財団研究員の総力をもってしても未だに解明されていません。
SCP-XXX-JP-Jに対して人が解答しようとすると、解答しようとした人は多大なる精神的苦痛と疲労感、そしてSCP-XXX-JP-J-Aに対する怒りを訴えます。この現象はSCP-XXX-JP-J-Aが運動することが原因であると解明されており、現在、世界各地にて出現するSCP-XXX-JP-J内に存在する、SCP-XXX-JP-J-Aの運動を抑止する計画が進められています。
20██年█月█日、SCP-XXX-JP-JのオブジェクトクラスをKeterに格上げする申請がなされ。O5評議会にて全会一致で可決されました。現在、SCP-XXX-JP-J-Aの運動を抑止することは、財団における最優先事項とされています。

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