サドルマン
評価: 0+x

アイデム番号: SCP-1069-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1069-JPはセクター-8105の人型収容室に保管されています。

説明: SCP-1069-JPはヒト型生物です。肉眼では異常性のない若い成人男性に見えるが、写真や映像では頭部が茶色のサドルの様になります。SCP-1069-JPの身体の状態より、サドルの状態も変化します。身体の状態が悪い時、サドルは劣化します。

2011年10月ごろにオザワ博士がインターネットで《カミサマ》と名付けられたSCP-1069-JPが写った写真を発見し、不定存在として収容を指示しました。SCP-1069-JPの捕捉、監視は機動部隊ふ-1(迫真写真部)が担当します。

SCP-1069-JPは自分は日本国埼玉県[削除済み]に住む[削除済み]と名乗っていますが、調査の結果、2000年に失踪届けが出ていた事が確認されました。

SCP-1069-JPの身体および精神的能力を測定し記録しましたが、レポート提出時全数値が1へと変化していました。その後、紙のメモにSCP-1069-JPの身体データと同値のD級職員の名前を記録しました。最初の数分は変化は見られませんでしたが、その後徐々に数値の小さい人物の名前へと変化していき、最終的に[削除済み]になりました。

また、研究員やd級職員には無意識的にSCP-1069-JPは自分より格下の存在だと認識する傾向が確認されました。

SCP-1069-JPの能力に関する数字は小さくなる、これよりオザワ博士が人は脳内で他の者への価値観を擬似的な数値等で管理している可能性があるという仮説を立てました。

インタビュー

対象: SCP-1069-JP

インタビュアー: オザワ博士

<録音開始>
オザワ博士: おはよう。SCP-1069-jp。
SCP-1069-JP: …おはよう、先生
オザワ博士: これからインタビューを行いたいと思います、よろしくお願いします
SCP-1069-JP: よろしくお願いします
オザワ博士: ではまずSCP-1069…
SCP-1069-JP: 先生…何度も言ったんですが、俺をその番号で呼ばないでくれないかな
オザワ博士: ん?…ああ…そうでしたね。ごめんな
SCP-1069-JP: …
オザワ博士: では、質問ですが、最後にご家族に会ったのはいつ頃ですか?
SCP-1069-JP: 二年前、大学が受かったときに。
オザワ博士: なるほど、バイトをしていないけど、生活費は?
SCP-1069-JP: …仕送りです。
オザワ博士: そうか…学校はどう?
SCP-1069-JP: まぁまぁ…先生、これはなんの質問ですか?俺は病気でここにいるだよね?いやな番号で呼ばわれて、あれこれテストもして、いつになったら俺は戻れるなんですか?
オザワ博士: ん?ああ、まぁ結構かかるな。君の状況は色々とめんどいからな…
SCP-1069-JP: なら詳しいことを教えてください!
オザワ博士: 言ってもねぇ…君に理解できるか…
SCP-1069-JP: …は?
オザワ博士: 難しい話だからな、君に言っても意味ないと思うから。まぁそのうちに教えてやるよ
SCP-1069-JP: …………
オザワ博士: まぁ協力してね、バイトとかもしてないから、快適やろここ
SCP-1069-JP: …………
オザワ博士: どうせ君大学退学になるからいいと思うよ
SCP-1069-JP: …………
オザワ博士: まぁ、そんなに興奮してもねぇ…SCP-1069-jpくん
SCP-1069-JP: うるせえ…うるせぇよ!
オザワ博士: やめなさい!
ノイズ
<録音終了>

残念だが私も影響を受けた、SCPにあんな心境でインタビューするとは…ミーム汚染だけでなく、潜在意識への影響の可能性をこれから注意して研究を進むべき。-オザワ博士

補遺-1
SCP-1069-JPは自分が番号で呼ばれる事に対して反感を示しており、番号で何回も呼んだ研究員に対して「うるせぇよ!」と叫んだことが何度が報告された。

補遺-2
SCP-1069-JPは捕捉時袋田俊輔の名義で山口県の大学で就学中。