kai682

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██の壁面が強化ガラスで構成された収容室に、複数のカボチャと共に収容されています。収容室への扉および室内は私服警備員に監視され、転移の阻止を除いて収容室内に指定された衣服以外で侵入することは禁止されています。毎年10月30日23時30分になった時、もしくは予期せぬイベントが開始された場合プロトコル"豆腐屋さん"を適用してください。また、イベント中サイト-81██の職員は指定された衣服を着用してください。

説明: SCP-XXX-JPは1本の蝋燭が立てられた銅製の燭台です。燭台部分から蝋燭を取り除くことはできず、蝋燭部分に火を灯すことは不可能です。SCP-XXX-JPが破損した場合、SCP-XXX-JPから最も近い破損部位と同量のウリ科カボチャ属の果菜を消費して修復します。SCP-XXX-JPがどのように果菜を消費しているのかは不明です。

SCP-XXX-JPの主な特異性はSCP-XXX-JPの存在する室内に仮装した人間が入室した場合に発生する一連のイベントです。SCP-XXX-JPが何を基準に仮装と判断しているかは不明ですが、職員の標準白衣は仮装と判断されることが判明しています。イベント開始時、仮装を行っていない人物は室外に転移します。イベント中、SCP-XXX-JPには青紫色の炎が灯され、部屋に存在する扉や窓は全て閉鎖されます。室内への侵入は不可能となるため、イベントの観察は監視カメラによる映像および室外から行ってください。

イベントが開始されると、室内にSCP-XXX-JP-1が出現します。SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JPの影響下にある、仮装をした人物で特異性はありません1。仮装した人物はSCP-XXX-JP-2となります。SCP-XXX-JP-1が「私は〇〇2、ハロウィンの勝者なり」と発言した後、SCP-XXX-JP-2が「ハローWinner、私は〇〇」と発言し、元となった人物・生物になりきり戦闘を開始します。これは仮装元が架空の生物やキャラクターであっても同様です。この戦闘により部屋及び室内の物品が損傷することはありません。どちらかが死亡した場合、生存した者がSCP-XXX-JP-1となり、即座にSCP-XXX-JPと共に最も近い仮装者のいる室内に転移します。転移先に仮装者が複数名存在する場合、ランダムに選ばれた一名を残し他の仮装者は室外に転移させます。残された仮装者は新たなSCP-XXX-JP-2となり、同様の流れで戦闘を行います。この異常性は11月1日0時00分まで継続します。

11月1日0時00分になるとイベント中に死亡した人物の死体が消失し、消失した死体と同数の料理が室内に出現します。出現した料理はSCP-XXX-JP-1が1品につき1口ずつ食します。SCP-XXX-JP-1が食している間、SCP-XXX-JP-2はSCP-XXX-JP-1へ称賛の言葉をかけ続けます。SCP-XXX-JP-1が全ての料理を食し終え、SCP-XXX-JP-1が消失することで全てのイベントが終了します。SCP-XXX-JP-2はイベント中の記憶を失い、12月18日まで新たなイベントは発生なくなります。

イベントを発生させなかった10月30日23時44分、もしくはイベント中に1人も死亡せず10月30日18時23分を迎えた場合、SCP-XXX-JPが半径██km以内の仮装者のいる室内へ転移することが確認されています。そのため、現在は10月30日23時00分に仮装したDクラス職員に収容室内に入室させ、意図的にイベントを発生させることで転移を阻止しています。

補遺1: 出現した料理をイベント終了後に調査した結果、全ての料理にはカブと肉が使用されていました。料理に使用されている肉はイベント中に死亡した人物とDNAが一致しています。

補遺2: 現在、SCP-XXX-JP-1は豆腐小僧の仮装をしています。SCP-XXX-JP-1の持つ豆腐は十字の形をしており、ニンニクのスライスがのせられています。これは201█年にドラキュラの仮装をしていたSCP-XXX-JP-1をショック死させた仮装です。そのため、イベント開始時に入室するDクラス職員はドラキュラの仮装をさせることでイベント開始直後に死亡するようにしています。豆腐小僧の仮装をしたSCP-XXX-JP-1に戦闘能力はないため、別室で待機しているDクラス職員も同様の仮装をしています。