SCP-1077-JP

アイテム番号:SCP-1077-jp

オブジェクトクラス:safe

特別収容プロトコル:SCP-1077-JPはある特定の時間に特定の場所に出現するため、120×70×70cmの木製の机1卓と、45×45×45cmの木製の椅子2脚が設置してある空室に一定の期間収容されます。
SCP-1077-JPが出現している間レベル4以上の職員が最低1人は入室し、SCP-1077-JPとコミュニケーションを
図らねばなりません。また、SCP-1077-JPの職員への質問には監視者の判断のもとNOと答えねばなりません。
また、SCP-1077-JPは定められたポイント以外に出現する事例があるので、その場合はレベル4の職員が直ちに
出現地点へと向かい、SCP-1077-JPを確保し規定の収容室へ再収容しなければいけません。
また職員はいかなる理由があろうとSCP-1077-1-jpに接触してはいけません。

説明:SCP-1077-JPは身長170cm、体重60kg、肌は真っ黒で、古い中世の貴族のような服を着ており、
シルクハットをかぶり、全身体毛はなく、顔の中心に顔の大部分を占める目玉がついている人型をしいます。

英語やドイツ語、中国語やフランス語など地球のあらゆる言語を操れ、人類と言語によるコミュニケーションが可能です。また、その口調は財団職員と博士とで異なっており、博士相当の位のものには敬語、財団職員に対しては、一般的な成人男性のように話します。

SCP-1077-1-JPは茶色いトランクでSCP-1077-JPの所有物とされています。内容物は不明で、現在SCP-1077-1-1-jp~SCP-1077-1-7-jpまでが確認されています。

SCP-1077-JPは次元空間を移動することが可能と考えられており、特定のポイントからずれたポイントに出現するのは事故または故意に行なっていると考えられている。


                  インタビューログ

以下はSCP-1077-JPへのインタビューです。インタビューは███████博士によって行われました。
なお不適切と思われた会話内容は削除されています。

録音開始
SCP-1077-JP:御機嫌よう!
███████博士:…御機嫌よう。
███████博士:それではインタビューを始めます。よろしいですかSCP-1077-JP。
SCP-1077-JP:全く問題ありませんよ、███████博士。
███████博士:それではまずはあなたについて教えてください。
SCP-1077-JP:そうですね…まず私は全くもって危険ではありません。
███████博士:…なるほど、ではその根拠を聞いてもいいかな。
SCP-1077-JP:はい!私はあなた達人間やこの星の生き物に危害を与えるつもりが一切ないからです!
███████博士:…なるほど。ちなみにその証言に根拠はあるのかな?
SCP-1077-JP:もちろんです!それは何故なら私が商人だからです!
███████博士:商人というからには何か物…とは限らない何かを販売しているということでいいかな?
SCP-1077-JP:ええ、全くもってそのとおりです!
███████博士:ではどんなものを販売して来たのか説明してもらえるかな?
SCP-1077-JP:ええ、もちろん!そうですね…例えば、
███████博士:ううむ…。にわかには信じられませんね…。私にはまるでおとぎ話を聞かされているような気分ですよ。
SCP-1077-JP:それはそうでしょう!なんせこの次元の人たちはこういう話をあまり信じない傾向にありますからね!
███████博士:では先ほどの…3時間は話していた内容は真実だと仰るんですね?
SCP-1077-JP:もちろんです!そうですね、では試しにコチラなんかいかがでしょうか?
███████博士:これは…?
SCP-1077-JP:コチラはですね
███████博士:し…信じられない…。こ、これが私…?
SCP-1077-JP:素晴らしいでしょう!どうです?45年前のご自分のお姿は…?
録音終了

このインテビューの後に███████博士およびこのとき使われたとされるスプレー缶のような容姿のSCP-1077-1-jpは直ちに回収され、SCP-1077-1-jpは収容され、███████博士は入念な検査により、46年若返ったことが確認され、幾度となる精密検査のもと2カ月後に現場に復帰しました。
その間にもSCP-1077-JPは出現が確認されており、これまでにSCP-1077-2-JP~SCP-1077-4-JPまでが確認されており、財団職員が秘密裏に受け取ったとされるSCP-1077-5-JP~SCP-1077-6-JPが後に確認されています。
また、SCP-1077-JPはこうしたSCP-1077-1-JP~SCP-1077-6-JPを提供する際、現金を要求しており、   約1000円から50000円が支払われている。SCP-1077-JPは話術がたくみとされ、相手の警戒心を薄くすることができると考えられた。

財団はSCP-1077-JPのオブジェクトクラスをsafeとし、今後も何らかの財団にとって有益な取引を慎重に行うことが決定された。

アイテム番号:SCP-1077-jp

オブジェクトクラス:Euclid

████年██月██日、████████にある███████博士の自宅内で███████博士が死亡していることが確認されました。博士は推定100年が経過しているとされ、直ちにSCP-1077-1-JPによる実験を中止させ、SCP-1077-JPへのインタビューが執り行われた。


録音開始
SCP-1077-JP:御機嫌よう!おや?今日はいつもの███████博士ではないんですね。
████博士:残念ながら███████博士は先日亡くなってしまいました。
SCP-1077-JP:なんと…!それはとても残念なことだ….。
████博士:…実は博士が亡くなったのは、SCP-1077-JP、あなたから買った道具に原因があるのではないかと考えられています。
SCP-1077-JP:いやそれはしょうがないことですね。
████博士:…なぜそう思うのですか?
SCP-1077-JP:だって私もまさか人間にそんな副作用があるなんて思いもしませんでしたよ。
████博士:…あなたは博士に何が起きたのか知っているのですか?
SCP-1077-JP:そりゃあ大事なお客様ですもの。アフターケアもちゃんとしますよ。まあこれは予想外でしたが。
SCP-1077-JPは笑った。
録音終了

このことから財団はSCP-1077-JPをオブジェクトクラスEuclidとし、今後一切SCP-1077-JPの所持している物を
買い取ってはならないと定めた。また、SCP-1077-1-JP~ SCP-1077-6-JPの収容をより強固にすることを義務ずけた。

アイテム番号:SCP-1077-jp

オブジェクトクラス:Keter

███████県██████市██████████で5人の遺体が発見された。
いずれの遺体も100年を越す経年の経過が確認されており、比較的に損傷が最も軽い遺体のそばでSCP-1077-1-JPが発見された。

その場所は、財団の要注意団体とされていた█████████████████の第██支部とされていた場所で、日本の警察が令状とともに強行調査を行った際に発見された。すぐさま警察組織に潜入していたエージェント██████████によって報告され、直ちに財団が介入し、現場を訪れた警察官および機動部隊に記憶処理が施された。
さらにその場でSCP-1077-7-jpが発見され、SCP-1077-7-jpに誤って触れた財団エージェント██████████がSCP-1077-7-jpに触れた左腕を残し、現場から消失し現在も行方不明となっている。

以下はSCP-1077-jpへのインタビューログである

録音開始
████博士:これは一体どういうことですか?
SCP-1077-JP:どうも何も私は█████████████(解読不可)を買いたいという客にそれを打ったまでですよ?
████博士:しかしそのせいでたくさんの命が…
SCP-1077-JP:それは防ぐことが不可能な事故とお客様の自己責任が原因ですよね?
████博士:
SCP-1077-JP:私はあなたたちのことなんてどうでもいいんですよ。私はね、平和な草原に獰猛な肉食獣を解き放つのが好きなだけですよ。
████博士:
████博士:…他に何か言いたいことはありますか?
SCP-1077-JP:そうですねえ。ああ、そういえば████████████とか█████████ってとこにも仕事をしに行きましたよ。
録音終了

SCP-1077-jpの証言により要注意団体████████████ および█████████への出現が判明、その際SCP-1077-?-jp~SCP-1077-?-jpが入手され、また使用されていると判明した。1077-?-jp~SCP-1077-?-jpはどれもKeterクラスであると予想され、今後両組織、団体は監視が厳重化され、SCP-1077-jpの出現に厳重注意が行われることが推奨され、SCP-1077-jpの次元移動を防ぐことが可能なオブジェクトが発見、実験により使用が可能と判断され次第SCP-1077-jpとともに収容することが決定された。

補遺:SCP-1077-jpは地球の食物に興味があるとみられ、ポイント外での出現ポイントの多くがなんらかの食物、調理された料理が提供されている場所ということが確認されている。また、その際の代金には、SCP-1077-1-jp~SCP-1077-7-jpおよび、SCP-1077-?-jp~SCP-1077-?-jpの売買の際の現金が使用されていると考えられている。

補遺2:SCP-1077-jpの所持していたトランクの中は4次元になっており、売買されたオブジェクトともに破壊不可能であることが確認されている。