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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト‐81██内の防音室にて収容してください。また防音室には監視カメラを設置し、常に監視してください。SCP-XXX-JPは稀にSCP-XXX-JP内にある液体を吹き出すことがあるので、1週間に1度、Dクラス職員を使って防音室内を清掃してください。

説明: SCP-XXX-JPは赤色の小さな水筒です。SCP-XXX-JPから出てくる液体は、様々な良い効果をランダムで付与することが分かっています。SCP-XXX-JPの内部は常に真っ黒で、揺らすと少量の液体が入っていることが分かります。また、SCP-XXX-JPは稀にSCP-XXX-JP内にある液体を吹き出すことが確認されており、1週間に1度と、ある程度の周期がある事が分かっています。そしてSCP-XXX-JPは液体を吹き出すと共に大きな騒音を出すことが確認されています。その騒音は、波が岩を打つような音であるとされています。

実験記録1 - 日付20██/██/██

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: SCP-XXX-JP内にある液体を紙コップに注ぐ。

結果: 見た目はコーラのように泡立っている液体が出た。Dクラス職員に飲ませたところ、普通のコーラだと回答した。

分析: 後に分析した結果、Dクラス職員は筋肉が付きやすくなった事が判明した。

実験記録2 - 日付20██/██/██

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: SCP-XXX-JP内にある液体を紙コップに注ぐ。

結果: 血のような赤い液体が出た。Dクラス職員に飲ませたところ、Dクラス職員は、吐き気を催した。

分析: 後に分析した結果、Dクラス職員は貧血状態になりにくくなった事が判明した。

補遺1: SCP-XXX-JPは、今後、財団にとって利益をもたらすかもしれないとして、研究を進めます。