izhaya
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの性質上、収容はSCP-XXX-JPについての情報の隔離を目的として行われます。財団のWebクローラを運用し、SCP-XXX-JPについての情報を検閲しネット上から削除してください。また、██県████群█████町██に滞在したことのある全ての一般人について予防的にBクラス記憶処理、必要に応じてAクラス記憶処理を行います。現在この作業は想定される人数の95%について完了しており、残り5%については捜索、照合中です。

説明: SCP-XXX-JPは一般的に「じゃんけん」と呼ばれる遊戯に一部地域で用いられていた異常性のある手です。SCP-XXX-JPが用いられたゲームに参加していた人間はSCP-XXX-JP-1となり、未知の方法により即座にSCP-XXX-JPの名称とルール上の扱いを習得します。通常のじゃんけんでは「グー」「チョキ」「パー」の3つの手によって三すくみが構成されていますが、SCP-XXX-JPは「ナー」「ナン」または「ナム」と呼ばれ、ルール上の扱いは以下の通りです。
 ・「SCP-XXX-JPを選択して出したゲーム参加者が単一の場合、出した参加者が勝者となる」
 ・「SCP-XXX-JPを選択して出したゲーム参加者が複数の場合、出した参加者全てが敗者となる」
 ・「通常の三すくみによる勝敗の決定はSCP-XXX-JPを選択した参加者の勝敗の決定後に行われる」
このルールと、SCP-XXX-JPが用いられたゲームでは参加者全員が即座にSCP-XXX-JPの内容を理解するという異常性のため、SCP-XXX-JP-1とそれ以外の参加者における1回目のゲームではSCP-XXX-JP-1の勝率が高いことが統計的に解っています。
 SCP-XXX-JP-1は物事の決定に「じゃんけん」の利用を提案する頻度が極端に高くなり、重要な事項の決定であればあるほど、SCP-XXX-JP-1をゲーム内で使用します。これらの影響はBクラス記憶処理で完全に取り除くことが可能です。
 SCP-XXX-JP-1、及びSCP-XXX-JP発生事例の分布から財団はSCP-XXX-JPの「オリジナル」を制作した地域を特定し、発生経緯について確認しました。これについてはインタビュー記録を確認してください。