itochiのアイデアメモ
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SCP-XXX-JP-1

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid Neutralizedそうかな?

特別収容プロトコル: 事件XXX-JP-2以降、SCP-XXX-JPは異常性を喪失しました。ほんとうに?現在は、サイト-81██内の低危険度物品収容ロッカーに保管されています。

説明: SCP-XXX-JPは、27.5cm×38cm、45枚組1のスケッチブックです。

SCP-XXX-JPは特定のページ(SCP-XXX-JP-1と定義)が開かれた状態を維持しており、これ以外のページは閲覧不可能となっています。かかれてないものをみてもいみはないでしょ現在までに行われたSCP-XXX-JP-1以外のページを閲覧しようとする試みは、すべて失敗に終わっています。

SCP-XXX-JPの異常性は、周囲が密閉された場合に発生します。SCP-XXX-JPが完全に密閉されてから1.03秒後、SCP-XXX-JPを密閉している、すなわち”壁”となっている物質の全てに規則的な亀裂が生じ、0.1秒後に破砕されますとじこめられるのがいやだったんだ。例外として、重力が働いている方向の”壁”、すなわち”床”である部分においては、この現象は発生しません。この異常性は、”壁”の材質・形状、及び”壁”内部空間の体積に影響されることはありません。破砕された”壁”の破片は、一部を除き全て25㎟の正方形となりふつうにこわれるだけじゃつまらないしね、SCP-XXX-JPから遠ざけられる方向に飛散します。破片の初速は”壁”の材質にかかわらず、50m/sで一定です。

SCP-XXX-JPは、2011/05/██に発生した家屋損壊事件及び警察車両爆発事件において、存在を知られるところとなりました。詳しい内容や収容の経緯は事件記録XXX-JP-1及びインタビュー記録XXX-JPを参照してください。


補遺: SCP-XXX-JPの異常性が喪失したことにより、表紙とその他のページの閲覧が可能となりました。ページはすべて白紙で、表紙には「YOURSELF」というタイトルが明記されていました。