Imorisama
rating: 0+x

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル SCP-XXXX-JPは████県にある財団管理下の刑務所に収容されています。収容施設にはSCP-XXXX-JPを含め、50名のDクラス職員を常に収容するようにしてください。また施設の別館には,
20名の警備員並びにセキュリティクリアランスレベル3以上の職員が常駐している必要があります。Dクラス職員にはSCP-XXXX-JPの情報は提供されていません。警備員とDクラス職員の接触は禁止されています。Dクラス職員には追跡装置が埋め込まれており脱走はすぐさま判明します。警備員はSCP-XXXX-JP及び、収容されているDクラス職員の脱走を対象の殺害以外のありとあらゆる方法で阻止しなくてはなりません。この施設では、少なくとも月に一回はDクラス職員の遺体が発見されるはずです。一ヶ月以上遺体が発見されない場合、刑務所内のすべての人間に頭部のCT検査が必要になります。

説明: SCP-XXXX-JPの姿形は現時点では確認することが出来ません。SCP-XXXX-JPは人間を殺害しその体を奪い存在しています。SCP-XXXX-JPは体を奪った人物の行動をできるだけ模倣する事が確認されていますが、その人物と親しく交流していた者にとってはかなりの違和感があります。SCP-XXXX-JPが人間ではないまたは別人である(SCP-XXXX-JPであると認識した場合も含む。)と認識した者がいた場合SCP-XXXX-JPはその対象を殺害し、新しい体に移行します。前の体はそのまま放棄されます。また一~二週間程度で新しい体に移行することも確認されています。その場合は最もSCP-XXXX-JPに近い人間の体に移行するようです。SCP-XXXX-JPが乗っ取っている体が破壊された場合も、最もSCP-XXXX-JPに近い人間の体に移行することが確認されました。人間以外の生物を乗っ取った事例については現在のところ確認されていません。

SCP-XXXX-が乗っ取っている人間を見分ける方法として頭部のレントゲン撮影が効果的です。対象が、SCP-XXXX-JPである場合その対象の脳は通常の██/1ほどのサイズに萎縮しています。しかし、対象がSCP-XXXX-JPであると判明した瞬間SCP-XXXX-JPを最も早く認識した人物の体に乗り移るので、この方法はSCP-XXXX-JPが収容されていることが確認できない(一か月以上遺体が発見されていない場合)のみにしか、許可されません。またSCP-XXXX-JPが放棄した遺体の脳も委縮していることが確認されています。

SCP-XXXX-JPは1963年████県████村で脳が異常に委縮した遺体が、多数発見されているとの情報が財団の注意を引いたことで発見されました。直ちにエージェントが派遣され、この村の住民███人全員が、財団管理下に入りました。この際に住民全員に脳のCT検査が行われましたが、この際にはまだSCP-XXXX-JPの特性が判明していなかったため、SCP-XXXX-JPが乗っ取っていた30代女性のCT検査の際、その場でCT画像を見ていた███人全員がSCP-XXXX-JPに殺害され一人はSCP-XXXX-JPに、体を乗っ取られました。(インタビューXXXX-JP-1の音声記録を参照)その後にSCP-XXXX-JPの特性が完全に判明し現在に至ります。

インタビューXXXXJP-1の音声記録:
日付「1988/██/██」
質問者: ███博士
回答者: SCP-XXXX-JP(30代女性)

<記録開始>

███博士次の方どうぞ。

SCP-XXXX-JPはい

███博士[紙をめくる]お名前は[データ削除済]年齢は3█で宜しいでしょうか?
 
SCP-XXXX-JP…はい。

███博士よろしい,では初めて行きますね。体調はどうですか?

SCP-XXXX-JP….悪くありません…

███博士████村に住んでいるのはいつからですか?

SCP-XXXX-JP…私の主人が家を継ぐとかで…二、三年前から…..

███博士村について何かおかしかったことなどはありましたか?

SCP-XXXX-JPいや…特に何も…..

███博士ふむ…事件について何か知っていることや気づいたことはありませんか?

SCP-XXXX-JP….知りません!私は何も知りません![震えだしうずくまる]

███博士旦那さんが亡くなったのでしたね…心中お察しします…最初に旦那さんの遺体を発見したのは、あなたでしたね?

SCP-XXXX-JPはい…その数分前まで一緒にいたのに…[中断]返事がしなかったので…[再び中断]見に行ったらあの人が倒れていて…

███博士旦那さんが何か最近変わったようなことはありませんでしたか?

SCP-XXXX-JP [少しの間考える]…特にないと思います。

███博士ふむ…ほんの些細なことでもいいんです。何かありませんか?

SCP-XXXX-JPそんなこと言われても何もありませんよ….[中断]ほんの数分前まで、普段どうりだったのに…どうして….
███博士…では旦那さんの遺体には何か気になることはありませんでしたか?

SCP-XXXX-JP特に何もありませんでした…..[中断]一体こんなこと聞いて何になるんですか!早く家に帰してください![テーブルに両手をついて勢い良く立ち上がる]

███博士落ち着いてください!分かりました、もう結構です。それではCT撮影に移りましょう。これで家に帰れますよ。

<記録終了>

終了報告書:この後のCT撮影でこの女性がSCP-XXXX-JPであることが判明。SCP-XXXX-JPの疑いのある人物へのCT検査は非常時のみに限るべきです。