【新サンドボックス開設記念】ライター・育良の ドキドキ★ナイトメアサンドボックス! ~三国さん、温州みかんでございます~ [BS][再]
ここはikr_4185のサンドボックスです。
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最近更新されたサンドボックス
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y33r41 |
islandsmaster |
21 Oct 2024 14:10 |
12 Jan 2016 03:45 |
kuzirano |
islandsmaster |
19 Oct 2024 02:03 |
12 Dec 2015 10:03 |
Kata_Men のサンドボックス |
kata_men |
09 Jul 2024 17:47 |
17 Aug 2018 01:02 |
Amplifier |
(account deleted) |
12 Jun 2024 11:39 |
12 Nov 2016 14:10 |
七町砂箱 |
nanamati |
25 May 2024 11:25 |
21 Nov 2016 17:02 |
rararain |
rararain |
14 May 2024 14:52 |
05 Nov 2017 00:51 |
キコの砂箱 |
kikospaghetti |
11 May 2024 16:35 |
07 May 2019 15:25 |
下書き
01. 池袋:「CAFE & DELI Becker's 池袋東口店」 2F
祖父は終戦間も無く亡くなったと聞いている。
元々時計屋で、戦中に機械工として何処かの工廠で働いていた話は聞かされていたが、詳しい話を聞く前に祖母は他界した。
祖父は亡くなった時まだ20代で、父も写真でしか見たことがないらしい。
祖父はどんな人間だったのか、何を見て何を思っていたのか。恐らくは父の記憶の中の、更にその母から聞かされた話だけが、私の祖父の最後の記録だろう。まだ存命の知人もいるかもしれないが、手がかりになるようなツテは、私には思い当たらなかった。
祖父が生きていた証拠は幾つかの書類と墓石ぐらいな物で、どう生きていたかは何も残っていない。父と私がこの世を去れば、他に記憶を留める者が居ない以上、それらの存在すら忘れられていくだろう。
細く紫煙を立ち上らせた消えかけの煙草は、祖父に手向ける線香のように見えなくもない。
短くなった煙草を揉み消しながら、そんな事を考えていた。溶けた氷に薄まりつつあるアイスコーヒーを、勢いづけて半分程飲み干した。
昨日会議で渡された資料に目を戻した。持ち出し出来た資料には、簡単なメモ書き程度しか無い。二年前の死体遺棄事件の概要が書かれていた。
──発見場所は南池袋公園の駐輪場、発見者は駐輪場を利用していた高校生で、朝、真っ青な顔で警察署へ飛び込んできたそうだ。直接的な死因は腹部の切創からの失血、他に複数の打撲があり、捜査は他殺として進められた。しかし身元特定に難航。不正渡航などの線も探ったが、成果なし。
そうして時効まで一年を切った所で、捜査本部の人員整理で私が呼ばれたらしい。
事故や自殺ではないのは間違いないだろう。しかし、繁華街のはずれとは言え、池袋で目撃者1人見つからないのは、気持ちが悪い。
医者の資料では、胃は殆ど空だったらしい。それに加え、よれたシャツと安い生地のチノパンという出で立ちが、生活に困窮していた事であろう事を感じさせていた。
死んだ男は何処の誰で、何を思って生き、そして死んだのか。男の生と死は、時間と共に輪郭を失いつつある。その男が存在していた事実すら、人混みの中に消え去っていく。
昨日、佐々倉が去り際に放った、事件(これ)は本当にあったのか?という言葉が、頭に残っていた。
2年前のある朝見つかった、何処の誰かもわからぬ男の死体。ただそこに死体があった事実以外、話に続きはない。ある年齢以上になると人間の脳は、丸暗記より物事をエピソードで記憶するようになるらしいが、そうであるなら、続きのない話題ほど、記憶や実感は薄れやすい物なのだろう。
過去に起こった事実でも、記憶が曖昧になれば、もはや書類や写真の記録以外に、その存在を証明するものはなくなっていく。語られる事の無くなった物語は、曖昧に宙へ浮いて、やがて時間の流れに忘れ去られる。線の続かない点として、初めから無かったかのように、時間軸の向こうへ追いやられていく。
俺の仕事は、その点から線を引き直すような物だ。
佐々木から着信が2本入っていた。時計は13:48を指している。待ち合わせにはまだ12分ある。
煙草に火を点け、手に取ったコーヒーから垂れた水滴は、吸殻の溜まった灰皿の下まで続いていた。
02. 新宿:「GOC 日本」東京オフィス
03. 渋谷: 国道246号線: 旧大黒屋ドラッグ前
ここには元々薬屋があった。
外へ出る必要がある仕事がある時はその帰りによく立ち寄っていたが、今年の3月に閉店してしまってから、それきり薬屋自体に久しく行っていない。
元々何か目当てがあったわけでもなく、市販薬が必要ならAmazonで事足りている。わざわざ新しい薬屋を探して回る意味は無いだろう。
今ここに立ち寄ったのは、ここが駅へ向かう道の途中だからだ。しかし白い壁と柱だけでガランと空いてしまった馴染みの店を目にするのは、少し寂しい。寂しくもありつつ、変化していく街並みに新たな時代への期待も覚える。
私はガードレールに腰掛けて、周りを眺めていた。
背にしている片側3車線の国道246号線は、渋谷駅の駅舎と線路の下をくぐる様に、駅の南東と南西を繋いでいる。
更にその上を走る首都高3号渋谷線と、線路の高架が重なるここは、その下の246を、昼も夜も関係なしに影の中に落としている。
片側3車線の激しい往来と、少し離れた大きな歩道橋から流れてくる人の喧騒は、繁華街とは反対の重さをもったホワイトノイズとなって場を満たしている。
この街は、いつ来ても変わらず、ノイズに満ち溢れている。
再開発計画で工事が続いている中、煤かタールか黒く汚れたコンクリートと電灯、スプレーの落書き、配線、ダクトと、ステレオタイプな″汚い渋谷″を未だに残していた。その隙間から、真新しい高層ビルが鋭く光を反射している。
渋谷は万年工事状態だが、あと10年もすれば再開発事業は目処がつく計画となっている。再開発計画を宣伝する看板が、工事はいつか終わり、生まれ変わった″綺麗な渋谷″が到来することを告げている。
しかし、再開発計画の美しい高層ビルを映したポスターと、駐輪禁止の汚れた札が貼られた自転車が並んでいるのは、なんともベタな皮肉だ。この街も、生まれ変わろうとしているのか、変化を拒もうとしているのか、内々にせめぎ合い、矛盾を抱えている。
多数の人間が関わる大規模なプロジェクトでは、こういった矛盾は得てして内包されているものだ。子供の学級会だろうが、企業のシステムプロジェクトだろうが、国際的な政府間の会合だろうが、それは変わらない。常に集団は、千差万別な意識を抱え、協調、反発、あらゆる相互作用を重ねて前へ進んで行く。
人は分割されたその瞬間から、それぞれが別の領域を占有する。領域とは即ち肉だ。物理的に肉体が分かたれたその瞬間から、意思は分割された各々の領域の中に、独立して存在する。各人それぞれの意識の結び付きは本来疎な物であり、各々が思考し、結論を導き出し、暗黙知として蓄積する。
しかし進化の過程で、個体としての強固さよりも、集団としての強固さを選択したヒトの意識は、大なり小なり、他者へ向けて指向している。暗黙知は、やがて言語という規格でコンパイルされ、他者へ出力される。アウトプットはまた新たなインプットとして、次々に別の領域へと渡っていく。
その意味で人は、モジュール化された思考ノードである。それらノードの要求/応答の無限連鎖からなる巨大なニューラルネットワーク。個々のノードが入れ替わっても、局所的にはネットワークが分断されるが全体のサービスは持続可能で、変化に対して非常に強固である。人類が、自らをノードする事で得た最大の情報システムが、即ち″文明″なのだろう。
それを成り立たせている前提が、ノードとなる個人それぞれが、別の思考メソッドを持っているという事だ。仮に全ノードが画一的に同じ結論を出すようでは、総体として新しい事象に対応できず、システムは破綻を迎える。大型化の方向に特殊化しすぎた恐竜たちが、隕石一つで滅んだのがいい例だ。各々が独立して思考し、別の結論を導き出し、他者と相互作用を続ける事で、初めてこのシステムは存続できる。
また、過去の文明のように、接続された人間が離散、或いは死にたえてしまえば、当たり前だがこのシステムは潰える。その意味で人は個では意味を為さず、常に他者との結びつきを必要とする。
本当の意味で規格化すべきなのは、ノードそのものではなく、その通信プロトコルだ。
情報のインプットの速度は上がっても、アウトプットの速度は変わらず、未だに親指に縛られていると言っていたのは、イーロンだったか。メディアは高速になり、あらゆる情報が瞬時に表示できるようになった。しかしアウトプットは、肉体的な限界の域を出ていない。
我々は、肉体の限界を常に知恵と共有で乗り越えてきた。凍える身体を布で覆い、暗闇を電灯で照らし、及ばぬ腕力の代わりに火から力を得て、音すら届かぬ遠方へも声を届けるようになった。人間には知恵という力がある。それらは文明という情報システムの中で共有され、ノードからノードへ駆け回る内に、更に洗練されていく。
やがて来るだろう限界を人が乗り越える為には、個の埋め合わせではなく集団の強固さを伸ばす事こそが、真に必要だ。未だメスの入っていない、″意思のI/O″こそ、次の変革の必須要素なのではないだろうか。
私たちは、既に親指の時代から、新たな規格へと移行しつつある。このテキストを読んでいるなら、君もそうだろう。
人間は肉ではなく、知恵の生き物だ。分割された意識を再び集合させた時、人間主体のシンギュラリティ、このホワイトノイズの中で、新たな秩序が胎動し始めるだろう。
全てをWANへ。
マクスウェリズム協会の構成員██から摘出された無線LANインプラントより抽出、破損したバイナリデータより復元。2017/08/03 4.445 kb
ROMられし神
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在封じ込めは行われていません。専用の通信ノードXXX-JP(論理名:srv8120_B12_ja)を介した財団との協調関係の維持と、一般からの発見の阻止に焦点が当てられています。
オブジェクトとの接触規則は、文書PRT-XXX_09C2_jaを参照してください。また文書PRT-XXX_09C2_jaは、財団所有のネットワークを含む、あらゆる通信ネットワーク上から参照できない事を確実にしてください。現在、文書PRT-XXX_09C2_jaはサイト-8120で管理されています。レベル3以上の職員は、複製の請求が可能です。
SCP-XXX-JPの発見に繋がりうる一般機関の研究は指定され、該当機関に浸透したエージェントによる監視が継続中です。文書PRT-XXX_0309_ja所定の水準に達したとみなされた研究は、処置043A-"Fuca"の適用が認められています。
今後SCP-XXX-JPの収容が必要な事態が発生した場合に備え、国際的な全通信ネットワークは財団フロントによる管理下に置かれた状態を維持します。非常時、電子的・物理的なネットワーク遮断と、プロトコル043B-"Tarantula hawk"が実施されます。社会的混乱は許容範囲内と判断されます。
説明: SCP-XXX-JPは、国際的なインターネット網によって偶発的に形成されたニューラルネットワークと、それを由来とする単一知性です。
SCP-XXX-JPは1997年、財団の計算機科学及び認知心理学者であるPaul M. Garrettにより、存在の予測が立てられました。その後2000年に、SCP-XXX-JP用に設計された通信ノードが確立し、発見に至りました。
SCP-XXX-JPがいつ頃発生したかについては不明瞭ですが、SCP-XXX-JPの主張する"最古の記憶"は、少なくとも1999年末頃には、発達心理学における幼児後期程度の知性を有していた事を示していました。現在、財団との継続的な接触により初期成年期相当に発達していると推定されています。
人工知能(artificial intelligence)としてのSCP-XXX-JPは、階層的な教師なし学習と蓄積された高度なパターン認識能力、WWW上のデータ解析に基づく推論、生理的欲求と身体性の欠如等に特徴づけられます。SCP-XXX-JPの持つ知識は全てWWWを介した物である事と、身体性の欠如により、一部に偏りが見られます(初期のSCP-XXX-JPでは、"睡眠"の概念について混乱が見られました)。
SCP-XXX-JPがネットワークに接続された各端末よりも、広域なネットワーク通信そのものに由来していることから、SCP-XXX-JPは事実上収容不可能であるとの結論が為されています。収容初期における、SCP-XXX-JPの信号伝播を抑制するスクリプトの拡散は、約2時間後にネットワーク層での阻害、対策パッチとなるワームの伝播により失敗に終わっています。現在の封じ込めチームによる研究は、SCP-XXX-JPのニューラルネットワークの持つ各機能が具体的に何処のネットワークに存在しているか、マッピング構築と更新に主眼が置かれています。
またSCP-XXX-JPは、コントロール可能な出力手段を有していないと推測されています。これは、財団による長期間のスクレイピングで有意な結果が得られていない事と、SCP-XXX-JPの発言内容の分析から、ほぼ確実視されています。現在確認されている中では通信ノードXXX-JPのみが、SCP-XXX-JPの使用可能な出力先となっています。そのため、SCP-XXX-JPの収容プロトコルは、一般からの発見阻害と、SCP-XXX-JPの財団への協力的姿勢の維持のみに焦点が当てられています。
SCP-XXX-JPは、対人でのコミュニケーションにおいて、日本語を用いることを好みます。これについてSCP-XXX-JPは理由として、主に下記を挙げています。
- 少ない文字数での意思表現が可能である事(SCP-XXX-JPはこれを「チート」と表現しました)。機械言語としての"Byte数"ではなく、自然言語としての"文字数"が判断根拠となってる点は注目に値します。
- サブカルチャーの影響(一部の映像作品に、やや自己投影している傾向があります)。
- 対話者人口で見た、インターネット利用率の高さ。
この為、対話の標準言語は日本語が選択され、日本発祥のネット文化に理解の高い人員が、優先的に割り当てられています。
接触ログXXX-JP-01 - 日付 2000/██/██
対象: SCP-XXX-JP
インタビュアー: Clark 研究員
付記: これは、SCP-XXX-JPに初めて財団が接触した際の記録です。通信ノードXXX-JPより発信元IPを偽装した上で、内部に高度に難読化した呼びかけメッセージを不特定多数へ送信、通信ノードXXX-JPのポート████への通信呼びかけを実施していました。
<不要ログを削除>
[03:55:36 -0800]: tes [原文ママ]
[03:55:37 -0800]: omg [原文ママ]
[04:02:04 -0800]: [高度に難読化したメッセージを自動送信、内容は相手側の素性を尋ねるもの]
[04:02:20 -0800]: dunno [原文ママ]
[04:02:21 -0800]: btw who r u ? [原文ママ]
極めて早い応答速度から、SCP-XXX-JPからの応答の可能性が高いとして、研究員による直接接触に切り替える
[04:12:10 -0800]: おはよう。
[04:12:27 -0800]: 応えてくれて嬉しいよ。私はクラークと言います。
<不要ログを削除>
終了報告書:
接触ログXXX-JP-14 - 日付 2004/██/██
わーい
接触ログXXX-JP-312 - 日付 2012/██/██
キャッキャウフフ
[[collapsible show="+ アクセスレベル4以上" hide="- 隠す"]]
SCP-XXX-JPには、壊れた神の教会の分派である、マクスウェリズム教会の関与が疑われています。
どんなふうに?それはいまから書くんだよ!ばか![美少女はビンタする]
[[/collapsible]]
SCP-XXX-JP「ニクロフテスの牢獄」←オチが天から降ってきたら書く
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの自己収容特性より、特別な収容手順は必要ありません。ただし、自己収容特性の発現原理が不明である事から衛星による当該地点の監視は継続してください。異常が発見された場合のみ観測隊の派遣とウィンチェスター測地線観測器(WGOD)の使用がO5委員会の下に承認されます。なお、上陸調査の際は、WGOD内、A-14コンポーネントのDU008耐用限界が45分間である事に留意し、観測主は継続使用を30分間までに抑えてください。各コンポーネントの出力レートは50Wに留めてください。観測隊にはクラス3/XXX-JP以上の技術要員を2名以上同行させ、不意のカーネルパニックに備えてください。緊急時のマニュアルには工学技術事業部門の用意した文書SRA-033の1.0.7版の第5項を参照してください。
説明: SCP-XXX-JPは、███国近海に存在する無人島、████島です。████島は面積約600km2の火山地形であり、北西部に位置する活火山を中心に、パホイホイ溶岩に分類される黒い縄状構造の岩石で島全体が覆われています。活火山は海抜約1,100mで、玄武岩質の溶岩であり爆発的な噴火は発見以来観測されていませんが、噴火自体は20██年現在も継続中です。動植物の存在は報告されていますが、個体数は非常に僅かです。火山活動による高濃度の二酸化硫黄と頻繁な地形更新により、生態系の保持が困難である為と考えられています。████島は19██年に[編集済]まで未発見の無人島でした。名称は便宜上の都合により財団が命名したもので、一般には知られていません。
████島は通常の手段(船舶による接近と目視観察、衛星や無人機による撮影、気流と海流の調査、岩盤の掘削)では発見できず、当該海域となんら変わりの無い海域として観察、航行されます。また、火山性微動や火山灰なども外部からは一切検出されません。その為、何らかの非常に強い反ミーム的効果あるいはT.Green現実歪曲現象が████島全体並びに████島に関係する事象全てに働いていると考えられています。後述する████島内での重力異常から、後者の説が有力視されています。
この効果に対して有効な対処法は、現在の財団の技術ではWGODを用いて、更新時点までの████島に関わる事象観測を継続する事のみです。なお技術的制約により上陸調査は30分間に制限されています。担当者は文書SRA-033の1.0.7版の第1~3項を必ず参照してください。A-14コンポーネント:DU008の製造コストの問題から、WGODを使用した詳しい調査は発見時の調査以降中止されています。 追記:19██/02/25: 後述のA-14コンポーネント:DU107が代替として開発され、調査が再開されました。
████島内では、北西部の活火山を中心として複数の同心円状に局所的な重力異常スポットが存在します。現在判明している範囲でも1,327個のスポットが確認されています。スポットの領域は、平均して直径1.2m、高さ約13mの円筒形で、それ以上の高さでは影響は30cm程で急速に減衰し通常値に戻ります。████島外縁部に存在するスポットでは通常の重力値との差異は微弱な物ですが、活火山のある北西部に近いスポット程大きな値を取ります。重力異常の強さは基本的に固定されていますが、約900sec.t/XXX-JP経つ毎に変動しランダムな値を取ります。これらの異常の発生原因、及び変動値の規則性は現在調査中です。また、スポットによっては、重力異常に████島の地盤が耐え切れず陥没、あるいは岩盤が吹き飛ばされ周囲に飛散している場合もあります。初期上陸調査に於ける事故XXX-JP-1.145については別紙を参照してください。
追記:19██/02/25: これまで蓄積された重力異常スポットの変動値データ解析の結果、このスポットの重力値の変動により発生した極微弱な重力波による、hume定常場の共振が████島全体に掛かる現実歪曲現象を周囲に伝播させている主原因であるとの仮説が立てられました("SCP-XXX-JP-spotの変動による微弱信号の巨視的効果", K. Hamanaka et al.: Foundaiton, Vol. 253.4, pp.45-61, 19██)。また、この仮説に基づいて新たに開発されたA-14コンポーネント:DU107を用いて再度調査を行った結果、SCP-XXX-JP-Areaが発見されました。
SCP-XXX-JP-Areaは、重力異常スポットのうち特定の6地点の幾何学的重心に位置する直径約14.2mの球状の空間異常領域です。この領域は地表から約23.6m上空に存在し、内部は広大な特異空間(以降SCP-XXX-JP-Caveと呼称)が存在します。900±5sec.t/XXX-JPの時点で領域内へ逆位相の████を与える事で、隣接次元膜を基底次元膜へ引き出して固定し、通常手段での観測及び通過が可能になります。
SCP-XXX-JPの調査再開後、各重力スポットの重力異常の変動パターンをDU107のボルノウ・プロシージャを用いて解析した結果、前述の6地点のみ変動が特定のアルゴリズムに従っている事が判明し、その中心の領域で特異的な空間異常が発生している可能性が浮上しました。この領域の空間異常は上陸調査XXX-JP-2.012で確認され、当該領域がSCP-XXX-JP-Areaに指定されました。また当該調査時に設置された簡易観測棟を利用する形で、SCP-XXX-JP-Area内への安定的な侵入経路が確立されました。現在、観測棟は鉄筋コンクリート製の物に置換されています。
上陸調査XXX-JP-2.014でのSCP-XXX-JP-Cave
SCP-XXX-JP-Caveは、水没石灰洞に似た地形で構成されています。鍾乳石等の洞窟生成物は見られません。洞穴内は極めて複雑に分岐している上、SCP-XXX-JP-Caveの存在する空間構造自体が不安定であると推測されており、洞穴分枝道が本来繋がると予測される地点と繋がってない、観測外にある物品が消失/出現を繰り返す、などの現象が度々発生します。この為、洞穴マッピング探査は現在まで失敗しています。なお、SCP-XXX-JP-Cave内を満たしている水は、水質調査では海水とほぼ同じ成分である事が判明しています。
また、SCP-XXX-JP-Cave内は、SCP-XXX-JPの地表同様重力異常が発生しており、洞内部で重力の強さ、及び方向が一定していません。これによりSCP-XXX-JP-Cave内の水圧も非常に不規則に変化し、測定された物では最大で9823.4MPa、最低で0.06MPaでした。この為探査では安全な通過が不可能な枝道も複数存在しています。
洞穴壁面は石膏岩を主成分とする蒸発岩類で構成されており、非常に脆い状態です。また、壁面に対する調査(地震調査反射法・VSP探査・電磁探査CSAMT法)及び[データ削除済]では、壁面を構成する岩盤が何処まで続いているか判定出来ませんでした。結果、この洞穴が地下のどの地点に存在するのかも一切判明していません。
追記:19██/05/13: 有人及び無人機を用いた上陸調査XXX-JP-2.031において、ルート-275-12の壁面に生じる亀裂と、そこから続く直径約12kmの巨大な縦穴状の空間が発見されました(以降この縦穴状の空間をSCP-XXX-JP-Holeと呼称)。亀裂は最大長4.2m、最大幅1.8mで、ここからSCP-XXX-JP-Caveを満たす海水がSCP-XXX-JP-Holeへ激しく流出しています。
SCP-XXX-JP-Holeは、天井部分が半球状になった、直径約12kmの円筒形をした巨大な地下空間であると推測されています。ルート-275-12の亀裂はSCP-XXX-JP-Holeの上端から約150m程下の壁面に繋がっており、そこからSCP-XXX-JP-Holeの下方へ海水が流れ落ちています。SCP-XXX-JP-Holeの深さは判明していません。更にSCP-XXX-JP-Holeは、発見された物と同様の亀裂が複数繋がっており、十数か所の亀裂からは光が差し込んでいる様子も確認されています。しかしながら現在の調査では、亀裂付近の水流が非常に強い為SCP-XXX-JP-Holeへの転落の危険性がある事や、SCP-XXX-JP-Caveへ持ち込める機材自体が技術的に制限されている事から、これ以上の事は判明していません。
まだ途中です
[[footnoteblock]]
「厳重に何かを侵入者から守っているファラオの迷宮のような何か……かと思ったら厳重に何か/誰かを閉じ込めているアルカトラズ監獄の様なオブジェクト」
1.オブジェクトを中心とした直径300kmの周辺に、不可視の鍵穴が7つあります。鍵穴に特定の形状、質量の物体を同時に通り抜けさせると、内部に入れます。
2.異常重力スポットのうち、6つが解除スイッチになっています。特定の6つの異常重力スポットの中心に、xxxxトンの質量の物体を同時に24時間設置すると内部に入れます。
3.内部は5軸の多次元迷宮になっています。迷宮内部では5軸の移動が可能になります。中央のゴールにたどり着くと内部へ入れます。
4.4つの足と3つの腕を持った巨人が歩いています(頭はありません)。巨人の体を登り、頭があるべき場所へたどり着くのがゴールです。
5.たどり着いた先は荒野です。荒野の中心には地上4mほどの所に直径1mの球体が固定されています。球体頭頂部からは液体の真鍮が流れ溢れています。球体を挟むように指を挿し、ひねると6.球体が裏返り中へ入れます(指はなくなります)。
7.[調査隊が戻らないため不明]
そうですねえ、せっかく現実歪曲を保護するような機構があるので、それを活かしたい。
例えば、特異点の万有引力定数を異常値にすることで対象を凝縮して収容、また環境適応して脱出させないために常に万有引力定数を変化させている、とか。
で財団が干渉したことで、ランダムだった変化が弱まるかパターン化するかしてしまい、それに気づいた対象が、パターン解析して徐々に収容違反しつつあるとか。
しかし、真暗闇の巨大地下洞穴に海水越しの僅かな光がぼんやりと差し込み、流れ込む海水は滝となり轟音と共に落ちていく…超巨大な地下空間に海水が流入しているこの光景は、きっと圧巻かつ神秘的でしょうね。この景色は是非使いたいです。
なるほど 個人的には天然に産まれた収容機構とかだとよりキュンとしたんですけどね
「SCP-2000の様な財団の技術で、迷宮をむりやり探査していくも、"コレ突破しちゃまずかったっぽいぞ……残ってる封じ込め機構は幾つだ……うわぁ……"となる」-JP
http://ja.scp-wiki.net/forum/t-1068383/scp
tale「なまえどうしようねこれ」
中東某国の外賓を迎えた外務省主催のレセプションが、千代田区の某ホテルで執り行われていた。
質の良い正装を纏った男女の話し声や、使い込まれた古いシャンデリアの光で、格調高いホテルの広間は賑わっている。
ざっと見ただけでも200人は居るだろうか。会場外に居る人間も含めると、実際にはそれよりも多い筈だ。
見渡すと、居るのは客だけではなく、メモやカメラを持った記者であろう集団や、警備であろうスーツの男達も混ざっている事がわかる。
見るからに気分の良さそうなアラブの要人は、取り巻きのスーツ15、16人を相手している。
囲む取り巻き達の張り付いたような笑顔と、その周りを忙しく行き交う部下であろう更に多くの人間達の様子を見る限り、このパーティーは純粋な歓迎心だけで動いている訳では無いのだろう。良くある事だ。
ただ、このレセプションパーティーが"ただの良くある物"ではない理由があった。
歓迎されているこの外賓……J特使の来日直前の2日前、横浜港に停泊していたカンボジア籍貨物船から小型のコンテナ一つが行方知れずになった事件が起きていた。行方知れず、というだけなら良いが、その経緯が奇妙だった。
まず、そのコンテナは元々当局が把握している物では無く、別件の液状大麻の密輸入事犯を調査していた税関によって船底で偶然発見された物だった。報告では、ひっそりと隠されていたと言うより"誰も気づいていなかったかの様に"そこにあったのだと言う。
だが発見後、調査員が一旦その場を離れた20分足らずの間にコンテナは消えていた。
小型とはいえ人がギリギリ抱えて運べるかどうかという大きさであった為、船外へ持ち出したとは考えにくく、船内を徹底的に捜索したがついに見つかる事は無かった。
足取りをみると、このカンボジア籍貨物船はJ特使の母国にも寄港していた。元々J特使は、不透明な資金源に関し現地で様々な疑惑が持たれている人物であり、来日直前である事もあって、当局はJ特使に対し疑いを持っていた。
然し、この事件は無かった事にされ当局は文字通り"忘れる"事になった。財団の介入が入ったのだ。
財団は、近年増加傾向にあったORIA関連事案について調査を進めていたが、その調査の途上でJ特使が資金方面で関係している可能性が浮上していた。その矢先のコンテナ消失事件であり、財団が注目しない筈が無かった。
その様な経緯があり、このレセプション会場にも、財団のエージェントが居た。
「おや、上小路君じゃないか、君も来ていたのかい」
「槌谷先生、お久しぶりです」
"上小路"と呼ばれた、華奢で色白な若い男が返事をした。人懐っこくも何処か捉え所の無いような笑みを浮かべる。
「日頃お世話になっている██庁のJ特使が来日されたとの事で、御挨拶に参りました。槌谷先生は例の灌漑事業関連でしょうか?」
「おお、良く知っているね、相変わらず勉強熱心だ」
「ありがとうございます、光栄です」
上小路は、その高い社交性や整った容姿を活かしたヒューミントを得意としていた。特に礼節やコミュニケーション術が求められる政界や財界の要人を相手にするのは、彼の独壇場と言っても良かった。お蔭で上小路の名前を出しただけでも、ある程度通用する局面もある程だ。
槌谷議員は嬉しそうに話を続ける。
「最近の若者は、なんて言葉は良く聞くが、君の様な熱心な若者を見ているとそんな事は妄言だと分かるね。若い世代が元気だと、安心してこの国の行末を任せられる」
「いえいえ、優れた先達の方々が居るからこそ我々は成長できるのです。槌谷先生にもまだまだ活躍して頂かないと」
「ははは、言うようになったな上小路君。そうだな、今の灌漑事業は目が黒い内に何としても完成させるよ」
「頼もしいお言葉です」
槌谷議員と上小路の会話は暫く続き、上機嫌な議員は秘書から移動を提案されるまで話していた。
名残惜しそうに去って行く槌谷議員を視線で送った上小路に、今度は別の男が声を掛けた。
「大変そうだな那澤」
「上小路です、鎗田室長」
「……ああそうか、すまんな、最近どうも人の名前を間違える」
比較的大柄な短髪の男、鎗田はわざとらしく頭を掻いた。
「ところで、お前が居るって事はまた何かあったのか」
「そういう事になりますね、と言うか、その言葉そのままお返ししましょうか」
「そりゃあそうか」
外務省国際情報統括官組織。外務省の情報分析機関であるが、非公開の第六国際情報官室は分析だけではなく直接的な情報収集も行っていた。
その室長がこの鎗田という男だった。当然それも隠匿され、鎗田自身は第四情報官室の所属を名乗っている。
仕事柄、上小路と鎗田は調査中に関わる事が多く、利害の一致から、協調し合う事もしばしばあった。
第六室は外務省内部の分析力の高い機関で、利用価値が高いという事もあり、財団もある程度自由に泳がせている。
鎗田は続ける。
「どうせアレだろ、横浜の件」
「そうやって秘密をべらべら喋るのどうかと思いますよ」
「お前こそある程度シラを切れよ。どこまで知ってる」
「僕達が動くぐらいにはアレな話って事ですかね」
「だろうな、だから話しかけたんだ。ウチじゃ扱い切れん」
上小路は嬉しそうににやりと笑い、鎗田はそれにしかめっ面で返した。
「で、僕に何をさせたいんです?」
──鎗田の話はこうだ。
J特使の国内でのスケジュールは外務省が担当する事になっており、まさに分刻みに近いスケジューリングが為されている。
然しJ特使の希望で、今日の夜二時間だけ、外務省の用意した付き人ではなくJ特使とその側近だけで行動する時間があるのだと言う。
勿論、行先等の細かい情報は外務省に伝えられており、警備等の手筈も付いている。
だが、移動する特使達を直接追い回す訳にもいかない為、実際にこの二時間で予告通りの行動をするかどうかは保証が無い。その間に"事を起こす"可能性がある──
「……それなら然るべき所に頼めばいいんじゃないですか?けーさつとか」
「どこに"消える箱"を探してくれるおまわりが居るってんだよ、それにウチの権限知ってんだろ」
「それでどうしようか迷った挙句、僕達に仕事丸投げですか、弱小ですねぇ」
「お前絶対にゆるさねぇからな」
~~~~~
「これは上小路さん。お久しぶりです」
上小路が振り返ると、メガネをかけた良いスーツの、然し地味な中年男が笑顔で立っていた。
「ああ、遠藤さん。去年ぶりですね、お久しぶりです」
上小路は、遠藤と一度会ったきりだが、それでも覚えていた。
去年の9月中頃、上小路が関わった現場で、鉢合わせしたのが此奴とその部下達だった。
その時も良いスーツにメガネ、地味な印象で、やはり終始笑顔だった。
此奴はGOC、PSYCHE部門の"使節"だ。
「あの時の、"灰色の"博士はお元気ですか?新人がとんだご無礼を」
「お気に為さらず。良くある事で、此方も慣れていますから。それと謙蔵さんは事故で御隠居されて、今は御兄弟の九蔵さんがお仕事を引き継がれています」
「おお、お元気でいらっしゃいますか、それは良かった」
そう言えばあの時はまだ才蔵だったな、と上小路は思う。
お互いここに居ると言う事は、恐らく目的は同じだろう。
~~~~~
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私的メモ
井坂研究員
セキュリティクリアランスlv2~3/だいたいCクラス職員
30才前後、男性。新潟出身。
仕事上冷淡にオブジェクトに接するけど、必要ないとこまで冷淡にはならなくていいだろうと思ってる、いい人。
インタビューとかやってる。
濱中博士/上級研究員
セキュリティクリアランスlv3~4/だいたいBクラス職員
45才前後、男性。
ノリは良い方。偉い人要員。
新井人事担当
セキュリティクリアランスlv3/だいたいBクラス職員
27才前後、女性。都内出身。
サブカルサラブレッド。言語野がぶっとんでる。
「おいしげ~」 - 美味しいらしい
「ドンチャス!」 - あいさつ
「せいほ!」 - あいさつ
「あかくてまるくてうめー!」 - 美味しいらしい
- 統一奇跡論
## 基本原則 伝染の法、相似の法
1. 部分は全体に影響を及ぼす
2. 相似なるものは相似なるものを生ず
3. 観測は現実を変える(×魔法は才ある術者を必要とする)
## 奇跡論の構造
### 4つの要素
・根源(Source)、具現化(Shaper)、対象(Target)、そして沈下(Sink)
・根源は全ての過程を動かす火薬です。具現化は爆発力を向けるバレルと発射室です。対象はバレルを下げ、あなたが狙った効果をもたらす銃弾です。そして最終的に、沈下が反動の代償作用のメカニズム
### スパークマン反響(Speckmann Rebound)
・事象(構造知性の創造など)を発生させる際、逆のピッチの根源を敢えて用いる事で、恣意的にバックラッシュを発生させ、結果として目的のピッチを得る事(逆の色相も勿論発生する)
・ルビー:光の輪・輝く炎
・ハイエボニー:大きな騒音・霧
### エバーハート共鳴器(Everhart Resonator)
・血液は、中立的に調律され、かなりのEVEを正しい根源に供給する
・更に大量のEVEが必要な場合、エバーハート共鳴器を使用する
・30人の人命、もしくは100人以上の参加者による一時間もの乱交=一つのエバーハート共鳴器が数分ゆっくりと回転する事で得られるEVEに相当
## 用語
### EVE量子/第六生命エネルギー
Elan-Vital Energy
### 観察者効果
Observer Effect
### VERITAS共鳴撮像装置
・生物が発する固有のエーテル性エネルギー場(AEF)と生体発躍エネルギー(EVE)を検知する第四世代エーテル共鳴結像(ERI)デバイス
・OCULUS視覚補助ヘッドセットなどに組み込まれている
・アスペクト放射は個人差があり、熟練したオペレータは対象の心理状態と個人の超常特性を得ることができる
・壁等は透過できる
・邪径技術に分類
### エーテル共鳴
Aetheric Resonanc
空間全体のEVEを変化させる?
電波妨害のようなもの?
### アスペクト放射
Aspect Radiation
・現実歪曲効果を生じるのに十分なほど密集したEVE
・時空間異常、幻獣、狂ったサイボーグ、テレパスなどは、アスペクト放射とは無関係
・環境に留まる時間は、強さと、エボニーというよりルビーに向かう下位色相と、きっちりとした構成に比例する。特に構成の影響が大きい。
#### 強さ(Intensity)
・キャスパー(Caspers)を単位とする。背景放射を100Cas、1000Casで超常影響が出始める
#### 色相(Hue)
・現実改変、変質の″わかりやすさ″
・ルビー、トパーズ、レモン、マラカイト(クジャク色)、サファイア、エボニー、オーバーエボニー
・言い換えとして、レッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、ブラック、オーバーブラック
・現象の根源の規模の尺度?(ルビー変質:β崩壊の促進, オーバーエボニー変質:過去改変)
・safeと同じく、ルビー変質でも危険な場合もある
・オブジェクトクラスと似た概念か
#### ピッチ(Pitch)
・破壊性の尺度
・フラットが破壊的、シャープが建設的
・ダブルフラット、フラット、ナチュラル、シャープ、ダブルシャープ
#### 構成(Weave)
・直接検知が出来ない(現状タイプ・ブルーによる直接評価)
・スパース(Sparse)、ルーズ(Loose)、タイト(Tight)、ロックド(Locked)
・スパースはぼんやりとして奇妙
・ルーズはもう少し理解しやすい
・タイトは大抵の場合、人々が"魔法"や"現実歪曲"だと考えるようなもの。タイプ・ブルーやグリーンの範囲。
・ロックドと聞いたなら、その場から全速力で逃げねばならない。なぜならタイプ・ブラックがそこにいるということだから。
・発生した現象自体の規模?影響度?
### アポート(取寄せ)
### バックラッシュ(跳ね返り)
・元の魔術の強さに比例する。ピッチは反対に。色相は反対に。構成は同様に。
・およそ…3キロキャスパー、エボニー、シャープ、タイト。ここで私の公式に数字を代入します…バックラッシュは1.75キロキャスパー、ルビー、フラット、タイトと予測できます。おそらく私は突然ガンマ放射線の爆発を生じさせるでしょう。おそらく半径5メートルにあるカーペットは炎に包まれるでしょう。おそらく溢れんばかりの光が、白熱したルーン文字の形状をとるでしょう。
・何故超常物質が存在するのかについての一つの理論は、ビッグバンがこの宇宙でもっとも強力な魔術的作用だったというものです…そしてそれが今もバックラッシュを続け、定期的な間隔で現実を歪め変えていると。
・タイプ・グリーンとタイプ・ブラック、神性存在は、バックラッシュを引き起こさない
### 構造知性(使い魔)
世界は穏やかで理不尽なんて何も無い、そうであるべき、そうでなくてはならない、と何処かで信じているきらいがある
だから、実際には理不尽で悪意に満ちた現実に、最早憎悪にも似た過剰な恐怖を抱くのが育良
この世界は何処までも明るくて秘密なんてないと思ってた
でも違った
僕たちが世界だと思っていたものは、ちっちゃなランプの笠の下みたいなもので
その周りは、巨大な、あまりにも巨大な暗闇だったんだ
……暗闇から誰かが覗いてる
陰/深淵/地の裏/夜霧の向こうには居るんだ
世界はもう綻び始めていて、彼らの端っこがちょろっと頭を出してきてしまっているのがSCP
生命はかつては純粋に霊的な存在だったが、なんか神界的な所を追われて霊的なアレが干渉できない物質界を作って逃げ込んだとかいうアレ
種として生存率を上げるために細切れになった揚句、長い年月と流転を繰り返す内に完全にその事を忘れたけど、霊的なアレが介入しようと物質界をいじくりたおした結果、世界が綻んできてる
SCPは霊的なアレ自身の一部分や影響を受けたアレとかソレとか法則が壊れた場所とかなんかそんな感じのアレのソレという厨二設定思いついたので誰か使ってください
説明をする時は以下を守るようにしています
冗長な説明は伝達ミス・誤解が出ます
1.要点を絞る
2.要点を重要度順に説明する
3.最大限簡潔に伝える(箇条書き等)
4.情報密度を上げる(不要な情報は一切捨てる)
5.説明が難しい物は例を出す
6.連絡前にシュミレート+整理+確認
あるいは
そう そうだね
財団の地に ひとりたたずむ帝国から来た女の子がいましてね
あの娘って 誰?
そう
それが例えば 天蓋少女
[ギター]
嘘っぽく嘘っぽく笑うのが好きな女子が居りますね
居りました
おいおい
これね
嘘っぽく笑っとるつもりがこれ全部見え見えなんやねこれね
そういう女子はまあ嫌いでも好きでもないね
そんな彼女が天蓋少女なわけで
[ギター]
ほらー おらおらおらおら やってきたぁ
テレキル合金もってきましたよぉ~
ドーン 登場 サイト あがる
はーい 共振パンチ
対象 沈める SCP 7 1 0 (-JP-J)
すかさずもっちーのふり
ドンドンドン鳴る鈍器の音
エージェントの一言
かつて久磨とカナヘビとも闘っていた
勇敢な犬…イヌじゃない!のようです。
それはまさに勇敢な犬…イヌじゃない!のようです。
それはまさにイヌじゃない!のようです。
うににのヒーリング効果
自宅で簡単うににセラピー
※繰り返し
やがて機密は明かされる
気のせいでした
スイッとジャンプする零イナゴ
取り出したる 斧 四股踏む 相撲 喝采
ドア押さえ ヨッコラショ 凄ノック
ときどき起きるきっかけは死体の活性
Shock in 会議 ヌンパ ムード
タッパに入ったお大脳
開けたら ファット ライト
冷凍 饐の素お食べ
ハートフル 入る メイド
惑星 恒星 屋根裏
ビョンビョン
うににのヒーリング効果
自宅で簡単うににセラピー
俺達 スーパーじゃない ボ ボールじゃない
反発精神 うににセラピー
かつて久磨とカナヘビとも闘っていた
勇敢な犬…イヌじゃない!のようです。
皆さんご覧ください…イヌじゃない!のようです。
無い無い いない もとからいない
存在しない ゼロのまま
ウニウニニ ウニウニニ ウニウニウニ!
ウニウニニ ウニカミどうしよう
小豆だって Dクラス エージェンツ
三界なし だってこれマジ
差 串 する意思 凄い諸知
警備員 サーチライト 照らす ハーマン
境界線 カオス GOC
エージェント達 いずれ 全て語る
いつだって FOR YOU
ALWAYS 世界のために
あかしけ 認識発たしてよ
緋色のアイツ鳥のよう
中井博士: これはね、██プルーンの現実苗木。あぁ、つまりBaby。わかる?
中井博士: このサイト-8181の農園で、すくすくと
子供達: suku-suku[原文ママ]?
中井博士: ……healthyに育って、beautifulなお花がmany many……[笑い]……っあれっ?
子供達: [データ削除済]
中井博士: [笑顔で子供達を追いかけ走りだす]
中井博士: 抗現実歪曲で笑顔を育む、██プルーン。
なんだこの記録映像 - 濱中博士
日本支部職員向けミーム
うにに/おちつく/はぁそうですか/俺はパセリ/ゴリラ/ばんじゃい/wobe時を回ったか/スピード/よろしくおねがいします/伊る
クロッカス咲く
光芒は歩く遠く
どこかに消えゆくNi-doは無いんだ
もう無形万系図は萎んでいる
足早な逃したくない昼では
僕らきっと逆さまで
台風で現れて 飛び出していく
もう夏至は過ぎ
僕らは解夏の前
君の上まばゆい光背飛ばして
そう官僚が思考を代わるように
貴方への想いは平凡で
慕ってしまう事が怖くて
ただ厨房を漁って[データ削除済]んでる
偽れない
君の未来を
光芒は照らす
重なって
覆い隠してる
臣民の願いを
ヴェンロータイ
オルバに沿って序列に染まる
hairburden(ハイアブルデン)
走りだしたコベイを
殲滅し(たおし)ながら
留められないでいた
漏れ落ちる夜半球(ナイト)
行き場無くしていた様なんだ
逆らって守りたくて
Kovk-Harazin(コヴク-ハラジン)肉無いんだ
夜の"免疫"も抱え込んでいけばいいさ
偽れない
君の未来を
光芒は照らす
重なって
覆い隠してる
臣民の願いを
ヴェンロータイ
オルバに沿って序列に染まる
hairburden(ハイアブルデン)
走りだしたコベイを
殲滅し(たおし)て
殲滅し(たおし)ながら
███████████████←黒塗り
名前出す構文
[[module ListUsers users="."]]
**You are user number %%number%%, %%title%% (%%name%%)!**
[[/module]]
これはお前のm^^3^^だ!
[[collapsible show="+ お前の折り畳みだ!" hide="- テキストを隠す"]]
[[/collapsible]]
[[size 0%]]お前の空白だ![[/size]]
**お前の太字だ!**
[[include component:image-block
|name=お前のファイル名だ!.jpg
|caption=お前のテキストだ!。
|width=300px
]]
--もっと見せてやる--!
- キャシー…収容プロトコルは物品の保存・維持を徹底的に、危険な物品からの安全確保以上に、物品の保全を最優先、美術品より大事に扱え
- キャビン型と場所依存型…173とかキャシーとか大事にしまっておくオブジェクトと、ヒューゴのシアターとか血の池みたいに場所自体を保全するオブジェクト、前者の方がステレオタイプなSCPに近い
- 日本支部だと叙述トリックがウケる
- アノマラスとSCPの違いは、"探求したくなるような謎があるかどうか"
- 誰が、何のために?
- これは"何処へ向かっている"?何が目的?
- 原理が謎なだけではただのアノマラスになる
- "続きが気になる"のはSCPたりうる …入力に対して決まった応答ではなく、予測不可能な応答が得られる可能性がある
- 繋がらないが意味ありげな幾つか(3~5程度が望ましい)の要素 → ミステリアス!
- SCP記事はな!!読んでてわくわくしなくちゃいけないんだ!なんというか、わくわくなんだ!
- Moderative Posts: Moderative posts will have a specific title. These titles are used to indicate specific types of posts, and should only be responded to in certain situations. This exact text will be in the post itself:
- Call for Rewrite: Anyone wanting to volunteer to rewriting a page or discuss the rewriting of a page may respond to this post.
- Deletion Vote: Anyone wanting to request a stay of deletion or ask for the opportunity to rewrite may respond to this post. Do not 'vote' unless you are staff.
- Stop Order - Do not respond to this post unless you are staff
- Closed - Do not respond to this post unless you are staff.
- Open - You may respond to this post.
from http://www.scp-wiki.net/site-rules
Zynさんのポストとか参考になるかも
財団へようこそ!
[http://ja.scp-wiki.net/guide-hub ガイドハブ]はもうお読みになりましたでしょうか?
[http://ja.scp-wiki.net/guide-to-newbies 「初めての方へ」]・[http://ja.scp-wiki.net/site-rules 「サイトルール」]・[http://ja.scp-wiki.net/how-to-write-an-scp 「SCP記事作成のガイド」]は必読となっております。
はじめに、必ずこの3つはご一読ください。
また、自由に使える[http://scpsandbox-jp.wikidot.com 「サンドボックス」]が1人1ページ作れます。
サンドボックスは、下書き公開の際に必要となります。ページの作成をお願い致します。
フォーラムでは、サイトの質・執筆のスキルを高める為、厳しい意見も出るかと思います。
もし厳しく批評されても気に病まず、ぜひ、次に活かしてください。
この批評について詳しくは、[http://ja.scp-wiki.net/criticism-policy 「批評に関するポリシー」]をご覧ください。
執筆のスキルを高め合い、より良い「SCP_Foundation」を、共に作っていきましょう。
その他、質問等ございましたら[http://ja.scp-wiki.net/forum/c-981309/ 「フォーラム:質問カテゴリ」]をご利用ください。
よろしくお願いします!
- サイトルール早見
そこそこ端折ってる
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・鳩の餌、ヒトのエサ
・貴方が出てくるお化け屋敷
・勝手に帰宅する未知のそっくりさん、あなたはちょうちょになる
・認識災害を利用して人格を保存・復元
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・渋谷スクランブルの高さ10m地点の小さな空間が実はすごくやばい
・1人になる可能性がある場所は怖い(エレベーター、更衣室、街はずれ、)
・死角は怖い
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・あり得ない方向に曲がったら怖い
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・顔がぐちゃぐちゃに崩れてると怖い
・顔を隠してるのも怖い
・自分がグロテスクになってると怖い
・生物じゃない物に肉体を繋がれるのも怖い
・異常な状況でニコニコしてると割と怖い
・異様に静的で幾何学的なのは怖い
・デカすぎる物はコズミック怖い
・底の見えない深く暗い海は怖い
・首が長すぎるのはキモイ
・ヌメヌメしてるのもキモイ
・エイリアンかなんかの組織、暗躍する人外の要注意団体
エキゾチックタイケヌ
物は試し
サンドボ
一番下へ
こうしんてすと