タイトル未定(仮タイトル:100万ドルのムキムキマッチョカーニバルin浜松)
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス Euclid
特別収容手順: 財団ウェブクローラーがSCP-XXX-JP-1と識別された電子データを発見した場合直ちに削除し、投稿したアカウントのタイムラインは編集されます。またSCP-XXX-JP-1の物理的オブジェクトは回収され代用物に交換されます。所有者の記憶処理は回収作戦に責任を持つ職員の裁量によって行われます。
概要: SCP-XXX-JPは異常芸術家として知られているPOI-1950“奥理”の作品、または自身の肖像を描写した画像および動画の電子データ1(SCP-XXX-JP-1)に改変を与える現象です。
SCP-XXX-JP-1はデータ生成された時間を起点に2~48時間(最頻値は4時間)を経て解像度を低下させます。影響の範囲や進行の進行度はデータ規格や描写された対象により異なりますが大まかに80~99%まで圧縮されます。一度進行するとPOI-1950の除去や複製、コントラストの調整等の編集によってSCP-XXX-JPの進行を反転、遅延させることは出来ません。複製は元のSCP-XXX-JP-1と同じようにSCP-XXX-JPの影響を受けます。
SCP-XXX-JPの進行が終了したSCP-XXX-JP-1は短期的、長期的に観測可能な異常性を有しておらず、加筆、複製、拡大等の編集によってSCP-XXX-JPが再進することはありません。
SCP-XXX-JP本来の解像度や容量、データ規格などによる相関関係は確認されてませんが、被写体によるSCP-XXX-JPの進行速度並びに低下率の差は顕著で、特にPOI-1950自身を描写したSCP-XXX-JP-1は作品が被写体であるよりも比較的に圧縮率が高くなる傾向があります。
2015/11/14、01:00:04にサーバーアーカイブクローラーSCP-████-JPの電子アーカイブとPOI-1950のプロファイルのサイズ減少を検知しました。その後RAISAに通知され、POI-1950に関連している資料のスキャニングを実施しSCP-XXX-JPを確認しました。
SCP-XXX-JPの発生によってWATCHDOGの過去の認識、およびミーム的災害のサンプルデータの一部が破壊されたため49分間後に修正されるまでその機能を停止を余儀なくされました。
POI-1950は1985年頃に死去しており、またSCP-XXX-JPの発生日は彼の生没日や財団が確認しうる限り重要な日時とも一致しません。SCP-XXX-JPは意図的な現象なのか否かについて、当報告書執筆時の時点では不明です。
タイトル
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:
特別収容プロトコル:
説明:
補遺: