hyoroika09の水槽
評価: 0+x

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPを保有する人物は一時的に拘束され、通常手順の記憶処理とセルアセンブリ孤立式記憶処理を行った後解放されます。インターネット上に存在する「スズキセイヤ」及び「イノウエカズタカ」に関する情報は財団のWebクローラによって即時削除され、発信者の特定が行われます。SCP-XXX-JPに関する研究や情報の閲覧は必ずSCP-XXX-JP対抗ミームを摂取して行ってください。

説明: SCP-XXX-JPは中学校在学中の体験として認識される擬似記憶です。SCP-XXX-JPは「スズキセイヤ」及び「イノウエカズタカ」の存在を認知することによって伝播し、曝露者はSCP-XXX-JPを自身の記憶であると確信します。この異常性は満18歳以上で中学校に在学した経験を持つ全ての人物に発現します。また、SCP-XXX-JPは通常手順の記憶処理、および事前のSCP-XXX-JP対抗ミーム摂取で無効化が可能です。

「スズキセイヤ」及び「イノウエカズタカ」はSCP-XXX-JP内に登場する人物です。全ての曝露者は当該人物を中学校在学中の同級生で、良好な関係にあった友人であると証言します。しかし、全ての曝露者は2名の具体的な外見やエピソードに関する記憶を有しておらず、これらついて質問されると非常に困惑した様子を見せます。現在まで「スズキセイヤ」及び「イノウエカズタカ」に該当する人物の存在は確認されていません。

SCP-XXX-JPの内容は「部活が終了した後の帰り道で不明な存在に追いかけられる」というものです。所属していた部活動やそれ以前の学校生活についての記憶は存在せず「部活が終了した後の帰り道で不明な存在に追いかけられる」という記憶のみが漠然と存在します。暴露者が辿った帰路から、SCP-XXX-JPの舞台は██市立███中学校周辺であることが判明しています。しかし、SCP-XXX-JP内の街の景観は実在する███校周辺のものと多少の逸脱があることに留意してください。


曝露者はSCP-XXX-JPに加えSCP-XXX-JP-1に指定されるもう1つの擬似記憶を保有します。SCP-XXX-JP-1には視覚や嗅覚に基づくイメージが存在せず、それ以外の感覚器官に由来する記憶や、当時の心境並びに自分が置かれていた状況が想起されます。SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JPの断片的な情報との相似が認められますが、これらの関係性はSCP-XXX-JPおよびSCP-XXX-JP-1が共に記憶という客観性の乏しい情報であることから断定されていません。以下は現在までに確認されているSCP-XXX-JP-1の例です。
  • 自分は体操の教師であり、老人会でストレッチを教えているという認識
  • 断続的な「いち、に、さん、し」という掛け声と屈伸をしている感覚
  • 国道█号線2を歩いているという認識と足音(4件の類似例)
  • 近所の人物と談笑しているという感覚と話し声
  • 河川敷沿いの土手で散歩していた犬の糞の始末しなければならないという意識

多くの曝露者はSCP-XXX-JP-1と共に、何者かが走って自分の近くを通り過ぎる足音と息づかいを想起します。この足音を想起することで一部の曝露者は軽度の不安神経症に陥ることが確認されています。また、SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JPと異なり通常手順の記憶処理の効果が薄く、不定期に再発します。しかし記憶の消去ではなく、記憶の想起を阻害する処理の効果は十分認められるため、現在ではセルアセンブリ孤立式記憶処理3が曝露者に施されています。

 
 
 
 
 


trick-star.jpg

実体化中のSCP-XXX-JP

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 現在、SCP-XXX-JPは未収容です。SCP-XXX-JPおよびそれらによって引き起こされた消失現象の目撃者には記憶処理を施したのち、適切なカバーストーリーの流布が行われます。実体化中のSCP-XXX-JPに直接接触する試みは、接触者の意図しない消失につながる可能性があるため、必ずDクラス職員が行ってください。

説明: SCP-XXX-JPは自立行動を行う実体の総称です。各個体の形状や体高に一貫性は認められませんが、どの個体も体に無数の孔を有しています。孔の内部からは一切の光線や音波は観測されず、内部の構造は不明です。またSCP-XXX-JPが物理的、化学的な破壊耐性を有していることに加え、蛍光X線分析装置等を用いた非破壊の成分分析においても原因不明のエラーが表示され続けるため、SCP-XXX-JPの組成は明らかになっていません。現在、SCP-XXX-JPはおよそ500 個体確認されています。

SCP-XXX-JPは後述する実体化中を除き、その存在を認識できません。これは反ミーム等による認識の阻害や、霊的存在への変化などが原因と推測されています。しかしながら、非実体化中のSCP-XXX-JPは、現在財団が保有するあらゆる検出手段を用いても観測不能であることから、その正確な存在方法は判明していません。

SCP-XXX-JPは一個体につき、約600日周期で実体化し主に地上で活動を行います。実体化したSCP-XXX-JPは動物が持つ口器に似た構造体を伸ばし、物体に接触させた後、触れている物体を徐々に消失させます。SCP-XXX-JPの動作が比較的緩慢であるため、活動的な物体がSCP-XXX-JPによる活動の影響を受けることは稀ですが、この消失は無機物・有機物、あるいは生物・無生物関係なく発生します。SCP-XXX-JPは一個体につきおよそ500 kgの物体を消失させた後、再び観測不能になります。また、消失した物体の追跡は全て失敗に終わっています。

実体化中のSCP-XXX-JPを捕獲する試みは現在成功していません。

SCP案置き場

tale案置き場