HS1z6

アイテム番号: SCP-

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:SCP-は現在、また今後共に収容は不可能であると判断されています。

SCP-は現在も収容は不可能であると判断されていますが、緩和方法の確立によりオブジェクトクラスの引き下げが検討されています。

以下は最終決定されたプロトコルです。

各地下鉄にDクラスを常時二名配置し、乗務員含む利用者に軽重問わず錯乱に近い症状が見られた際に接触を行います。
地下鉄構内の救護室、または椅子等の構内から退出せずに休息をとれる場所へ利用者を移設、乗車駅を確認します。
クラスA記憶処理後、乗車駅へ地下鉄を利用して移動を行い、解放します。

説明:SCP-は地下鉄使用者の一定数に発生する人体消失現象です。SCP-はSCP- -1とSCP- -2の二つの構成要素からなります。

SCP- -1は全ての地下に駅を有する地下鉄の出入口です。如何なる方法による分析、鑑定においても異常は見受けられないにも関わらず、出入り口からの退出後に使用者の一定数が消失することが確認されています。

SCP- -2は地下鉄を利用し数駅を移動後、出入口からの退出を行なった人物です。
駅を進むにつれ錯乱し、駅の名前が変化しているように思い込む、降車駅ホームから周辺まで見知らぬものの様に感じる、などといった症状が発生します。
また、繰り返しとなりますが、その後一定数が消失することが確認されています。

この現象は██博士が地下鉄利用時、 階段を登り退出した際、先に退出した男性が目の前で消失したのをきっかけに判明しました。この現象は東京標準時間でAM7:00からAM9:00、平日に集中し、地下鉄という関係上、都市部でのみ発生しています。
消失は二十代と四十代に特に見られ、三十代、そして五十代以降では少数となっています。また、十代、二十代でも学生には見られませんでした。

以下は年代別の消失割合をまとめたものです。

20代:24.9%
30代:14.2%
40代:24.7%
50代:18.1%
60代:11.2%

補遺1:████.8.23
乗車駅まで戻り退出を行うことにより、消失現象の遅延が発生しました。
現在時点で最低八日の遅延が発生しています。
SCP—2を乗車した人物ではなく反応を示した人物と改めます。

補遺2:████.9.15
地下鉄構内へのDクラス配置が開始されました。完了は一月を想定しています。