SCP-XXX-JP
評価: 0+x

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe Neutralized

特別収容プロトコル:サイト-73でロッカーに鍵をかけて厳重に保管して下さい。

説明: 10cm×10cm×10cmの白い箱で開くことが出来ます。中には直径4cmの円型の押しボタン式スイッチと4つ折りにたたまれた手書きの説明書が入っています。以後、この説明書を SCP-XXX-JP-a と指定します。

SCP-XXX-JP-a にはこう記されています。

このスイッチを押すと押した人以外
表面上生きる[解読不可能]になります。
もう一度押すとみんな 元の人に戻ります。
私は48回押したつもりです 49回かも知れません。
本当にごめんなさい  もう 家族さえ信じられないんです。
心のある方へ
私も[解読不可能]にして下さい。

すいません 上記は嘘です

SCP-XXX-JP-a に記述されている
表面上生きる者をSCP-XXX-JP-b に指定。
オブジェクトを使用した
被験者をSCP-XXX-JP-cに指定します。

実験記録 SCP-XXX-JP-01

対象:
SCP-XXX-JP
実施方法:
████博士が目視出来る場所に3体のSCP-XXX-JP-bとなる人物を配置、SCP-XXX-JPのスイッチを押す。
実施規則:
異変があった場合、直ちに再度スイッチを押す。
SCP-XXX-JP-bとの干渉はしない。
結果:
特に変化なし。
SCP-XXX-JP-bは押す前同様、緊張した顔をしていた。
押し終えると自分の身に何も起こっていない事を確認。
再度押すとSCP-XXX-JP-bは特に異常のない事を伝える。
分析:
変化がなく分析しようがない。不具合か、それとも既に何か起きているのだろうか。

実験記録 SCP-XXX-JP-02

対象:
SCP-XXX-JP
実施方法:
SCP-XXX-JP-01実験時とは違う██博士が目視出来る場所に3体のSCP-XXX-JP-bとなる人物を配置、SCP-XXX-JPのスイッチを押す。
実施規則:
異変があった場合、直ちに再度スイッチを押す。
SCP-XXX-JP-bが干渉を持ちかけてきた場合、許可。
結果:
5秒ほどの沈黙後、
一体のSCP-XXX-JP-bが変化の有無を質問。
SCP-XXX-JP-cは、わからないと質問を返す。
サイト内を歩くも通常通りの日常的風景が広がっていた。再度スイッチを押し、SCP-XXX-JP-c・SCP-XXX-JP-bは押してからまた再度押した間の記憶を所持している。
分析:
SCP-XXX-JP-aに書いてあった通り、嘘だったのだろう。

補遺: SCP-XXX-JPはサイト-73にて保管されていましたが、1人のエージェント████ ██████が無断でサイト-73から持ち出し破壊し、彼は解雇となりました。