hiropu-
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは、必ずコンクリートなどの完全に不透明な壁の部屋に収容してください。収容室の扉の前には、もうひとつ 小部屋を用意してください。収容室内部の様子を確認するときはカメラを使用してください。もし収容室に入室する場合は、必ずひとりで入室するようにしてください。また、収容室前の小部屋に入って、扉を閉めてから、収容室の扉を開け、入室するという2段階方式にしてください。持ち運ぶ際も、箱の中に入れて持ち運びますが、念のために持っていく職員以外がSCP-XXX-JPに近づかないようにひとりで行動してください。

説明: SCP-XXX-JPの外見は、10cm×10cm×7cm程度の石のようです。色は石炭のよう1で、重さは約100gです。SCP-XXX-JPは、かすかな匂いと音(25㏈程)を発しています。表面はつるつるしていて、なめると独特な味がします。

SCP-XXX-JPの姿、匂い、音、味、感触のいずれかをそれぞれの五感で捉えた人が同時に複数いた場合、その人たちのその感覚は合体します。(以降は感覚が合体してしまった人たちのことを、対象A、対象B・・・とします)

なお、複数の感覚を合体させることもできます。

視覚や触覚が合体してしまった対象たちは、歩くことさえできません。そしてほとんどの場合パニック状態におちいり、1時間以内にショック死します。対象たちは、感覚が合体しているほかの対象が一人でも死ぬと、そのほかの対象たちも死に至ります。

補遺: この現象はカメラ越しだと発生しないことが判明。