[
アイテム番号:SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス:Euclid
特別収容プロトコル:SCP-XXXX-JPは通常の人型オブジェクト用収容室に収容し、1日3食の食事を与えて下さい。SCP-XXXX-JPが欲したならば、多少の娯楽を与えることが許可されています。何らかの理由で収容室内に人間の死体が発生した場合は、すぐにDクラス職員に撤去を命じて下さい。
説明:SCP-XXXX-JPは、8歳のオーストラリア人の少女です。SCP-XXXX-JPは自身を「Charlotte自由な女性」と呼称しますが、戸籍は未だ発見されていません。SCP-XXXX-JPは多重人格者であり、その数は現在3種類です。この3種類の人格をそれぞれSCP-XXXX-JP-1、SCP-XXXX-JP-2、SCP-XXXX-JP-3と呼びます。SCP-XXXX-JP-1 | SCP-XXXX-JP-2 | SCP-XXXX-JP-3 |
主な人格。異常性は特に無し。 財団に協力的。 | 内向的な人格。手先が器用で、どんな鍵でも簡単にピッキングで開けることができる。 | 極めて反抗的な人格。力が強い1。 |
SCP-XXXX-JPは他人の死体に長時間触れることで2、その人格を自分の人格としてとりこめることが確認されています。SCP-XXXX-JP-1以外の人格はこの能力によってできたものだと考えられています。さらに、SCP-XXXX-JP-1以外の人格を持っていた人間の死体にまた長時間触れると、その人格は失われます。
SCP-XXXX-JPは、インターネット上の「死体に手を触れると凶暴になる謎の少女」という記事に財団が注目し調査したのち異常性が発覚し、収容されました。