薄力粉でできた砂場
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは異動不可能な為SCP-XXX-JPが存在する██県███市██山の一部、四方20mを立ち入り区域としています。SCP-XXX-JPには常に監視カメラによる監視を行ってください。付近に建てられた簡易施設には常に2人のDクラス職員を配属させ、SCP-XXX-JP-3の消失を確認した場合は、直ちにDクラス職員による補充を行ってください。また、補充したDクラス職員はSCP-XXX-JP-3-██-Dとしてその後の行動を記録してください。

説明: SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-1とSCP-XXX-JP-2から構成されています。
SCP-XXX-JP-1は2体の人型物体です。右腕と口に該当する箇所は一般的な人間と同様ですがそれ以外は霧のような黒色の不定形の形をとっています。SCP-XXX-JP-1は言葉を発する機能を持っていますが、対話に応じた事例はこれまで報告されていません。また、接触も不可能とされています。
SCP-XXX-JP-2はSCP-XXX-JP-1が回し続けている長縄です。木製のグリップ部分と白い縄の部分で構成されているように見えます。SCP-XXX-JP-2の縄部分への接触は可能ですが、どのような物体であっても切断されます。SCP-XXX-JP-2への物理的接触によって回転を止める試みは現在のところ成功していません。

SCP-XXX-JP-2内部には必ず7人の人間が一列で縄を飛んでいます。(以下SCP-XXX-JP-3と呼称)SCP-XXX-JP-3は性別も年齢も異なっており、その姿は全てが過去に原因不明の行方不明となっている人物です。SCP-XXX-JP-3には飢餓などの生理現象は存在しませんが、年月による老化現象、過労や運動による身体への負荷は確認されています。

肉体的負荷によって跳躍を行わなかったSCP-XXX-JP-3はSCP-XXX-JP-2によって切断され、その断片は瞬間的に消失します。これによってSCP-XXX-JP-2内部の数が6人未満となった場合、SCP-XXX-JP-1から「██さんおはいんなさい(検閲部分に氏名)」という内容の音声が発せられます。この声は不明瞭であり、音声から年齢、性別を特定することは不可能です。この音声は複数回発せられ、3度目の後、氏名の一致する人物がSCP-XXX-JP-2内部に出現します。3度復唱される前にSCP-XXX-JP-3最後尾からSCP-XXX-JP-2内部に侵入することで出現が防止出来る事が確認されています。

SCP-XXX-JPはSCP-████-JPの回収の為██山を通過した現場エージェントが偶然発見しました。発見当時の時点で先頭であったSCP-XXX-JP-3-1は██年前の19██年██月██日に行方不明届が出されていました。アイテム番号の割り振り後、土地所有者であった█████氏を確保、事情聴取しましたが███氏とSCP-XXX-JPとの因果関係は確認されなかった為、記憶処理を実施したうえで として直接買収し、カバーストーリー「」を地域住民に流布しました。

現在の時点で確認されたSCP-XXX-JP-3は██体です。(Dクラス職員はSCP-XXX-JP-3-██-Dと表記)
番号 該当人物 観察記録
SCP-XXX-JP-3-1 █████ 女性 19██年██月██日、2█才時に行方不明 [編集済]  20██年██月██日消失。
SCP-XXX-JP-3-2 ████ 男性 19██年██月██日、3█才時に行方不明 四足で跳躍しており、両手両足は████済みである。
SCP-XXX-JP-3-3 ████ 女性 20██年██月██日、1█才時に行方不明 両側の足関節が内側に曲がっており、腓骨下部分を重心として跳躍しているように見える。また、首元に何十もの掻爬痕が見られる。
SCP-XXX-JP-3-4 ████ 女性 20██年██月██日、5█才時に行方不明 左足を重心として跳躍している。右足は機能していないように見える。また、両目には金属製の髪留めが刺さっている。20██年██月██日消失
SCP-XXX-JP-3-5 ████ 男性 19██年██月██日、3█才時に行方不明 四足で跳躍しており、両手両足は████済みである。
SCP-XXX-JP-3-6 ████ 男性 19██年██月██日、3█才時に行方不明 四足で跳躍しており、両手両足は████済みである。
SCP-XXX-JP-3-7 ████ 男性 19██年██月██日、3█才時に行方不明 四足で跳躍しており、両手両足は████済みである。

実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD

対象: D-22314(以下SCP-XXX-JP-3-10-Dと表記)

実施方法: SCP-XXX-JP-3-10-DにGPS、「カメラとマイク」を装着させた状態でSCP-XXX-JP-2内部に侵入させた。

結果: GPSは正常に反応。録画録音も可能であったが、通話機能は使用不可であった。> > 内部での行動は外部から見られる様子とは一致しない場合が多々あったが、内部で発した言葉と口の動きは完全に一致していた。また、内部からの様子は外部と一致していた。

補遺: SCP-XXX-JP-3-2とSCP-XXX-JP-3-8は中学時代の同級生であった事が判明しました。また、SCP-XXX-JP-3-3の消失時にSCP-XXX-JP-1が発した名前と合致する人物がSCP-XXX-JP-3-3の伯父に居る事から消失時に選ばれる対象には消失したSCP-XXX-JP-3と何らかの接点があると考察されていますが、真偽は確かではありません。
補遺: 20██年██月██日、開始から1年6ヶ月17日32分経過したSCP-XXX-JP-3-10-Dから新たな音声が確認できました。

<記録開始から1年6ヶ月17日32分経過>

SCP-XXX-JP-3-10-D: