Karehaの砂場
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは標準的な人型オブジェクト収容室に収容し、SCP-XXX-JP-aの出現に備え最低でも1名の職員による監視を行ってください。SCP-XXX-JPには1日に3回の食餌を配給してください。また、SCP-XXX-JPには軽度の不眠症状が見られるため、心身の状態に応じてカウンセリング、睡眠導入剤の処方を行ってください。収容室内に出現したSCP-XXX-JP-aは出現から24時間以内には焼却処分をします。事案XXX-JP-1の発生により、SCP-XXX-JPが他のオブジェクトの収容違反に遭遇及び「生き物」と認識した場合はAクラス記憶処理を行ってください。予期せぬSCP-XXX-JP-aが出現した場合、機動部隊し-07(“羊狩り”)による早急な処分が行われます。

説明: SCP-XXX-JPは12歳の日本人男性(本名は███ ██)です。軽度の不眠症状がある以外は通常の人間と変わりないと見られています。SCP-XXX-JP-aは主にヒツジ(Ovis aries)を中心とした動物の姿で出現する生命体です。事案XXX-JP-1よりSCP-XXX-JPが「生き物である」と認識している複数の存在であると考えられます。

SCP-XXX-JPの異常性はSCP-XXX-JP自身が動物を強く想像する1ことで発生すると考えられています。SCP-XXX-JPが強く想像した動物はSCP-XXX-JPを中心に半径5m以内に出現します(以降、出現した動物はSCP-XXX-JP-aとします)。出現したSCP-XXX-JP-a群は外見と一致する動物と同様の摂食、排泄等の生命維持活動を行いますが、時折本来の動物とは違う活動も見られます。SCP-XXX-JP-aの出現プロセスについてハイスピードカメラ及び熱感知センサーを用いた実験の結果、構成する組織の結集及び熱源の発生などが見られず、突如として現れるということが分かりました。DNA鑑定の結果、SCP-XXX-JP-aは外見と一致する生物のDNAが72%、残りの28%は現存する生物と一致しない未知のDNAでした。

20██/█/██に██県████市内の警察署に「住宅街にヒツジの群れがいる」という通報があり、署内にいたエージェントによって発見されました。当時、SCP-XXX-JPは現場の██████住宅街内にある自宅で睡眠をとろうとしていました。エージェントからのインタビューより「ヒツジを数えていた」という回答をしているため異常性の存在が疑われました。収容当初は現実改変能力の可能性を視野に入れていましたが、出現するSCP-XXX-JP-aは動物のみのため現実改変能力を有している可能性は極めて低いと思われます。
目撃者にはAクラス記憶処理を行い、近辺住民にはカバーストーリー「牧羊の輸送中に起こった脱走」を適用しました。

事案XXX-1:20██/█/██、SCP-███-JPが収容違反を起こした際に発生した事案です。収容違反の現場に偶然居合わせたSCP-XXX-JPにインタビューを行っていたところSCP-███-JPに酷似したSCP-XXX-JP-aが出現しました。直前のインタビュー内容では、SCP-XXX-JPから「SCP-███-JPは生き物なのか?」という質問に対して担当職員が肯定している事から、SCP-XXX-JP-a群はSCP-XXX-JPが「生き物である」と認識している存在だと思われます。