萩埜学芸員の研究室

取り組んでる下書き「夕暮れバス」

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe/Euclid/Keter (適切なクラスを選んでください)

特別収容プロトコル: [SCPオブジェクトの管理方法に関する記述]

説明: [SCPオブジェクトの性質に関する記述]

補遺: D-2355との通信における映像の共有は17時46分51秒時点で途絶しました。通信が途絶する直前に確認された不明な生物実体についての詳細は、


製作途中orバックアップ
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██████病院跡

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPが存在する病院跡地の敷地一帯を封鎖し、通常の侵入防止プロトコルに則って警備員を配置、交代制24時間の監視体制を敷くことで一般の侵入を防止してください。警備隊に偽装した機動部隊ゆ-6”外患”を配置し、交代制24時間の侵入防止体制とドローンによる建物内監視体制を同時に敷いてください。異常事態が確認された場合、現地の機動部隊は即座にSCP-XXX-JP研究対応チーム”柳番傘”に連絡の上、標準危機管理プロトコルに則った対処を行ってください。

説明: SCP-XXX-JPは、京都府の██████病院跡に存在する複数の遺体の総称です。区別の為、各個体にSCP-XXX-JP-1~15の番号が割り振られていますが、それぞれの異常性に差異はみられません。

SCP-XXX-JPのいずれかを目視した場合、目視した人物(以下、対象と表記)は視認後1分~3分ほどでノンレム睡眠状態に入ります。この異常性の発現は現地での直接的な目視に限られており、カメラを介した映像等による間接的な目視の場合、異常性は発現しません。

ノンレム睡眠状態に入った対象は、ある程度の時間1が経過するまで覚醒せず、外部からの刺激に一切の反応を示しません。またこの覚醒について、即座に大脳が覚醒状態とほぼ同じ状態になることが明らかになっており、一般的にノンレム睡眠状態から強制的に覚醒した場合にみられる寝惚けの症状が確認されていません。

対象の覚醒後、軽度の心的外傷後ストレス障害に似た症状が確認された例が報告されています2。症状が確認された対象に対し、定期カウンセリング時に行われたインタビューでは、「カメラが怖くなった」「ぬいぐるみや人形が怖くなった」などの曖昧な情報しか得られず、またその全てに於いて発症の原因と思われる事象を対象は言及できませんでした。

以下の表は、財団の探索で存在が確認されたSCP-XXX-JP個体の表です。
区別番号 概要 発見場所 備考
SCP-XXX-JP-1、‐2 病衣を着用し、大浴槽で溺死している女性の遺体。 浴室 60代以上とみられ、外傷が存在しない。
SCP-XXX-JP-3 看護師とみられる女性の遺体。 ナースステーション 四肢が存在しない。
SCP-XXX-JP-4 10歳前後とみられる少女の遺体。 待合室 公衆電話付近。首に受話器のコードが巻き付いた状態。
SCP-XXX-JP-5、‐6、‐7、‐8、‐9、‐10 身元不明な6体の遺体。 救急外来 全てストレッチャーの下敷きになっている。
SCP-XXX-JP-11 白衣のみを着用した女性の焼死体。 診察室 異常な症状の記録されたカルテが散乱している。
SCP-XXX-JP-12、13 異常に頭部が肥大化した2体の女性の遺体。 屋上 肥大化の影響か、頭部のみ皮膚が存在しない。
SCP-XXX-JP-14 手術台に乗せられた女性の遺体。 分娩室 下腹部を切開されており、内部に大量の医薬品用カプセルが存在。
SCP-XXX-JP-15 観音開きの扉に磔にされた女性の遺体。 正面玄関 頭部に大量のレントゲン写真が貼られている。

上記個体の内、SCP-XXX-JP-1及び‐2は2018年11月19日の初期探索で発見されました。初期探索はSCP-XXX-JPの異常性が不明な段階における機動部隊の探索だったため、派遣された機動部隊15名の内2名がSCP-XXX-JPによる異常性の影響を受けました。この内1名は覚醒後に心的外傷後ストレス障害に似た症状が確認され、機動部隊から解任されています。

SCP-XXX-JPの異常を考慮し、以降の探索は遠隔操作ドローンを用いて行うことが決定されました。2018年12月2日に第二次探索が、同月5日に第三次探索がそれぞれ実行され、第二次探索ではSCP-XXX-JP-13までの個体が、第三次探索ではSCP-XXX-JP-14とSCP-XXX-JP-153がそれぞれ発見されました。

補遺: 2018年12月11日、現地の警備員より「建物の外観が以前と比較して変わっている」という内容の緊急連絡がありました。この連絡を受けて実行された第四次ドローン探索において、新たに2体の遺体と1体の人体が発見されました。これらはそれぞれ手術室、院長室、102号室の看板が貼られた5階の病室で発見されましたが、過去の探索では手術室、院長室に遺体は存在せず、102号室はそもそも存在が確認されていませんでした。これまでの探索の結果と比較して不自然に遺体及び人体が増加している事実と、建物に影響する何らかの改変現象が起きている可能性から、オブジェクトクラスがEuclidに変更され、特別収容プロトコルが一部改訂されました。現在、遺体増加現象の原因観測を目的とした遠隔操作ドローンによる院内監視が続けられています。

以下は、新たに発見された3体の遺体の概要です。
区別番号 概要 発見場所 備考
第四次探索発見遺体A 頭部と左手がマネキンのものに置換された遺体。 手術室 マネキンに置換された部位のみ、刃物で何度も切りつけたと思われる痕跡がある。
第四次探索発見遺体B 木棺の下で圧死していた女性の遺体。 院長室 遺体だけでなく、木棺に関しても先の探索では確認されていなかった。
第四次探索発見人体 ベッドの上で四肢を大きく広げた状態の人体。 102号室 頸部が存在せず、左手に小さな南京錠を握りしめている。この状態にも関わらず、規則的な胸部の微動が確認。睡眠状態とみられる。

なお、これまで発見された遺体のほぼ全てにおいて、映像の目視で確認できる身体的特徴が第四次探索で発見された人体と共通しています。


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平行座標観測画像:https://pixabay.com/ja/%E5%9C%B0%E7%90%83-%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF-%E8%B5%A4-%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89-%E9%80%8F%E6%98%8E-%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%A4-%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF-150845/を一部改変
S14とかのアレ:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%81%A6%E5%BA%A7A*#/media/File:Star_Cluster_near_SgrA.jpg

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