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鋭意制作中
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは乾燥剤とともに、フィルター付き換気機能のある気密ロッカーに収容されます。毎週土曜日の正午から午後3時の間には換気が行われます。SCP-XXX-JP-Bを吸い込んだ者はAクラス記憶処理を受ける必要があります。SCP-XXX-JPの巻き数が残り2巻を下回っている場合、3巻以上になるまで実験は延期されます。
説明: SCP-XXX-JPは、直径2 cm程の光沢のある白い陶磁器の珠と、そこから伸びる蚊取り線香です。接合方法は不明ですが、珠から直接生えているように見受けられます。珠の部分及び蚊取り線香の根元1巻はこれまでの実験でいかなる損傷も受けず、破壊不能であると考えられます。
SCP-XXX-JPは、通常の蚊取り線香と同様に焚くことが可能です。この際発生する煙(SCP-XXX-JP-A)を吸い込んだ場合、軽度の精神影響を受けます。SCP-XXX-JP-Aを吸い込んだ者は、幸福感や満足感、安心感等を訴え、心理検査では良好な状態であるとの結果が報告されます。この効果の持続期間はSCP-XXX-JP-Aを吸い込んだ量に依存し、10分間吸い続けた場合おおよそ1時間程度持続します。またSCP-XXX-JP-Aは吸飲者に軽度の依存を引き起こします。これはSCP-XXX-JP-Aがもたらす精神効果によるものであり、非異常性、非薬物性のものであると判明しています。SCP-XXX-JP-Aによる精神作用や依存は非常に軽微であるため通常容易に自制可能であり、またAクラス記憶処理で完全に除去することが可能です。SCP-XXX-JP-Aは、肉眼で視認不可能な濃度になった時点から、急速に消失しはじめます。このため通常SCP-XXX-JP-Aは非常に狭い範囲にしか効果を及ぼしません。
SCP-XXX-JPは毎時3 cmの速さでその長さを連続的に伸ばします。その際、接合部から押し出されるように伸び、巻き方を維持するように適宜変形します。なお、珠部分と切り離された部分は伸長しません。また、SCP-XXX-JPの残量が1巻を下回った場合、中央の珠から異臭を放つ黒色の煙を出しながら3巻を越えるまで急速にその長さを伸ばします。この際中央の珠がわずかに黒ずみます。この状態では、SCP-XXX-JPの伸長は通常より遅くなります。この黒ずみは、後述の“発火イベント”を経ることで元の色へと戻ります。
SCP-XXX-JPは、毎週土曜日の正午から午後3時までの間中央の珠から激しく紫色の炎を上げます。(“発火イベント”)この際、炎とともに乳白色の気体(SCP-XXX-JP-B)が発生します。SCP-XXX-JP-Bを吸い込んだ者はSCP-XXX-JP-Aと比べより強い同様の精神影響に加え、無気力感を訴えます。この状態では、食事、排せつ等を除く活動を自発的に行わなくなり、また活動を強制した場合その効率は通常時と比べ著しく低下します。SCP-XXX-JP-Bの精神影響による依存は、自力での抑制が困難ではありますが、Aクラス記憶処理で除去可能です。SCP-XXX-JP-Bは、濃度によって消滅はしませんが、専用のフィルターを使うことで除去可能です。SCP-XXX-JP-Bの成分は現在判明していません。
補遺: SCP-XXX-JPは、あるカルト教団が使用していた施設から回収されました。このカルト教団は、教祖の死亡の後内部抗争により崩壊し、元信者は現在離散しています。発見時SCP-XXX-JPは施設の神棚と思しき場所に放置されていました。施設の調査と元信者へのインタビューの結果、SCP-XXX-JPは礼拝の際に焚かれ、普段は発見場所である神棚に安置されていたことが判明しました。このことから、この教団の教祖はSCP-XXX-JPのによる影響を信者に対する演出として利用していたと推測されます。この教祖がSCP-XXX-JPをどのような経路で入手したかは不明なままです。元信者にはインタビュー終了後Aクラス記憶処理が行われました。
翻訳(できればいいなぁ)
SCP-4785
Beasts of the Old Letters - 既に途中まで訳してる方がいました。多分あちらの方がうまい。
青: 原文
黒: 翻訳案
赤: 訳注、改善案、その他気になったところなど
Infohazardous Cabinet
情報災害的キャビネット
Item #: SCP-4785
アイテム番号: SCP-4785
Object Class: Keter
オブジェクトクラス: Keter
Special Containment Procedures: Unfortunately, SCP-4785 is not able to be contained. However, SCP-4785 seems to be limited to Site-31. I will take any action necessary to keep it there.
特別収容プロトコル: 残念なことに、SCP-4785は収容不可能です。しかしながら、SCP-4785はサイト-31に限定されているものと思われます。私はそれをそこに止めておくために必要ななにがしかの行動をとるでしょう。
「それ」と「そこ」は、それぞれ「SCP-4785」と「サイト-31」に直したほうが良いか?
Some notes:
いくつかメモ:
単に「メモ」でも良いか。
- Look like you're doing work, whatever's happening, they can't tell between me doing actual documentation and me writing Lorem Ipsum into Word. I've used trial and error to figure out that 2 hours of work to 1 hour of investigation is usually a good ratio.
- Security camera in Hall C3 is broken. There's a pretty accessible vent there that connects with Break Room 3. Use it if you don't want them to get footage of you sneaking around.
- Try to avoid conversation about SCPs, just keep it pedestrian. Just spew some shit about the Dodgers, it's not like they'll correct you.
- Whatever you do, don't let them see you getting into Break Room 3.
- 仕事をしているように見せろ。何が起こっても、彼らは私が実際にドキュメンテーションをしているのか、Lorem IpsumをWordに書いているのか区別できない。1時間の調査に対して、通常よくて2時間かけて仕事をすることを私はどうにかして解決しようとしている。
- ホール C3の防犯カメラは壊れている。そこには第三休憩室につながる便利な出口がある。彼らにこそこそ動き回っている映像を取られたくないときはそれを使え。
- SCPについての会話はできるだけ避けて、ただ平凡な会話にとどめておけ。ドジャーズについていくつか文句を吐くだけで彼らが訂正してくるわけじゃない。
- 何をしても、第三休憩室に入っていくのを彼らに見られるな。
- 意味不明。分構造から読めてない。Lorem Ipsumはそのままでいいか、訳注をつけるか、あるいは「適当な文章」ぐらいにしておくか。ドキュメンテーションもそのままにするか、適当にくずすか。「仕事をしているように見せろ、そうすれば何があっても、(以下同」 か?whatever's happeningは前にかかるか後ろにかかるか。
- 大体良さそう。
- 微妙。つまり何が言いたい?
- don't let them see を「見せるな」ではなく「見られるな」とした。
Description: SCP-4785 is the phenomenon that has affected all personnel at Site-31. For reasons unknown, the only person unaffected by SCP-4785 is me.
説明: SCP-4785はサイト-31のすべての職員に影響を与えている現象です。不明な理由により、SCP-4785の影響を受けていない唯一の人物は私です。
2文目「不明な理由により、私だけがSCP-4785の影響を受けていません。」の方が自然か。
SCP-4785 causes slurred speech, slowing of thought, loss of memory, loss of intelligence, loss of personality, and other potential symptoms that I do not know of yet. This phenomena appears to be centered around Break Room 3, as they become uneasy when I bring it up, and defend it with some level of hostility.
SCP-4785は、不明瞭な発音、思考の鈍化、記憶の喪失、知能の喪失、人格の喪失、および私がまだ知らない他の潜在的な症状を引き起こします。第三休憩室を話題に持ち出すと、彼らは不安になり、いくぶんの敵意を持ってそれを守ろうとすることから、この現象は第三休憩室が中心であると思われます。
「潜在的な症状」はそのままでいいのか? "it"はおそらく"Break Room 3"のこと。"bring it up"の意味が不安。つなぎ方はこれでいい?
Addendum 01: My name is Researcher Jacob R. Dylan. I've been working with the Foundation for eight years, and I've been stationed at Site-31 for two. My clearance level is 2/3662.
補遺 01: 私の名はジェイコブ R. ディラン研究員。財団で8年働いていて、サイト-31には2年配属されている。クリアランスレベルは2/3662だ。
口調と一人称はどうするか。主語"I"は自然な日本語になるように適宜省略。以下同じ。
I first noticed something was up when I arrived at work and everybody was moving around like the life was drained out of them. It's an office environment, but this was a new level of foot-dragging. Whenever I tried to talk to somebody, they either just shrugged it off or grunted in response.
私が初めて何かが起こったことに気が付いたのは、仕事場について、皆が生気を抜き取られたように動き回っていたときだ。それはオフィス環境だが、これは新しいレベルの遅延だった。私が彼らと話そうとしても、いつも彼らは互いにそれを無視するか、無関心な低いうなり声を返すだけだった。
1文目、「私は、仕事場について、皆が生気を抜き取られたように動き回っていたとき、初めて何かが起こったことに気が付いた。」の語順を変えた。
2文目はよくわからない。「普段も仕事場として皆生気を失ったように動き回っているが、このときはそれとは違う感じの遅滞だった。」みたいな意味か?
3文目「私が彼らと話そうとしたときはいつでも、彼らは互いにただそれを無視するか、それに応じて無関心に低い声で唸るだけだった。」を変形。
Later that day, I went to the break room to get some coffee. Dr. Jameston tells me that I can't go into the break room. I ask him why. He just stares me down. When I try to get past him, he pulls a knife, so I defuse the situation, telling him that I'll go to Break Room 2. He puts down the knife, and I walk away.
その日の午後、私はコーヒーを取りに休憩室へ向かった。ジェイムストン博士は私に休憩室へ行ってはいけないと言った。私は彼に理由を訪ねた。彼はただ私を睨みつけていた。私が彼のそばを通り抜けようとすると彼がナイフを引き抜いたので、私は第二休憩室へ行くと言ってその場を収めた。
Now they've done a site lockdown out of nowhere. Nothing's going in, nothing's going out, not even information. The cognitohazard locks are on as well.
彼らは今不意にサイトの完全封鎖を行いだした。何も入ってこず、何も出ていかない。情報でさえも。その上認識災害ロックも起動している。
I'm gonna try to investigate whatever's happening here. I opened up this file to store whatever I find out in this, and I've locked it under "potential memetic contagion" so I should be the only one who can get in. Unless Director George or RAISA decides to audit the file, I should be safe.
私はここで起こっていることを何でも調査するつもりだ。私はこの状況から見つけ出したことを何でも保存するためにこのファイルを開き、そして”潜在的ミーマティック伝染性”の下にロックしてある。だから、私だけがファイルを開けるはずだ。ジョージ管理官かRAISAがファイルを監査することを決めない限り私は安全なはずだ。
whateverの訳を工夫したい。"potential memetic contagion "ってなんだ?
I have a tape recorder that I brought to do interviews with the people who got stuck inside of SCP-3662 a while back. I'll find it and try to give an example of these people.
私は、この間SCP-3662の中で動けなくなった人たちにインタビューをするために持ってきたテープレコーダーを持っている。それを見つけてここの人たちの一例をあげようと思う。
2文のつながりがよく分からん。「それ」はテープレコーダーのこと?だとすると持っているではなく持っていた?
Addendum 02: Interview Log
Transcript Generated by TSATPWTCOTTTADC.aic
Researcher Dylan: <Whispering.> Testing, testing… good, looks like it's working. Alright, uh, begin interview log.
<Rustling sound, presumably from audio recorder being placed into Researcher Dylan's coat pocket. Researcher Dylan then approaches another researcher, presumably Dr. Tragall due to corresponding security camera footage.>
Researcher Dylan: Hey there! How's your day going?
Dr. Tragall: My day is proceeding along well. I have contained several SCP objects today.
<It is of note that Dr. Tragall speaks in an unusually monotone voice.>
Researcher Dylan: Great to hear. So, have you noticed anything… different around here, recently? Feels like there's… something in the air, you know?
Dr. Tragall: No.
Researcher Dylan: Hah. Uh, you said you were containing SCPs? What did you do to contain them?
Dr. Tragall: That's classified.
Researcher Dylan: Oh, ok. Anyways, I'm gonna head off to Break Room 3 and enjoy—
Dr. Tragall: <Interrupting.> You cannot enter Break Room 3.
Researcher Dylan: Oh, why not? Isn't it—
Dr. Tragall: It is classified.
<Dr. Tragall speaks with a more agitated tone than before.>
Researcher Dylan: Alright, then. Thanks for talking with me.
筆記録生成 by TSATPWTCOTTTADC.aic
Researcher Dylan: <ささやき声で。> テスト、テスト… 良し、動いてるな。それでは、あー、インタビューログを始める。
<ディラン研究員のコートのポケットへ入れられるオーディオレコーダーからと思われるかさかさという音。そしてディラン研究員は、セキュリティカメラの映像との一致からトラガル博士であると思われるもう一人の研究員へ近づく。
ディラン研究員: やあ! 調子はどうだい?
トラガル博士: うまくいっているよ。今日はいくつかSCPオブジェクトを収容した。
<特筆すべきことに、トラガル博士は異常に単調な声で話している。>
ディラン研究員: おめでとう。それで、君は気づいているかい、その… 最近このあたりで何か違っているのに? 何かこう… 空中に漂ってるように感じないかい?
トラガル博士: いや。
ディラン研究員: ああ。えっと、君はSCPを収容したって言ったよね? そいつらを収容するのに君はどんなことをしたんだい?
トラガル博士: それは機密事項だ。
ディラン研究員: あぁ、オーケー。さて、私は第三休憩室に行ってコーヒーを楽しもうと—
トラガル博士: <遮って。> 君は第三休憩室へ入ってはいけない。
ディラン研究員: えっなぜだい? 別にそれは—
トラガル博士: 機密事項だ。
<トラガル博士はそれまでより動揺した口調で話している。>
ディラン研究員: 分かったよ。話してくれてありがとう。
遮ったり、詰まったりするところは日本語に合うように適宜変換。
Addendum 03: I showed the tape from above to TSAT, the site AIC. He's convinced that there's something going on, and he's going to help me.
補遺 03: 私は上のテープを、このサイトのAICであるTSATに見せた。彼は何かが起こっていると確信し、私を助けてくれることになった。
There's a way to get into Break Room 3. In Hall C3, there's a broken security camera next to a vent that I could crawl through to the room. I think I might be able to get in there, I'm slim enough.
第三休憩室に入る方法がある。ホールC3に、壊れたセキュリティカメラがあり、その隣に休憩室まで這っていけそうな通気口がある。私は十分細身なので、そこに入っていけるかもしれない。
I don't know why they keep going inside Break Room 3 or why I'm not allowed in, but I intend to find out.
私はなぜ彼らが第三休憩室に何度も入っていくのか、なぜ私は入るのを許されないのか知らないが、私はその理由を見つけ出すつもりだ。
Addendum 04: This goes a lot deeper than I thought.
I crawled through the vent, and the minute I stepped in I felt something was off. You know that feeling you get when you see a picture of some abandoned cult house, or watch a movie and feel the creeps even though nothing was happening? It was sort of like that.
Nothing looked out of the ordinary, though. Just the old break room that I remember. Then, I heard a humming coming out of one of the lower cabinets, under one of the tables. Like something was vibrating. I opened it up, and there was a black void in the cabinet. Not a metaphor, just a blackness inside the cabinet, like a curtain.
I stuck my hand in, and it felt chilly, like ice water. So I crawled into the cabinet, straight into the blackness. It was completely dark on the inside, and I was able to stand up. The floor was covered with some kind of slime that smelled like battery acid. I walked until I felt a metal wall on the other side of the room. I walked along the wall, around the room. That place has got to be at least 20 feet by 20 feet. I jumped, but I couldn't reach the ceiling.
Eventually, I found the hole where I came from, and crawled back out of the cabinet. I didn't investigate further; I didn't have a light, and I didn't want to be caught by SCP-4785.
I can't get an MTF to explore the cabinet, so I guess I'll do it myself. They all still sleep in the site dormitories; I can hide in the vent before that happens, and then get into the cabinet. I have a flashlight, and TSAT helped me get ahold of one of the fancy computerized audio recorders, the kind that the MTFs use, so I'll bring that in to make sure I capture everything.
If I don't record in this file again, I died inside of the cabinet. Wish me luck.
Addendum 05: Incursion Logs
Initial Exploration
"Cube" Incursion 1
"Cube" Incursion 2
"Sphere" Incursion
- Look like you're doing work, whatever's happening, they can't tell between me doing actual documentation and me writing Lorem Ipsum into Word. I've used trial and error to figure out that 2 hours of work to 1 hour of investigation is usually a good ratio.
- 仕事をしているように見えるが、何が起こっても、彼らは私が実際にドキュメンテーションをしているのか、Lorem IpsumをWordに書いているのか区別できない。1時間の調査に対して、通常よくて2時間かけることを私はどうにかして解決しようとしている。
I first noticed something was up when I arrived at work and everybody was moving around like the life was drained out of them. It's an office environment, but this was a new level of foot-dragging. Whenever I tried to talk to somebody, they either just shrugged it off or grunted in response.
私は、仕事場について、皆が生気を抜き取られたように動き回っていたとき、初めて何かが起こったことに気が付いた。それはオフィス環境だが、これは新しいレベルの遅延だった。私が彼らと話そうとしたときはいつでも、彼らは互いにただそれを無視するか、それに応じて無関心に低い声で唸るだけだった。
要注意団体案(未完成 要検討 メモ帳からコピペ)
文化保全機構(名称要検討)
要財団その他との差別化、
一部設定の見直し
言語、建築、芸能、芸術、武術、技術等、異常、非異常に関わらずあらゆる文化の保護、促進を行う団体。
もともと前身団体があったが、中東でのテロ組織による遺跡の破壊に介入したところ部隊が壊滅。その後資金と人材の確保のために政治的団体と関わりを持ったことで内部崩壊した。現在の機構は、その意志や技術などを受け継いだ者が中心となって設立された者である。設立からまだ日が浅いため規模は小さく、現在の活動範囲は日本国内に限られている。
異常な文明、文化、技術に関する記録を保有しており、またその保護や継承にも異常な手段が使われることがある。「文化は人々の中で活きていなければいずれ廃れる」という考えのもと、保有する技術や芸能などを構成員に積極的に継承し、活用している。(財団神拳!)ただし最優先は記録と保存である。
全身団体からその多くを受け継いではいるものの、その全てを把握できているわけではなく、一部紛失したものもある。それらの一部は財団などに回収されている。
一部の異常な物品、特に建造物などは、その保護や保存、あるいは危険性から存在が隠蔽されている。全身団体から受け継がれていないものの多くはこれで、本来管理する書類などがあったが、その紛失によりどこにあったのかが、あるいはそもそも存在自体が忘れられている。
隠蔽には、金属の支柱の様な者が使われ、これを地面に刺して対象を囲むことにより、その内部を人に認識できなくする(不自然でないように周囲の景色に溶け込む。透明化に近いが、あくまで認識できないだけ)。また、支柱には、無意識に人や動物にその場を避けさせる効果がある。財団などが発見するのは、経年劣化や、何らかのトラブルによりこれらが壊れた、機能しなくなったことが原因。この機巧には全身団体、あるいは“保全機構”の名が刻印されており、これにより財団はこの団体の存在を知った。色は銀色。長さは約60センチ。先端に行くほど尖っている。
異常な物品も数多く保有しており、これらについて文化的側面から研究が行われている。
異常物品の保護という点では財団との相性は良いが、それを広めるという点で財団とは相容れない。
全身団体の発足時期によっては蒐集院が関係してくる可能性もあるが、あちらは“異常物品の”蒐集を行うのに対し、こちらは“文化”を保護し、異常物品はあくまでその一部であることに注意。
異事新報(要名称検討)
使いづらい
並行世界にある、異常に関する記事を主に扱う新聞社。あちらの世界では、過去にあった何らかのインシデントによって、財団や世界オカルト連合の存在が明るみに出ている。新聞の輸送に異常な手段を用いており、その不具合によって稀に財団世界に新聞が紛れ込む。財団世界と比較的“近い”世界にあるようで、これが紛れ込むことのある原因の一つであり、その内容は財団世界とリンクすることもあればしないこともある。また発行日時は財団世界と同じか近い事が多いものの、ごく稀に過去あるいは未来の記事が紛れ込むことも。先に起こるインシデントを知る事ができれば、財団にとっては有益だろう。
東京が本社であるようだが、よく見つかるのは神奈川、大阪、長野、高知、島根、長崎、北海道である。
Alexlva大学と設定に被りがあるため、差別化が必要。
[名称未設定](○○教のような形でないもの)
何かいい名前は……。
「無知は罪」であるとし、宇宙の真理について知り尽くせていない人類の現状を「罪深い」とし、真理の探究と啓蒙をもってして「贖罪」とする、研究者的性質を持つ宗教団体。
世界の普遍的かつ不変の法則(物理法則等)を「理(ことわり)」とし、あらゆる世界において共通の法則を「真理」と呼び、異常な物品や現象を「試練」だとしている。
信者たちには、この「理」や「真理」を解き明かし、理解し、広め、「試練」を「克服」する事で、人類の「罪」が贖われると説いている。
特定の、所謂「神」にあたる存在は定義されておらず、また「罪」は過去に犯したものではなく、無知である現在の状態そのもののことであるとしている。「光」を象徴とすることもあり、また知る事を「光に照らされる」と表現することもある。
信者を集め、その人たちに理を説き、教えを広めることで啓蒙活動を行なっており、その内容はきわめて科学的である。ただし一部に異常に関する知識が含まれている。
なお、知識、特に異常に関するものについては、未完成であれば隠蔽もやむなしとすることもあり、この傾向は長く所属しているものほど顕著である。これは、過去にメディアによって一部のみを切り抜き、偏向して伝えられたことによるものである。
信者たちは、長く所属しているものほど記憶処理に耐性があり、また記憶力自体も強くなる傾向にある。
年功序列的要素は少なく、より多く、また強く「光を照らした」(新しい発見をした)者が評価される。また、知識を多く保有しており、それらを活用できている者も高い評価を得る。“カイン”がいれば、とても高い評価を得ていたであろう。
蛇の手とは異なり、知識の共有は行うが、知的異常存在の保護などは行わず、むしろ研究のためなら生体解剖を行うこともある。ただし、対象が死亡するようなものは避けられる傾向にある。また、解明済みの異常については倫理的理由の方が優先度が高くなり、さらに信者である場合には、本人が死亡するような実験は控える事が多い。
構成員は、大きく分けて、「研究」を行う者と、「布教」や「啓蒙」を行う者がいる。
教えを広める者の中には、研究者達から直接話を聞き、それを他の多くの一般信者に伝える役割を持つ者がおり、彼らが、キリスト教でいう「神父」や「牧師」のような地位にある。
どれもこれも設定が浅く、使いづらい。
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