Gelty
評価: 0+x

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは標準的人型収容室に収容され、武装した警備員2名以上で監視してください。SCP-XXXX-JP-Aの兆候が確認された場合、警告あるいは速やかに麻酔銃を用いて拘束してください。SCP-XXXX-JPに実験、対話を試みる際、想定を越えるSCP-XXXX-JP-Aをさせることがないよう留意してください。

説明: SCP-XXXX-JPは体重65kg、身長172cmの成人男性の姿をしています。一般的な人間と同様の言動を行います。SCP-XXXX-JPは財団に協力的で、非常に物静かな性格をしています。また、その外見に加え身体組織に何ら異常性はなく、SCP-XXXX-JPの異常性は驚異的な細胞の変化からなる身体の変貌から確認されます。以降この細胞の変化をSCP-XXXX-JP-A、変化後の姿をSCP-XXXX-JP-Bとします。

SCP-XXXX-JP-AはSCP-XXXX-JPの思い浮かべた生物、物質、現象を体現します。SCP-XXXX-JP-Aの後、元の姿を思い浮かべることでSCP-XXXX-JPに戻ることも可能です。SCP-XXXX-JP-Aの原理は解明されていませんが、原子レベルの急速な変化によるものと考えられています。SCP-XXXX-JP-Bの矮小化、肥大化の限界値は現在でも測定されていません。確認されている最大の大きさは推定300km2、高さは50mにも及び██県██市のほとんどを覆うものであったと記録されています1

SCP-XXXX-JPの初のSCP-XXXX-JP-Aは、SCP-XXXX-JPの恋人と別れその1週間後にあったとSCP-XXXX-JPは証言しています。

第三者によるSCP-XXXX-JP-Bの観測は世界中で確認されており、いずれもBクラス記憶処理を既に行っています。

SCP-XXXX-JPは██県██市の自宅で確保されました。

補遺:SCP-XXXX-JPが収容後の3日後に記したもの