Gearboxのがらくた箱
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かみさま.JPG

事例XXXにおけるSCP-XXX-JP-3が描いたと思われる絵

最初に書いたSCP記事ということで非常に拙いものだけれども永久保存

フォーラムから来てくださった職員さまへ 
かみさま「改訂中。。。」は執筆途中なのでこちらの批評をおねがいします

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス:Safe Euclid Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはその性質上収容が不可能です。SCP-XXX-JPの拡散を防止するため日本政府各種情報機関と連携してSCP-XXX-JP-1の捜索を行い、発見次第Bクラス記憶処理によりSCP-XXX-JP-1意識下のSCP-XXX-JPを無効化してください。SCP-XXX-JPは非常に強い再発性を有するため、一度SCP-XXX-JP-1となった人物は記憶処理後も監視を行い、SCP-XXX-JP再発の兆候が見られた場合は再び同様の記憶処理を行ってください。
またSCP-XXX-JPコミュニティを発見した場合は、速やかに機動部隊ゑ-5("思想警察")により該当団体を制圧し、全てのSCP-XXX-JP-1に対して記憶処理を行い、回収された全てのSCP-XXX-JP-0は焼却処分して下さい。該当団体内にSCP-XXX-JP-2、およびSCP-XXX-JP-3の発生を確認した場合はクラス3職員に報告を行い、SCP-XXX-JP-2、およびSCP-XXX-JP-3の終了手続きを行ってください。

説明: SCP-XXX-JPは食人を神聖なものとする教義を中核とした宗教的思想です。SCP-XXX-JPは人間の意識下に偶発的に発生し、その人間の常識的社会認識を徐々にSCP-XXX-JPを至高とする異質なものへと改変していきます。SCP-XXX-JPの発生原因を不明ですが、過去のSCP-XXX-JPの発生事例は日本国内にのみに集中していることから何らかの地理的な要因が関係しているものと推察されています。

SCP-XXX-JPが意識下に発生した人間(以下、SCP-XXX-JP-1)の認識の改変は時間経過で段階的に進行します。

初期段階:
SCP-XXX-JP-1は意識下に発生したSCP-XXX-JPに強い違和感を覚え、この異質な思想を嫌悪する。SCP-XXX-JPの発生と同時に食人の衝動を感じるようになるが、自身の異常性を認識し倫理観によって衝動を抑え込み通常通りの生活を行う。

中期段階:
SCP-XXX-JP-1は徐々に強まる食人の衝動が抑えきれなくなり、何らかの手段で人肉を入手し摂食する。この摂食によりSCP-XXX-JP-1は強い幸福感を得る。SCP-XXX-JP-1は自身の異常性を認識しながらも幸福感を得るために人肉の摂食を繰り返すようになる。また摂食のたびにSCP-XXX-JPへの嫌悪感が薄れていく。

末期段階:
SCP-XXX-JP-1は自身の意識下に発生したSCP-XXX-JPは啓示であり、自分は選ばれたものであると考えるようになる。人肉の摂食は定期的に行われ、この行為によって自身が浄化され聖なるものに近付いていくと感じる。食人行為を神聖な行いであると考え、日常生活の何よりも優先して行うようになる。

末期段階に至ったSCP-XXX-JP-1は未知の方法で他のSCP-XXX-JP-1を見つけ出し、宗教的コミュニティを結成します。このSCP-XXX-JPコミュニティ内ではSCP-XXX-JPによる認識の改変が加速し初期段階、中期段階のSCP-XXX-JP-1であっても即座に末期段階へと至ります。またSCP-XXX-JPコミュニティを構成するSCP-XXX-JP-1が██名に達するとSCP-XXX-JP-1の中にさらなる異常性を発生させるもの(以下、SCP-XXX-JP-2)が現れます。SCP-XXX-JP-2は説法により人間の意識下にSCP-XXX-JPを発生させる能力を有します。またSCP-XXX-JP-2は人間の意識下にSCP-XXX-JPを発生させる特殊な書籍(以下、SCP-XXX-JP-0)を執筆することが可能です。SCP-XXX-JP-0によるSCP-XXX-JPの発生は、SCP-XXX-JP-0を読んだ人物、また読み聞かされた人物に起こります。SCP-XXX-JP-2はその能力によりSCP-XXX-JPコミュニティの拡大を図ります。またコミュニティの拡大に伴い新たなSCP-XXX-JP-2が発生することが確認されています。コミュニティの拡大による更なる異常性の発生については現在研究中です。事案XXXにより、SCP-XXX-JP-3の発生が確認されました。詳細は補遺1を参照してください。

SCP-XXX-JP-1に対してはBクラス記憶処理が有効であり、SCP-XXX-JPによる影響を完全に取り除くことが可能です。しかし、SCP-XXX-JPは強い再発性を有しており、一度SCP-XXX-JPの影響を受けた人間の一年以内の再発率は██%であると報告されています。また、SCP-XXX-JP-2からSCP-XXX-JPの影響を取り除く試みは全て失敗に終わっており、現在も研究が継続されています。

補遺1

補遺2