SCP下書き

終わらない夏休み

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: safe Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-██のアイテム保管室で鍵の付いたファイルケース内に保管されています。

説明: SCP-XXXX-JPの見た目は一般的な8月のカレンダーです。SCP-XXXX-JPは何もしなければ無害ですが、カレンダーをめくった際にSCP-XXXX-JPの異常性が発動します。
カレンダーをめくった対象(SCP-XXXX-JPの精神異常にかかった対象をSCP-XXXX-JP-1とします)は「カレンダーをめくらなければいけない」という一種の精神異常にかかります。
その後、SCP-XXXX-JP-1はSCP-XXXX-JPをを如何なる手段を使ってでもめくろうとします。また、SCP-XXXX-JPをめくることを妨害するような者がいた場合はSCP-XXXX-JP-1は妨害した対象に対して敵対的になり、[削除済]しようとします。

異常性が確認されたのは以下の実験記録からです。

SCP-XXXX-JPの実験記録①

対象: D-48521

実験内容: SCP-XXXX-JPを半分まで対象にめくるよう指示。

実験結果: 対象は「8月15日」までめくった。その直後、SCP-XXXX-JPの周囲のヒューム値が低下した。対象は半分めくり終えてもめくる作業を止めることは無かった為、他のDクラス職員が鎮圧した。

SCP-XXXX-JPの実験記録②

対象: D-48522

実験内容: SCP-XXXX-JPを最後まで対象にめくるよう指示。

実験結果: 対象は「8月15日」までめくった。その直後、SCP-XXXX-JPの周囲のヒューム値が低下した。対象が最後の「8月31日」までめくった瞬間、SCP-XXXX-JPの周囲のヒューム値が急激に低下し、対象は死亡した。

補遺1: SCP-XXXX-JPをSCP-XXXX-JP-1がめくった時、「8月1日」から「8月31日」までは異常性は見られませんでした。しかし、最後の「8月31日」のページをめくり終えた際に周囲の空間に気温、湿度の変化が確認されました。これは、一般的な「夏」と同じ気候と考えられます。

補遺2: 季節が「夏」に固定させられる事により、生態系のバランス崩壊、干害や生物の大量絶滅など、様々な異常気象が発生しました。