Agt.gaichan

この記事は一度SCP-1939-JPとして投稿しましたが、DVを数表頂いたので一度自主削除をしているものです。

タイトル: SCP-1939-JP - Operation Assprotect

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攻撃目標へ飛翔するSCP-1939-JP-1

アイテム番号: SCP-1939-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1939-JPは今のところ、SCP-1939-JPを中心とした半径10kmの範囲(エリア-██)の陸空地下を完全封鎖することで収容をしており、いかなる場合であってもエリア-██に侵入することを禁止されています。また、SCP-1939-JPについての実験を行う場合、担当職員のエージェント███████の許可を得てから行って下さい。

SCP-1939-JPとその半径10km圏内の監視やSCP-1939-JPからの"攻撃"から職員を護衛するために結成された機動部隊へ-64(通称”保護者”)を駐在させ任にあててください。

説明: SCP-1939-JPは74式アスロック8連装発射機に良く似ているミサイル発射台で、██県██市エリア-██の草原にいます。映像解析の結果、大きさは長さ50cm、高さ46cm、幅40cmで、実際のミサイル発射台と異なりSCP-1939-JPは、旋回可能範囲、仰俯角可能範囲が共に360度まで可動出来ることが確認されています。また、SCP-1939-JPは自分で考え判断できる知能を保有しており、交流をすることが可能です。(交信記録-1939-aより)

以下の文章は実験1939-a によって判明したSCP-1939-JPの特異性です。

SCP-1939-JPの特異性は、知能を有していることと、”攻撃”の際にSCP-1939-JPから発射されるミサイルにあります。以降このミサイルをSCP-1939-JP-1とします。通常のアスロック・ミサイルと異なり、長さ45cm、直径3cmのSCP-1939-JP-1は弾頭に爆薬ではなく拷問器具の”苦悶の梨”によく似た器具(以後SCP-1939-JP-1Aとします)であるasslockを搭載しており、対潜水艦ではなく対人性能を有しています。

SCP-1939-JPは自身の半径9,100m以内に存在する人間に対し、電子デバイスをハッキングし[警告します、ここは侵入禁止地区です、直ちに反転してください]という警告文を発します。警告に逆らい10分経っても範囲内に留まり指示に従わなかった場合、SCP-1939-JPはSCP-1939-JP-1を発射します。発射されたSCP-1939-JP-1は空中を放物線を描くように飛翔し攻撃目標の人間の近くの地面上空でパラシュートを開き、着地し地中に潜り目標の背後へと進んでいきます。SCP-1939-JP-1は、攻撃目標が地上にいる場合も地中にいる場合もアスロック・ミサイルのようにパラシュート降下し地中に潜り進んでいきます。
地上いる目標まで3mを切るとSCP-1939-JP-1は臀部めがけて急加速し突き刺さり、弾頭部分についているSCP-1939-JP-1-Aを展開し肛門を破壊します。
SCP-1939-JP-1には追尾機能が備わっており一度SCP-1939-JPの攻撃目標となり"攻撃"が実行された場合、例え攻撃可能範囲外に出たとしてもSCP-1939-JP-1はどこまでも追ってきます。

以下の文章は第1回収容作戦(operation assprotect)にて、担当職員であるエージェント███████がSCP-1939-JPと初めて接触した際の交信記録です。

交信記録-1939-a

対象: SCP-1939-JP

担当職員: エージェント███████ 以降、███████と省略。

補足: SCP-1939-JPと交信をとるには通信機器や電子端末を携帯した上で、SCP-1939-JPの攻撃可能範囲である9,100m内に侵入しSCP-1939-JPから送られてくる警告文に返信して開始してください。

交信媒体: スマートフォン 無料通話アプリ

<記録開始, ████/11/09 10:00>

SCP-1939-JP: 警告します、ここは侵入禁止地区です、直ちに反転してください

███████: はじめまして、私███████という者なのです。こちらに敵意はありません、少しお話よろしいですか?

SCP-1939-JP: 話を聞くことは可能です、ただし10分以内に撤収してください。

███████: わかりました、ありがとうございます。まず初めに、あなたはなぜそこにいるのですか?

SCP-1939-JP: その事は残念ながらお答えできません。

███████: そうですか、ではどのようにすれば教えていただけますか?

SCP-1939-JP: そうですね、渾身のギャグを私に見せてください。

███████: はい?

SCP-1939-JP: ギャグです、ギャグを見せてください。

███████: ギャグですか?ギャグを見てどうするんですか?

SCP-1939-JP: それはお答えできません。

███████: なるほど、わかりました。ではまた後日ギャグを携えてお伺いします。

SCP-1939-JP: 楽しみに待っています。

<交信終了, ████/11/09 10:05 >

終了報告書: 交信の結果、SCP-1939-JPとは意思疏通ができることが判明しましたが、詳しいことを聞くためにはギャグを披露しないといけないことがわかりました。また、SCP-1939-JPからの警告から10分以内に撤収しないといけないことが判明しました。

実験記録-1939-a - 日付████/11/10

目標: SCP-XXX-JPにギャグを見せる

内容: SCP-1939-JPに、自称お笑い芸人であるD-█████を用いてスマートフォンのビデオ通話アプリを通してギャグを見せる。

結果: D-█████のギャグが終了した後SCP-1939-JPから『つまらない』という言葉が発せられ、直後SCP-1939-JP-1が発射されました。D-█████は、SCP-1939-JP-Aが臀部に刺さり展開し死亡しました。

補足-1: 今回の実験により、SCP-1939-JPは"攻撃"の際にSCP-1939-JP-1を発射することが確認され、SCP-1939-JP-1の先端にSCP-1939-JP-1-Aが搭載されていることも確認されました。

補足-2 この実験では職員の死亡が伴うため、エージェント███████が機動部隊の結成を上層部へ打診しこれが認可されSCP-1939-JPの"攻撃"からの護衛を主とした機動部隊へ-64(通称”保護者”)が結成されました。

実験記録-1939-b - 日付████/11/12

目標:

内容:

結果:

補足:

実験記録-1939-c - 日付████/11/14

目標:

内容:

結果:

補足:

補遺: 使用できるDクラス職員の中でギャグを披露できる職員は使い果たしたので、現在サイト-██ではギャグに自信のある職員またはエージェントを募集しています。