fish_paste_slice

初めまして、新人職員のfish_paste_sliceと申します



アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの収容のため、SCP-XXX-JP-AをSCP-XXX-JP-B-1に着用させた状態で、サイト81██の家具類を排除した標準人型収容セルに収容します。また、収容セルのセキュリティ職員は装備の下に、一般的にジャージーと呼称されるトレーニングパンツ(本報告書でもジャージーと呼称)を着用してください。
SCP-XXX-JP-B-1には三日ごとに身体検査と運動能力検査に合格したDクラス職員が選出されます。収容中のSCP-XXX-JP-B-1に対しては一日に一度、一般的なDクラス職員と同等の食事が与えられます。収容中、SCP-XXX-JP-BがSCP-XXX-JP-Aを脱ぐ行為は禁止されています。
SCP-XXX-JP-Bの収容から三日が経過した後、SCP-XXX-JP-B-2にヘルメット、紙パンツ及びジャージーを着用させた上で、収容セルへ進入させます。SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JP-B-2がセル内に進入した状態でSCP-XXX-JP-Aを脱がせ、収容セルから退出させます。異常性を失ったSCP-XXX-JP-Aは焼却処分してください。適性があると判断されたDクラス職員は、再度SCP-XXX-JP-B-1へ選出して構いません。

説明:SCP-XXX-JPは、人間が着用すると異常性を発現し、非着用状態になると異常性が転移するジャージーです。異常性が発現しているSCP-XXX-JPをSCP-XXX-JP-Aと呼称します。
SCP-XXX-Aは、着用した人間が物体に接触すると、着用者(SCP-XXX-JP-B)に”バランスボールに接触している”と認識させるジャージーです。
SCP-XXX-JP-Bは自分がバランスボールに接触していると認識し、バランスをとろうと身体を動かしますが、その行為は最終的に返ってバランスを崩させ、SCP-XXX-JP-Bを転倒させる結果となります。
着用者がSCP-XXX-JP-Aを脱いだ場合、異常性は最も近くにある、人間が着用しているジャージーへ転移します。SCP-XXX-JPが他のジャージーの位置を特定できる理由は解明されていません。

SCP-XXX-JPは20██年██月██日、██県██市の市立██高等学校で発生した転倒事故において、負傷した生徒が搬送先の病院で「バランスボールに乗っているみたいだ」と発言し、潜入中のエージェントの興味を引きました。
この生徒を治療するために医師がSCP-XXX-JP-Aを脱がせたために異常性が転移し、病院の内外でジャージーを着用した人物の転倒事故が複数件発生したため異常性が発覚しました。最終的にエージェント████がジャージーを着用し、SCP-XXX-JPの異常性を転移させることで絵収容しました。収容までに█回の転移が発生したため、SCP-XXX-JP-Bにはインタビューの後に記憶処理が施され、カバーストーリー”熱中症による転倒”が適用されました。SCP-XXX-JPの由来を探るため、██高等学校で発生する以前のSCP-XXX-JP-Aについては、調査が継続されています。


補遺: