FEMYKのサンドボックス
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid Safe

特別収容プロトコル(2018/12/3改訂): SCP-XXX-JP-Aは異常性のない風力発電施設として周辺住民に説明されます。SCP-XXX-JP-Aの位置する山に通じる県道および林道はカバーストーリー”豪雨による橋梁崩落”により封鎖し、エリアXXX-JP内に立ち入った人間には拘束の上事情聴取を行います。聴取の結果次第で以下の3パターンによる対応を行なってください。

1. 一般人の場合: Aクラス記憶処理の後、自然災害の危険を喚起させた上で解放してください。

2. SCP-XXX-JP-Bの場合: 聴取の後、対霊体処置3号に基づいてエリアXXX-JP内のサイト-8177-シータに拘留してください。

3. 東弊重工または如月工務店との関与が疑われる場合: サイト-8177-HQの西岡管理官に通知の上、同サイトに移送・拘留してください。

説明: SCP-XXX-JPは徳島県██郡██町██山に所在する9機の風力発電機とその付属施設(SCP-XXX-JP-Aと呼称)、またその建設に関与したクラスA霊体群(SCP-XXX-JP-Bと呼称)の総称です。SCP-XXX-JP-A群は未知の組成により建設されており、内部への進入および破壊によるサンプルの入手には成功していません。SCP-XXX-JP-Aのナセル部側面には東弊重工社のロゴが見られます。

維持管理を行う人物がいないにも拘らずSCP-XXX-JP-Aの発電量は約2,000kWhが維持されており、従来の風力発電機と比較しても異常に高効率な発電機と推定されます。この理由として内部の機器性能の他、従来ならば建設不可能な立地に建っていることが考えられます。██山山頂周辺(エリアXXX-JPと呼称)は風力発電にとって適格な風量が安定して吹く地点であるものの、巨大な風車部材を輸送するにはあまりにも主要幹線から孤立しています。SCP-XXX-JP-Aの施工主は如月工務店と、SCP-XXX-JP-Bを利用したパラテクノロジーによって輸送・建設を成功させたと見られています。

SCP-XXX-JP-Bは、作業着、ヘルメット、安全帯、各種手工具を装着した人型の実体であり、知力と作用力を備えたクラスA霊体です。この実体群は如月工務店のロゴが入った建設機械や輸送車輌を用いて、SCP-XXX-JP-Aを建設している様に観察されていました。SCP-XXX-JP-Aの建設には約1年と10ヶ月が要され、その工程には山地造成、部材輸送、施設建方が含まれます。