SCP-1777-JP
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アイテム番号:SCP-1777-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1777-JPはサイト-8170の標準鳥類収容施設に収容します。必ず隙間の小さいしっかりと施錠された鳥籠に入れ、窓の無い特別隔離室に壁及び天井から5m程度放して収容されなければなりません。
標準生物収容プロトコルの規定に則り、自動給餌システムによる飼育を行ってください。もしSCP-1777-JPに何らかの外的損傷、あるいは重度の病気の症状が表れた場合、速やかにレベル4以上の職員が複製された SCP-500 をSCP-1777-JPに投与し治療してください。1これは長時間オブジェクトを視認しない為の処置です。
全ての職員はSCP-1777-JPと接触する事を許可されていません。SCP-1777-JPを用いた実験は全て凍結されました。また、いかなる理由にあってもSCP-1777-JPに傷害を与える事は禁止されています。
もしSCP-1777-JPの異常特性により収容違反が発生した場合、速やかにSCP-1777-JP-1を終了させSCP-1777-JPの入った鳥籠を収容室内に戻して下さい。

説明:SCP-1777-JPは一羽の未知の小型鳥類です。基本的な体格はイソヒヨドリ(Monticola solitarius)と同様ですが、雌である事にも関わらず全身の羽が全て青色に変化しています。
このオブジェクトは、自身及び周囲の半径5mに存在する全ての実体に起こった不利なあらゆる事象に対し異常特性を発揮し、その結果を無害なもの、もしくは対象に利益のあるものに収束させます。この結果には通常起こり得ないものも含まれており、オブジェクトはある程度の現実・過去改変能力を保有していると推測されます。
またこのオブジェクトを一瞬でも視認した人物は「"彼女"の片割れを見つけたい」という願望を実現させたくなる、程度の軽い衝動を抱かせます。この衝動は自身の意思で押し留める事が可能です。
しかし、その衝動はオブジェクトを3分以上視認する事で強制力の強いものとなり、その影響を受けた人物(以下SCP-1777-JP-1と表記する)はオブジェクトをある一定の場所へ運搬しようとします。過去十数回における実験では、SCP-1777-JP-1は98%の確率で「セクター[編集済]へ向かう」と発言しました。これはDクラスを用いた実験でも同様でした。また事例1777-Aにより、この事例以降の実験は禁止されました。
更にこのオブジェクトに危害を加えようとした人物は即座に何らかの事故によって死亡し、機器類や武器は動作不全によりオブジェクトに損傷を与える事が出来なくなります。この事から、オブジェクトはある程度の危険予知能力を兼ね備えていると推測されます。

事案1777-A:20■■/■/■■にDクラスによる実験を行う際、誤ってエージェント■■■がSCP-1777-JPを視認、そのまま3分以上の間硬直した状態でオブジェクトを見続けた後突然研究員数名を射殺しSCP-1777-JPを奪取し逃走、その間オブジェクトの異常特性により■■研究員が誤ってSCP-■■■を収容違反させ、エージェント■■■を終了するまでの間■■研究員及び■■人の犠牲者を出す結果となりました。これにより、これ以降の曝露実験は無期限の延期及び凍結となりました。

これ以上の犠牲者を出さない為にも、このオブジェクトに対する実験は禁止とする。
敢えて言うが、こいつのせいで危うくSCP-■■■とSCP-■■■■が衝突してしまう所だったのだからな。聡明な君達ならあのオブジェクトらのクロステストの結果は知っているだろう?[削除済]を引き起こす位の危険な収容違反を引き起こした、な。
―――竜胆博士

補遺:
 
 
 
 
 
 
 
 
 

警告:

これ以上の情報の閲覧にはセキュリティクリアランスレベル5/1777が要求されています。
不正認証による閲覧を試みようとした場合、即座にミーム殺害エージェントによる処置が行われます。

書きたい事
・上の報告書はカバーストーリー
・上の能力に加えオブジェクトを入れた鳥籠を持っている間伝染するタイプのミーム汚染や情報災害、認識災害を無効化する
・更にとある文書によりSCP-444-JPを沈静、無効化できそれが為されるまでの間は不死(重篤な病気やケガで衰弱はする)