竜胆博士の研究室
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アイテム番号: SCP-1226-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1226-JPはサイト-8192の6m四方の収容室で、施錠された専用の鳥籠に入れた状態で収容されています。
標準生物収容プロトコルの規定に則り、自動給餌システムによる飼育を行ってください。
もしSCP-1226-JPに何らかの外的損傷、あるいは重度の病気の症状が表れた場合、速やかにサイト内の医療班がSCP-1226-JPにロボットアームによる治療を行ってください。1これは長時間オブジェクトを視認しない為の処置です。
全ての職員はSCP-1226-JPと接触する事を許可されていません。事例1226-A以降SCP-1226-JPを用いた実験は全て禁止されました。また、いかなる理由でもSCP-1226-JPに傷害を与える事は禁止されています。
もしSCP-1226-JPの異常特性により収容違反が発生した場合、速やかにSCP-1226-JP-1を終了させSCP-1226-JPの入った鳥籠を収容室内に戻して下さい。

説明: SCP-1226-JPは1羽の未知の小型鳥類です。基本的な体格はイソヒヨドリ(Monticola solitarius)と同様ですが、メスであるにも関わらず全身の羽が全て青色に変化しています。またDNA検査では通常のイソヒヨドリの遺伝子が存在せず女性のヒト遺伝子で構成されているにも関わらず、その影響が殆ど見られない事は注目に値します。
通常は健康状態がとても良好ですが、その反面身体は脆弱で病気もしくは損傷を負った場合著しい衰弱が見られます。なお、SCP-1226-JP自身は職員に対して友好的で、自ら収容違反する事に対して非常に消極的です。

SCP-1226-JPは、自身及び周囲の半径5m通常半径5m~現時点で最大半径██kmに存在する全ての実体に起こった不利なあらゆる事象に対し異常特性を発揮し、その結果を無害なもの、もしくは対象に有利なものに収束させます。この結果には通常起こり得ないものも含まれており、SCP-1226-JPはある程度の現実・過去改変能力を保有していると推測されます。しかしこの能力は連続で使用した場合、SCP-1226-JPの衰弱及び効果範囲の減少、又は一時的な消失を招きます。また効果範囲径が拡大する条件は不明のままです。
SCP-1226-JPの異常特性の効果範囲内でオブジェクトに致命的な危害を加えようとした人物は即座に何らかのアクシデントによって無力化され、機器類や武器は4台以下の場合全て動作不全によって損傷を与える事が出来なくなり、5台以上の場合は4台を除いた残りが正常に動作します。尚この効果はSCP-1226-JP-1には効果が及びません。

またこのSCP-1226-JPを視認した人物は無意識的にSCP-1226-JPを注視するようになり、「"彼女"を外に出したい」という願望を実行したくなる低度の衝動を抱きます。この衝動は自身の意思で押し留める事が可能です。また、SCP-1226-JPを入れた鳥籠に不透明の覆いをする事である程度の予防をする事が可能です。
しかし、その衝動はオブジェクトを5分以上視認する事で強制力の強いものとなり、その影響を受けた人物はSCP-1226-JP-1に変化し、オブジェクトをある一定の場所へ運搬しようとします。この影響は記憶処理によって除去する事は出来ませんでした。

事案1226-A: 20█4/4/█4、SCP-████-JPが収容違反した際、SCP-1226-JPの異常特性の範囲径が突如██kmまで拡大、SCP-████-JPは最小限の被害で収容されました。また、この事案直後SCP-1226-JPの異常特性の一時的な消失及び衰弱状態が約40時間に渡って継続したため、オブジェクトの潜在的な危険性と消耗度を鑑みこれ以降の実験禁止となりました。

何故このような事象が発生したのかは分からない。だが、それを知るためにあのオブジェクトにこれ以上強い負担を強いるのは我々の使命に反している。従ってこれ以降の実験は全て禁止とする。- 竜胆博士

補遺1: SCP-1226-JPは███県███████に存在していた、不明な要注意団体の研究施設を制圧した際に発見されました。当時オブジェクトが収容されていた鳥籠の付近には、オブジェクトについての調査報告書らしき書類とメモが残されていました。また、SCP-1226-JPには右足に「あ-1502 天竜祭壇」と言う刻印が施された金属製のリングが嵌められていました。
以下はその報告書に記載されていた『召喚記録』の抜粋と、メモの内容です。


召喚記録529 - 日付20█2/5/█

召喚対象: 対象番号3324、前々から目を着けていた10代の処女。此方が手配した通り父親から過酷な虐待を受けていた。また、極度の栄養失調で痩せ細り、全てに絶望しているように見えた。

実施方法: 直接召喚。しかし今回は呪文を用いず、3324を玉座に縛り付け放置する。

結果: 30分後、1羽の青い鳥が召喚された。周囲に幸運を与える能力があるが、何度も使用させると弱ってしまった。また3分以上見詰めるのは脱走させてしまうので危険。鳥籠に入れて布を被せておくと無力化出来た。

分析: 素晴らしい…玉座に座らせたまま放置すれば、その召喚対象の心からの望みを反映するのか。これを上手く利用すれば、強力な幻獣も召喚出来るかも知れん。すぐに上級召喚師に伝えてくれ。
それから、今回の幻獣の利用価値についても報告するように。


今回の召喚結果は確かに素晴らしかった。……だが本当に良い事なのか?
一欠片の普遍的な幸運も与えられず、最後まで絶望を背負っていたあの子の、身を削って幸運を与える能力を酷使する事が素晴らしいと言うなど、非道にも程がある。
彼女を注視すると彼女を脱走させたくなるのは、彼女自身の『自由になりたい』という願いが具現化したものでは無いのか?
私はそう……思っている。でなければ彼女の魂が救われない。
『青い鳥』の、最後まで自由になることも叶わなかった鳩のような扱いなど、私はしたくないのだ……。



追記1226-A: 20█7/5/29に再びDNA検査を実施した所、2█%のDNAがカワラバト(Columba livia)のものに変化していることが判明しました。また肉体の耐久性が僅かに上昇している様子が確認されました。
これ以上のSCP-1226-JPに対する内面・外面的な影響は調査中です。


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竜胆博士の研究室 0 0 03 Oct 2017 07:25






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