竜胆博士の研究室
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アイテム番号: SCP-1XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1XXX-JPはサイト-8192の標準鳥類収容施設に収容します。必ず隙間の小さな、施錠された鳥籠に入れ、窓の無い特別隔離室に壁及び天井から5m程度離して収容されなければなりません。
標準生物収容プロトコルの規定に則り、自動給餌システムによる飼育を行ってください。もしSCP-1XXX-JPに何らかの外的損傷、あるいは重度の病気の症状が表れた場合、速やかにサイト内の医療班がSCP-1XXX-JPをロボットアームの遠隔操作で治療してください。1これは長時間オブジェクトを視認しない為の処置です。
全ての職員はSCP-1XXX-JPと接触する事を許可されていません。SCP-1XXX-JPを用いた実験は全て禁止されました。また、いかなる理由でもSCP-1XXX-JPに傷害を与える事は禁止されています。
もしSCP-1XXX-JPの異常特性により収容違反が発生した場合、速やかにSCP-1XXX-JP-1を終了させSCP-1XXX-JPの入った鳥籠を収容室内に戻して下さい。

説明: SCP-1XXX-JPは1羽の未知の小型鳥類です。基本的な体格はイソヒヨドリ(Monticola solitarius)と同様ですが、メスであるにも関わらず全身の羽が全て青色に変化しています。通常は健康状態がとても良く活発ですが、病気もしくは損傷を負った場合著しい衰弱が見られます。またDNA検査では5█%のヒト遺伝子との相似が見られています。
SCP-1XXX-JPは、自身及び周囲の半径5mに存在する全ての実体に起こった不利なあらゆる事象に対し異常特性を発揮し、その結果を無害なもの、もしくは対象に利益のあるものに収束させます。この結果には通常起こり得ないものも含まれており、SCP-1XXX-JPはある程度の現実・過去改変能力を保有していると推測されます。しかしこの能力は連続で使用した場合、SCP-1XXX-JPの衰弱及び効果範囲の減少、又は一時的な消失を招きます。
またこのSCP-1XXX-JPを1分以上視認した人物は「"彼女"の片割れを見つけたい」という願望を実現させたくなる低度の衝動を抱かせます。この衝動は自身の意思で押し留める事が可能です。また、SCP-1XXX-JPを入れた鳥籠に不透明の覆いをする事である程度の予防をする事が可能です。
しかし、その衝動はオブジェクトを3分以上視認する事で強制力の強いものとなり、その影響を受けた人物はSCP-1XXX-JP-1に変化しSCP-1XXX-JPをある一定の場所へ運搬しようとします。過去十数回における実験では、SCP-1XXX-JP-1は98%の確率で「セクター[編集済]へ向かう」と発言しました。これはDクラスを用いた実験でも同様でした。また事例1XXX-Aにより、この事例以降の実験は禁止されました。
更にこのSCP-1XXX-JPに致命的な危害を加えようとした人物は即座に何らかの事故によって負傷し、機器類や武器は4台以下であれば動作不全によりSCP-1XXX-JPに損傷を与える事が出来なくなり、5台以上の場合4を引いた台数分正常に動作します。

実験記録: 

事案1XXX-A: 20█4/4/█4にDクラスによる実験を行う際、誤ってエージェント███がSCP-1XXX-JPを視認、そのまま3分以上の間硬直した状態でオブジェクトを見続けた後突如D-88483及び研究員3名を射殺しSCP-1XXX-JPを奪取して逃走、その間オブジェクトの異常特性により██研究員が誤ってSCP-███-JPを収容違反させ、エージェント███を終了するまでの間██研究員及び█4人の犠牲者を出しました。また、これによりこれ以降の曝露実験は無期限の延期及び禁止となりました。

これ以上の犠牲者を出さない為にも、このオブジェクトに対する実験は禁止とする。- 竜胆博士

補遺1: SCP-1XXX-JPは███県███████町に存在していた、要注意団体の研究施設を制圧した際に発見されました。当時オブジェクトが収容されていた鳥籠の付近には、オブジェクトについての調査報告書及び1枚のメモが残されていました。

これは「青い鳥」の模倣品ではない。彼に安らぎを与える存在だ。
他の研究員にはついに露見することは無かったが、彼女達には特別な能力が備わっている。
恐らくこれを読んでいるのは財団の人物で、私はすでにここに居ないだろう。
「彼女」を頼む。そして私の[これ以上は血液で汚れて読めない]
───████

このメモの研究員については現在も調査中です。

補遺2: 20█3/5/██、エージェント・██がSCP-████-JPの調査から帰還した際、SCP-1XXX-JPの収容室内に1枚の紙片が出現しました。なおエージェント・██は自身が、補遺1のメモに書かれていた████の子供だったと証言しています。

おかえりなさい。

同様の紙片は現時点までで█枚発見されています。

ーーーー

氏名: 竜胆神威(りんどう かむい)

セキュリティクリアランスレベル:

役職:サイト-8192内の全オブジェクトの研究責任者。

所在: サイト-8192

人物: 竜胆博士の経歴でわかっている事は1█年前に突如財団職員として雇用された事、███大学で優秀な成績を残している事、幼少期にketerクラスのオブジェクトに襲撃され、瀕死の重傷を負いつつ生還した数少ない対象であることだけです。追加情報を入手し次第、その職員は人事課に問い合わせを行ってください。
年齢は35歳であると自称していますが、竜胆博士の行動や言葉遣いはその基準を20歳程上回っています。身長は189cm182cmです。
竜胆博士は頭部も含む全身が強靭な白色の鱗に覆われており、爬虫類に似た頭部に人間の毛髪と、後頭部から円錐型の比較的長い角が生えています。また背中側からは蝙蝠のものに近似した巨大な翼、及び爬虫類のものに似たしなやかな長い尻尾が生えています。何故このような姿なのかは彼自身も解明出来ていないようです。
服装は標準的な白衣ですが、前述の理由で特別製の物が支給されています。

どうしてあんな当たり判定広そうなのに物にぶつかったりしないのか不思議でなりません。 エージェント・███

竜胆博士は自身の専門分野及び専門外であるはずのありとあらゆる分野、財団のデータベースに存在するほぼ全てのオブジェクトに関する膨大な知識を有しており、しばしばサイト-8192の職員や自身の助手に対して間違いの指摘やアドバイスをする事があります。また前述以外の知識や経験則も豊富に持ち合わせており、サイト内の職員との交流も円滑に行えているようですが、時折会話が飛躍し過ぎたり自身の考えに耽ってしまう事があるようです。
しかし自身の過去に関しては財団に雇用されてから現在までの記憶しか存在せず、明確な改変の痕跡が残されています。この痕跡は財団に雇用された1█年前から存在するようです。

悔しいですが結構な話上手で聞き上手なんですよ、博士。 -四音研究員
寧ろそれがないと話にならないだろうねぇ。 -竜胆博士

昔の記憶とか無くて不安とかは無いのでしょうか? -エージェント・██
あるさ。ただそれをずっと面に出している訳にはいかないだろう? -竜胆博士

竜胆博士は非常に強度の高い改変、汚染耐性及び物理的、精神的処置に対する高い耐性を持ち、自身も情報改変・認識改変・現実改変・回復及び戦闘能力を高い水準で所持しています。その為自身も一般の研究員と同じようにオブジェクトに接触する事があり、特にketerクラスのオブジェクトに接触する事が多々あります。
また抜刀術に長けており、常に刀2を一振り所持しています。3

お願いですからketerオブジェクトに接触するのは程々にして下さい。万が一の事があったら大変ですからね。 -四音研究員
だがこの前のSCP-████-JPのようにDクラスを浪費するようなオブジェクトには私みたいなのが最適な訳で……。 -竜胆博士
だからって出現したSCP-████-JP-1個体群を殲滅する必要無いじゃないですか。あれじゃ実験になりません。 -四音研究員
ごもっとも。 -竜胆博士

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