Edible02
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IMG-2002

非活性時のSCP-2002-JP

アイテム番号: SCP-2002-JP

オブジェクトクラス: Euclid Keter

特別収容プロトコル: SCP-2002-JPは太平洋上で、北緯█度、西経█度に位置する財団の所有する島、サイト-█に一株のみを植え、アクリル板で囲ってください。サイト-█は年に2回その耐久を確かめるため、5人まで職員の入島許可をしますが、それ以外の際は財団職員を含めいかなる人間の接近も避けてください。サイト内の監視は遠隔カメラによるものとし、また警備は船で周回することによって行い、島に入ることは許されません。
2002-Bの事故をふまえ、サイト変更をしました。SCP-2002-JPの担当に当てられている職員は現旧の両サイトについて把握してください。また、財団では確認できる限りのSCP-2002-JPの回収、処分を施しています。事故2002-B以降、SCP-2002-JPの生息区域は過去以上に広がりました。サンプル以外のSCP-2002-JPは発見次第早急にその全てを排除してください。また、排除の際はその断片を残さないようにし、再発生を防いでください。

説明: SCP-2002-JPは水色で5枚の花弁を持つ一年草の花です。その見た目は一般的な勿忘草と同じで、長野県█市で発見、収容されました。SCP-2002-JPの成分解析などはいずれも失敗しています。
SCP-2002-JPはその半径500m以内に死体(以下SCP-2002-A)が存在しているとき、SCP-2002-Aを包むようにして群生し、活性化します。活性時のSCP-2002-JPに接近すると「近づいてはいけない」という感情が接近者に起こり、接近は不可能とされています。活性終了するとSCP-2002-JPの80~90%はその数分後に枯死しやがて消滅します。SCP-2002-AはSCP-2002-JPの消滅と共に消滅し、と同時にSCP-2002-Aが存在していたとわかる、いかなる写真や音声、映像などのデータも消去、消滅、染みやノイズによる解析不能などによりその存在を損なうことが確認されています。また、SCP-2002-Aを知るものは「SCP-2002-Aという者は知らない」と認識するようになることが確認されています。

実験記録2002-い - 日付20██/██/██

対象: 一般的な馬の死体

実施方法: SCP-2002-JPの1m東に馬の死体を置く。

結果: SCP-2002-JPは反応を示さず、SCP-2002-JPも馬の死体も状態の変化は見られなかった。

分析:人間以外には反応しないようだ。

実験記録2002-ろ - 日付20██/█/██

対象: D-[削除済み]

実施方法: 対象について詳細を知らない職員の前で対象を殺害しSCP-2002-JPの付近に安置する

結果: SCP-2002-JPは反応を見せ、対象は消滅したが、職員は対象の顔や声を実験以前と同様に覚えていた。

分析:認識消去には相応の関係性や認知度が必要らしい

実験記録2002-は - 日付20██/█/██

対象: D-[削除済み]

実施方法: SCP-2002-JPの側で対象をその夫(以下D-A)の目の前で殺害する。

実験記録2002-は - 日付20██/█/██

対象: D-[削除済み]

実施方法: SCP-2002-JPの側でD-[削除済み]を対象の夫の目の前で殺害する。

結果: 最初D-Aは対象を殺害されたことに怒りの感情を持っていたが、対象が倒れSCP-2002-JPが活性化しだすとD-Aは次第にその感情を失い、活性終了後、D-Aは対象のことを全く覚えていなかった。音声データを参照。

補遺:当初録音データとして残す予定であったが対象の音声が入っていたためデータが消滅した。随時、復旧作業を進めること。

分析:効果には即効性があるようだ。

事故2002-B - 日付20██/██/█

場所: サイト-█を含む広範囲地域

概要: 当時SCP-2002-JPを収容していたサイト-█を含む地域でM7.2の地震が発生。死亡者数、行方不明者数は3000人程度だが、人口は統計上約40万人が減った。██月██日を境にSCP-2002-JPと見られる花が広範囲にわたって群生し出したことから、財団はSCP-2002-JPの関与を疑っている。この事故を踏まえ、オブジェクトクラスをEuclidからKeterに引き上げました。

今後SCP-2002-JPを用いた一切の実験は禁止します