SCP-xxx-JP - 家盗ゲーム
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アイテム番号: SCP-xxx-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: 警視庁及び同下部組織が保有する不法家宅侵入者に関する情報は内部エージェントによって財団に転送され、異常性スクリーニングを受けます。拘留済みのSCP-xxx-JP-1実例は回収され、近隣のサイトへ移送されます。SCP-xxx-JP-1実例に直接遭遇した一般市民は記憶処理を施されます。

SCP-xxx-JP事象全般に由来する不法侵入者の増加に関する報道は、絶えず抑制されます。

長期収容が決定されたSCP-xxx-JP-1実体はサイト-813の標準人型収容房に置かれます。食事が不要である点を除き、実体の取り扱いは他の人型異常存在に準じます。

説明: SCP-xxx-JPは本州全域の住居に発生する異常現象です。SCP-xxx-JPが発生する可能性があるのは一世帯が居住する任意の住居(戸建て住宅の全体、集合住宅の一室、キャンピングカー等)ですが、住居としての機能を満たさない構造やシェアハウスは含まれません。現在のところ、SCP-xxx-JPの発生を予測することは困難です。

SCP-xxx-JP事象は、当該住居(SCP-xxx-JP-Aに指定)に人間が存在せず、かつ開口部より中を直接視認している人間がいない状態で発生します。初めに、外部に繋がる扉・窓・引き戸の全てが不明な力によって閉鎖します。カーテンやブラインドが存在した場合はそれらも窓を遮る形で移動し、存在しなかった場合は不明な白い粘液が窓の内側に発生します。一連の変化により、住居の内部を外部から直接視認することが出来なくなります。住居の全体は異常な侵入不可能領域に変化します。一方で、音波・電磁波は異常発生前の住居に準じる形で相互作用が可能です。このことから、SCP-xxx-JP内のリアルタイム観察は無線通信を介して行うことが可能です。

閉鎖状態のSCP-xxx-JP-A内に事前に撮影機器が置かれていた場合、SCP-xxx-JP-A内の観察を行うことが可能です。閉鎖状態のSCP-xxx-JP-A内部の事象はクラスII情報災害に指定されています。映像記録を閲覧した人間は、次に例示される不定な水準の認識異常を被ります。

  • 自身の本籍地を想起できなくなる。
  • 日常最も頻繁に用いる帰宅経路を想起できなくなる。
  • 転居に関わるエピソード記憶の欠落。

SCP-xxx-JP-Aの閉鎖状態は平均9時間1が経過した後に解除され、通常通り侵入・物理的干渉が可能になります。SCP-xxx-JP-Aの住人が再度入室した場合、対象は強い不安感を感じると報告します。また、SCP-xxx-JP-A内を見て回った際には「家具の配置が変化している」「見知らぬ物が置いてある」「特定の所有物が盗まれた」等と主張します。多くの場合、仮定上の侵入者の存在についても言及します。しかしながら、SCP-xxx-JP-Aの内装が閉鎖前後で変化したことが確認された例はありません。財団が行った実験の結果、住人の主張は認識災害によるものと結論付けられています。

SCP-xxx-Aに指定された住居に住人2が1人以上いる状態で、かつ他の人間がSCP-xxx-JP-A内に存在しない場合、SCP-xxx-JP-1に指定される人型実体が出現します。出現の際には、霊的実体に類似した半透明の状態を経て、徐々に実体化します。容姿は軽装の成人男性、稀に成人女性の形をとり、表情の変化を見せません。SCP-xxx-1は人間と同等の身体構造を持つものの、一切の言語能力を持たない点で特徴的です。言語を学習させ、コミュニケーションを行う試みは全て失敗しています。

SCP-xxx-JP-1交信記録
方法: 標準人型収容房内にSCP-xxx-JP-1と実験補助者を配置。非異常な日用品を与え、反応を観察する。

交差対象 反応
<知能レベルを確認する内容>
キッチンバサミ SCP-xxx-JP-1は両手でハサミに触れ、材料を観察するように見える。刃物であることを確認すると、足を自傷することを試みた。
SCP-xxx-JP-Aの世帯主の写真 SCP-xxx-JP-1は数秒間写真を見つめ、手で握りつぶした。握りつぶした写真を喉奥に押し込むが、即座に吐き戻す。以降も写真に対する興味は失われず、何度か手で持つなどした。
SCP-xxx-JP-Aを外側から撮影した写真 SCP-xxx-JP-1は写真そのものを認識できない。

追記: 近年、SCP-xxx-JPの出現パターンが従来のランダムな傾向から変化していることが確認されています。
<具体的な行動パターン>
現在有力な仮説は、SCP-xxx-JP誘発実体と同一の環境に存在する概念捕食者からの追跡を振り切る為に、意識的に転移パターンを変化させているというものです。この仮説を信じる場合、SCP-xxx-JP誘発実体の推定個体数は62体です。事象全般について、形而上学部門による調査が進行中です。


▲家盗ゲームここまで▲


SCP-xxx-JP - 喪失

評価: 0+x
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SCP-xxx-JP(認識災害因子除去済み)

アイテム番号: SCP-xxx-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-xxx-JPは空調維持機能を備えたSSCh物品収容ロッカーに置かれます。

説明: SCP-xxx-JPは、認識災害作用を及ぼすLycaena heteroneaの標本です。SCP-xxx-JPを肉眼または写真を通じて視認した人間は、不可逆的にSCP-xxx-JP-1に指定されます。曝露後にSCP-xxx-JP-1とΩ関係を有する人物が死亡した時、SCP-xxx-JP-1の上腕から前腕にかけて、あるいは大腿から下腿にかけて、独特な文様の刺繍が現れます。当該部分の皮膚を除去した場合、不明な原理により皮膚が再生した後に同一の文様が再び現れます。Ω関係人物の死亡の度に影響は累積し、最終的にSCP-xxx-JP-1の四肢の全てに文様が刻まれます。

既知のΩ関係人物の条件:

  • SCP-xxx-JP-1の生物学的親である。
  • SCP-xxx-JP-1の生物学的子である。
  • SCP-xxx-JP-1と2回以上性行為を行った過去がある。

保有する四肢の本数分だけΩ関係人物が死亡した後、さらにΩ関係人物が死亡した場合、SCP-xxx-JP-1の全身が変異します。変異は上述の文様の消失から始まります。SCP-xxx-JP-1の表皮全体のメラニン色素は減少し、一様な肌色に変化します。SCP-xxx-JP-1は両手で頭を抱える体勢を取り、背中と膝を折り曲げます。その後、SCP-xxx-JP-1の全身、および着衣の一部が大理石と推定される材料に置換されます。変異現象を完遂したSCP-xxx-JP-1は、非異常なあらゆる破壊作用に耐性を持ちます。

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全身変異後のSCP-xxx-JP-1実例

注: これまでに財団が行った実験・観察から得られた知見として、Dクラス職員の多くはSCP-xxx-JP-1に変化しない傾向があります。


下書きフォーラム: http://ja.scp-wiki.net/forum/t-5991585