Cyrano299792458
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 一般人への露見を防ぐため、SCP-XXX-JPが存在する████高等学校の全域を閉鎖し、SCP-XXX-JPによって作り出された縦穴付近を防音材が付いたフェンスで覆ってください。また担当職員は常にワイヤーに吊るされたライト付き監視カメラでSCP-XXX-JPを監視し、1日に1回カメラを適切な位置に調整してください。

説明:SCP-XXX-JPは戸籍上████と記録のある日本人女性です。SCP-XXX-JPは頭部が下になるように秒速0.██µmの速度で常に落下しています。SCP-XXX-JPの頭部と地表の間が常に0.1mになるように、SCP-XXX-JPの中心から1.5mの地表が消失します。このSCP-XXX-JPの特性のため、現在9██mの縦穴が生成されています。SCP-XXX-JPは発見されてから老化せず、食事や睡眠を一切とらないにも関わらず、いたって健康体であるように見えます。SCP-XXX-JPは四肢や首を動かすことはできませんが、口は動かすことができ、会話をして意思疎通をすることが可能です。網などを設置しSCPの落下を停止させる行為は、SCP-XXX-JPの異常な重力エネルギーにより全て失敗に終わりました。
SCPは19██年に████県████市の████高等学校の教師からの通報をきっかけに発見されました。その後、通報者と校内にいた教職員と生徒にAクラス記憶処理を行い、カバーストーリ「ずさんな放射線廃棄物処理」を流布し、校内を全て閉鎖しました。

対象:SCP-XXX-JP

インタビュアー: ██博士

付記: このインタビューはSCP-XXX-JPが発見された直後に行われたものです。

<録音開始, (19██/██/██)>

██博士: 君、大丈夫?

SCP-XXX-JP: 誰か!誰か助けて!早く!

██博士:どうしてこんな風になっちゃったか分かる?

SCP-XXX-JP: 知らねえよ!いいから助けろよ!なんで私だけこんな目に合わなくちゃいけねえんだよ!

██博士:君がこうなった原因が分かれば、もしかしたら救助できるかもしれないんだ。だから落ち着いて、おじさんに話してくれないかな?

SCP-XXX-JP: …本当は違げえんだよ。

██博士:何?

SCP-XXX-JP:本当は飛び降りる気なんてなかったんだよ!手すりの外側に出て自殺するフリだけで、死ぬ気なんて全然なかったんだよ!

██博士:なんでそんなことしたんだい?

SCP-XXX-JP:ウザったかったんだよ!ババアもクソハゲも勉強勉強うるせえしよお!私が自殺しようとしたって知ったら少しは大人しくなると思ったんだよ!それなのになんで、なんで私だけ…(この時から対象からすすり泣く声が聞こえる)

██博士:もっと優しくしてほしかったんだね。 それで、屋上で飛び降りるフリを。

SCP-XXX-JP:学校に来て、屋上に行って手すりを乗り越えようとしたら、足が引っかかって、それで…うぅ…

██博士:大丈夫だよ、落ち着いて。

SCP-XXX-JP:地面、地面が、すごい速さで来て、私怖くて、死にたくなくて…でも、目を開けたら地面が止まってて…

██博士:

SCP-XXX-JP:ねえおじさん、助けてよ!私まだ死にたくない!美味しい物も食べてないし行きたいとこにも行ってないのに!早く、家に帰りたい…

██博士:大丈夫。今救助隊が来るはずだからもう少しの辛抱だよ。

<録音終了>