烏丸百九のサンドボックス
sakujozumi.jpg
SCP-XXX-JP-J発生時の[削除済]

評価: 0+x

アイテム番号: SCP-XXX-JP-J

オブジェクトクラス: Euclid(Neutralized移行審議中)

特別収容プロトコル: (2018/9/1改定) SCP-XXX-JP-Jの収容は、類似事象発生の監視と情報収集に焦点が当てられています。日本全国の大規模多目的施設を各地域行政機関を通じて監視し、千人以上の人物が集合するイベント等の実施時には、Bクラス以下のクリアランスを持った財団エージェント一名が現地に派遣されることになっています。国内におけるGOI-111の活動調査は優先度レベルAに設定され、日米の各GOI対策本部を中心として実施されていますが、Neutralized移行審議の決着次第、通常レベルまで順位の引き下げが行われる予定です。

説明: SCP-XXX-JP-Jは、2018年8月1日~8月31日にかけて、千葉県千葉市の大規模多目的施設[削除済]にて発生した異常現象の総称であり、POI-033”博士”が関与している疑惑が浮上するまでは、超常現象-XXX-JP-Jとして分類されていました。

SCP-XXX-JP-Jが発生すると、発生した施設の内部1に時空間異常が発生し、一度施設内部に入った人間が外部へ移動することは、オブジェクトの異常性が喪失しない限り不可能となります。通信機器やGPSも、電波が遮断されるため外部通信が行えなくなります。他方、外部から内部への侵入は問題なく可能であり、食料や必要物資の投入にも障害はありません。

SCP-XXX-JP-Jの内部に入った人間は、”博士のスーパー脱出ゲーム”と呼称される異常なイベントに強制的に参加させられます。イベントの実施中は、不明な原理で施設内部に発生するパネルボードやアナウンスを聞きながら、提示されるクイズ形式の問題に解答を行う必要があります。回答はパネルボードに対する音声提示で行われます。問題は全部で25問存在し、1問回答するごとに次の問題を示したパネルが施設内のランダムな場所に発生します。全ての問題に回答した時点で、SCP-XXX-JP-J-Xが出現します(詳細はタイムライン:SCP-XXX-JP-J-Xを参照)。SCP-XXX-JP-J-Xが破壊されるとイベントは終了し、オブジェクトの異常性は消失します。

SCP-XXX-JP-Jで提示される問題への回答に失敗した場合、SCP-XXX-JP-J内部にいる人物のうち、恋愛若しくは婚姻関係にある二名以上の人物2の頭部周辺が突如爆発します。爆発がどのような原理で行われているのかは現在調査中ですが、この性質から、SCP-XXX-JP-Jは何らかの方法で被害者の属性やパーソナリティーを分析していると考えられています。被害者は通常、同時に発生する爆音の衝撃により気絶するか、鼓膜破裂などの傷害を負いますが、爆風そのものには物理的な影響を受けないと考えられています。各問題へ誤答できる回数は4回までと定められていますが、5回を超えて誤答を行った場合、どのような事態が生じるのかは明らかになっていません。

SCP-XXX-JP-Jのアナウンスは、POI-033本人を自称する人物(以下SCP-XXX-JP-J-1)によって行われており、内容の一部にはPOI-033やその関係者以外に知り得ない情報が含まれています。SCP-XXX-JP-J-1は道化師風の服装をした20代後半と見られるアジア人男性であり、しばしば施設内部の大型ディスプレイに出現します。SCP-XXX-JP-J-1は財団の活動についてある程度把握しており、本オブジェクトの製作動機をSCP-6316-JP-Jの流布に対する一種の報復であると自称しています。以下は財団エージェントが最初に内部へ進入した際に流れた、アナウンス放送の音声ファイルです。

ばかあほまぬけかすくそうんこぶすの財団職員のみんな!
本日は”博士のスーパー脱出ゲーム”に挑戦してくれてありがとう!
みんなに対して仕掛けた数々の”謎”と”暗号”を解き明かし、閉鎖された世界から脱出しよう!
楽しもうね!