Cr24sback
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アイテム番号: SCP-XXX-JP-EX

オブジェクトクラス: Explained

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-EX-1は存在しないことが20██/██/█5に研究によって証明されました。よってSCP-XXX-JP-EXはExplainedクラスに認定されました。

説明: SCP-XXX-JP-EXは、存在しないSCPオブジェクト(SCP-XXX-JP-EX-1と定義)を存在すると認識するようになる認識災害です。SCP-XXX-JP-EXが発生した年月日は判明していません。
現在、この異常性は完全に消失しており、再発の可能性は研究により否定されています。

SCP-XXX-JP-EX-1は20██/██/█5まで存在すると考えられていた現象です。現在、SCP-XXX-JP-EX-1に関する記録は旧報告書のみが残存しています。以下に旧報告書に注釈を加えたものを引用します。

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-1(新報告書ではSCP-XXX-JP-EX-2と定義されています)はサイト-81███(現在は存在しません)の地下260mに埋設された4.1m四方の地下室に収容されます。地下室への立ち入りには日本支部理事会の承認が必要です。地下室への通路は1週間に1度、自動掃除機によって清掃されます。崩落の危険があることから、サイト-81███は天然ガス鉱泉に偽装し、万が一崩落が起こった際にはカバーストーリー「天然ガス鉱泉崩落事故」を適用し、SCP-XXX-JP(新報告書ではSCP-XXX-JP-EX-1と定義されています)の効果が及ぶ可能性があることから周辺地域は立ち入り禁止とされます。

説明: SCP-XXX-JPは、SCP-XXX-JP-1の効果範囲内で特定の行動を行うことによって発現すると考えられる認識災害です。SCP-XXX-JPに曝露した人間は、SCP-XXX-JP-1の効果範囲内にある1つのもの(概念なども含む、現在は2つ以上に変化している可能性もあります)を認識できなくなります。現状、SCP-XXX-JPによって認識できなくなるものの選択基準は判明していません。
SCP-XXX-JP-1は、約16cm四方の、個体の水銀で構成される立方体です。現状、SCP-XXX-JP-1に関する情報は外見以外全く得られていません。

実験記録: SCP-XXX-JPを使用した実験は、これまでに5回行われています。

実験No. 対象物 被験体 結果 特記事項
0 ███博士の食べ残し ███博士 ███博士のみ食べ残しを認識できなくなる。記憶処理によって回復。 SCP-XXX-JPの異常性が始めて発現したインシデント。
1 レポート用紙 ██研究員 ██研究員のみレポート用紙を認識できなくなる。記憶処理で回復。
2 ███博士の万年筆 ██研究員 発生せず
3 ███博士の万年筆 ███博士 発生せず
4 開発中の████装置 ██博士 ██博士のみ装置を認識できなくなる。記憶処理によって回復。 それまで発生範囲外だった地点で発生。
5 エージェント・██の写真。 エージェント・██ エージェント・██を含む効果範囲内にいた4人が[編集済]。2度の記憶処理により回復。 エージェント・██は「厳しい財団生活にを続けるのを諦めた」と退職を申請していた。

補遺: SCP-XXX-JP-1の効力が拡大している可能性が実験No.4,5から発覚しました。このため、20██/██/█2から特別収容プロトコルが現在のものに変更され、SCP-XXX-JP-1の収容体制が変更されました。

私たちは、諦めるべきなのかもしれません。SCP-XXX-JPは実験をするたびに脅威が増加する可能性があるのですから。これ以上の実験は自滅を招きます。SCP-XXX-JP-1を人が入れない場所へ収容してしまうべきです。私たちには、諦めるしか道は無いのです。 -██研究員
20██/██/█4

補遺: 20██/██/█8に、O5-9がSCP-XXX-JP-EXの報告書の[編集済]などの大幅な変更を申請しましたが、事実に即していないとして却下されました。SCP-XXX-JP-EXの発症の可能性はすでに否定されているため、検査は行われませんでした。

だめだ。財団はすっかりSCP-XXX-JP-EXに囚われてしまった。人々は確信している。O5の誰もがSCP-XXX-JPは実在しないと確信している。しかしたしかにSCP-XXX-JPは存在する。今日も財団から多くのSCPが消えた。
財団が死んだ以上、もはやSCP-XXX-JPを止める術はないのではないか?

私には、諦める道すらないのだろうか? -O5-9