SCP-XXXX-JP
SCP-XXX-JP

石に変化したSCP-XXX-JP

アイテム番号:SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス:Euclid

特別収容プロトコル:SCP-XXXX-JPはサイト-████の8m×8m×8mの標準人型収容室に収容されます。室内の温度は22℃、湿度は50%を保ってください。室内には監視カメラを2台、隠しマイクを設置し、SCP-XXX-JPの言動を監視してください。もし、不可解な行動や発言が確認された場合は、(未設定)に従い、速やかに対処してください。また、観葉植物を部屋の数箇所に設置し、部屋の中央にはローテーブル、座布団を設置してください。座布団は、ローテーブルを挟んで向かい合うように2つ設置してください。
定期的に会話をさせ、会話の内容は録音機器などを用いて必ず記録し、研究主任に提出してください。会話を行う際は設置された座布団に座り、被験者は必ず1人で行い対象が倦怠するまで続けてください。インタビューを行う際も同様の手段で行ってください。

説明: SCP-XXXX-JPは、鹿児島県██市にある民家の物置で発見された人型のクリーチャーに見える知的生命体です。身長は約170cmでやや黒がかった茶色をしています。頭部には細長く上に約10cm伸びた突起がありますが、これは何の役割を果たすものなのか、或いは何の意味も為さないのかは現在までは不明です。SCP-XXXX-JPを構成する物質は不規則に変化し、発見から現在に至るまで、石、粘土、木、鉄、銅、ガラスが確認されています。しかし、SCP-XXXX-JPを構成する物質が何であってもその見た目、身長、体重等は変化しません。また、SCP-XXXX-JPは地球上に存在するすべての言語に精通しており、それらの言語を話す相手によって使い分け、コミュニケーションを取ることが確認されています。

通常SCP-XXXX-JPに危険性はありませんが、SCP-XXXX-JPに対し暴力を振るう、罵倒・侮辱する、その他何らかの危害(SCP-XXXX-JP自身が不快だと感じるもの)を加えるた場合は、SCP-XXXX-JPは自分にその行為を働いた対象に対し、非常に攻撃的になります。