Chromakey
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは、人目のつかない収容ロッカーにて厳重に保管します。SCP-XXX-JPをコンピューターで扱う場合は、記述されている文字及び記号を解釈する機能を有しないプログラムのみで処理します。人的な輸送や保管を伴う場合は、記述内容を目視できない環境下に置いて下さい。

説明: SCP-XXX-JPは████年に██県██市の数学者█████████によって作られた一般的な洋紙に書かれた数式の様な文字の集合です。数学者█████████はSCP-XXX-JPを記述した直後に死亡しました。数学者█████████を地元の警察が検死したところ、死体には異常が見られず、不審死として火葬されました。数学者█████████の自室に残されたSCP-XXX-JPを処理しようとした者は皆、█████████と同じように死亡したため、危険物としてSCP-XXX-JPが財団に輸送されました。
人的、数学的双方で扱えるという視点から、現在は概念としての危険性が高いと推測されています。
財団で使用されている通常のコンピューターでSCP-XXX-JPを解釈しようとしたところ、どのコンピューターも使用不可となりました。

以下に、実験記録を記述します。

コンピューターによる実験
████年█月█日~████年8月10日
対象: SCP財団独自開発コンピューター(Windows10 64bit 32GB デスクトップ)
SCP-XXX-JPを目視しないようにスキャナで読み取り、記述内容を計算する。計算方法は自動判定。

1回目: 計算開始から312ms後、画面が青く変わり電源オフ。再び電源が入るが、OSが完全に破壊され起動不可能となる。

2回目: 計算開始から150ms後、接続されていない筈のネットワークから不明ファイル000.zip/695MBをダウンロード。その後電源オフ。後にコンピューター内部を確認したところ、CPUのほとんどが黒く変色。

3回目: 計算開始から413ms後、画面がフリーズして電源オフ。電源ボタンを押すも起動せず。

動物による実験
████年█月█日~████年10月12日
対象: ブタ(学名:Sus scrofa domesticus)
SCP-XXX-JPが持つ危険性が物質的な物なのか概念なのかを判定するための実験。サイト-████にて、ブタの脚、胴体、頭部を固定し、目の前にSCP-XXX-JPを設置する。SCP-XXX-JPは実験開始直前まで厚さ3mmの遮蔽板で覆われている。実験を行う部屋には常時監視カメラを作動させる。

結果: 3体のブタのいずれも身体・行動に異常は見られなかった。また、遮蔽板にも異常は見られなかった。

上記の実験から、SCP-XXX-JPに記述されている数式の様な文字の集合が持つ数学的概念の影響が強いと推測される。