ノート

SCP-XXX-JP


アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは振動・転倒防止機能を付与された特殊容器に収容されます。SCP-XXX-JPの実験はレベル2以上の職員に限り許可されています。取扱いの際は意図しない異常性の発揮を防ぐため、不必要な発言、特に何かを依頼したり願望したりする類の発言は控えてください。

説明: SCP-XXX-JPは全長約24cmの槌(ハンマー)です。外見から木製と推定されますが、木材や仕上げには未知のものが使われており、特定には至っていません。なお、年代判定の結果、16世紀ごろに制作されたと推定されています。SCP-XXX-JPは「柄を持ち」、「願い事を言いながら」、「振り下ろした」時に限り異常性を発揮し、「願い事」が実現します。これは「願い事」の内容に依存しません。

SCP-XXX-JPは20██/██/██、██県██郡の██神社で発見されました。発見当時、SCP-XXX-JPは焼却される予定でしたが、██神社からその異常性が報告されたことにより、財団の知るところとなりました。20██/██/██、SCP-XXX-JPは██神社神主によって財団の収容スペシャリストに譲渡され、障害なく回収・収容しました。この際、現在の特別収容プロトコルが提案され、確立しています。

補遺1: SCP-XXX-JPにより実現した「願い事」は12時間以内で一時的に実現しますが、直ちに取り消され、結果として実現しないことが██研究員と██研究助手による実験で判明しました。以下はSCP-XXX-JPの実験記録です。

この実験結果に基づき、██研究員はSCP-XXX-JPをAnomalousアイテムとして収容する旨の申請を行いました。 申請は撤回されました。詳しい経緯は補遺2を参照してください。

補遺2: 20██/██/██、██神社から「██と名乗る人物がSCP-XXX-JPの返却を要求している」という報告がありました。これを受けて財団はSCP-XXX-JPに関する情報を得るため、当該人物(以下██氏)との接触を試みました。以下はその記録です。

インタビュー終了直後、██氏はBクラス記憶処理を経てSCP-XXX-JP及びエージェント・███に関する記憶を喪失しました。また、██氏が所有していた遺言書はSCP-XXX-JPに関する記述を削除した上で██氏に返却されました。

このインタビューを根拠に緊急時においてSCP-XXX-JPが有用である可能性が指摘されました。これを受けて重大インシデントの最終解決手段としてSCP-███-JPが[編集済]に試験的に設置され、SCP-███-JPの収容違反時に使用されました。以下はSCP-███-JPのインシデント記録のコピーを編集したものです。なお、オリジナルのデータは破棄されています。

このインシデント以降、試験の無期限凍結が決定しました。緊急事態を解決する目的でSCP-XXX-JPを使用することは認められていません。