Carbon13の砂箱
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 目下のところSCP-XXX-JPにはカバーストーリー"気のせい"や"物忘れ"が適用されています。また、SCP-XXX-JPに関連する実体を視認した人物には記憶処理を施してください。

説明: SCP-XXX-JPは山梨県██市立図書館です。地下1階、地上2階建築で、財団の押収した建築前の設計図から総床面積は3029m2であることがわかっています。収容に至る前は市の中央図書館として多数の人に利用されていました。

SCP-XXX-JPの外壁や敷地内に置かれているツタ植物や木などの生体物は、破壊された時、非観測下において元の状態に戻る性質を持っています。この時SCP-XXX-JP構造から分離したオブジェクトは通常のものとまったく同じ性質を持ちます。

SCP-XXX-JPになる前の██図書館の記録と現在のSCP-XXX-JPの細かい相違点にはこれらがあげられます。

  • 本棚や壁面のハボタン(学名: B. o. var. a f. tricolor)やハウチワカエデ(学名:A. japonicum)など多数の植物との融合
  • 旅行ガイドブックの棚において、「ニューズ」「南アンギ」などの未知の国名の追加
  • 一般的にトマソンとして形容される無意味な建築構造の追加
  • 地下1階にある階段に下へ向かう新しい階段の出現、ループ構造になっており上から地下1階に戻ってくる
  • 極めて高い純度98.2%の金で構成された謎の構造物の出現、3箇所で確認された
  • ██図書館の蔵書544,██冊のうち、52%は元の██図書館で確認された異常のない通常の読本だが、23%において異常な儀式や存在についての言及を含み、17%には財団や要注意団体の機密事項が記載され、8%には異常なミーム性が確認できた

財団はSCP-XXX-JPの探検を複数回実施しており、その全てにおいてSCP-XXX-JP-Aに遭遇しています。SCP-XXX-JP-Aは県立佐ノ川総合高校1の制服を着用した4人の人型実体です。SCP-XXX-JP-Aはそれぞれに特徴的な異常を持ちます。また、SCP-XXX-JP-Aらは自らの名前を自己紹介していますが、それらは機器の異常、確認した人物の異常な健忘という形であらゆる面において記録されません。これらはSCP-XXX-JP-Aの氏名が反ミーム性を持っているということであり、財団がオブジェクト番号を指定できない理由になっていません。

SCP-XXX-JP-Aはいくつかの事例においてテーマを設定したビブリオバトル2を行なっています。このビブリオバトルに用いられる本は様々です。ノンフィクションからライトノベルなど多くが見受けられ、特にSCP-XXX-JP-Aごとに好むジャンルがあるようです。

SCP-XXX-JP-Aは全ての本の紹介が終了すると、その基準は不明ですが、チャンプ本を決定します。チャンプ本に選ばれた本の内容とSCP-XXX-JP-Aによる紹介は、SCP-XXX-JPを中心とする地域に影響を与えます。これは人類にとって致死性のものであることは少なく、多くは地域経済などに打撃を与える程度です。

SCP-XXX-JP活動記録-A - 日付2019/03/██

発表者: 3本の手を持つ目を常に閉じている女性。SCP-XXX-JP-A-1に指定されている。

チャンプ本: 我輩は猫である

発表の導入 猫派?犬派?なんて聞くように犬や猫の愛玩動物は人間に強く結びついています。かくいう私は猫派で、常にこのような猫が登場する本を探していました。そうして見つけたのはこちらです。「我輩は猫である」

もたらされた異常: その2日後にSCP-XXX-JPのある佐ノ川市にいる野良猫の多くが一斉に溺死したことが確認された。

SCP-XXX-JP活動記録-B - 日付2019/01/██

発表者: 左半身の3割が燃焼している背の低い童顔な男性。SCP-XXX-JP-A-3に指定されている。

チャンプ本: この本を盗め

発表の導入 皆さんは、この本を万引きしようと決めた時、その本からのアドバイスが欲しいと思ったことはありませんか?私はあります。このビブリオバトルに使う本を探していた時、本屋でこの本を見つけました。「この本を盗め」

もたらされた異常: SCP-XXX-JPのある佐ノ川市とその隣接する全ての自治体で、本屋の万引き件数が増加を見せた。