改竄された13条
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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JP-Aの周辺█kmを封鎖しています。また、SCP-XXXX-JP-Aを常に多数の監視カメラで監視し、何かしらの異常が起こった際に備え、すぐに出動できる部隊を常に準備してください。現在、SCP-XXXX-JP-A内部または周辺の実験・調査は凍結されています。

説明: SCP-XXXX-JPはS県の██山の山中に存在している老朽化の進んだ民家(SCP-XXXX-JP-A)とその民家による異常の影響を受けた人間(SCP-1311-JP-B)からなります。SCP-XXXX-JP-Aは、200█年の時点で既に50年以上人が住んでいた形跡はありませんでした。SCP-XXXX-JP-Aは不定期に発光しており、映像媒体では認識できずSCP-XXXX-JP-Aから一定の距離にいる人間のみがその光を認識出来ます。またその光に一定以上被爆した人間をSCP-XXXX-JP-Bとします。

SCP-XXXX-Bは自分の欲求を満たす為に行動するようになります。またSCP-XXXX-JP-Bは水分や栄養を摂取する必要がなくなり、自分の欲求を満たす為に適した身体に変形します。

補遺1: SCP-XXXX-JP-Aは事例1に関する調査より発見されましたが、現在それ以前の事例を調査中です。

事例1

19██年に当時SCP-XXXX-JP-A周辺に住んでいた60代の細身の男が█~1█の少女4人を誘拐する事件が発生し ました。最終的に男は警察官に発見されたときに見た目からは想像できない程の力で抵抗し、その際警察官に射殺されました。男性は過去に1█歳の少女にわいせつな行為をした罪で逮捕されていたことが判明しました。

またこの地域周辺は以前から犯罪が多く、財団が調査を開始したところ██山付近の住民の犯罪が特に多いことが判明し、██山を探索した際に、SCP-XXXX-JP-Aが発見されました。

補遺2:以下はSCP-XXXX-JP-Aの実験記録と周辺で起こった事例の資料です。


作戦1の後、██博士は責任をとって自主的に担当を外れました。

補遺3:作戦1の一週間後、SCP-XXXX-Aから北方█kmの場所にカセットテープが落ちているのが発見されました。


このカセットテープが発見された三日後、行方不明だった機動部隊四名の遺体5が、カセットテープと同じ場所発見されました。このとき頭が異常に発達した生物(SCP-XXXX-JP-B-2と呼称)が遺体を運ぶ姿が監視カメラから発見されました。身につけていた衣服から研究員██であったものとされています。これを機にオブジェクトクラスがEuclidに変更されました。