can_of_beans122
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アイテム番号: SCP-XXX-JP - 例の華

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは移動できない性質を持つため、SCP-XXX-JPが存在する某観光地に建設されたサイト内で収容、監視されます。SCP-XXX-JPが収容された部屋の四隅に設置された監視カメラを通して、最低2人以上の監視員が24時間体制でモニタリングしてください。SCP-XXX-JPに何らかの形で異常が確認された場合、監視室の設備を使用して即座に研究員に報告するようにしてください。また、1日に1度研究員から支給される十分に腐敗させた特定の栄養食を与えてください。その際、イヤープロテクターを着用し、SCP-XXX-JPを直視しないようにしてください。夜間は収容室の天井を開放し、適度に月光を浴びさせてください。

説明: SCP-XXX-JPは日本列島近海に存在する[削除済]といわれる観光地の島に存在する、自我を持つ葉のない花です。なお、人間とのコミュニケーションは不可能です。SCP-XXX-JPは雌蕊と雄蕊の部分が[削除済]の顔になっており、人によって極度の不快感を伴う歌を歌います。SCP-XXX-JPは日光に極度に弱いことが研究員の活動により発覚しています。わずかにでも直射日光に曝された場合、燃焼し消失するとされています。SCP-XXX-JPは無性生殖で同一個体を増やします。種子(以後SCP-XXX-JP‐Jと表記します)は人面であり、発生した瞬間を捉えることに成功していません。SCP-XXX-JP‐Jは成体とは違い、根をつけるまで回転による移動ができ、自我もあります。寿命についてはまだ不明ですが、SCP-XXX-JPが増殖することはありません。また、SCP-XXX-JPは羽化を行うことが確認されています。SCP-XXX-JPの花弁部分を身体の一部とした[削除済]の身体にアゲハ蝶の羽と思われるものを持つ生命体(以後SCP-XXX-JP‐Bと表記します)です。

SCP-XXX-JPの歌を継続的に聞き続けることによって生物の心理状態が再起不能な状態になることが確認されています。この作用が発生した被検体(以下、SCP-XXX-JP‐objと表記します)はSCP-XXX-JPと同じ音程で歌を歌い、勢力の拡大を図ります。SCP-XXX-JPの歌を聞いたSCP-XXX-JP‐objはSCP-XXX-JPを信仰の対象として深く信仰し、その活動は基本的人権を無視する内容が含まれる場合があり、判断力が極度に欠如します。したがって、自己破綻や各種事件、事故のもととなります。

実験記録053 - 日付2017/8/29

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: SCP-XXX-JPの収容室に生身のチンパンジーを投入

結果: チンパンジーは怯えた様子で花に近寄ろうともせず、投入から2時間14分16秒の時点で自身の嘔吐物により窒息死。

分析: 被検体第13号であるチンパンジーが死亡。SCP-XXX-JPの実験で初めて死亡事故が発生した。今後に控える人間での実験が心配される。

実験記録057 - 日付2017/9/2

対象: SCP-XXX-JPの細胞

実施方法: SCP-XXX-JPの根本の土から採取された良好な健康状態の細胞を分析

結果: 不本意に日光に浴びせてしまったところ、燃焼し消失した。

分析: SCP-XXX-JPは直射日光を浴びると消失する可能性が浮上した。収容体制の見直しが必要と思われる。

実験記録069 - 日付2017/11/3

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: SCP-XXX-JPの収容室に生身のDクラス職員を投入

結果: Dクラス職員はSCP-XXX-JPから離れようとせず、12時間ほぼずっとSCP-XXX-JPの前で歌を聴いていた。Dクラス職員を研究室に移すため回収作業を行った最中、Dクラス職員、もといSCP-XXX-JP‐objは狂乱しながら吐血するほど大きな声で歌っており、作業員に激しく抵抗したため、やむを得ず射殺処理を行った。回収作業に当たった作業員1名が重度の脳震盪により死亡、他3名の作業員が重軽傷を負った。

分析: