C Sayzoo

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル:

説明: SCP-XXX-JPはニホントカゲ(Plestiodon japonicus)に類似する生物です。外見上の相違点として、通常のニホントカゲの平均0.6~0.7倍の大きさです。また一般的な物と比較して非常に貧弱であり、あらゆる耐久性が劣っています。

SCP-XXX-JPの異常性はその自己防衛方法です。SCP-XXX-JPの直線上に自らを超える大きさの生物(以下、対象)が存在する時、不明な原理で瞬間的に加速し対象に接近し消失、体内に自らの体長を1μm以下まで縮小、体内に潜伏します。この時SCP-XXX-JPは冬眠に近い状態になり一切の動きを停止し、外部からのあらゆる影響を受け付けません。およそ40日程度で対象の睡眠時に肛門や鼻穴などから脱出します1。また対象に脱出可能な箇所が存在しない場合、対象の腹部等比較的柔らかい部位を食い破る形で脱出します2。この時SCP-XXX-JPは消失前の状態に関わらず、生後1年程度の健康な状態で出現します。またSCP-XXX-JPが体内に潜伏している期間中、対象の生物は知能、身体能力が飛躍的に向上します3。(以下、強化イベント)
これは対象の身を守る事で同時にSCP-XXX-JPを防衛する目的の為であると思われます。SCP-XXX-JPの脱出、または体内での死亡と同時に強化イベントは終了します。

SCP-XXX-JP実験記録‐a

基本的にSCP-XXX-JPと対象を同じ空間に設置し観察。武装した機動部隊員2名を配置する。また、強化イベントが発生した際には当該生物に知能テストを実施する。

SCP-XXX-JP実験記録‐a-1

対象: 一般的なヨーロッパイエコオロギ(Acheta domestica)
実施方法: SCP-XXX-JPとヨーロッパイエコオロギを7.5×4×5のケージに投入し経過を観察。
結果: SCP-XXX-JPは異常性を発揮せずヨーロッパイエコオロギを摂食。食性は通常のニホントカゲと変わらない事が判明した。
強化イベント内容: N/A

SCP-XXX-JP実験記録‐a-2

対象: 一般的なニホントカゲ
実施方法: SCP-XXX-JPとニホントカゲを7.5×4×5のケージに投入し経過を観察。
結果: SCP-XXX-JPは問題なく異常性を発揮。その場で██㎞まで加速し対象に接近の後消失、ニホントカゲの気管部に潜伏しました。38日後に体長の変化、口内部からの脱出が行われました。
強化イベント内容: ニホントカゲの体調がおよそ2倍の66.8cmまで増大し、特に脚部と爪が非常に発達。特に習性に変化は見られなかったが