Benjaminchong

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中国支部サンドボックス

サンドボックスIII

SCP-CN-590 補遺5-h (ファイル1~4) ↓折りたたみを開いてください


    • _

    “O5-9”の全関連書類・資料まとめ(これは発見したその日から隠しておいたものだ。機動部隊のメンバー以外に隠しリンクは見えない。この補遺の執筆は、すべての始まりになるだろう)

    この補遺は……もう、私たちチームの人間以外は知らない。誰に対してこんな言葉を書き記すのか、私にもわからない。「計画」と私たちの目標が全て達成できたら、もしかすると公開になるかもしれない。先生の功罪も、後世の人々によって論じられるべきだろう。私たちチームの独断で追加され、私の知り得る最も複雑な隠蔽・暗号化措置と最も危険な身分認証ミームが適用されたこの補遺は、まだO5-9(子球)を信用していた頃の私たちが、その秘密命令に従って調査活動を展開していた際に、先生の端末を復元し、無断に侵入したことで手に入れた関連書類を編集したものだ1。これらの書類には、先生が経験した様々な事件、母球や「計画」に関するすべてが記録されている。本部が知りたがっている、未だに全容が分かっていないSCP-CN-590についても、すべて書き記されている。また、本補遺での登場人物はすべて母球に存在する人物であるため、特記のない限り、引用符付きの表現は使用せず、登場人物はすべて子球の人物と同名の母球の人物を指している。

    偶然なことに、私たちが力を尽くして解明できた情報は、母球でのイベントタイムラインと沿革の総覧をまとめるのにちょうど十分の量だった。これは……本当に面白い偶然としか言えない。

    本補遺では、各イベントの資料はその種類と内容でファイル別にまとめてある。ファイル毎に1つのイベントが記述されており、ファイルは時間順に整理されている。これらのファイルが示した情報は、子球での未来の出来事の参考と綱領になる。そして、私たちが現時点で利用できる情報のすべてでもある。その中で、ファイル3とファイル6は本筋との関連性が薄いため、閲覧はオプションとする。前者は評価の上でのオプション指定であるが、後者は先生によって別フォルダに保管されていた唯一のファイルで事件との繋がりも弱いため、オプション指定とした。なお、後者が保管されていたフォルダのフォルダ名は「敬」であった。

    私たちがいま行なっているすべてが、「ソレ」への肉体的抗争というのならば、この補遺も人類の「ソレ」への精神的抗争と言えよう。

    以上、願わくば「計画」が達成されることを。

    人類の不屈の精神へ、全てを覆すであろう「計画」へ、「ソレ」の手にかかり四つの大罪「優越」で滅んだ名も無き異星文明へ、“信者”へ、先生へ、そして人類が永遠に届かないであろう執着心を持つ、我らが最後にして最恐の大敵——「ソレ」へ、崇高なる敬礼を!

    文明民族主義万歳!世界公民万歳!人類価値万歳!
    万歳!!
    万歳!!!

    人類精神のために
    2016/02/13

      • _

      To 伍玖博士:
      (ミームは除去しています)

      警告:

      このファイルにアクセスしている無許可の職員はベリーマン=ラングフォード・ミーム殺害エージェントにより即座に処分されます。適切なミーム摂取無しに下部へとスクロールを行えば、即座に致死性の心停止が発生します。

      待機してください。











































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      ミーム殺害エージェント作動

      生命徴候の継続を確認

      安全装置を解除


      そろそろだ。時期はもうすぐ、ついに、来るのだ!伍玖君、私が今どんな気持ちか分かるか?分かるか!?君には分からないだろう。未来永劫、言葉では言い表せない、絶妙な快楽感だ!絶妙な快楽感なのだよ!!!そう、まるで地球がゆっくりと、めまぐるしく回転しながら小さくなり、やがて手に収められるほどの大きさに凝縮されていくようだ。そして私は果てしない宇宙に立ち、虚空に浮遊したまま、星の輝きに照らされながらこの全てを見渡している。あらゆるものがかくも眩しく輝き、手が届くほどに近い……その本質に内包されている美は、完全に、徹底的に、余すところ無く、結合され、融解され、粉砕され、吸収され、私の身体と同化されていく。私が思えば、財団の手に届く全てが私の手にも届く。私が望めば、考えるだけで全てが私の元へやってくる。これほど至極の快楽は、数百年以来初めて体験したものだ。これぞ、純粋なる権力……!!!!!!!!!
      この全て、全て、全て……全てが!!!!!!!

      だが、しかし……そう、これはまだ本当に手に入れたわけではない。悪い……取り乱してしまった。

      悪い。

      とにかく、もう準備を始めるといい。何の準備かは君なら分かるだろう。ミーム抹殺エージェントでは、この件を知ろうとしている彼らを止められないだろうが、今後はもう戦々恐々しなくてもいい。我々は、既に地力をつけたのだ。彼らの言いなりになど二度とならぬ。ついに、望むことが自由にできる。伍玖君、今日は記念すべき日だ。

      O5-9
      2271/03/05



      O5-9様

      (冒頭部分に同一のミームと警告文が記載されているため省略)

      ついに、この時が来ましたか。心からお慶びを申し上げます。しかし誠に僭越ながら、先ほどのメールは再度隠蔽措置を施させて頂きました。十分に地力をつけたとしても、先生、どうかご慎重になさってください。

      あの時のあの出来事に、貴方はもう触れてほしくないかもしれません。しかし……申し訳ございませんが、それを再度提起させていただきます。当時の私たちでも、一応退路は用意できたのですが……今回では、計画を始動させたらもう二度と引き返せません。正直に言いますと、当時の私たちが完璧だと思っていた機密保持措置は、他のO5からすればハリボテ同然だったのです。

      お忘れにならないでください。貴方が保身のために色々と画策していた時から、数百年後の21世紀初頭までの間、最初に用意していた退路こそ他のO5の意表をついたものの、その後の簒奪計画はすべて彼らに筒抜けでしたし、計画が露見していないとも思い込んでいたものです。当時の貴方は経験の無さで、ベリーマン=ラングフォードや偽件名、そして「メール管理者によるアクセスを禁ず」という文言だけですべての秘密を隠せると盲信していました。それは別に仕方のないことだったと思います。しかし、裁判をかけられ、投獄されて百年間の獄中生活を経験した貴方が、事前に用意していた退路でO5の役職を何とか確保し、臥薪嘗胆の思いでゼロからようやく再起を果たしたこの万全な時にこそ、油断はあってはなりません。……例え、十分の力を身につけたとしてもです。

      正直な話、私と同じように、また百年間刑務所に放り込まれるのはもうたまったものではないという気持ちは貴方にもあるでしょう。もし、今回の計画がまた失敗したら……もはや罪状はO5-13の暗殺、カオス・インサージェンシーの扇動、支部統制権の拡大化やCN支部での集権化…なんて生ぬるい話にとどまりません。失敗した場合、他のO5に対するいかなる牽制も功を奏しないでしょう。

      以上、どうかお気をつけください。

      伍玖博士
      2271/03/05



      伍玖博士

      (冒頭部分に同一のミームと警告文が記載されているため省略)

      認めたくはないが、これは……確かに私の問題だ。

      忠告、感謝する。ここで言うべきではないことはもう言わないことにしよう。いつ、何をするかは、君なら分かっているはずだ。

      あの時の件は嫌な思い出だと君は言ったが、確かにそうである。私はいま、非常に腹が立つ。私をピエロのように弄んで、知らん振りで私の一人芝居を眺めていた彼らの気色悪い顔が脳裏に浮かぶのだ。

      私はまだ覚えている。わざと登録せずに研究員をCN支部に派遣し、わざと他支部でCN支部を批判し、わざと支部の指導権を自ら差し出してまで、ただ内部闘争に疎かった私を激怒させ、他のO5を排除するよう行動を誘導し、そしてそれを口実に私を逮捕しようとした彼らのことを。

      あいにく、彼らは知らない。私はもはやあの元O5-7によって仕立てあげられ、彼女が消えた後に一日として安らかな日を送れなかった、財団数学専攻で収容違反の対処やデータ分析しか知らないO5-9ではないのだ。今の私の行動は、保身の術を画策していた頃より遥かに厳密さと複雑さに富んでいる。ピエロみたいに弄ばれていた頃の稚拙な計画は言うまでもないだろう。君の忠告は正しい。釈放されてから百年間の努力は無駄にしない。負けるわけにはいかないのだ。

      感謝する。

      すべてが終わった後、私によって裁かれるあの12人がどんな表情をするか、非常に楽しみだ。

      用意しておいた退路でO5として地位を保つのがやっとだった私は、あれからずっとやむなく低姿勢な態度をとってきたが、もしかすると彼らには、百年後の私がまだそうであると見えているかもしれん。だが彼らは決して思わないだろう。もうすぐ世界が、すべてが覆ることになるとな。

      O5-9
      2271/03/05




      • _

      O5-9 - 2271/03/28

      (冒頭部分に同一のミームと警告文が記載されているため省略)

      伍玖君、GOCに連絡を。そろそろ彼らの出番だ。だが、今はまだ「本職」を全うするようにと伝えておけ。

      他の事項は追々連絡する。愚者の日エイプリルフールに誰が愚者かをはっきりしてくれる。



      世界各国政府に告ぐ


      即日より、SCP財団は「独立条約」を破棄するものとする。

      SCP財団代表 O5-9
      2271/04/01




      O5-9 - 2271/04/04

      (冒頭部分に同一のミームと警告文が記載されているため省略)

      やはり、さすがは本部だ。私をここまで追い詰めてくれるのは本部しか無い。まるで冗談のように、一夜にして戦線を800キロほど南へ推進してくるとはな。

      だが、アノマリーを使ってきている以上、ここからは狂気の競り合いだ。

      まだ覚えているか?あの予備の計画は必ず使うことになると、再三言っていたものだ。こんなことにはならないと君は頑なにそれを予定表に組み込まなかったが、こんなことにはなっただろう?ほらな。

      予備計画の前提条件は見事に満たしている。人類存続のためにそれらを使わないのが暗黙のルールだと、彼らは思い込んでいるのだ。

      なんとツメが甘いことか。まだこの私を一週間前のような、過去百年間にずっと戦々恐々しながら彼らに言いなりだった「傀儡O5」だと思っているのか?残念だったな。このO5-9を誰だと思っているのだ。かつての「傀儡O5」がこれほど緻密な仕掛けを用意してくれるとは思わないだろうし、簒奪計画が筒抜けだったことで弄んでいた「傀儡O5」にまだこんな勇気があるとは想像もしなかっただろう。だが、これは断じて勇気などではない。私が奮闘する最高目標なのだ。

      伍玖君、君に通達する。

      Keterを準備せよ。

      ここで宣言する——第三次世界大戦は、一週間以内に収束する。




      • _

      新秩序条約(抜粋)


      第三次世界大戦後の世界の大勢を鑑み、戦後の混乱を収拾し、全人類共同の呼び声たる新秩序の建設を完遂すべく、互恵と人類共同発展の原則に基づき、茲に財団同盟により当条約を起草し制定する。当条約の最終解釈権はSCP財団に帰属するものとし、憲法(ただし非公式的なものとし)の性質を有するものとする。当条約は頒布の即日より有効である。
      一、 条約内容要約
      1. すべての政権はSCP財団(通称SCPCN財団)に帰属するものとする。
      2. 元西ヨーロッパおよび北アフリカ構成国からなる、新ローマ二級連邦を創建する。構成国の詳細は付録を参照のこと。
      3. 元ソビエト社会主義共和国連邦構成国および東ヨーロッパ構成国の一部からなる東ヨーロッパ二級連邦を創建する。構成国の詳細は付録を参照のこと。
      4. 元北アメリカ構成国からなる北アメリカ二級連邦を創建する。構成国の詳細は付録を参照のこと。なお、当連邦では民族・人種で行政区画を区分するとし、各行政区画は新ローマおよび東ヨーロッパ二級連邦を構成する元独立国と同等(属国級)の行政権を有するものとする。
      ……
      (中略)
      ……
      12. すべての二級連邦からなる地球一級連邦(即ち世界連邦)を創建する。世界連邦の政府はSCP財団(通称SCPCN財団)が兼任するものとする。世界連邦政府の指導者の任命は、SCP財団内における選抜規程を踏襲する。正式な世界連邦憲法は、各二級連邦と財団と共同で制定される。
      13. SCP財団は世界連邦の政府を兼任する同時に完全な主権を有するものとする。いかなる二級連邦や属国もSCP財団の運営に干渉できない。各地の財団サイトは、同時に世界連邦政府の地方政府“支部”の職能を有するものとする。
      14. 南極は世界連邦の下級行政区画とし、世界連邦政府の直轄とする。
      15. 各国の公民は元からある国籍を喪失し、世界連邦の公民となる。
      16. 世界オカルト連合(GOC)を解散し、その施設および構成員はSCP財団の管轄となる。施設および重要人員の詳細は付録を参照のこと。
      17. 国際連合のすべての施設および構成員は世界連邦政府の管轄となる。施設および重要人員の詳細は付録を参照のこと。
      18. 戦後のすべての核装備および反物質装備は世界連邦政府に上納され、廃棄される。各属国における各技術および反物質技術の研究機関の設立は、これを固く禁ずる。
      19. 元からある各国の研究機関は、世界連邦政府直轄の研究機関となる。研究機関の従業員は従来の所属機関に務めるものとする。
      20. 戦時中、甚だしい被害を受けた地域は地球連邦の許可の上、アノマリーによる復旧は可能とする。ただし、SCP-2000など条約の付録に記載されるThaumielクラスオブジェクトの使用は不可とする。
      ……
      (中略)
      ……
      25. SCP財団はSCPCN財団と名を改めるものとする。全財団サイトのうち、サイト-CN-01から始まる元SCP財団CN支部所属のサイトは名称を変更しない。サイト-01から始まる元本部所属の全サイトは、名称に“CN”を追加し、番号は元CN支部の最大サイト番号の後に続くものに変更する。その他の支部のサイトは同様に前記のルールで名称・番号を変更し、CNへ編入される。同時に、元SCP財団が保有するすべてのオブジェクトも前記のルールでアイテム番号を変更する。支部の名称変更順序および特記事項は各条約の付録を参照のこと。当約款は、O5-9が自由に通常の権力を行使できなかった時期に際しSCP財団本部および他支部が行った嫌がらせや孤立などの行為に対する制裁措置である。他のSCP財団管理層には、尊重を示すために意見を求めたが、全会一致で採決された。ただし、短時間内で慣習を改めるのが難しいことを考慮し、名称の混用を可能とする案も採決されている。
      ……
      (中略)
      ……
      29. 各国はSCP財団に運営資金を提供する義務があるものとする約款など、当条約の一部の約款は憲法成立後も有効である。詳細は付録を参照のこと。
      30. 戦勝側(SCP財団同盟)の強い保証により、戦敗側(各国政府・財団反乱軍同盟)は当条約の内容をすべて了承しなければならない。当条約の内容に異議を唱えた場合、その責任を負うものとする。
      ……
      (後略)
      ……

      SCP財団同盟
      2271年4月21日、ジュネーヴにて



      伍玖秘書長

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      確かに、君の言う通りだ。私が方向を間違えたのだ。ならこうしよう。スカンディナヴィアをヨーロッパ連邦から分離させて、ポーランドとドニエプル川以西のルーシ連邦とに統合させて新カルマル二級連邦にする。ヨーロッパ連邦とルーシ連邦の政治家どもめ、結託して謀反などと!?所詮は私の座に座りたいだろう。手を組んで私を引きずり落としてから、また内輪もめを再開するに違いない。奴らには本当の意味での世界征服という夢を叶える機会を与えてしまったものだ。あいにく、財団を制約しうる政府も要注意団体も、もう存在しないのだからな。奴らはまだ私が手を出せないとでも思っているのか?今や恐れるに足りるものは何一つ無い、退路も考えなくてよい。すべては、思うがままに!この件は君に任せる。一人残らず終了しろ。武器を反地方政府軍にでも渡して、あの政治犯どもを煮るなり焼くなり好きにさせるのだ。我々の手を汚すまでもない。遊び飽きたらそのまま銃を撃たせても構わない。元からある組織を粉砕して、権力欲に溺れた連中を新たな権力配分の場に置いておけば、自然と反抗がなくなる。最初のところは混乱に陥れれば陥れるほど、連中は権力争いに夢中し反抗どころではなくなるだろう。

      最後に、国勢調査をするように。私の見込みだと、戦後は……もう十億人くらいしか残っていないだろう。そして、他の12人は……捕えておけ。いますぐ、だ。今日という日に、彼らが法廷で跪く姿を見ることを楽しみにしている。私が法壇に座る法廷に。あの時、私が味わった屈辱と苦痛を、彼らにも味わわせてくれる。それが終わったら、名義だけの参謀部にでも放り込んでおけ。私を脅かしうる材料がすべてなくなっているが、彼らのO5としての身分はそのままにしてやる。刑期を終えた私が彼らに傀儡をやらされる時の思いも味わわせてやらなくてはな。

      ああ、そうだ。あともう一つ、非常に重要なことがある。GOCの指導層には目を光らせておけ。世界連邦の成立後、GOCが我々の名義をかざしてかき回し、我々の地位に挑んてくることは前から懸念していた。せっかく彼らのことを解散したのだ、これ以上の面倒は避けたい。指導層をしっかりと見張っていてくれ。GOCの研究員も一般職員にも、サイト管理官あたりに見張らせておけ。彼らのことは要職に置いてはいかん、危険性の高いSCPや重要なSCPの管理区画にも置くな。むしろアノマリーに関わらない役職が妥当だ、後方支援やネットワークセキュリティとかな。そして、くれぐれも覚えておくことだ。地方の税金は着服するな。財団の運営は、新秩序条約に規定されている各属国の資金提供だけで十分な状態にある。行政も実質、二級連邦に完全に任せた形だ。お金にはさほど困っていない。税務は勝手にやらせておけばいいのだ。


      O5-9
      2271/04/29



      世界政府-SCP財団管理構造改革実施要綱(抜粋)


      現時点では、世界政府の課題は世界の発展を牽引することであり、人類の発展をより加速化し、かつ全人類の共同利益を考慮するため、政府の管理構造を最適化させることは、アノマリーの確保収容保護のみを担当していたSCP財団の主要任務となっている。世界政府の実情を鑑みて、茲に下記の実施要綱を制定する。
      一、内容要約
      1. O5評議会は即ち世界政府の最高行政・立法機関であり、特別な事情が無い限り更迭はしないものとする。
      2. SCP財団機動部隊統括総局は組織を改め、各国の軍事機関の一部元構成員を取り込み世界政府地球防衛部を成立する。上位機関として世界政府軍事管理総委員会を成立しこれを管理する。委員会の人員にO5評議会の人員を含まなければならない。また、SCP財団の構成員がその組成の70%以上でなければならない。ただし、財団内部における当部門の職能は従来のものとする。
      3. SCP財団ネットワークセキュリティ部門及び記録・情報セキュリティ管理室(RAISA)は組織を改め統合するものとし、各国のセキュリティ部門の一部元構成員を取り込み世界政府情報安全部を成立する。ただし、財団内部における両部門の職能は従来のものとする。
      4. SCP財団渉外事務部門及び人事部門は組織を改め統合するものとし、各国の総務省の一部元構成員を取り込み世界政府民衆事務部を成立する。ただし、財団内部における両部門の職能は従来のものとする。
      5. SCP財団セキュリティ部門は組織を改め、各国の公安部門の一部元構成員を取り込み世界政府治安督察部を成立する。
      ……
      (中略)
      ……
      15. SCP財団外宇宙支部及び外宇宙サイトの管理部門は組織を改め、各国の宇宙開発機関及び国際連合宇宙空間平和利用委員会(COPUOS)・国際連合宇宙局(UNOOSA)の一部元構成員を取り込み世界政府宇宙事務部を成立する。同部門の下位組織として、宇宙植民事務室を開設する。ただし、財団内部における外宇宙支部の職能は従来のものとする。また、外宇宙サイトの管理部門は人員を変更するものとする。詳細はSCP財団人事部門公開情報における関連報告(2272年)を参照のこと。
      ……
      (中略)
      ……
      37. SCP財団倫理委員会は解散するものとする。ただし、解散するのはSCP財団の運営に関わる部分のみに限定し、アノマリーに関する倫理的問題を扱う部分は保留とする。
      38. 世界政府地球防衛部の成立以降も、すべての機動部隊は従来通りO5評議会の直属である。
      39. SCP財団O5評議会において、O5-9を除くすべての評議会議員は身体状況や個人的な事情により、管理者としての職務を無期限に中止されるものとする。ただし、評議会議員としての資格は保留とする。
      40. O5-9を除くすべての評議会議員を室員に世界政府事務最高参謀室を開設する。主任としてO5-1を指名する。
      ……
      (後略)
      ……

      O5評議会
      2272年1月1日、サイト-01(通称サイト-CN-01)にて


      世界中枢ワールドアクシズ」ネットワーク管理システムの開設についてのO5評議会命令


      世界政府各職能部門及び各二級以下地方連邦政府
      世界政府の成立以来、管理経験の欠如などの諸原因により各部門・地方政府において問題が頻出しており、権力配分が不平衡な状態にある。各政府部門・地方政府・財団内部部門の管理ストレス減少や、管理機関の権力配分不平衡状態並びに各部門・地方政府の権力の分散しすぎ・集中しすぎの回避、及び管理に関わる諸問題の妥当な解決や、全人類の利益の保持並びに人類の発展方法の改善のために、茲に下記の施策を実施する。

      一、SCP財団が保有するネットワーク関連オブジェクトによる堅牢性のある「世界中枢ワールドアクシズ」ネットワーク管理システム(以下、アクシズシステムと略称)を開設する。使用する具体的なオブジェクトの選出は財団内部にて行われる。アクシズシステムは開設後、世界政府及びSCP財団のオンラインデスクシステムとして運用される予定である。その際、各属国及びSCP財団に運用されていた元のオンラインデスクシステムは運用中止となる。

      二、アクシズシステムには重要度等級分けシステムが搭載されており、システム内蔵のアルゴリズムにより職員に提出された事務書類はパラメータ化され、加重平均法にて分析される。これにより、事務ごとの重要度は数値として可視化され、数値の区間ごとに具体的な重要度等級が割り当てられる。各政府部門・地方政府・財団内部部門の管理ストレスを減少するために、重要度等級がA、B級の事務はすべてO5評議会経由で処理される。C級の事務はO5評議会秘書課経由で処理される。ただし、世界政府軍事管理総委員会およびSCP財団機動部隊統括総局によるF級以上の事務への意思決定は、必ずO5評議会にその事務処理経過を報告しなければならない。

      三、アクシズシステムには優先度等級分けシステムが搭載されており、そのアルゴリズムは重要度等級分けのアルゴリズムに類似している。優先度が1、2級の事務はすべてO5評議会またはO5評議会秘書課に報告しなければならない。その内、政府事務に属するものはO5評議会秘書課により優先的に処理され、SCP財団内部事務に属するものはO5評議会により優先的に処理される。ただし、世界政府軍事管理総委員会およびSCP財団機動部隊統括総局による4級以上の事務への意思決定は、必ずO5評議会にその事務処理経過を報告しなければならない。

      四、世界政府各部門・地方政府・SCP財団内部部門が規定により事務書類を正しく記入することを保証するために、O5評議会より監察職員が派遣される。監察職員としてO5評議会秘書課課員、各政府部門職員、各サイト研究員、セキュリティスタッフ、公職につかない一般民衆などが起用される。監察職員の詳細メンバーはAクラス機密として指定されており、機密を取り扱う部門を除く(ただし、機密取扱部門には特別に指定された監察職員が派遣される)すべての部門は監察職員に対してあらゆる情報を開示しなければならない。監察職員は具体的な情報に対して質問・把握する権利を有するものとする。なお、監察職員は不定期に交代する。

      五、いかなる事務もO5評議会に対して情報を完全に開示しなければならない。同時に、O5評議会はあらゆる事務に対して意思決定権を有し、干渉されることはない。

      O5評議会
      2272/08/23







      • _

      送信日時: 2284/05/07 10:37:48
      送信元: O5評議会秘書課、伍玖秘書長
      重要度: AAAAAA X??k犯?9B+j湵
      優先度: 0.00000132535溯Yg89亳F&
      事務区分(政府事務/財団事務): 未記入
      事務分析値: 4722366482869645213696
      事務内容:




      sCP=001しゅよう 収容違反’、、

      2284/05/07 10:37:55
      O5指示: 伍玖君、落ち着こう。機動部隊に連絡を どれでも構わん

      2284/05/07 10:38:07
      O5指示: あと 詳しく説明せよ、どの支部の001か?それとも本部のSCPCN-001か?

      2284/05/07 10:38:18
      部門返信: 本部の001です。SCPCN、再ナンバリング後のSCPCN-001です どうしましょう 先生 どうしましょう?

      2284/05/07 10:38:36
      O5指示: ああ、あれか。いや……その001はそもそも収容できていないUnclassedオブジェクトのことか?なら収容違反もなにもないじゃないか。
      慌てるな。既知の情報によるとあの001の脅威はKeterに遠く及ばない。特筆すべきところも何もない。なぜO5の決議でほかの12人がそれを001としてナンバリングすることに票を入れたのかすらもわからないものだ。何か異状はあったか

      2284/05/07 10:38:42
      部門返信: いいえ ただ観測によると我々の方向に向かって移動を始めているようです

      2284/05/07 10:38:59
      O5指示: まず天文台からの発信に規制をかけろ。情報を封鎖したら最高参謀部の12人に、なぜあれを001としてナンバリングしたのかを問いただせ。聞くときは一人ずつでやれ、まとめて聞くでないぞ。

      2284/05/07 10:40:05
      部門返信: みな一様に他の11人の考えはわからないとおっしゃっています。また、ナンバリングの件も、口を揃えて「承認した覚えはない」と。

      2284/05/07 10:45:10
      O5指示:



      送信日時: 2284/05/07 11:23:21
      送信元: O5評議会秘書課、伍玖秘書長
      重要度: A
      優先度: 1级
      事務区分: 財団事務
      事務分析値: 224357
      事務内容: 先生、状況が変です。

      情報部より転送:
      現時点で把握できる限り、SCPCN-343、SCPCN-1444、SCPCN-073やSCPCN-076などのオブジェクトに限らず、境界線イニシアチブが保有している宗教関連の人型アノマリーも休眠に似た状態に陥っている他、人型に属さないアノマリーに関しても無力化したような状態を呈しているとのことが同組織から報告されています。また、宗教関連でない他のオブジェクトに関しても、SCPCN-239に心拍数の異常、SCPCN-682に異常な弱体化状態が観測されている他、001の収容違反と同時にSCPCN-173が注目されているにも関わらずDクラス職員を2名殺害したのち静止したことが報告されています。加えて、複数のKeterクラスオブジェクトがある種の弱体化/非活性化状態に陥っていることが判明しています。

      2284/05/07、11:23:27
      O5指示:



      送信日時: 2284/05/07、14:41:55
      送信元: O5評議会秘書課、伍玖秘書長
      重要度: A
      優先度: 1级
      事務区分: 財団事務
      事務分析値: 7984232
      事務内容: SCPCN-001は…確かに存在します。
      貴方からの指示がありませんでしたので、誠に僭越ながら申し訳ございませんが、ひとまず情勢を安定化させるよう通達を出させていただきました。
      なぜ、あれに対して何の収容措置も講じられていなかったのか、分かった気がします。

      2284/05/07、14:46:23
      O5指示: というと?

      2284/05/07、14:46:39
      部門返信: まだ、お気付きでないのですね?外が暗くなるのが少々早過ぎたとは思いませんか?どうか窓際まで行かれてお確かめください。

      2284/05/07、15:18:12
      部門返信:

      情報部より転送:
      超光速情報探知アノマリーを使用することにより、10:37:25(4時間前)、地球から数千光年先に位置するSCPCN-001の大気圏から245kmの場所に円盤状の飛行物体を発見しました。当該飛行物体は黒と白の二つの部分から構成されており、黒い部分の中央には白の円、白い部分の中央には黒の円がそれぞれ存在します。画像参照:  。この構成の意味は未だに判明していません。当該飛行物体は地球に向かって、478561.3km/h²の等加速度運動で移動していましたが、距離を無視して地球上空に突如出現し、同時に太陽を常時遮蔽する形で地球との並走を開始しました。それと同時に、138ヶ所以上のスクラントン現実錨は作動に故障を来し、また財団が保有する大多数のカント計数機も一時的に機能を喪失しました。注意すべき点として、当該事案の発生直前、計数機の測定値はすべて正常状態である1を示していました。その他、飛行物体に対しては、現実改変回避用の手段は全て通用しませんでした。
      何ヶ所かのスクラントン現実錨に対して緊急修復作業を行った後、当該飛行物体の近傍の空間ヒューム値は常時1に維持していることが観測されました。また、SCPCN-343を含む現実改変能力を有する一部の宗教・信仰関連オブジェクトのヒューム値は著しく低下または上昇(測定値は1に安定せず)しただけでしたが、それ以外の現実改変能力を有するオブジェクトは休眠状態に似た状態を呈し、固有ヒューム値と空間ヒューム値はすべて1に安定しています。これは前述の現実改変回避用手段が通用しない原因と考えられています。しかしながら、現時点ではアノマリーに依存しない手段による対応もすべて失敗に終わっています。

      2284/05/07、15:19:42
      部門返信: 行政上でやれるだけのことはしました。しかしそれはあくまで行政上に過ぎません。先生、どうか命令を!我々は、一体どうすればいいのです?

      2284/05/07、15:24:27
      部門返信: 申し訳ございません、先生。誠に僭越ながら、最高参謀部の意見を求めました。12人からの返信はありませんでしたが。先生、どうか命令をください。我々に進むべき道を指し示してください。
      先生。情勢を安定化させるための手段しか知らない、自分の無力さが憎いです。

      2284/05/07、15:31:41
      部門返信: 001から出現したあの飛行物体は財団宛にメッセージを送っています。財団のことをなぜか知っているような口ぶりで、名指しで貴方にその飛行物体へ向かってほしいとのことです。

      情報部より転送:
      メッセージを解読した結果、同メッセージが中国語(現代語・漢文含む)・英語・アラビア語・サンスクリット語(デーヴァナーガリー)・パーリ語・ラテン語・古典ギリシャ語・シリア語・ヘブライ語・アヴェスター語など複数の言語により構成されていることが判明しました。各言語でのメッセージはいずれも「SCP財団/世界連邦政府首脳███(O5-9大統領の本名)に『太極』までご足労頂きたく存じます」との意味を表現しています。なお「太極」という文言は中国語のメッセージでのみ現れており、その他の言語では「飛行物体」を意味する単語に置き換わっています。同表現の意味は判然としませんが、中国の土着宗教・天命教でのみ同表現と結びつく記述が発見されています。ただし、意味を成す情報の入手に成功していません。

      2284/05/07、15:37:05
      部門返信: 先生、どうされましたか?ご返事を!通信に気づきましたらすぐ応答してください!

      2284/05/07、15:37:22
      部門返信: ご返事を!先生!

      2284/05/07、15:37:33
      部門返信: 先生?

      2284/05/07、15:37:57
      部門返信: 申し訳ございません、先生。階下に待機している警備員に執務室への進入許可を出しました。問題がありましたら、貴方の端末で返信するように命令してあります。どうかご容赦を。私も至急、そちらに向かいます。

      2284/05/07、15:38:14
      O5指示: ソレの目的はなんだ?

      2284/05/07、15:38:20
      部門返信: 警備員ですか?

      2284/05/07、15:39:59
      O5指示: あいつらなら持ち場に戻ってもらった。ソレの目的はなんだ?ソレの目的を、私が知りたいと言っているのだ。

      悪い。腹が痛くなっている。心臓の調子もよくないようだ。

      ソレの目的は、なんとなく察することができた。まるで遠い昔、初めてテレパシーを体験した時のような感覚だ。これは、宗教的啓示なのか?
      ソレのことについて一切知り得ないというのに、なぜか……
      すべてが終わった。この数百年間のすべてが、終わった気がしてならない。

      2284/05/07、15:49:49
      O5指示: いや、それはない。はははっ。決してそうではない。このO5-9をなんだと思っているのだ?私はずっとここに居る。これまでも、これからも!私をこの座から、このサイト-CN-01の玉座から引きずり下ろせるものはいない!未来永劫に!ソレには、帰ってもらうのだ。
      伍玖君、君が行け。今から君が私だ。君がO5-9だと言ってやれ!なんでも知っている口ぶりをしやがって…私の名を知っていても、私の顔までは知らないだろう。情報安全部の努力を、全世界の科学の成果を無視できるつもりだと?そんなわけなかろう!
      ソレの懐を探るとしよう。
      全サイトに通達せよ。Keterクラスのオブジェクトを用意しろと。

      2284/05/07、15:56:22
      O5指示: 伍玖君、用意しろと言ったはずだ!なぜ報告が来ない?なぜだ?用意しろ、用意しろ、用意しろ!!!

      2284/05/07、16:49:49
      部門返信: 先生……お忘れですか?使用できるKeterクラスのオブジェクトは、すべて影響を受けて非活性化状態にあると。

      申し訳ございません、先生。私は、一瞬迷いました。いますぐ「太極」に向かいます。

      2284/05/07、16:49:56
      O5指示: 核兵器は?この十数年間に用意してきたものはすべて使い物にならないだと?伍玖君、少し待て!ソレを爆破するんだ!私に軽々しく面会できるなど、サイト-CN-01をどこだと思っているんだ。

      2284/05/07、16:50:18
      O5指示: 伍玖君、爆破しろといったはずだ!いつまでソレに太陽を覆い隠させているのだ?早くやれ!



      2284/05/07、16:50:26
      [システムメッセージ][固定][O5命令]

      O5-9より公式O5命令発令:


      地球防衛部、機動部隊、誰でもいい、何を使ってもいい、ソレを撃ち落とすんだ。伍玖君を一旦止めろ、ソレに乗らせるな。そしてあらゆる手段を使ってでもソレを爆破しろ!O5-9がそんな簡単に面会できる存在ではないことを知らしめてやれ。001だか00ウンだか知らないが、私の気に障った報いを、人類を怒らせた報いを受けさせろ。これまでに数々の問題を解決してきた財団にとって、ソレは断じて例外ではない。

      2284/05/07、16:53:41
      地球防衛部返信: O5-9大統領。現在、世界各地の核兵器保管庫(南極秘密保管庫含む)はすべて不明の原因により起動できない状態にあります。また、反撃に準じるすべての行動(飛行物体への銃撃など実質ダメージを与えられない行動も含む)もすべて不明の原因(銃の場合、トリガーを引けないことなど)により実施できません。

      2284/05/07、16:54:28
      SCP財団総務部返信: O5-9様。残念ながら、伍玖博士が操縦している浮遊機を阻止できない状態です。現在、伍玖博士が利用している機体以外の利用可能な飛行機関はすべて起動できません。にもかかわらず、ヒューム値は通常通り1に維持されています。



      送信日時: 2284/05/07、16:58:01
      送信元: 情報部
      重要度: A
      優先度: 2级
      事務区分: 財団事務
      事務分析値: 235633
      事務内容: 伍玖博士が地球の大気圏内に停止する浮遊機内に再出現した直後、SCPCN-001から出現した飛行物体は消失しました。情報部の用いる情報探知アノマリーによる探査の結果、当該飛行物体は消失直後にすぐさまSCPCN-001の大気圏外に再出現しました。

      [会話はタイムアウトしました。O5指示なし]





      O5-9様

      (冒頭部分に同一のミームと警告文が記載されているため省略)

      申し訳ございません、先生。「太極」に侵入していたため、指示は届いていませんでした。私は……
      SCPCN-001の…指導者?ええ、SCPCN-001の指導者との会話記録をご送付いたします。申し訳ございません、先生。誠に申し訳ございません。私には、会話の内容について見解を述べる資格がありません。申し訳ございません。私は……
      ただ、どうか記録をご覧になった後でも冷静を保ってください。
      貴方からの質問については……「ソレ」に聞いておきましたが、得られた答えはどうも貴方が納得できるものではないようです。
      これからは財団標準フォーマットを使います。でないと、私が何を書いてしまうか、私自身にもわかりません。今回ばかりは、自分の主観が入らない記述が望ましいです。申し訳ございません、先生。

      前記: 今回の伍玖博士とSCPCN-001の指導者(以下、対象と呼称)2と思しき存在との面会は飛行物体の内部に行われた。伍玖博士が進入した際、飛行物体の内部に他の存在を確認できなかった。飛行物体内部の天井中央には浮き彫りの図画があしらわれており、それぞれ地球のヒト科生物とウシ科生物に極めて類似している2体の実体が表現されている。そのうち、ヒト型の実体は年老いた男性に類似しており、髭を蓄え古代中国風の服装を着用している。ウシ型の実体はヒト型の実体に付き添っている。中国歴史について研究歴のある伍玖博士は、浮き彫りの実体に類似する外見的特徴を持つ個体は歴史上に存在しないと結論づけている。画像記録を確保できなかったため、更なる分析も不可能である。伍玖博士と会話を行う際、対象の発話はすべて財団音声データベースの中国語音声で構成されている。発話の発生源については、伍玖博士の感覚的経験では判断できなかった。面会中、伍玖博士と会話したのは当該音声のみであった。話す速度が極めて早いが、認識可能な程度だった。また、対象は最後まで姿を表さなかった。以下の記録では[未知]で対象を表す。

      <記録開始>

      <伍玖博士が飛行物体内部へ進入>

      伍玖博士: (周囲を見回しながら声をかける)すみません?

      <応答なし>

      伍玖博士: 唐突で申し訳ございませんが、そちらのことについて伺っても……

      [未知]:

      宣告:
      、此ノ惑星ニ於ケル総テノ信仰アル者ハ直チニ信仰ヲ放棄セヨ。但シ宗教的信仰ニ限ラズ強キ信念モ含ム。
      、[不明]、即チ貴方方ノ言ウSCPCN-001並ビニ其レを統治スル文明ニ服従セヨ。
      、分析ニ拠リ意外ニモ貴方方ノ文明ニ於イテ我ガ宗教ニ酷似スル「天命教」ナル宗教ヲ発見シタ為、総テノ者ハ我ガ宗教ニ帰依スルモノトセズ天命教ニ帰依スルモノトスル。但シ当宗教ハ宗旨ヲ改メルモノトスル。変更ノ旨ハ我ガ自ラ策定スル故貴方方ニハ関知シナイ。
      、「典籍」ニ拠レバ貴方方ノ文明ガ蓄ヘル権力濫用ノ力ハ既ニ███(O5-9の本名)ノ身ニ極メラレテイル。貴方方ノ文明ヲ加エレバ、愚昧・搾取・集権・優越ノ四極罪ノ内三罪、尚且ツ「典籍」ニ則リ信仰力ヲ多用セズ自然的観測ヲ用イル事ニ拠リ発見シタ自然的文明ヲ征服シタ事ニナル。後一ツ、搾取ノ極罪ノ文明ヲ見付ケラレレバ、「典籍」ノ儀式ニ則リ我ガ神ノ栄光ヲ呼ビ起コシ、神ガ此ノ世ニ再ビ降臨ナサルダロウ。
      要約:
      「典籍」神降ロシ儀式ノ取リ決メニ拠リ、信仰力ノ使用ハ不可トナル事ヲ了承セヨ。
      但シ貴方方ノ精神構造上、指導者ガ権力ノ頂点ニ居ナイ場合、貴方方ノ言ウ権力臨界点ノ効果ハ弱マルダロウ。然シ、我等ガ儀式ノ為ニ欲スルノハ彼ノ体内ニ蓄積サレル権力濫用ノ力デアル。
      儀式ノ取リ決メニ拠リ、実践ニ於イテモ信仰力ニ依る法則改変ハ不可デアル為、又貴方方ノ服従後ニ我及ビ我ガ民ハ祭事ニ一日ヲ費ヤス事ニナル為、貴方方ハソレカラノ一日間ニ彼ノ権力臨界点状態ヲ保タナケレバナラナイ。注意: 服従ヲ準備スル為ノ81日間ニモ此ノ状態ヲ保チ続ケル必要ガアル、其レガ出来レバ祭事ノ日ニ状態ヲ保ツノハ別段難シイ事デハ無カロウ。
      、此ノ惑星カラ理ヲ外レル者達、即チ貴方方ノ言ウ異常存在ヲ総テ除去セヨ。驚ク事ニ、我ガ神ガ宇宙ヲ創リ給イシ時ニ零レ落チタル欠片ノ多クハ此ノ惑星ニ散在シテイル。中ニハ我ガ神ノ位格ノ一ツノ幻像…モトイ、宗教的デナイ言葉デ言ウト、我ガ神ノ表象ノ一ツノ幻像、ガ存在スル。我々ガ処分スルノニ、儀式ニ使ウ筈ノ時間ヲ浪費スル事ニナル故、不都合ガアル。此ノ惑星ガ服従次第、信仰力ヲ内包スル道具ヲ授ケル、理ヲ外レル者達ヲ除去スルノニ使ウガ善イ。
      、前述ノ活動ヲ監査・管理スル機関ヲ設立セヨ。[不明]文明ニ類似スル機関ノ存在ニ準エテ、機関ノ名ヲ「四星共栄」トスル。願ワクバ四極罪ノ文明ガ共ニ我ガ神ノ栄光ヲ讃エ、我等ガ希望、我等ガ愛シキ恩神、我等ガ総テタル至高ニシテ偉大ナル真神ト再ビ巡リ逢ワン事ヲ。
      、貴方ノ所在地時刻ノ明日0時ヨリ、前述第五条以外ヲ81日以内ニ実行セヨ。2284年7月28日0時ヲ以ッテ其ノ進捗ヲ確認スルモノトスル。第五条ニツイテハ、時ガ来タレバ約束ノ物ヲ授ケル。其ノ時ヨリ約61年以内ニ理ヲ外レル者達ヲ除去セヨ。具体的ナ終了日時ニツイテハ60年目ニ通達スル。
      、SCPCN財団ハ解散スルモノトスル。
      最後ニ、ヒトト我ガ神トノ生理的構造ノ相似性ヲ考慮シテ、アル程度ノ自由ハ保証スル。貴方方ノ罪ニツイテモ大目ニ見ルトシヨウ。

      伍玖博士: (きょとんとして、流れを整理しようとする)……(口を開こうとする)

      [未知]: 補足: 信仰ヲ集メル為返事ガ遅レタ、伍玖。███(O5-9の本名)ニ応ジテ貴方ノ事ヲO5-9ト呼ンデ遣ッテモ善イ。彼ハ疲弊シテイル、休ムト善イダロウ。我ノ懐ヲ探ルト言ッテイタガ、貴方ノ情報伝達ガ十分ニ早ケレバ、「懐」ノ定義ヲ聞ク時間クライ割イテ遣ル。残念ナガラ、我ガ文明ノ言語ニ類似シタ意味ノ語彙ハ存在シナイ。

      飛行物体内部の合成音声: 人類文明 の立ち会いを検知しました。面会用の条文の読込、人類の言語を使用します。自動設定により、「服従宣告」を完了。人類の時間の単位を基準に、今回の送信の完了後、使用可能時間は残り: 187.9328秒 となります。次回の神降配列歌詠唱は間もなく開始します。祈祷所要時間: 6.749s、信仰発効時間: 約1*10-43s。
      信仰力による法則改変に基づいた発効時間への干渉可能性評価: 宇宙のプランク時間を変更することで発効時間への干渉は可能、プランク時間を削除することで即時発効も可能。ただし後者は物理的な時空パラドックスを引き起こす。パラドックスの禁止による解決は不可能。理由: 形式論理的パラドックスにつき言語による処理はできず祈祷による信仰力行使は不可。局所の宇宙法則の変更による干渉は不可能。理由: 神降総儀式の取り決めにつき。干渉推奨度: 極めて低い。
      尊敬する総祭司、意識共同体指導者、文明最高意思決定者[不明]様。使用可能時間は残り: 约181.1838秒 となりました。

      [未知]: (呟くように)ハア、全クダ。偉大ナル神ト、神ト再ビ逢ウ為ノ契約ノ縛メガ無ケレバ、我々ハ愛ト信仰デ総テヲ支配デキタト言ウノニ。

      伍玖博士: (左頬が一回だけ痙攣し、右腕を上げようとするもやがて諦める)ケホ、ケホ(咳き込む)、申し訳ございませんが――そちらが――ええと――違う――そちらの――ケホケホケホ(激しく咳き込む)そ……そちらの文明に、権利という概念が存在する前提で話を進めさせていただきますが……なぜ、我々はそちらの宣告に従わなければならないのでしょうか?人類文明の舵を握るその合法性はあるのでしょうか?(顔を上げ)我々に指図する権利はあるのでしょうか?(作り笑顔で)あ、そういえば、そちらの目的を伺っても?(眼鏡をかけ直す)時間が押しているのはわかりますが、どうかお答えいただけませんか?理由のない支配に、我々は服従するつもりはありません。

      [未知]: 後138.7459秒ダ。███(O5-9の本名)ガ絶対ニ抗エナイ抑圧デ一般人類ヲ屈服サセル事ニ依リ違法ノ統治ヲ得タノナラ、何故我々ガ同様ノ手段デ違法ノ統治ヲ得ル事ガ出来ナイト言ウノカ。ヨリ強キ抑圧ノ前デハ、人類ノ反抗スル可能性ハ皆無ニナル故、我々ノ違法ノ統治ハ永久ニ続ク事ニナルガナ。違法ノ統治ガ永久ニ続クト言ウ事ハ即チ合法ノ統治デアル。其レコソガ合法性デアル。
      目的?目的ダト? (対象は声を荒げる)アノオ方ニ逢ウ為ニ決マッテイル! (呟くように)我ガ神ヨ!何故我々ヲ見放シタ!?何万年ガ経ッタト言ウノニ、何故我々ノ敬虔サニオ答エ頂ケナイノダロウカ?其レナノニ何故我々ニ儚キ迷夢ト幻影ト神蹟ヲ残シ給ウタノダロウカ?何故ダ!?我々ハ愛シタ、我々ハ信ジタ。然シ行動ニ移ル途端、漸ク其ノ空想ガ全ク無意味ダッタ事ニ気付イタノダ!我々ハ……唯モウ一度……イヤ、此レ以上時間ヲ無駄ニスルノハヨソウ。

      [未知]: 「懐」ニツイテノ定義ヲ知ル時間ハ残念ダガモウ無イ。是式ノ事ニ信仰力ヲ行使スル時間モダ。儀式ノ準備ハ未ダ必要ダ、前以テ此処カラ離レルトシヨウ。人類ニ注意ヲ向ケル余裕モ直ニ無クナル、宣告ノ件、勝手ニ進メルト善イ。

      伍玖博士: (歯切れの悪い様子で)しかし——

      <飛行物体は突如消失し、伍玖博士は浮遊機の操縦室に再出現した。>

      <記録終了>

      先生、
      私の力不足です。

      伍玖博士
      2284/05/07




      2284/05/07、サイト-CN-01-17801-00001-B監視カメラ映像記録(映像からの転写テキスト)

      <記録開始>

      17:03:27 – O5-9の髪は乱れ、ネクタイは左方向に曲がっている様子が観察される。シャツの背中を汗で濡らしたまま、事務机に座り、世界中枢ワールドアクシズの行政情報画面を見つめながら、左手の付け根を左頬につけ中指でこめかみを揉んでいる。

      17:33:11 – ホログラム画面に新着情報の通知が点滅し、伍玖博士とSCPCN-001-1との面会の報告書が表示される。

      17:33:25 – O5-9は宣告文の部分を閲覧しているらしく、途中で自動スクロールの速度を落とした。

      17:33:33 – O5-9は右手でテーブルシートを掴み、頻りに擦る行動が観察される。左腕は震えており、力の入りすぎによるものと推測される。

      17:33:40 – O5-9の呼吸は荒くなり、呆然と画面に向かっている。

      17:33:42 – O5-9はしばらく茫然自失となり、その後ネクタイが曲がっていることに気づく。本能的に左手でシャツの襟を引っ張ってネクタイを調整したが、ネクタイが直った後でも手を離さなかった。

      17:34:08 – 内容のスクロールは終わり、余白が表示される。

      17:34:11 – O5-9が左手を離す。ネクタイはぐちゃぐちゃになっているが、それを気づかず画面の余白を眺めている。

      17:34:15 – 余白のスクロールも終わる。O5-9は依然として画面に向かっているが、若干虚ろ目になっている。

      17:34:21 – O5-9は動かないまましわがれている声を発する。咽頭炎と荒くなった呼吸などが原因と思われる。

      17:34:47 – O5-9は突如として暴れだし、ホログラムジェネレーターを地面に叩きつけ破壊した。ホログラムの画面が消える。直後、机上にある紙の書類を数枚、遠くへ投げた。『アノマリー総覧(暗記用)』と未完成の『新しい段階に向けてのO5による行政計画』も投げ出され、執務室のドアに叩きつけられる。

      17:34:59 – O5-9はその場で立ち尽くし、窓外へ目を向け、数キロ先にあるThaumielクラスオブジェクトのSCPCN-███によりまもなく修復完了予定の、第三次世界大戦による直径5km深さ28kmのクレーターに注意を向けていると思われる。同時に、「そうだ」と意味不明なフレーズを繰り返し呟く様子が観察される。

      17:35:12 – O5-9は窓際まで移動し、前述の区域を注視する。「そうだ」と呟くのを止め大笑いをし始める。

      17:35:19 – O5-9は振り返って窓に背を向け、大笑いで唾液が気管に入ったのか噎せ返ってしまう。

      17:35:28 – O5-9は回復するも、軽い咳を続けながら大声で「天罰だ!これは天罰だ!知っていた、知っていたのだ!報いがやってくる!ハハハハハハハハッ!報いがやってくる!」と叫ぶ。その後、感情がより昂ぶり「貴様らには救いの手を差し伸べる者がいる!だが私には、そんな者は!一切居らん!どこにも!ハハハハハハハハハハッ!報いがやってくる!やってくる!」と怒鳴った。声がかすれており、大笑いをしているものの涙声が混ざっている。

      17:35:51 - O5-9は焦ったように「やってくる…やってくる…」と呟きながら部屋の中を歩き回る。数周を回ったところで足並みがゆっくりとなり、事務机の右前方にあるソファに腰掛けた。その後、一切の言葉を発さず、上半身を前に傾け、地面を注視しながら活気を失ったような表情を示した。

      17:37:26 – O5-9は立ち上がり、周囲を見回すとまた暫くの間立ち尽くし、その後執務室のドアを開け、仕事中の職員数名と狼狽えた様子で彼を見る職員数名を虚ろ目で眺める。そしてその中の1名を指名し、ティッシュを取ってくるように命令した。指名された職員は命令に従った。

      17:38:11 – 指名された職員はティッシュをO5-9に渡す。O5-9は左側の口角を微かに上げ、よろめきながら執務室に戻ってドアを閉めた。そして倒れこむように事務チェアに深く腰掛け、数十秒の間ティッシュを凝視した。左側の口角を上げたまま、表情筋を痙攣させながらゆっくりと笑顔を作る。

      17:38:53 – O5-9はむせび泣きのような声を発し、涙が出ている様子だった。その間、ティッシュをずっと両手で抱えている。

      17:39:32 – O5-9はむせび泣きながら、「まだ権力はある。権力はある……ソレには脅かされることはない。大丈夫だ、大丈夫だ。全ては気のせいだ。大丈夫だ……考え過ぎだ。考え過ぎだ。私の考え過ぎだった……」と呟く。その後、口角を上げたまま泣き出した。

      <記録終了>

      終了報告書: 1時間後、O5-9の情緒は安定し通常の公務に復帰したが、反応速度の低下が見られた。またこの件以降、頻繁に動悸を訴えるようになり、左腕にはパーキンソン病のような振戦症状が現れ、外出時には帽子を被るようになった。その体調については筆者(伍玖博士)にのみ知らされている。本記録(テキスト転写)には無期限の隠蔽措置を施し、O5-9の個人端末にのみコピーを保存することになった。





      編集者による注記: この文書は財団内部メールアドレスで送信されていたものであり、ミームは搭載されておらず暗号化措置も施されていなかった。また、その内容は複数通の長大な挨拶文から抽出・整理されたもので、全て先生から伍玖秘書長宛に送信していたものである。「ソレ」の情報探知能力を、余分の情報を大量に追加することにより撹乱させるのが目的だったと思われる。重要な意味を持つ内容の抽出・整理は、メールの保存されるフォルダに添付されていた整理用プログラムを通じて行った。)

      伍玖秘書長

      文章の冒頭に、以前決めておいた方法で有効な内容を抽出しろ、とそのまま伝えるリスクを冒すわけにはいかなかった。だが、冒頭のつまらない話を見れば、君なら分かると信じている。

      なぜそうしたかというと……君も分かるはずだ。今のところ、余分の情報を大量に詰め込んで、ソレが言った「人類に注意を向ける余裕が無い」ことを信じるしかない。それで計画がばれなければ万々歳だ。なお、情報セキュリティの観点から、ソレの番号は今後一切言及するな。その文明も、その指導者のことも、以後は「ソレ」と呼べ。

      クソッタレ。下の者に余分の情報を自動で生成するプログラムの作成を命令したのに、提出する者は誰一人としていなかった。他のO5に人員を回して手伝ってくれと言ったが、結局連絡もクソもない。今更対岸の火事を見るつもりか?この私にまた抗う気か!?あいにく、動こうにも動けないだろうな。ふん、敵はすぐそこに迫ってきているのだ。変な動きでもすると人類は滅亡するぞ?

      ともあれ、道具がないことには順調に始められん。なにせ、計画は長大だからな。肝心な部分を手短に話す。

      まず、出来るだけ多くの予算をテレキル合金など、プロトコルKrv-GT-1に記載される精神影響とテレパシー関連のオブジェクトの研究に注ぎ込め。我々には防護壁が必要なのだ。

      次に、あらゆる手段で、それこそあらゆる手段を駆使して宗教機関の組織能力を向上させるのだ。各党派の綱領も法律化させろ。プロトコルKrv-GT-2に記載されるアノマリーで、広義の信仰的な内容が含まれるミーム付の宣伝材料を可及的速やかに出版させる。それを行政的な手段で普及し、強制的に読ませる。世界各地で生存者の教会を設立し、人類の存続を確保しろ。人類が存続できなければ、構築された社会関係も無くなる。私が持つ権力も持ち腐れになってしまうのだ。

      最後に、天命教の経典に対する大規模な研究を開始する。

      最も大事なのは、この件はあの12人に一切知られてはならないことだ。その中に「ソレ」と結託する人間が一人でもいれば、計画は全て台無しだからな。秘密保持の手段については、彼らの「傀儡」として弄ばれてやったあの時期に、再起計画とその後の簒奪計画で何を通信に使ったのか覚えてるか?ベリーマン=ラングフォードだけではなかったろう?あの時の感覚を取り戻すのだ。

      はあ、この一ヶ月間は徹夜続きだった。一分たりとも寝てやしなかった。我々にまだできることをずっと考えていたのだ。アノマリーを使ってまで、体を奮い立たせていた。なるべく短期間で再起と復讐の計画と比べて遜色ない計画を編み出すために。そして、それをやりきったのだ。悪い。一ヶ月前、すべての管理を君に任せた時に何も言わなかったことはお詫びする。

      無論、この全ては「ソレ」が面会でもたらした情報が確実である前提の下で成り立っている。だが、「ソレ」の情報が例えでまかせであっても構わん。事は未然に防ぐに越したことはない。何事も万全を期さなければならない。編集者による注記: 太字は原文ママ。)あの日の感覚は信じている。だが、私はこの座を――このサイト-CN-01を譲るつもりはない。全てを支配する者が誰であるべきかを知っているのだ。さて、返信はここまでにしよう。後には似たようなファイルが、様々な者から届くだろう。その者達が誰なのか、君なら分かるはずだ。我々はまず手配を済まさなければならない、君も財団の仕事に務めていた頃の感覚を思い出すがいい。機会は一回だけ、だが勝つのは私だ。今回のオペレーションは、君が想像できないほど緻密で複雑だと言っていただろう。私が使い慣れたあらゆる手を駆使しているのだ。その自信、君なら共感できると思うぞ。

      O5-9
      2284/06/09




      伍玖 - 2284/08/04

      先生、もう8月4日です。予定日より7日超過しています。「ソレ」方面からは動きがありません。もしかすると、この件はもう解決できたかもしれません。「ソレ」はただでまかせで我々を脅かしているに過ぎなかったかもしれません。今夜はどうかごゆっくりとお休みください。いつもの店の出前を手配してあります。

      正直申しますと、先生。貴方が自信を持って必ず成功すると言っていた時点で、私は既に自信を喪失していました。しかし、これまでと同様に、貴方の策がまたも勝ったのです。意外には思いますが、想定通りと言える部分も多いでしょう。防護壁の運用は安定しています。信心が弱い者の信仰も順調に深められています。火星での設備配置も完了しています。現時点で、想定外の事案が発生していません。

      そろそろ、肩の力を抜いたらいかがです?今日はごゆっくりと休むべきと存じます。

      今夜は打ち上げにしましょうか。


      O5-9 - 2284/08/04

      まだ気を抜くわけにはいかないと思うのだが……まあいいだろう。今夜は自宅に戻る。君も来い。

      正直な所、たかがミームで塗り固められた信仰が「ソレ」にとって果たして「信仰深い」と言えるのだろうかと懸念していたが、まさかそれに及ばず防護壁だけで「ソレ」をいともたやすく隔絶してしまうとは思わなかった。もしかすると、その001とやらがO5の誰かがアドリブででっち上げた偽造文書の一つだったかもしれん。こんなものとは思いもよらず、無駄に1ヶ月も徹夜して精神を病ませてしまったものだ。緻密で複雑な計画も役に立てやしなかった。まあともあれ、やりがいはあった。財団の作業効率の記録も破ったし、恐れるに足りる敵が存在しないこともわかったものだ。唯一残念なのは、自分の衰えを感じてしまったことだろうか。

      これで肩の力を抜くことができる。こんな話はやめよう。ところで

      儀式ガ予定ヨリ6日モ長引イタニ過ギナカッタモノヲ。第四条以外ハ何一ツ達成出来ナカッタガ、有リ難イ事ニ、彼ノ権力濫用状態ハ保タレタ。此レト比ベテ、他ノ事項ハ些細ナ事ダ。最モ懸念シテイタ事ヲ遣リ遂ゲテクレタ。感謝スル。伍玖、及ビSCPCN財団職員一同ヨ。我ガ神ノ再来ノ日ニ、御褒美ヲ授カルダロウ。





      送信日時: 2284/08/04、16:35:14
      送信元: 聖ハト・情報部
      重要度: 未記入
      優先度: 未記入
      事務区分: 未記入
      事務分析値: エラー: 重み付き条件。再試行してください。
      事務内容:
      一、護神運動について。
      が言う。偶像崇拝に帰せよと。
      30分前に、世界人口の20億のうちの99.8%(元天命教教徒含む)が悟りを開き、全身全霊で神聖なる事業に身を投じました。神聖のご庇護の下、天命教昊天玉皇上帝の御名において、異教異端偽神の神蹟の取り壊しが実施され、ご神恩のご授受のために聖像、聖廟、聖殿の建設が秩序正しく行われました。また、元ある神蹟に対しては、信仰の名において保護・拡張がなされました。注目すべき点として、北極点や南極点に滞在する研究者たちも材料をかき集めて、聖星の模型を作っています。
      本部門においても、財団ネットワークの利便性を借りて、競売に参加し部門経費を使用することで光栄にも「八仙過海聖巻」断片を授かることが出来ました。財団に神の栄光あれ!

      二、SCPCN-001の番号廃止について。
      30分前に、ほぼ全ての財団職員の満場一致で、001提言の編集者の首肯もあって、現在、SCPCN-001の番号、及びその不敬極まりない内容の廃止が決定されました。現在、原文のタイトルは「聖詠神蹟・ご神恩代理人様」に変更され、内容は賛美歌に変更されました。

      三、ご神恩代理人様より感謝のお言葉。
      30分前に、ご神恩代理人様より貴方宛の感謝のお言葉を授かりました。信心が弱い者へのミーム適用が、神のご意志を伝える助けとなったとのことです。元々「信仰の強制→特定宗派への信仰の強制」というプロセスを辿るべきところを、「宗派のみの変更」で完了することができ、より簡潔で完璧な形で信仰力による支配が成功したとも仰っています。

      四、ご神恩代理人様が99.8%の人類の過激な要求を恕し、慈愛をお説きになりました。
      30分前の護神運動の開始とほぼ同時に、世界人口の99.8%を占める人類は、神聖で正確な天命教を信仰しなかった人間に対する異端狩りを開始しました。元の信仰に熱狂的だったことで天命教に帰依しなかった異教徒及び異端者172名超(異端組織の指導者を務めるO5-13を含む)が、教友に処刑され死亡したところ、ご神恩代理人様より「神降儀式の取り決めにより、神のご意思の伝達の妨げにならない限り、異端者を多く殺めてはならない」とのお言葉を授かりました。神のご再来への願望で皆はこの恥じるべき行為を即座に止め、そして反省をしました。ご神恩代理人様は間違った行動を取った人類をお恕しになり、信仰力ではなく地球のアノマリーをご使用になって御身で死亡した異教徒を復活させました。信仰力をご使用にならなかったのは神降総儀式の取り決めによるものだと推測されます。

      貴方は我々の最高支配者であり、最高統制者であらせられます。どうか存分にその消えることのない無尽蔵の権力で我々をご命令ください。我々は必ずお役に立てることでしょう。貴方は永遠の最高指導者。貴方が権力を信じていれば、必定に権力を手中に収められるでしょう。貴方のご用命ならば、すべてやり遂げることをお約束いたします。

      最後に、どうか我々の篤き信心をお見守りください。



      送信日時: 2284/08/04、16:47:27
      送信元: 情報部
      重要度: A
      優先度: 1级
      事務区分: 政府事務・財団事務
      事務分析値: 9457833
      事務内容:

      [システムメッセージ]: レベル2ユーザーからの自動送信のため、音声データに有害ミームが含まれる可能性を鑑み、内容は自動的にテキストに転写されました。言語以外の音声については、注記による表示が行われます。


      俺はもう遠慮するつもりはない。最後に、本音をはっきりと言う。虚偽と欺瞞はなしだ――お前は、悪魔だ。だが、現に悪魔よりも悪しきものが現れた。それを駆逐できるのは、お前しかいない。主よ、悪をもって悪を裁く罪を恕し給え。

      サタン!偽りなる神よ、嘘つく者よ、欺く者よ!イエズスこそは我が主である!汝の門を閉じ、イエズスの聖なる血にて汝に勝たん!汝を拒み、汝に命ず、汝を遠ざけん!

      奴ら、我がかつての同僚は、怒りを顔に表し、鞭で俺を叩き、俺の左足を切り落としやがった。だが、一瞬のうちに、人が変わったように俺に微笑みかけ、俺の足はまた接合され、傷もすべて癒えた。これは断じで全能なる主の恩賜に非ず、これこそ悪魔の誘惑なのだ!奴らもまた、真実のものに非ず!而して、真実とは何ぞや?

      奴らは去った。俺は、ここを隠れ家にしている。さきほど、この廃棄された端末を修復したところだ。

      情報部調査員、CN-1883が報告する。

      40分ほど前から、奴らは生ける屍に化した。目の届くところ、死んだような眼差しをする奴しかいない。だが、十数分前に、複数の財団職員との連絡が取れた。部署も職務もセキュリティクリアランスもバラバラだが、ムスリムもいればユダヤ人も無神論者の高級研究員もいる。自然科学、数学、哲学、社会科学、神学など様々な分野の専門家が勢揃いだ。軽く情報共有をしておいたところ、彼らは俺――CN支部の情報部調査員を代表に情報をまとめてお前に報告することを決めた。何クラスの世界終焉シナリオかは分からなければ、何のSCPでこの状況になったのかも分からない。だが現時点で知っている情報は下記の通りだ。

      1. 正気を保っている人間はまだ400万人ほどいる。連中に統計的な共通点は見られない。年齢構造はやや中高年寄りだが、影響を受けていない年端もいかない信者もいる。ほとんどが何かしらの宗教を信仰する人間だが、その他に学者や政治家(属国級以上レベルの指導者が多い)、各党派の構成員などが存在する。不思議なことに、信心深いものが影響を受けないという予想に反し、統計の結果として健常者に無神論者も少なくないことが判明した。連中を除くと、影響を受けていない者はお前を含む監督者評議会の会員13名と世界政府秘書長など上層部の人間しかいない。特に被害がひどいのは、ほとんどの無神論者(ちなみに、影響を受けていない無神論者は前に言った学者の連中以外、無名の人間もちらほらいる)と一部宗教の教徒といったところだ。
      2. 天命教教典の内容は改ざんされている。しかも、改ざんされている部分にそれらしき痕跡すらないという手の込みようだ。この件に対して躍起になるはずの天命教の熱狂的な教徒たちは、なぜか誰一人として口を出さなかった。天命教の上層部に職を持つ財団職員にもたらされた情報だが、話によると彼は天命教の元上層部として、謎の声による「洗脳」に似たプロセスを施されたにもかかわらず、影響を受けていないどころか、「四星共栄」と名乗る組織に誘われ、現在はVIP扱いされてる。
      3. 五・七事件の時と同じ、大量のアノマリーが非活性化状態に陥った。ごく一部の聖物、及び343などに大きなヒューム値変動が観測されたが、その他はすべてヒューム値1に固定されている。
      4. 健常者は主にインド、中東地域(イスラエル含む)、ヨーロッパの一部地域(主に当地の大学や教会に)、北米の一部地域(主に当地の大学)、中国大陸の一部地域、アフリカ大陸の一部地域、南米の一部地域と中央アジアの一部地域に集中している。
      5. 他の生存者の報告によると、お前が対応策として建造した非常施設はほとんど無事だ。だが、これといって役に立ったわけでもない。この件の影響をモロに受け、そして潰された施設は、主にこの半月間、世界中に設立された隠れ家的な「生存者の教会」だ。全部で3134ヶ所のところ、2982ヶ所が既に破壊されている。

      以上。これは財団職員として、財団のために行った最後の報告だ。情報をお前に寄越したのは、別にお前のためなどではない。数少ない健常者と、生涯務めてきたSCP財団のためさ。悪いが、俺は原理主義者だ。SCPCN財団などふざけた名前を使うつもりは微塵もない。SCP財団、これが我が家族のありのままの名前さ。

      今使わせてもらってる隠れ家はちょうど弾薬庫だった。ただ人知れず爆死するのは無意味さ。道連れになってもらう。「護神」などとほざく熱狂者も、聖廟と聖殿も、「聖像」とやらの一欠片でも。

      さあさあ、今まさに大火が再びローマを蔓延り、我等はまたもや処刑台に立たされる!この度の告発人は暴君ならぬ暴民なのさ!

      あゝ神よO God
      変え得ぬものを受け入れる静穏を与え給えGrant me the serenity to accept the things that I cannot change
      変え得るものを変える勇気を与え給えCourage to change the things that I can
      その両者を見分ける知恵を与え給えAnd wisdom to know the difference
      いかなる日々をも生きLiving one day at a time
      いかなる瞬間をも喜ぶEnjoying one moment at a time
      苦痛を平和への道と受容させ給うAccepting hardships as the pathway to peace
      此の世斯く罪深けれどTaking, as He did, this sinful world as it is
      御身の如く受容させ給うNot as I would have it
      御身の意志に委ねればTrusting that He will make all things right
      総てが在るべき姿に帰せると信ずIf I surrender to His Will
      現世に斯くなる幸福をThat I may be reasonably happy in this life
      来世に永久なる幸福をAnd supremely happy with Him forever in the next
      御身と共にあれかしAmen

      時が来たようだ。

      足音が聞こえる。

      奴らがやってくる。

      神よ、願わくば貴方の国へと。

      [システム:]その後、対象者の声量が増大した。

      聖ペトロよ!聖アンドレよ!聖パウロよ!この俺を十字架刑はりつけにできる異端者はいないのか!!?

      <銃声>

      [システム:]以下は対象者でない音声である。

      はあ?なんだって?こんな異端者、殺してなんぼだろう。神のご意思に従い、我が信仰を脅か——爆弾だ!気をつけろ!聖像を護れ!聖像を――

      <爆発音>






      O5-9 - 2284/08/04

      おそらくだが……もう、どうにもならないだろう。
      だが、我が生涯をかけて得られた全てが、そのまま水の泡に化すのは我慢ならない。

      どうにか隠し通路で脱出した。私以外、事務棟にいた者は全員やられてしまった。今はサウジアラビアのポータルへ転送した後に、途中で出会ったイマームと行動を共にしている。かつて属国の地方軍に務めた経験があるというので、用心棒として連れてきた。心配は無用だ、なにせ元信者だからな。あと、他の12人のことも心配せんでいい。どうせ彼らなりの方法で脱出しているに違いない。
      今、太平洋の洋上にいる。詳しい位置は後で送る。通常の方法で見つからないように対策しておいた。まだ動かせるアノマリーを使ってな。ほとんどの地域が陥落している今、対策をしないとすぐ所在地を特定されてしまう。

      目的地は南極だ。南極に何があるかまだ覚えているか?
      通常大規模破壊兵器の保管基地だ。


      伍玖 - 2284/08/04

      先生、こちらは単騎でどうにも包囲網を突破できません。しかも……相手は……撃っても死なない体になっています。話によると、代理人とやらに授かった篤き信仰のご褒美だとか……

      範囲麻酔か催眠でなんとかしてみます。


      伍玖 - 2284/08/04

      ただいま脱出しました。行方をくらませる手段がないので、追跡を撒くには全速力で走るしかありません。貴方の所在地を暴露するわけには参りませんので、回り道をしているところです。現在、大西洋の洋上にいます。
      この方法で連絡を取るのはややこしすぎます。評議会直管の量子通信衛星はまだ使えるはずです。乗っ取られることもないし、盗聴される心配もありません。それを使いましょう。





      編集者による注記: 以下は音声ファイルのテキスト転写であり、元の音声データは紛失している。)

      伍玖博士: 先生、まもなく基地に到着します。どうやら基地付近には正規軍や機動部隊が集まっているようです。あっ——一般人も大勢いる模様です。情報を聞いて駆けつけてきた健常者たちでしょうか?

      O5-9: 今はまだ洋上にいる。南極に行くことはまだ誰にも話していない。おそらく、世界政府上層部の連中が報せたのだろう。あの12人に会ったら、すぐに——

      <鈍器による殴打音>

      伍玖博士: 先生?先生?

      [不明](O5-9側): (アラビア語)我が教友たちよ、こいつをすぐそちらに連行する。まだ観念していないということは、権力濫用の力をまだその身に纏っているということだ。聖なる儀式に使えるぞ!期限はすぐそこにある。0時を過ぎれば、こいつはもう用済みだ!儀式が成し遂げられしその時、ご神恩がご降臨するだろう!

      <伍玖博士側から銃声、爆発音と遠くの喝采が聞こえる>

      [不明](伍玖博士側): (複数の言語による喝采や祈祷)我が教友よ、来たれ、来たれ!汝にも神の祝福あれ!我等と同じ誰にも侵されぬ肉体を!異端指導者の支持者たる伍玖はすでに捕らえている。異端指導者たるO5-9がここに連行されれば、ご神恩代理人様への最大の脅威たる2人は処刑されるだろう!

      [不明](伍玖博士側): (喝采、拍手、太鼓や爆竹の音)教友よ!教友よ!これは傑作だ!ぜひ君にも聞いてほしいぞ!たかが人間ごときが捏造した自然法則なんて、万能なるご神恩代理人様にとって取るに足らないだろう?こいつら、まさか量子通信なら盗聴されないと勘違いしたのさ!ハハハハハハハッ!偉大なる儀式にご執心で、取り決めを守らざるを得ない代理人様は、信仰力を使うまでもなく、地球のアノマリーの一欠片だけでこいつらの陰謀を破ったのだ!ハハハハハハハハハハッ! (大笑い)





      2284/08/05 南極基地、Antarctic-08-29740-00411-F監視カメラ映像記録抜粋(テキスト転写済み)

      0:18:22 – 伍玖博士及びO5-9が拘束される。

      0:18:59 – 周囲の天命教教徒は自傷し、一列に並び一本のヒスイの剣に各々の血液を滴る。

      0:57:24 – 血を滴る作業が完了、全員が不明の祈りを開始する。

      1:03:19 – 列先頭の1名がヒスイの剣を取り、O5-9に斬りかかる。

      1:03:20 – 剣がO5-9と約20cm離れる所で止まり、動かなくなる。

      1:03:22 – 財団音声データベースの中国語音声で構成される「信ズル者達ヨ、止メルノダ」という言葉が不明の音源より流れる。

      1:03:25 – O5-9と伍玖博士以外の全員が跪く。

      1:03:33 – O5-9が周囲を見回し、大声で「殺したいなら殺すがいい!私をなんだと思っている!?恥をかかせておいてどうするつもりだ!?この簒奪者が!」と叫ぶ。

      1:03:42 – 中国語音声が右の通りに返答。「恥ヲ掻カセテイル訳デハナイ。貴方ガ未ダ我ニ使エル故。知ルガ善イ、悟ルガ善イ。我ハ簒奪者ニ非ズ、合法的ナ支配者デアル。貴方ハ我ノ部下デアリ、権力ハ我ニ握ラレテイル。只今ヨリ、貴方ヲ地球文明総祭司ニ任命スル。我ノ許可ガ有ル限リ、貴方ハ人類ノ全テノ事務ニ対シテ合法的ナ決定権ヲ持ツ。但シ: 天命教ノ神ハ神聖不可侵デナケレバナラナイ。天命教ノ信仰ハ神聖不可侵デナケレバナラナイ。天命教ノ儀式ハ神聖不可侵デナケレバナラナイ。信徒ノ信仰ハ十分ニ保障サレナケレバナラナイ。信徒ノ権力ハ十分ニ保障サレナケレバナラナイ。尚、辞任及ビ後任者ノ指定ハ貴方ノ自由トスル」

      1:03:55 – O5-9は呆然と夜空を見上げている。

      1:04:00 – 中国語音声が「悟ルガ善イ」と繰り返す。

      1:04:08 – 伍玖博士がO5-9を見、ため息をつく。

      1:12:34 – O5-9は膝をつき、焦点の合わない目で夜空を見上げる。

      1:28:59 – 伍玖博士が俯いてO5-9を一瞥し、空を見上げて弱々しく「儀式は完成できません。要注意団体に保有されているアノマリーもあります。その全部を処分するなんて……到底できません」と発言。

      1:29:08 – 中国語音声が右の通りに返答。「信仰力ハ既ニ発効シテイル。戻リ次第、収容物ノ集計ヲ開始セヨ。余リニモ多クノ時間ヲ無駄ニシタモノダ。儀式ノ取リ決メニヨリ、2000年間ノ修行ニ入ル。勝手ニ治メルガ善イ」

      1:45:44 – 教徒たちは立ち上がり、各自の乗り物に搭乗しその場を離れる。

      2:22:52 – O5-9は夜空を見上げたまま微笑みを浮かべる。

      2:48:32 – 伍玖博士は鋭い氷でロープを切って自分の拘束を解く。

      2:54:22 – 伍玖博士がO5-9の拘束を解く。

      2:54:39 – 伍玖博士はO5-9に「先生、行きましょう」と声かける。O5-9は返答せず、微笑を浮かべたまま、焦点の合わない目で夜空を見上げる姿勢を維持している。

      2:56:04 – 伍玖博士はO5-9を背負い、乗り物に搭乗しその場を去る。






      • _

      世界政府联合医院-医疗特供部


      SCPCN基金会特供-疾病证明 CN-007784359

      神说:你们当治病救人。

      姓名: ███(即O5-9姓名)
      性别:
      年龄: 5██岁
      圣断: 经诊,患者自21世纪早期至8日前,处于“权力临界点”状态。具体表现为,在已长期拥有较高权力且未获得最高统治权时,会对后者进行失去理智的追求。在获得最高统治权后,不择手段地巩固。在最高统治权转移后,恢复正常理智,但伴有多种心理疾病前兆。

      世界政府联合医院-医疗特供部
      四星共荣监察部 监
      2284.8.13



      伍玖:

      安保权限检测模因已装载。未获得权限访问者请在10秒内离开本页,否则后果自负。(注:该拷贝文件已消除模因影响)

      孩子,我不后悔这十年的修养。这儿风景很美,即使过了十年……也看不腻啊。听说三战后仅废弃了十多年时,自然的气息就再次覆盖了这个城市的每一个角落——毕竟,这就是自然呐。
      十年没有联系,不知道你和他们12个代我管的怎样了。混乱平息了吗?异常收容住了吗?人们生活……安定了吗?

      我……很想知道,
      真的。

      说点别的吧。
      去年,去年“它”找过我了。当然,是“它”设定好的自动信息,“它”自己还在“静修”。

      也许——那信息传递的方式,就是宗教体验。冥冥之中的体验,本无法通过语词述说……但它久久萦绕在我脑海里。明明是一段叙述性的体验,我却花了半年时间措辞——

      我看见了刀耕火种,战火纷飞。
      我看见了饿殍遍地,血流成河。
      我看见了一袭素袍,一只动物——是众最高级,至高至上的众位格之一。
      我看见了极低的科技——仅停留在蒸汽时代。
      我看见了极高的生活水平和物质享受——但丧失生气。
      我看见了繁复的设备,交错的管道,精密的生命维持装置——但并非科学研究的产物。
      我看见了信,我看见了爱,
      我看见了狂热。

      我看见了,虔诚,不知是否虚假。
      它最初是白色,慢慢地,一丝弧线渗了进去,它开始旋转,它开始摇摆,它向往金色,它向往多彩。
      金色渗了进去,一丝丝令人心驰神往的绚丽融了进去。它散发出无上的光彩。
      光彩愈发明艳,可又愈发黯淡。
      光彩到达极致。
      光彩消失。
      它变得黯淡,只剩白色。
      宛如一支毛笔,神用它下达旨意。
      白色生来就蕴含着一层淡淡的——黝黑。
      那淡淡的黑暗并非衍生,而是随着白色,自生来就有。
      白色中,出现了一粒显眼的黑点。
      黑点在扩散。
      白与黑交融了,但不是灰。
      它停留在了这种状态,
      它是虔诚。

      我看见了,信仰,不知是否真诚。
      它最初是气体,然后它凝结了,变得浓稠。
      它是晶莹剔透的,它是纯洁的,它是朴素的。
      它在发光。
      它不是光源,它只是反射了光。
      光来自于无上,来自于至高,来自于无限,来自于本体之知。
      光是无上,是至高,是无限,是本体之知。
      光是存在。
      那无上,散发出光明万丈。那光,使它被视,使我们能视,那是——柏拉图的太阳。他们通过被反射的光,看见了它,与万物。而通过它,看见了光本身。
      他们爱它,不知是否虚假。
      他们爱光,不知是否真诚。
      他们不再满足于能视,满足于看见光,满足于体验。
      于是它变了。
      又或者,不是变,是它从它本身之中抽出了隐藏着的、却生来就有的东西——
      它的反射开始松散。
      它的反射开始慌张。
      他们贪婪。
      他们要站在光中,永世沐浴。
      但他们仍存万丈敬畏,不敢越俎代庖。
      而这,就是它混乱的反射中,唯一的不动点。
      它依旧浓稠,但掺了杂质,杂质也似乎并非衍生,而是随着晶莹,自生来就有。
      它不再晶莹,不再纯洁,充满了不洁的斑点。
      斑点越来越多。
      可它越发稳固。
      它开始旋转,停留在了这种状态。
      它是信仰。

      我看见了,罪恶。
      那是愚昧,是剥削,是集权,是优越。
      是四极罪。
      他们站在愚昧上,人类站在集权上,一个未知生命体,站在优越上,剥削之上……
      是空的。
      站在集权上的人类,是我。
      它本该黯淡,本该是黑色,本该松散,本该慌张,本该不洁。
      它确实如此,不过难以看出。
      可同时它在发光,
      它的光亮与颜色,像极了……真正的光明。
      它的背后,是一本古朴的书。
      它的假光,成了向导,
      导向他们敬畏的,
      无限。
      为了它,他们丢了生气,手握狂热。
      为了它,他们丢了科技,让自己成为科技。
      只是因为……
      它能带他们永沐圣光。
      它是罪恶。



      结合我的体验,结合天命教教徒修改后的文档《圣咏神迹与神恩代言人》,结合至今为止“它”所说过的所有话,一点点抽丝剥茧,“它”所在的,应该是这样一个文明。

      “它”的文明,本是一片蛮荒。虽有足够的智慧,但仍未开化,仍未明智。
      或许曾经,神的一个位格,降临“它”的文明,就如圣子耶稣。但祂不是来背负罪的。
      祂本该超然,本该不可被理解,
      可惜,这个位格的祂,仁慈。祂不忍看见意义之海被血浸透,祂不忍看见天堂草原尸横遍野。
      祂以能被理解的方式,以神的化身,人的躯体,传道,授法,启智。祂干涉了历史原本的发展道路。“它”们提前变成了一个开化的文明。
      “它”们爱祂,敬祂,虔诚地信仰祂。
      可祂干完了该干的事,就走了,没有再回来过,并留下的唯一的诫命:“变得善良,不要怀念我”,唯一剩下的,只有那超越的境界与超自然的神圣。
      可在最初的感激后,“它”们就不再信,不再爱,甚至更加贪婪——他们不止要充斥虔信的宗教体验——
      他们要再次见到祂,即使违背神的旨意。

      为此,“它”们不择手段。
      直到有一天,“它”们意外的发现,将“它”们文明大量信徒的信仰聚焦于同一个目标的时候,不知为何,也许是祂临走时留下了一部分力量还是如何,这样的信仰竟能改变一切,支配一切。“它”们能改变规律。注意我的措辞,是改变,不是扭曲。因此,“它”们的意志造成的不是现实扭曲,造成的就是现实,这也是为什么,休谟指数一直是1。就目前来看,“它”们就是全能。
      “它”们一旦将规律限定在某个对象上时,“它”们就似乎能特异性的造成某种结果,而非普适性,但其实不是。这样做的本质本就是特异化的普适——先前那段话应该补充为,“它”们将普适规律的改变限定在单个对象上。这样,“它”们便可以随意操纵任何对象。而“它”们的看上去挺像一回事的所谓“全知”,比如你和“它”会面时能知道你所想,其实也是这样的把戏,将普适规律个体化,将局部的规律构造为一个传递信息的方式。
      “它”们把这种能够做出规律改变程度的信仰叫做信仰力。
      不过当然了,在那时,“它”们还难以做到这种程度的聚集信仰,我估计,或许只有在国家统一宣告的时候才可能困难地做到这一点。说句题外话,至今我还是无法想到现在的“它”们是如何如此高效地聚集信仰的。

      而发现的那时,“它”们的科技仅仅和人类的蒸汽时代在同一水平线上。发现了这点,“它”们不再老老实实研究科技,“它”们动起了歪脑筋。“它”们改变了“它”们的局部规律,直接让生活水平和技术水平随“它”们的想法来。但“它”们也许是做了不知道多少遍集聚全球信仰祈祷祈求召唤神,可是无一起效吧,“它”们不知道该怎么做了,只能活在靠自己的信仰力营造的天堂里。
      不知道过了多久,突然有一天,“它”们不知为何发现了一本“典籍”,这成了一切的开始。
      当“它”们翻开“典籍”的那一刻,“它”们看见的第一个词,或许是唤神。
      “它”们不管真假,因为“它”们找回了当初的狂热。毕竟——那是,神啊。

      我想,典籍里应该构造了使神重现的一套完整的仪式,而目前仪式中有几个可以确定的要素。
      一个,是在执行仪式的过程中不允许使用信仰力,这也是他们从观测到征服,处心积虑不愿动用信仰力的原因。事实上,经过我的考据,“它”在地球上显现的所有“神迹”,以及他代替我们完成“臣服宣言第四条”所依据的,均是我们手里的异常或异常组合。当信徒还被“不死”的骗局迷得团团转的时候,“它”的局早已设完了——虽然我认为“它”不屑于设局。

      当然,我也发现了矛盾之处。在某些地方“它”确实也使用了少量信仰力,比如南极事变当天直接夺取其他同行组织手头的异常,以及会面时预知你我的想法。这或许是因为我并不了解仪式中具体的限制要求,说不定某些方面上“它”就能打打擦边球。

      另一个,便是令我们倒霉的源头——仪式需要四个含有被称为“极罪”的要素的文明,将这些文明的罪,作为某种……可能是仪式原料吧。我只知道,集权是我们,优越是被他们发现的另一个未知文明,而且基本可以确定该文明已经因为仪式的要求,维持整个文明不间断的优越而灭亡。而被“它”们发现的另一个“愚昧”的文明,我不知道具体情况, “剥削”则暂且未发现。我们也许是幸运的,因为全人类集权的力量集中在了我身上,“它”仅仅是抽走了我的滥权之力,人类目前的状况或许能幸免于难,但悲观一点看……“它”将人类世界做了如此大的改造,说不定还有其他的需求。

      或许我们要尽快了。



      哦,对了。
      这……也许是我最不想面对的一刻,但我必须面对。


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      唉……伍玖,这……你本来早就知道了吧。我知道你的性子,这不怪你,你用不着自责。这一切都只是我的问题而已,即使没有你,也会有别人帮我达到这一步。发生的,就发生了,谁也无法改变。即使一切记忆都消失,即使一切伤痕都复原,这一切仍会在一个不知名的角落里呼喊:我存在过,我曾在这。

      我……
      我现在回想起来,那一幕一幕从我眼前闪过,我真的不敢,不敢相信也无法接受我干出了这些事。我原本应该是SCP基金会,监督者议会的议员,我工作的一切,本该一切为了人类的利益,控制,收容,保护。这是我的本职,神圣,而光荣,我也曾无比为它感到自豪。

      但从另一个角度说,在权力临界点的支配下,这一切又似乎是必然。可以这么说,这一切既是“我”做的,又不是“我”做的,过去的都过去了,后悔没有用。但是,要非得为人类这几百年的深重苦难寻一个根源,那么一切的一切都会指向我,也只能指向我。这时,这一切只能是我做的。既然是我做的,我必须弥补。

      在我内心里,理性地说,我不会后悔,我会向前看,后悔带不来任何效用,还有可能让因其未知而有着无限吸引力的未来蒙上灰尘。但若是跟随我的情绪,我又会担负起在如今的事实上我完全可以不必承担的责任。
      曾经,权力临界点到来前,在基金会工作中不得不无时无刻揣在身上的理性,已经让我想吐了。而现在,哈哈哈哈哈哈哈,终于有这么一次,在我将要做的工作中,我未来工作的指导原则、我未来工作的最根本的目的与意义的确定,在这两个层面上,我可以大胆地说,去他妈的理性!

      理性是个什么玩意儿?它是这么个东西:理性上,我没必要负我之前干的事的责,因为我的地位允许我可以不负责,只会浪费我的时间和减少利益。

      而在“它”的绝对的力量的统治下,在局面稳定下来后人类文明将会进入前所未有的稳定发展期,人类也将在它的帮助下摆脱基金会用尽一切收容的,危害人类生存发展的异常。理性上,我应该支持这一切。
      但是,权力临界点滚蛋以后,我是人。我是一个正常的人。这是我的责任,我,O5-9,有良心!哈哈哈哈哈哈哈哈哈哈!去他妈的理性人!我是自由的!我可以顺我的心意,负我自己的责!
      我是人的同时,我是O5。基金会收容一切的目的,为的是让人类生活在阳光下,自由地探究万物的起源,追问存在的意义,寻找心中的信仰。简而言之,为了人类有尊严的活下去。异常就算消失,基金会仍将存在,因为,一些东西仍践踏着人类的尊严。人类不应苟活,人类有追逐自由的权利,这是人类之精神。基金会应当,也必须尽一切能力,守护这一切。仅当如此,方得本心。

      我也曾想过自杀,我也曾想过逃离这一切,但我的内心再次找到了正确的方向。

      哈哈哈哈哈哈哈!不考虑个人的效用,而考虑集体的效用,考虑最大善,这才是我该做的,因为我是O5,我更是一个人,一个有自己的自由选择是否追随个人效用的人,一个有自己的自由选择负责与否的人。我会,也必将弥补这一切。



      说到弥补,不是我还没改回在权力临界点下盲目自大的毛病,我弥补的信心是有事实依据的。不知道你还记得吗,一个细节,一个能够改变我们命运的细节。

      “8月4号了,已偏离既定时间7天多”

      “不过是仪式耗时超出预计6天而已。”



      结合我体验中一些难以言说的微妙细节,我可以确定:

      我们挡住“它”了。我们借助异常的制造的设备起作用了——虽然只是一天,妨碍了“它”一天的感知。很遗憾,我并不清楚我们的设备事实上到底是如何起效的,但这至少代表了一个希望,一个弥补一切的希望。这也让我知道,人类并非虚构了一切。人类的规律,面对这样的真正改变现实的异常真的有能抬起头来的一天。

      而说到这里,弥补这一切的先决条件是我还活着。弥补完一切,我自会以死谢罪。
      现在,请先原谅我的自私。

      虽然现在“它”还有快2000年的仪式要求的静修期,不能做其他任何事,但还是不能掉以轻心。

      最后,我只想说,十年间,我放下了很多,也拾起了很多。我会试着豁达,试着放轻松,试着去乐观。就算这并非我的本意,这豁达的面具也必须要试着戴下去,不仅因为我必须拒绝过去的自己,还因为,我的脑海里,已经有了希望,而希望便是——
      随后的文件。
      这,将是一切的开始。

      2294.10.28
      O5-9






      (编者注:本文本开头未装载任何模因,内容通过基金会邮箱直接发送,未进行任何特殊加密。且内容均整理自于大量不同的长篇寒暄信件,皆由先生处发送至伍玖秘书长处。先生试图通过大量信息妨碍可能遭遇的“它”的无意发出的感知。各短信中有重要意义的被无关信息淹没的核心内容的筛选和综合均通过破译先生电脑时所有此类短信所在文件夹中自带的筛选程序。这,就是“计划”了,这,就是“计划”了。它,是如此迷人,如此令人兴奋——)

      “碧雅翠丝”计划总纲(前期部分)


      O5-9注: 这是我那10年中,后6年主要在策划的事。我说过,这将是一切的开始。
      我们将迎来,新生

      计划准备(按时间顺序)

      1.进一步研究“它”所承诺并已给予的包含部分信仰力的工具,下称“工具”。

      2.研究信仰力,并进一步研究部分Thaumiel级SCP。

      3.改革政府结构以适应政教合一的政府,禁止设立独立的宗教最高机构。

      4.研发可改变指定空间中时间流逝速度的设备,至少需做到能控制与太阳系范围相同的空间的时间流逝。根据目前研究报告计算,理论上该设备极限下可做到在本空间的1500年以内该空间流逝55至70亿年时间的水平,请尽力贴近此极限,该设备命名为时间分流齿。

      5.研发可决定真随机事件发展趋向的设备,至少需做到能策划任何一个文明中所有随机事件的走向,以确定任意历史发展的程度,命名为历史分流齿。该项目交由伍玖负责。

      计划执行(按时间顺序,决定性部分用红色标记,极其重要部分将加粗)

      1.检验准备是否彻底完成。

      2.结合工具与部分Thaumiel级SCP,创造一个所有物理参数与太阳系初始状态相同的系统,同时部署历史分流齿和时间分流齿。以下将该系统衍生的地球称为“子球”,我们所在的地球称为“母球”。

      3.使用历史分流齿将该系统历史设定为与太阳系历史走向完全相同。

      4.使用时间分流齿,加快该区域时间流逝速度。在“它”静修的前1500-1800年内子球人类文明至少须达到较高水平,且在达到该水平后,设定由子球总部O5-7发现本异常(O5-7为当时少数没有受到权力临界点影响的O5),并编号为SCP-001。至少子球统治层须知晓本文明的存在和困境。较高水平的具体要求暂且未定。但至少要达到领先本文明(计划撰写时为母球公元纪年2294年)1000年的水平,误差不得超过200年。

      5.在子球文明获得太阳系外航行的水平前伪造星图,以配合历史分流齿对历史的分配及控制。星图内容为与母球相同历史时间的星图同步的星体分布。在子球人类发展时间达到并将超过母球人类时解除星图伪造,并使用历史分流齿确保加速时间流逝后的异常星体运行情况被子球基金会收容成功。此外,确保母球在规定时刻前不被观测到。建议将子球太阳系设定在使母球能够处于其地轴上的位置。

      6.完成“它”的仪式要求,将母球所有异常转移至子球,并尽力保证子球在与母球相同的历史阶段与对应异常发生相同的历史交互,若出现无法进行物理转移的异常,则使用工具毁灭该异常并尽力在子球重新制造相同异常。此外还无法处理的一些异常,如母球的“它”则特殊处理,根据具体情况确定。若某些异常历史分流齿无法控制,允许动用工具。以上所有计划项目需在50年内完成。

      6*.在子球文明程度达到较高水平后,他们就是母球人类反击的唯一希望。希望并非寄托在他们比我们领先至少1000年,还可能高出许多的科技水平,这只是进行反击必须满足的条件。希望在于,他们拥有异常,且他们绝对不可能被,因为仪式限制而不敢使用信仰对宇宙进行观测、因为注重仪式和轻视人类而丝毫不担心地球的一切发展的“它”们,发现。加上“它”一直以来对异常透露出的态度,以及决定性的“一日之胜”,这是我们夺回一切的信心和保证。建议在子球文明发展后期通过各种手段使其确信子母球人类文明为同一文明这一事实,以防子球文明拒绝参与本文明反抗计划。

      7.彻底改变权力分配方式,目前为止,教权,部分行政权和司法权将集中于一人,立法权暂时也将归与此人,任世界政府“元首”,宗教(仅指遭篡改后的天命教)上称“总祭司”。必须再次强调,元首和总祭司只是名义上的两职务,实际上无论如何必须保证由一人同时兼任。我将任第一任元首兼总祭司,并在执政一段时间后完成计划前期部分,结合实际情况制定计划的后期部分。之后我将确定新元首的产生机制并卸任。

      8.因为在我在权力临界点影响下掌权后命伍玖私下制造以保证我性命的“意识复活机”作用仅针对我这一名个体,但“计划”将用到它的功能,故需进一步改进意识复活机,如有必要可用到工具。需要添加的功能,第一是可以搜寻所有已知个体意识并复活,而非针对我一人的意识。第二是在难以搜寻到意识时可依据输入的史料制造意识,第三是可以在提供基本材料的情况下根据意识制造身体,并且能阻止机体的衰老。第四是可以将人类个体意识转移至其所在处并制造身体。

      9.子球成型后,在子球内部某处设置一个历史分流齿及时间分流齿效果失效的安全区,且在未到达合适时机时借助历史分流齿禁止子球人类发现该区域。通过母球科技或异常确保该区域条件适宜居住。

      10.通过工具,制造可以无视物理定律瞬时传递信息和物质的一次性的“行政解禁令”,定量发行,仅限世界政府内部使用。建议将使用者生命与该设备绑定,以防止政府内部出现与“它”所在文明勾结的情况。

      11.以上所有项目完成后,成立总统议会。总统议会当前的议员将由经过评估的历史上优秀领导者组成,考虑到技术发展原因,以20世纪及以后的领导者为主,以便接受当前发展状况。被选中领导者将由意识复活机复活。议会地址设于第9条所建立的子球内安全区,以保证子球到达相应科技程度后议会成员能立即参与相关事务。议会成立后立法权、部分司法权行政权将移交至总统议会,并在母球成立议会事务局负责管理总统议会相关事务及监督。总统议会与母球一切联络、人员转移均通过行政解禁令。只要总统议会相关设施部署完毕,即使60年期限未到达、总统议会暂无具体权力,也可先引入复活者议员,以便其有充足时间了解相关信息和做相关准备。

      12.以上计划项目完成后,我将进行考察,并根据现实状况开始策划本计划后期部分。后期部分的内容取决于前期部分的执行情况和人类文明的发展状况。

      致人类精神
      2294.10.28



      To 伍玖:

      (本消息开头同样装载有与之前O5-9所发消息同样的模因,已省略模因警告内容)

      希望你接收完了所有有效信息。只希望你注意一点,“计划”的一切目前只有你我二人知道,没有我的同意,你不能告诉任何人,尤其是和四星共荣有任何关联的人。而且希望你在我允许某些可能有风险或比较危险的人物得知时及时阻止我。我自然是非常乐意移除风险。

      O5-9
      2294.10.28





      O5-9先生:

      先生,情况越来越糟了。这回来重的了,继北美和中欧,这回是整个西欧、东亚的所有大学,这些大学中所有自然科学学科联合“罢研”,停止了一切科研计划。或许我该庆幸意识复活机和那两个分流齿早就研究完并且开始部署了。不过按这个进度,剩下百分之十的无法物理移动的异常的重置期限又得往后再延5年,而我们只剩20年了,看来我们目前或许只能祈求权力和金钱能够让我们的世界政府的科研机构继续苟延残喘下去了。颇为讽刺的是,大学中的原信者罢研了,目前仍在进行科研的却是政府科研机构,和天命教信众中的部分科学爱好者——他们的研究纯粹为了改善生活以方便信仰。在此事基础上,更加严重的是,这些大学的研究者们几乎失望透顶,有一些人已经有了转信天命教的倾向,而这样下去,将是人类文明下一个巨大的损失。

      当然,说到这就不得不提众生教了。如果您不知道众生教的话……他们就是原来的人教,或者人类教,他们只是改名了。撇开政策不说,我很敬佩他们,他们使我想起了……曾经的那些殉道者,无论是精神上还是行为上。我很理解您的两难境地,我也知道您肯定很敬重他们,但是您也不得不为了我们的未来,迫害他们。您也知道,他们这么活跃下去,对我们不是一件好事。
      不过,先生,别犹豫了,放手去做吧,目光要更加长远一些,他们虽然能给我们以精神支柱,但他们没有任何任何实际的反抗价值——而我们的行为有。在那个阳光明媚的未来,在那个天堂一般的未来,他们将成为英雄。

      说到民间的情况……我真的不忍心再说下去。现在除开那群当初没有被篡改后的天命教洗脑的原信者,其余大部分人的生活可能真的要回到黑暗时代——如果没有现代科技吊着的话。他们除了不用担心城市的管道系统,人工智能的清洁系统,以及能不能看到第二天早上的太阳外,其余各方面都有跌回一千多年前的社会状态的危险,而且和那时的“人类”不同的是——这一点上,众生教十分正确——或者说,所有精神层面上的判断,众生教都十分正确——中世纪的人至少还有信仰,而他们……抱着虚伪的“信仰”,已经甚至不能被称作人了。人类的精神,不知多少年前就被他们自己的脚碾得连灰尘都见不到了。或许除了没有生殖隔离,包括我们在内的原信者和他们之间已经没有任何的相同点了。

      说回大学的那件事。我想这不止和自然科学学者们的个人选择有关,四星共荣是另一个巨大的影响因素。或许您已经了解过了,在您从坚决禁止迫害“异教徒”转变为目前暧昧的态度后,由四星共荣牵头,加上一群信徒,他们已经和我们驻扎在各大学和其他宗教的教堂、寺庙的世界政府军队及特遣队发生过许多次小规模冲突,虽然规模小,但就态度来看,和之前的异教徒屠杀时相比他们显然更加肆无忌惮了。这件事您需要尽快解决了——或许您必须找到一个立场,要么是天命教,要么是原信者。而我建议您要么和原信者的代表中央机构,众生教,建立联系,要么就直接打压。为了“计划”,我建议后者。

      提到原信者,也得说一个和他们相关的好消息。即使原信者群体经历了在我们没有吸取教训部署军队保护之前的那几次灭绝人道的、疯狂的异教徒屠杀,他们的总人数在长期来看也没有很明显的降低,反而还有增长倾向。或许神——如果有的话,真的偏袒着祂的这群真正的信徒。

      事实上,虽然我说得如此斩钉截铁,但……我对于众生教的这些事也和您一样难以抉择。说实话,从我个人的角度,我确实相信众生教的所有理论,严格意义上说我确实也可以算作一个众生教教徒。但现在我们面临的是一个重要的选择,我们不能再彷徨下去了。

      还有——今天是您撰写“计划”的39周年,或者换成不那么敏感的——您重回世界政府执政的39周年。今晚的宴会,可不能没有您。

      伍玖秘书长
      2323.10.28






      (编者注:本文本开头未装载任何模因,内容通过基金会邮箱直接发送,未进行任何特殊加密。且内容均整理自于大量不同的长篇寒暄信件,皆由先生处发送至伍玖秘书长处。先生试图通过大量信息妨碍可能遭遇的“它”的无意发出的感知。各短信中有重要意义的被无关信息淹没的核心内容的筛选和综合均通过破译先生电脑时所有此类短信所在文件夹中自带的筛选程序。)

      “碧雅翠丝”计划总纲(后期部分)


      O5-9注: 比起预期来说,现在的结果已经够好了。说实话,我甚至策划了十多套糟糕到整个计划被“它”发现时的情况的应对方案。能在现在,还差几年到2344年的时候前期部分基本执行完毕,我已经很满足了。此外,即使经过迫不得已的几次围剿,整个众生教和所有原信者也只是数量上有少量减少,增长率还在,这令我很欣慰。最后,后期部分中我会做出一个连我自己都不可能接受的、令我痛苦的决定。但是,毕竟60年之约到了,我们要做的也做完了,它明面上的使命已经结束了。为了精简政府机构和不必要的权力纠缠以更好地执行计划,以及迫于“它”的要求,我不得不做。

      计划执行追加(决定性部分用红色标记,极其重要部分将加粗)

      1.自2344年5月7日,即60年期限到达之日起,我将辞去元首职位并进入总统议会,并开始实施新换届机制。
      换届机制简述如下: (具体细则参见本月末世界政府公开通告内容)

      • 世界政府元首(兼总祭司)每届任期12年,不得连任。在当政第10年时可获得下任元首的一级提名权。提名要求可概括为“为任意一个学科作出卓越学术贡献”。自然科学的卓越研究成果获得者优先,特别地,此类候选人若成为新任元首,则副元首优先选择与其在同一提名名单的哲学、社会科学卓越贡献者,政治学贡献优先。
      • 由该任元首提名的元首候选人由总统议会投票选举。选举前总统议会应对候选人资格进行审核。若无任何候选人达到总统议会标准,则由拥有二级提名权的世界政府秘书长伍玖提名候选人。
      • 若伍玖秘书长的提名名单也未达到总统议会的候选人标准,则由世界政府最高参谋部内的12名O5内部讨论,选出一位O5作为继任者。
      • 总统议会对候选人的标准不固定,每次元首换届都需结合该时期现实状况决定。
      • 在所有世界政府元首(包括由O5担任的)自然死亡后,将由意识复活机复活并转移至总统议会,成为总统议会议员。若有希望放弃养老期卸任后直接进入总统议会的,可分配行政解禁令以进入总统议会。行政解禁令不足时,再启用意识复活机的转移功能。特别地,一旦最高参谋部的任意O5当选,其必须放弃母球上的、任何方式的永生,不得干扰正常死亡进程。进入总统议会的所有议员将由意识复活机保证其生命的健康并阻止衰老。
      • 所有世界政府公民中若有主动支持“它”的统治的(被迫表态支持的除外),将永久失去进入任何世界政府机构/国际机构的机会(四星共荣组织和所有天命教相关组织除外),因而禁止提名。类似地,一旦任何在世界政府机构/国际机构存在此类人员,将被开除。尤其是总统议会,无论是复活者议员、O5还是世界政府元首议员,若存在此类人员,将终身失去议员资格并移送至母球软禁。值得注意的是,此条规定的执行由于涉及到相关人员的主观意愿,实际上难以判定,故现实作用较小。(注:此条仅作为通过世界政府忠诚度测试的原信者工作人员/执政者的内部判定标准,不会发表至本月末世界政府公开通告内容)

      2. 自2344年5月7日,即60年期限到达之日起,解散SCP基金会。且即日起,取消“SCPCN基金会”的称呼。届时其下属所有工作人员将允许自由择业。所有研究人员选择进入大学和政府科研机构工作的,应给予优待。所有武装人员除部分特遣队仍直属世界政府元首负责警卫外,选择进入军队的,由世界政府地球防卫部分配至人类近卫军/太阳系防卫军内任职。所有后勤人员选择进入政府部门任职的,优先分配至相关职能部门且给予优待。此外,其下属所有D级人员分配至对应地区监狱服刑,刑期根据其原罪名判定,最高不得超过20年有期徒刑。

      3.鉴于总统议会成立后甚至并未正式参与政府决策以来的数十年间,其中的复活者就已隐约察觉到了创造子球的目的,并已由此引发激烈的党争,现计划通过某些手段将其中反对借助子球反抗“它”的所有党派合并为总统议会保守派,同样地,所有支持的党派合并为总统议会激进派,其余的中立者合并为中立派,以减缓总统议会内部的碎片化。需要强调的是,根据可信报告,无论是态度保守还是激进,所有议员的共识仍是必须反抗“它”。此外,我将在卸任后进入总统议会,并加入激进派,建立激进派中央委员会。

      4.“计划”告知限制令: 鉴于,作为护神运动中的原信者被杀害又由“它”帮助“复活”之后O5-13所做出的种种行为,故从即日起,无论是现在还是未来,永远严禁O5-13知晓“碧雅翠丝”计划的任何内容。但鉴于安插在其身边的多名原信者卧底的报告和世界政府忠诚度测试结果表明其对私下对“它”的态度依然坚决,故允许其就任元首和进入总统议会。但其必须被分配至保守派阵营。(注:由于O5-13的重要身份,此限制令才被写入“计划”。此后其余的告知限制令将不再如此。)

      5.对于总统议会中未得知“计划”的议员捕风捉影猜测的子球的作用等等和“计划”相关的内容,即使猜测与“计划”有部分相符,也不必刻意阻止,阻止反而引起猜疑。

      6.严守子球坐标,非指定议员使用行政解禁令用以往返子母球则须进行对应项记忆删除。

      7.严守总统议会“全员反抗”(即反抗“它”)的情况。

      致人类精神
      2340.10.28





      总统议会保守派章程正文(3411年7月12日O5-13主持修订版)(机密)概况

      仅对保守派成员开放,激进派成员阅读将被定位并处理。
      已破解,仅限指定激进派成员阅读


      一.最高目标:

      推翻“它”对人类的败坏尊严的剥夺精神自由的统治。

      二.达成方式:

      1. 通过人类文明的共同努力,尽力增加原信者数量。
      2. 尽一切努力掌控仍在激进派控制下的、由“它”给予的、内含大量信仰力的工具。
      3. 在文明发展程度不足,时机未成熟时,争取同“它”及四星共荣间的妥协。
      4. 在时机成熟前使用国库资金尽力维持对所有天命教相关人员的各方面优待,以及对所有天命教寺庙、书籍、器物的最高维护待遇,以保证“它”及四星共荣对母球外的总统议会,尤其是其中保守派的信任。
      5. 保证异常项目部分复制品研究小组的正常工作。为赢取“它”及四星共荣的信任,不得泄露此项目内容,且出于机密泄露时的自保考虑,复制品效果不得超过原异常效果的5%,以换取被“它”宽恕的可能。
      6. 人类文明稳定发展至一定程度、原信者比例提高至一定程度时与其谈判,并针对其弱点——通过诉诸其信仰的内容谈判,争取人类精神的自由。
      7. 若第6条不起效,在时机成熟时尝试再次向“它”提出不再限制人类精神自由的提案。
      8. 若第7条不起效,尝试使用历史分流齿及时间分流齿,人工创造四极罪之一的“剥削”之文明,随后以“将主动帮助其寻找该文明”作为筹码换取人类精神的自由。
      9. 在以上一切申诉无效时尝试暴力革命,此时可考虑与激进派合作。若此时保守派未占议会大多数,则合作时必须保证最高决策权和执行权由保守派掌控,否则拒绝合作并将向“它”及四星共荣汇报一切仍处于保密中的机密情报,以换取母球的安全。
      10. 为确保母球安全、自身安全、母球局势的稳定及和平,达到最终的目标所需的时间可能需要以1000年为基本单位衡量达成进度。虽然一般情况下禁止死亡,以避免降低保守派的支持者比例,但极端情况下部分保守派成员因极长期的过于缓慢的实施进度导致的生活的无意义以致严重的精神疾病的,可允许断绝意识复活机的生命维持并安乐死。


      三.基本政治主张:

      1. 禁止任何与子球的合作,以保证母球的安全。
      2. 尽力保证原信者的地位,但在时机未成熟时为维持“它”及四星共荣的信任,如有必要则可进行适当的迫害。
      3. 优先考虑母球政治环境的稳定。
      4. 维持同四星共荣间的合作关系。
      5. 借鉴李然的斗争经验,此为最具实践性的保守派最终反抗方式,但不应吸取其冒进作风。
      6. 不建议进行李然式的暴力革命。暴力革命为万不得已时的最终解决方案。
      7. 在议会“全员反抗”被发现时建议放弃抵抗,以保证母球的安全。


      四.成员基本要求:

      1. 服从保守派执行委员会主席的调度,当前主席为3410年1月1日当选的O5-13。
      2. 一切以母球安全、个人安全、局势稳定优先。
      3. 不得明确表示对“它”及四星共荣的反对。
      4. 对于子球的作用等保守派暂未探明的情报,不建议将对其的猜测言论在总统议会外传播。


      五.成员组成:

      保守派执行委员会主席: O5-13

      原始保守派成员代表: O5-13,O5-5,O5-12,富兰克林Franklin·德拉诺Delano·罗斯福Roosevelt(复活者)穆斯塔法Mustafa·凯末尔Kemal·阿塔图尔克Atatürk(复活者)远野浩治とおのこうじ(前元首)弗朗西斯科Francisco·阿里亚斯Arias·y洛佩兹Lopez(前元首)

      完全信任投靠者代表: 弗拉基米尔Влади́мир·伊里奇Ильи́ч·乌里扬诺夫Улья́нов(复活者)莫罕达斯मोहनदास·卡拉姆昌德करमचांगदे·甘地गांधी(复活者),张致虔(前元首)朴秀珍박수진(前元首)

      部分信任投靠者代表: O5-2,O5-8,卡尔Carl·李卜克内西Liebknech(复活者)维亚切斯拉夫Вячеслав·安德烈耶维奇Андреевич·瓦西里耶夫Васильев(前元首)索菲Sophie·维特根斯坦Wittgenstein(前元首),常诸行(前元首)巴本德拉Bhabendra·巴鲁Baruah(前元首)

      暂不信任投靠者代表: O5-1,O5-3,O5-4,O5-6,O5-10,O5-11,托马斯Thomas·克鲁尔Krull(前元首)克莱尔Claire·史密斯Smith(前元首)康斯坦丁诺斯Κωνσταντίνος·谷冈Τανιοκα(前元首)

      具体人员参见附录。



      总统议会激进派章程正文(3484年1月1日第十八次修订版)(绝密)概况

      仅对激进派成员开放,非激进派成员阅读将遭到BERRYMAN-LANGFORD模因抹杀触媒处决。


      一.最高目标:

      推翻“它”对人类的败坏尊严的剥夺精神自由的统治。

      二.使激进派之为激进派的不可动摇的达成方式:

      1. 在非特殊情况下,确保O5-9的激进派中央委员会主席身份及对激进派的领导地位。若受不可抗力因素影响,无法保证O5-9的领导地位,则由激进派中央委员会副主席弗拉基米尔·伊里奇·乌里扬诺夫(列宁)代任。
      2. 必须遵循计划,通过寻求子球帮助,争取“人类大联合”,才存在反抗可能。此即为同保守派主张的根本区别。
      3. 必须在议会中行事低调,避免遭到母球四星共荣组织的注意。
      4. 维护与保守派间的共识,禁止向总统议会以外透露任意总统议会议员对“它”的态度。


      三.长期计划:

      1. 在议会派别格局稳定后50年(即议会成立后539年)起,附录中所提及的激进派议员应以“激进派的主张本质就是自取灭亡”或“激进派将把人类带入深渊,没有反抗希望”等多种不同理由为由,伪装为转而支持保守派思想,并逐渐“倒戈”至保守派阵营。(伪装放弃激进派成员身份议员:** 437/514,真正放弃激进派成员身份议员: 2/516**,数据更新于第717次全体会议)
      2. 尽力获得每一届保守派中央委员会主席信任。
      3. 赢取信任后尽可能阻碍和扰乱保守派的正常对外交流及与四星共荣组织的沟通,以保密总统议会的“全员反抗”情况,并降低该情况被意外泄露的可能。保密强度最高标准为李然“荣耀行动”导致“它”短暂退出静修期时的保密强度。
      4. 监视保守派中可能出现的四星共荣/“它”的文明的支持者/卧底。
      5. 对任何涉及“向母球公开子球坐标”的提案投否决票。
      6. 共同监督未得知“计划”的议员,避免将其捕风捉影猜测的子球的作用等等和“计划”相关且部分相符的内容泄露至议会外。


      四.对总统议会议员、激进派成员的基本要求:

      1. 坚定反对“它”的立场不得动摇。
      2. 外部压迫永远比内部矛盾优先。
      3. 服从激进派中央委员会主席的调度。
      4. 坚决维护激进派达成目标的方式。
      5. 不得因与保守派间的相反主张为由破坏总统议会的和谐。
      6. 若有中途不再希望以激进派方式进行反抗并决定放弃的,为避免作出此决定后出现的长期的无意义生活导致的精神疾病,建议主动申请安乐死。
      7. 仍留在激进派的议员需对外表现出与保守派的激烈斗争,以使外界目光停留在议会内斗,降低总统议会在某些个体眼中的威胁性。
      8. 必须熟知“碧雅翠丝”计划全部内容。(隐藏,议会共568名议员,仅限激进派514名成员中知晓“计划”的449人阅读,数据更新于第717次全体会议)
      9. 除非经过O5-9或“计划”总参谋的许可,严禁向任何已知“计划”的激进派以外人员泄露“碧雅翠丝”计划内容。任何知晓“计划”者在知晓的同时将植入模因触发器,若有试图在未经许可的情况下泄露任何“计划”内容的,将触发模因抹杀。(隐藏,议会共568名议员,仅限激进派514名成员中知晓“计划”的449人阅读,数据更新于第717次全体会议)


      五.人员组成:

      激进派中央委员会主席: O5-9。

      伪装倒戈至保守派人员代表: O5-1,O5-2,O5-3,O5-4,O5-6,O5-8,O5-10,O5-11,弗拉基米尔Влади́мир·伊里奇Ильи́ч·乌里扬诺夫Улья́нов(复活者)卡尔Carl·李卜克内西Liebknech(复活者)莫罕达斯मोहनदास·卡拉姆昌德करमचांगदे·甘地गांधी(复活者)托马斯Thomas·克鲁尔Krull(前元首),张致虔(前元首)伊达Ida·巴古斯Bagus·拉卡Raka·索布拉特Sobrat(前元首),常诸行(前元首)维亚切斯拉夫Вячеслав·安德烈耶维奇Андреевич·瓦西里耶夫Васильев(前元首)

      仍保留激进派身份人员代表: 李然(前元首)(荣誉议员),O5-9 ,约瑟普Josip·布罗兹Broz·铁托Tito(复活者)亚伯拉罕Abraham·林肯Lincoln(复活者)菲德尔Fidel·卡斯特罗Castro(复活者)易卜拉欣·伊本·易司哈格·伊本·穆罕默德·阿齐兹
      إبراهيم بن اسحاق بن محمد عزيز
      (前元首)摩西·阿祖莱משה אזולאי(前元首)

      真正倒戈至保守派人员:
      克莱尔Claire·史密斯Smith(前元首)康斯坦丁诺斯Κωνσταντίνος·谷冈Τανιοκα(前元首)

      议会外激进派人员: “信徒”(化名)(荣誉议员)

      具体人员参见附录。







      • _

      张致虔报告记录第6次报告节选

      坚定的各位原信者——工商业者,学者,神职人员,公职人员,军人,母球分议会议员:

      大家好,我是张致虔,现任元首,我想,各位对我已经很熟悉了。这里依然是被隔离的,作为机密的原信者大厅,一切内容不出意外基本不会流出。不过,保密也没什么重要的了。

      形势已经无法挽回,一切针对天命教信徒的试图让其脱离虚假信仰的计划宣告终结。如果没有什么奇迹出现,他们已经无法挽救了。这是人类命运的真正的转折点。转折向哪里?转折向彻底的堕落。我已经无力回天了,我只能说我确实是一位很失败的元首——我无话可说,能做的也只……总结事件,以及,分析原信者之外的人类之后的命运了。原信者们,只有我们了,我们仍需努力啊。不说的别的了,直接步入正题。

      这一系列事件的开始,来自于“它”一个月前毫无预兆的一次活动。严谨地说,不能叫做“活动”。因为“它”确实还在静修,此事的发生应该是它在静修前依靠信仰力按照时间预设好的,和当时预设好时间下放信仰力“工具”的时候一样。而这次下放的就不是什么“工具”了,这回,“它”送了一个类似信仰力的能力给所有天命教教徒,我们称其为有效性祈祷。而其具体效用,你们也看得很分明。在天命教教徒对“它”祈祷时,如果是祈求某些物质对象或祈求达成某些目标,那么他们便会拥有该物质对象,或达成该目标。不过,对物质对象的要求是有限的,对目标的内容也有限制。也就是说不能无限要求,目标也不能是过大的目标,而且一切和我们原信者相关的祈祷无法起效。除这些之外,天命教神职人员的限制似乎相比会较小。目前为止只能界定到此,具体限制到什么程度还没有明晰的标准。

      第二个事件,是由此导致的。由于有效性祈祷有程度限制,天命教教徒刚开始还感激无比,但一发现并非自己一切愿望都能满足,什么“神恩代言人是赐予本不该获得之物的至善者”的标语还没贴上几天就被撕了下来,贪得无厌的嘴脸瞬间压过了所谓天命教信仰,充分表明了,天命教虔诚的表面下那败坏的本质根本无法抑制人那无穷的欲望。“它”也许本意只是想以此强化对“它”的信仰,并让我们原信者中的一些人动摇,但“它”低估了被强制信仰并抛弃了所有人类高尚精神结晶的那变得非人的堕落者们的那天命教信仰掩盖下的、完全展开了的人性的丑恶本质。

      于是就导致了接下来这个你们熟悉的事件,人类的无尽的欲望完全暴露的集中体现——三周前的全球暴动。天命教教徒发了疯似的集群围攻全球各地的天命教寺庙、教堂和四星共荣据点,大声质疑为什么万能的神恩代言人不能满足他们合理也好不合理也好的一切需求,也就是所有那些他们本就不该获得的不劳而获毫无来由的东西,甚至他们的“神恩代言人”作出的在我们看来对他们来说是恩赐的行为,仅仅由于他们的贪得无厌便被打上了“神恩代言人不爱人类”甚至“真神是至恶”的标签。当然,这样的叛逆也不是发生第一次了:违背曾经“它”所说的不屠杀对信仰有害的异教徒,而大肆搞异教徒屠杀。这便是他们为了掩盖自己内心的不安而无意识想找什么来证明自己的信仰的行为的力证。

      而事到如今,如果天命教不做点什么,就算这群教徒不能有效性祈祷对天命教教会有害的内容,可能不多久整个天命教的教会组织与四星共荣组织也会被从地球上抹消。于是一周后,标志着原信者以外的大部分人类最终走向放弃理智道路的《幸福论》,在天命教内部出于维护自身的意愿下,组织人员日以继夜地编写后出版了。显然,他们作弊了。他们光靠文字完全应付不了,于是就在书中植入模因并借用了他们作为天命教神职人员的更高级的有效性祈祷,祈祷书中内容的实现。最后的出版物中不仅有系统性的理论,而且有能小幅度的扭曲天命教教徒的价值观、将其欲望的最高目标限制在有效性祈祷所能起效的范围以内的这些各种模因和有效性祈祷的混合物。

      到这时,转折的帷幕逐渐落下——很遗憾,帷幕的控制者……不是我,我什么都做不了,只能眼睁睁地看着这一切发生,看着我们的退路又少一条——帮助天命教信徒走出虚假信仰的机会永远消失。帷幕不可阻挡地落下,原本摇摆不定的人类开始了真正的堕落。原本只是我们没有注意到后果的一系列必然的巧合:“它”为了进一步控制信众而下放有效性祈祷——信众因为有效性祈祷打开了欲望的潘多拉魔盒——有效性祈祷无法满足信众——信众开始报复天命教组织——天命教组织为了自身的安全借用手段将信众的价值观轻微偏转以将欲望限制在有效性祈祷所能满足的范围之内。而现在,数周之内,在这些合理发生的、并非有人有意识操控的事件的联合作用下,人类竟步入了一个自己梦寐以求,但海市蜃楼般虚假的,天堂。这之后,就是我们目前所面对的前所未有的危机——现实的人类进入了现实的天堂,堕落无法避免。一切是如此合情合理,但产生的效果是毁灭性的——对人类文明的精神上。

      各位可能还没有看到事情的严重性。有人会说:天命教组织因此受到了致命的打击,这不是很好吗?但对大部分改信天命教的人类来说,就并非这样了。原本只是被迫浑浑噩噩,被迫信仰,只是不愿承认内心真正的思想而通过这种扭曲的信仰麻痹了自己的他们其实并非从心底里完全的堕落。那些天命教信徒中为数不多的科学研究者在最近几周完完全全销声匿迹以及让我们原信者们愤怒不已的民间自发组织的销毁科学研究成果的“与过去告别——迎接乐园”行动的出现便是堕落的最好例证。

      人类借之以前进的大敌,或好友——人类的本性之一,欲望,已经在可预见的未来——未来几天,或几月——通过被完全的满足,而被消灭,虚假乐园到来,那么这大部分人类还有什么可以追求,可以为之抛头颅洒热血的事物存在? 这次事件之后,信徒们内心原本的对天命教的不安与动摇,被彻底的浇灭了,原信者之外的人类的奋斗史,或者说他们的整个历史,即将走向终结。

      因为,一切的最终导向只能是这样——当用以追求幸福的理智发现自己的存在本身就已经背离了自己存在的目的、发现自己已经异化时,“放弃理智”便成为了理智为它的主人人类做出的最后一个判断。毕竟,此时的理智本身已不再是能达到它的目标的普遍的最短路径。毕竟,此时的对“现世存在之神”的信仰、虚构的幸福论、“无所不能”的有效性祈祷,已给这部分人类伪造了一个无比坚定的“自己已经到达了人类所能到达的最幸福的情境”的信念,一个“我们已经到达流着奶和蜜的地方”的信念。既然如此,谁还要理智?甚至衍生的,原本被认为可能是最牢不可破、在一切科学终结之时作为人类不朽的精神瑰宝仍能留存下来的形而上学也逃脱不了毁灭的命运,因为人类放弃了追求意义、追求超验事物的那曾经熊熊燃烧者的火焰,探索的激情消灭了。既然如此,他们中难道还有人会继续思考,乃至思辨?难道还有人继续探索、研究科学?哪怕是以方便信仰为目的而促进生活的研究?不会了,一切都不存在了。理性弃绝了自己之为理性所必然追求的东西,形而上学覆灭,科学从人类生活中完全抹去。现世已经达到了完美,甚至连精神也被“虔诚”的“信仰”塞的满满当当,不知空虚为何物,尽管真正的核心空虚着,但因为这种虚假的物质与精神的双重完满不会再有人怀疑、用自己的思想去认识自己、乃至发现这内核里的真正的空虚了。

      也许你们终于发现了,为什么这是最终堕落的境地了,为什么一切试图挑起他们对目前信仰的怀疑的挽回他们的计划都不可能成功了——它们已经达到了一个前所未有的、有着内在的完全的稳定性的完满阶段,因为虽然这完满是虚假的,但这虚假的完满导致了他们对一切的满足,从而所有的不完满都不可能被怀疑乃至发现了。这部分人类所有的思维中已经不存在“认识你自己”了,甚至连这样一个想法随机蹦出来的可能性都完全没有了——一切的怀疑与思辨已经进入了失落的地平线,被他们的所有思想排除在外。除非奇迹出现,否则永远不再可能被发现。而一旦思维失去了怀疑与思辨,便等同于它扼杀了自己。这部分人类的历史也就终结了,他们不仅不是人,连动物都不是了,因为他们失去了作为人类和作为动物的两个最根本的特征——思想与欲望。

      现在,一切的重担落在了我们原信者身上,我们要挽回一切,只有我们。那些曾经堕落的人类——天命教的信徒,不再能作为潜在的盟友了。我无法挽回大部分人类,但我至少要让我们原信者继续走下去。我无能为力,不代表我们作为一个整体的原信者就没有丝毫反抗机会了。我知道,到目前为止最心灰意冷的是科研者们,我很理解,当现实的自然规律不再,当奇迹本身就是规律,规律本身就是奇迹之时,谁还会将探寻规律当做自己倾注一切心血的毕生工作?但你们要看出,奇迹不是让我们放弃的,恰恰是让我们振作的。这次事件更能昭示,“它”根本不是万能,是不关心地球只关心仪式也好,是疏忽也好,至少能让我们知道“它”的所谓全知并非不使用信仰力就什么都能知。他利用信仰力改变的规律也完全是针对个体性的,没有任何普遍必然性的美感。这和曾经基金会时的那些个体性的异常有什么现象上的区别吗?这难道就能阻挡我们探究的脚步了吗?不能,因为——
      我们是人类的希望,原信者,永不放弃。

      2956.4.2





      致无限的子民,神的子民,第一因的子民,万物的子民,不能动也不被动的自然的子民,仍被现世迷雾蒙蔽的梵我,智慧的热爱者,宇宙最终规律的探寻者,超越的崇拜者,艺术之美的追求者,人类美好未来的向往者,完美政治理想的追随者——无论是否信有神的一切心存敬畏,爱,与信仰、追寻意义的人类智能个体:

      安保设施撑不了多久了,四星共荣和遍布在我所爱着的伟大世界上的堕落者们终将破门而入——这是我的绝笔书,也可以看成是我毕生思想创作的总概括。还是老规矩,但这是最后一次重申:众生教不是宗教。因此,我只想再次给你们,我的兄弟姐妹——原信者们强调一遍,斗争是你们的,信仰是你们的,体验是你们的,理性与思想,是你们的,我不是教主,因为它根本不是宗教,我只是这个理论体系的建构者,我害怕你们刚起步走不下去,借助偷来的异常复制品活在世上几百年不代表我能永远引导你们,不必将我的存在作为你们的意义与依靠——这样又和“它”这种魔鬼的代言人、四星共荣以及惨遭前两者毒手而堕落成非人的人类,有何区别呢?没有我,你们也终将走下去,走向无限,走向信仰的那一头。
      去信吧,去爱吧,去敬畏吧,去追寻你内心中你的那份超越吧。

      一.众生教

      让一个原信者对众生教没有丝毫认知是不现实的,但对并未深入了解众生教的原信者,也许他们还并不知道我先前强调众生教不是宗教究竟是什么意思,以及众生教本质上究竟是什么。简要地说,众生教可以指代两个概念。当它指代一套思想时,它是一种对信仰体系的信仰体系,对信仰规范的规范,关于信念及在其更狭义范围内的宗教的思想理论体系,是你信仰时的一个准则。也就是说,它是一种看待信仰的方式,以及对这种方式的信仰,这也就是为什么各种信仰者中的宗教教徒既可以保持其原有信仰又可以“信仰众生教”的原因——众生教只是对“关于信仰的某理论”的信仰,也就是说信仰对象是一个理论,而非某种神圣的、超越的对象,除了众生教中一些涉及神学的理论可能和既有的部分理论有所不同外,和各宗教基本不冲突。而当它作为一个群体的总称时,它指称这个思想理论体系的信仰者的集合,一个社会组织,也是未被世界政府承认的原信者的中央机构,当然,并不进行政治上的管理,仅仅是思想的引导。关于众生教的具体主张将在随后的各部分中进行详细说明。

      二.对信仰的内涵与特征的讨论及众生教对其的选择

      不难发现,在过去将信仰整体作为研究对象来探讨信仰之为信仰的规范的特征与本质的研究不多,大部分是将各种信仰中的宗教信仰的整体作为研究对象所提出的宗教学中的规范。由于我的研究对象是信仰整体,而宗教信仰只是信仰的一部分,因此该部分我会结合宗教的相关内容对信仰整体加以探讨。
      概括来说,宗教的特征有以下几种。

      从其对象上看,宗教的对象是超自然的、同时在经验领域内和经验领域外的(注:在SCP基金会及其异常被公开前广泛认为此对象是超验的,对此部分的叙述我会在之后的部分进行讨论。)、具有超越性、神圣性的事物。
      从其受众上来看,宗教教徒拥有一种特殊的生活方式,一种终极的关怀,而且虔诚的教徒通常会拥有个体性的宗教体验,以及对宗教对象的追求。

      从其社会功能方面看,宗教是一种对生活中的根本问题进行斗争的行动体系,这些体系总会导致使人追求完满的必然结果,从痛苦中看见最高的善,从而常常引出要求人向善的衍生的社会影响。当然,这种界定不是非常严谨,因为满足它的对象不仅是宗教,还可以是我想要讨论的由各信仰构成的整体,所以不如说它是对信仰的在社会功能上的特征。

      第九道门被打开了。

      结合以上的内容,不难发现宗教的真正内涵。宗教不仅仅只拥有对超自然的神圣对象的精神上的虔诚的信仰和对祂的向往与追求就足够了,对一些仅钻研宗教的思想的人来说另一点总是很容易被忽视,然而它却庞大的可怕——宗教还拥有一套完整的社会体系,源自宗教信仰,却又能反过来强化宗教信仰,包括活动场所,行为方式,组织形式等等全部在内。这恰恰是在世俗社会中教徒之为教徒的规定性所在。

      而如果当对象放到众生教所规定的信仰整体上时,前两点特征就很有局限性了,在我看来,信仰整体的特征也是类似的,但要简洁一些。
      从对象上来看,信仰对象必须是超越的,高于当下的人本身的超然对象,如对宇宙的原初的(即被魔鬼的代言人“它”篡改前的)最终规律的信仰,单纯对神的信仰,对自然的信仰,对某一个未达成的、最高的政治理想的信仰。当然,这里对“对神的信仰”多解释一句,对神的信仰和以神为对象的宗教信仰不一定相同,前者是后者的属概念,对神的信仰可以仅仅是单纯对万能的、绝对的、最高的、创造宇宙的某种个体存在的信仰,信徒不一定符合某宗教的行为规范,不一定置身于某宗教建构的社会文化体系。

      从受众上来看,信徒对这种对象保持虔诚的信仰,奉献自己所有的爱,类似宗教体验,信仰者几乎都会有自己的信仰体验,但并非如宗教体验那般神秘。信仰的体验可以是对自然的伟大壮丽的感叹,对那么一个能普适存在的心中的道德律的向往,对头顶的星空及其运行规律的敬畏与由衷赞美,由水晶蓝的浩渺的智慧之海的深邃带来的爱恋、迷醉与痴狂,偶然聆听到的世间万物的和谐美好的呼吸,都可以是信仰体验,这是完全的、纯粹的个体性的体验。原信者兄弟姐妹们,不要不相信你们不会有这样的体验。你们能作为人类最后的骄傲,必定有你们的本钱。宗教体验如同一种特殊的奢侈品,只有在某方面拥有丰富的精神财富的人消耗得起。你“消费”不起这种奢侈品,不代表你“消费”不起其他的。而就算真的“消费”不起,作为一名真正的人类,是永远拥有追求财富的权利的,不是吗?
      而对于其社会功能,大部分信仰的社会功能与先前宗教的类似,但并不一定所有信仰都有某种社会功能,信仰多是个体性的。

      类似的,从以上内容也可以窥见信仰内涵的真容。信仰作为宗教的一个属概念,对应的内涵总是会简洁一些。首先,最重要的,信仰作为一个整体,其内涵必定包括“信仰”——对信仰对象的虔诚的信念和无限向往。毕竟信仰信仰,有信,也有仰。“信”是信念,而“仰”有追求之意。所以信仰既要有对信仰对象的一种信念,又要有对信仰对象的一种追求的目的。从目的上,信徒们或是希望用自己的虔诚和爱不断接近这个对象、看见祂的真容,或是希望发现真正的自己就是这个对象,或是希望用自己的努力找出这个对象,或是希望永远痴迷和沉浸这个对象,或是希望最终达成这个对象所代表的一种境界……但无论如何,信徒们的目标总是以各种方式趋向于信仰的对象,宗教信仰与这之外的其他信仰的区别之一就是,对超越的宗教对象的追求是几乎难以达到的,而某些信仰是有可能达到的,比如对某些最高政治理想的追求。这种信仰的信仰者,也就是众生教所接纳的信仰者。这种信仰的定义,也就是众生教对信仰的定义。
      那么,到现在,其实很多事物都可以被归进众生教所定义的信仰了。包括一切自然、社会科学——对规律的渴求,哲学——对智慧的热爱,以及对自然的崇拜,对神的崇拜,包括被篡改前的天命教在内的所有人类宗教,对某种政治理想的向往,等等,均可以划在众生教意义上信仰的范围之内。

      第八道门被打开了。

      而对于作为宗教的一部分的那一套社会体系,信仰则不一定有,这其实也造就了宗教的一个特殊之处——宗教大多数时候便通过这样的社会体系将难以述说的神圣超然的超验对象以具象描述、比拟等方法通过神话、经文等形式转化为感性物。虽然丧失了一定的内涵,却使原本仅仅属于有所体悟者的特殊个体性经验能够以简化的易于理解的方式流传,使原没有机会醒悟的人能有机会获得自己的体悟。而对于那些没有强大的社会体系的信仰或是压根没有这种体系的信仰的信徒,就很难使新的相同信仰者出现。而此类信仰者出现与否就基本取决于获得体验的难易程度了。比如出现“将探寻宇宙最终规律作为毕生追求目标的学者”和“痴迷智慧的哲学家”的可能性,相比于“一个没有加入宗教的人突然受到某种启示从而获得某种信仰”的可能性就要高得多,所以前两种信仰者就比较容易出现。

      三.对“它”所在文明的宗教(下称前天命教)及天命教的异化现象的批驳

      首先我必须澄清,目前为止没有任何人知道“它”所在文明所信仰的那种所谓“宗教”的真实名称,只是因为原本正常的天命教是被这种宗教的信徒篡改的,而且篡改后的天命教和这个宗教极其相似——无论是其本质还是带来的影响,因此为了方便,将其称为“前天命教”。其次,后文中所有的“异化”一词是并非哲学上常用的含义,而是用了更早期的含义,在我自己的增添的基础上可以理解为原本同一的事物被扭曲成与其不同的事物的过程。在这种含义上异化的对象可以不一定是常用的对象“人”、“自我”,而可以是任何事物,在本文中主要是宗教。

      谈谈前天命教的异化。
      真正的宗教是什么样的?
      真正的宗教带来神,带来一切的初始,因此带来了一套完整的价值,以及人类存在的意义——当然,这一切曾经有一个很长的时期都是被质疑的,异常没有暴露在人们视野之前神不断被挑战,被批驳,甚至被谋杀。而在这之后,虽然形而上学的神仍然高高在上,但某些宗教所指的神的存在就不一定如此了。而对于人,抛开仅仅想把宗教用作某种功利目的(包括利用宗教获取财富和权力的人以及信教仅仅为死后有个好归宿的“灵魂上的机会主义者”)的伪信徒(很可能不在少数)不谈,宗教使人为了超越的神圣对象奋斗,将其作为目的,将人生的根本目的和终极关怀作为讨论对象,寻求精神的丰富和自身的解脱。虽然有时制约理性的发展,但又是理性成长的重要土壤。的确,宗教也带来了无休止的战争和毁灭,这是无法忽视的,可仅就精神层面而言前面的部分确实是更有价值的。

      而前天命教发生了什么?
      虽然没有前天命教早期发生过的具体事件,但可以确定的是和亚伯拉罕系诸教在早期是类似的,都是神(虽然基督教和伊斯兰教可以说不是,但前者创立者被认为既是完全的神又是完全的人,后者被认为是神的使者)与当时的文明之间发生了某些事,可为什么两者走向截然不同?

      最开始的原因是简单的——若是只有空荡荡的历史,那既无法构建一个独立的体系,也无法脱离和完全弃绝曾经的传统价值体系——因为根本没有传统。作为神的弃儿,神对“它”们只是播撒仁慈,或许也建立了一个不够牢固的价值体系,但既没有什么弥赛亚,没有什么原罪,也没有什么最后的使者,什么成型的内容都没有,宗教理论漏洞百出,这样一段历史甚至就算作为一个故事都不够格——剧情毫无波澜:神出现了——神使他们提前开化,生活无忧——神走了,不过如此罢了。

      当时出现的那个位格的神留下的是一个烂摊子——这是一个不完善的宗教,有着不成体系的秩序和很难被找到的意义、价值和目的。且“它”们的一切都是神构建起来的,神一离去“它”们便无所适从——“它”们本就是揠苗助长的产物,根本没有自己构筑的经验。加上神所给的物质基础,他们也没有生存压力逼迫他们只去虔诚信仰而不去想宗教方面的其他问题,换句话说,他们同时拥有了惊异和闲暇,因此,“它”们全都在胡思乱想。

      第七道门被打开了。

      新鲜的思想因为无处不在的宗教氛围的影响,他们并未走向哲学,却走向了在本身就不完善的宗教和教义的基础上的神学。基础都很破败,基础之上的构建自然不可能完美。在残缺的神学中,他们最终放弃了坚持没多久的对神的信仰与爱,并得出了“不愿满足于仅仅沐浴神的光辉,因为沐浴神的光辉对“它”们而言没有什么意义”的结论,毕竟,他们的宗教带来的只是残破简陋的价值体系,意义和目的如云雾般缥缈而四散纷飞,整个体系不堪一击。对神的全身心投入的美好他们完全无法领略。

      时光飞逝,一切的体系都在随着时间松动。由于“它”们没有人类从曾经的茹毛饮血一步步发展而来的实打实的历史,找不到适合自己的价值,没有自己建构的能力,于是最终,“它”们只能选择诉诸生物最原始的支配者,最易被找到的向导者——欲望。

      到这里,也许会有天命教的卫道士辩护:“想再次见到自己信仰的神是虔诚到极致的信仰一种表现,这和丑恶的欲望完全不沾边。”但是,他们错了。其实这也是整个前天命教体系中最具迷惑性的一点,他们认识不到本质也不怪他们。本质上,前天命教信徒想面见神的起因,根本不是来自于纯粹的个体性的宗教追求。他们为之狂热的唤神,追根溯源,满足的,只是个体的私欲罢了。事实上,只要仔细观察就不难发现,从“它”们的行为上根本追溯不出任何高于欲望的境界上的动机:

      从道德上,“它”们的这种追求并不是为了整个文明,而只是满足自己,“它”们整个文明能够联合起来唤神也只不过是因为这是每个个体利益的交集罢了,相比天命教卫道士整天为了批驳这个观点找出的反例——众生教信仰定义下的对政治理想的追求,是否又是这样?完全不是。以共产主义作为例子,虽然他们和前天命教在某些方面上类似,都有欲望方面的满足,但前者的特殊之处,也是比起后者来说高尚得多的地方,就在于他们的真正的信仰者,考虑的是全人类。他们为的是全人类的解放而斗争,而不仅仅是出自个体的私欲。这也就是最直观的,为何有一部分共产主义者成为了原信者而没有被天命教控制的原因。

      从对神的信仰上,神既然已经离去,必有神离去的原因,“它”们若是出于信仰,至少也要保有对神的选择的尊重。可“它”们一而再再而三要面见早已自己选择离去且不愿他们怀念的神,难道不是忤逆神的旨意?
      “它”们的神说:不要怀念,又说:要善良。可“它”们的行为没有哪一点是符合诫命的。作为神的追随者,不满怀热爱领受神所做出的一切就算了,还敢违抗神的诫命且不知悔改,甚至将此当做自己文明的骄傲——这无论披着多么华丽而令人迷乱的信仰外衣,也都只可能是出于自身的欲望,本质和追求财富、权力、快乐相比,没有丝毫区别。

      综上,对“它”们来说,根本不是把神当做信仰的对象,只是当做一个随叫随到的保姆,只是有一天,这个保姆不见了使“它”们活不下去了而已,尽管“它”们以为自己很尊敬这位保姆。而这个保姆对我们而言,是最崇高的信仰的对象。
      而这,也就是前天命教作为宗教而完全异化且最为迷惑的方面——他们的欲望不是物质的满足,现实的成就,“它”们的想要的,是再次让神出现在自己面前,而更可笑的是,他们竟然还不自知,以为自己很虔诚。
      用一个不恰当的比喻,拿克尔凯郭尔的概念说,“它”们根本就是一个处在美学阶段的文明,却自认为已经飞跃到宗教阶段还以此沾沾自喜。

      当天命教卫道士们在我们原信者们的正面反驳面前哑口无言的时候,有的人开始诉诸虚伪,把“前天命教作为宗教是否异化”的主题用蹩脚的方式偷渡到“我们也有异化的宗教所以没资格批判”的观点上来,有的人开始玩弄概念。

      先来看看第一种反驳:
      他们说,“神恩代言人的文明的做法明明和人类早期的部分宗教一样,只是变着法的想要奶和蜜罢了。前者凭什么就是将宗教异化为非宗教的?”但他们不知道,前者经历了从此岸到彼岸,再从彼岸回到此岸的过程。而这个过程早已不是简简单单的“1+1=2”和“2-1=1”的区别了,这是否定之否定,自己用自己的信仰选择了放弃信仰,前天命教在此时悄然异化。此“此岸”不再是彼“此岸”,现在的“此岸”,本质已经不再扎根于“对神的爱”,恰恰相反,“对神的爱”扎根于了“此岸”,“此岸”成了“对神的爱”的原因,而这就是无论放在前天命教还是天命教都成立的——“现神之救赎”啊。现神现神,就重在这个“现”字。此神也不再是我们原信者心中虔信的那个祂——那无上,此神只是那个魔鬼,所谓“神恩代言人”的代名词而已,这就是他们根本没有意识到的他们的宗教信仰的最根本的矛盾所在的异化。表面上比我们还要虔诚的天命教所谓“信仰”,内心中却把对神的爱当做达成目标的方式,使虔诚的信仰变成功利的“信仰”,而这与他们所说的人类的那些宗教相比,就如同爱情,真正的爱情虽然也希望物质上相互支持、分享、给予,但这并非爱情的本质。前天命教和天命教的做法,就如同用金钱玷污爱情,用欲望支配精神。

      第六道门被打开了。

      再来看看第二种反驳,这一种倒是稍微高明了一点:
      有人辩护,认为作为我们信仰对象的神与“它”们信仰对象的神的本质是不同的,前者只是超验的,后者是实实在在出现在“它”们文明之中的。既然讨论对象不是同一的,之后对“它”们信仰的异化等等的种种批驳都是不成立的。他们的最大的问题,就是混淆了哲学上的神和宗教上的神。这两者虽然有交集,但在这个问题中是谈不到一起的。他们在人类的信仰上套哲学的神,说对人类来说神是超验的,对“它”们用宗教上的神,说神进入了“它”们的生活。在我们规范定义之后再来看,首先排除哲学上的神,“它”们的文明甚至可以说根本没有哲学,也谈不上这一方面,但看宗教上的神,或是神圣的超然境界。

      目前可以确定的是,神之类的超越的神圣事物的观念在各宗教诞生前期或中期稳定时都是基本被教徒打心底里相信的,与基金会及其异常(尤其是宗教相关异常)的存在被公开后时一样,此时的人类心中的宗教的神都不再是超验之物,不再是事实之外之物,不再是不可言说之物。神,或者是神的某个位格的存在已是经验之中的了,无论世界是否是事实的总和,神的存在都是被允许的——而这,与“它”的文明心中对神的观念是相似的,这也就是本部分中第二段“天命教发生了什么”的内容中“被认为”三个字加上着重号的原因。根本不存在所谓对象本质不一致的说法。

      可以这么说,他们剩下的一切,只是在名为“虔诚”的剧本中入戏到忘我的“欲望”。他们所做的,只是依靠最初的信仰使信仰不再是信仰。

      四.对前天命教及天命教的主张导致的“幻象主义”的批驳

      虽然前天命教和天命教异化和幻象主义两者兼备,而且这几个对象之间互相关系很深且错综复杂,但总的来说前天命教是宗教异化现象的起源,而败坏人类的幻象主义则来自于天命教。若你还在疑惑我为什么不解释何为“幻象主义”,还请继续往下看。

      如果非要找出前天命教与天命教之间的异同,大部分的差异只存在于量上,唯一质的不同就是对象。前者针对的是“它”的文明,而后者针对的是人类。而正是因为这个对象——人类与“它”的文明之间的巨大差异,便造就了这两个宗教间最大的不同:前者被认为“完全发生异化”,后者被认为“带来幻象主义”。

      事实上,完全的异化和幻象主义可以看成是同一事物的两个不同阶段,前者是最终阶段,而后者是初期阶段。造就阶段不同的原因就在于前文所说的,对象的差异——前天命教针对的对象已经在各个方面,完完全全地受到了该宗教的控制,而天命教这边,由于根基深厚的人类传统太难以动摇根基,即使一把火烧掉了人类思想的森林,却难以毁灭掉地下的根系。

      而随着天命教的发展,在其有意无意的、一次次的“异教徒屠杀”运动、“思想清理”运动,以及天命教内部仅仅是出于巩固统治而撰写的《幸福论》导致的部分人类价值观的动摇,和最重要的,李然之前的一任,也就是张致虔的统治的前两年由“它”的自动设置带来的天命教信徒的乞讨(即有效性祈祷)的共同催化下,一个并非完全人为刻意构造的“幻象主义”运动终于到来。

      幻象主义的具体内容其实和前天命教的异化的表现非常相似。

      幻象主义是这样一个思想和行动体系:由于《幸福论》导致的对天命教教徒的价值观的轻度偏移的因素,有效性祈祷所能带来的微量利益便已经能达到绝大多数生活底层的天命教教徒的理想生活标准,让每个人如同活在天堂,不再要求更多,引发了前天命教的异化现象中提及的“此岸-彼岸-此岸”系列的重演,最终带来虚假的“幻象”,让人类生活在看似真实无比实际上被刻意构造的幻象一般的人间天堂之中,让人类被虚幻的幸福天堂的光影带到后历史时代,走向智慧的终结,失去一切追求,让人类变得和“它”们一样卑劣——“它”们找不到意义和目的,便想要摧毁人类的意义和目的。

      更可怕的是,并且这种“幻象”有一种不可战胜的内在稳定性(除了李然荣耀行动时期,让我们看见了一丝打破的希望),因为虚假的“幻象”造就的幸福让人类放弃了思考,因此不再可能通过思考发现这种“幻象”的虚假性。这一切自然而然发生的事件的总和,构造了一个多么精密的体系!可惜这种体系的精密性,建立在人类的堕落之上。

      看完以上的解释,真正明白了幻象主义是什么,才能知道这有多么恶毒,多么阴险——即使这个体系是一系列事实导致的巧合。这也是天命教所能作出的,对想再次挽回人类的尊严的原信者来说的最下劣、最致命的打击,对人类之精神和一切智慧传统的毁灭性打击莫过于此。

      第五道门被打开了。

      说到这个份上,我想只有流氓与傻瓜才会为因天命教而出现的幻象主义进行辩护。事实上,确实有这样的败类,他们称这并没有毁灭人类的传统和价值,称达成了人类最终的目标,有所谓建构。那我禁不住要问:他们建构了什么?是败坏人类本性的虚假天堂还是日趋异化的信仰?

      尽管最高统治权还掌握在人类手中的时候人类的信念,意义,价值确实是混乱的,甚至可以说混乱不堪,有人批判,有人毁灭,但更多人还在建构,前路虽然幽暗不清,但至少人们知道,路是有的,只是在彷徨。而魔鬼代言人一出现,从修改原本作为文化结晶的天命教教义开始,一切都变了。“它”靠着不知从哪里冒出来的“信仰力”野种毁掉了一切,施舍一套有效性祈祷,更改一点人类的价值观,生生造了一个海市蜃楼——幻象主义。这样做的本质是什么?只是将人类从一个未开化时代带到另一个未开化时代罢了,只是后一个未开化是人类被欺骗而吃下的苦果。“华丽”的住宅,“美味”的佳肴,无止境的性欢乐,一切只需要向魔鬼代言人乞讨就够了。

      我更不愿揭露的,是现在的“未开化”人类甚至比起曾经真正茹毛饮血刀耕火种的人类还差得多。后者至少还有进取的需求,造就了人类曾经的辉煌,而现在的原信者外的所谓“人类”在幻象天堂下却丧失了人类的精神,丧失了对真理和信仰的追求,退化成会说话的野兽。有人说以各种方式的实证主义唯物主义作为表现的实在主义可以看成一种虚无主义,因为它抛弃了绝对真理,将其建构于物质之上,但其至少本身是曾经理性的人类所建构的体系。而现在的天命教给我们找到的路,已经根本的革除了真理和价值乃至到了现在的堕落者中无人知道这两个词的意思的境地。他们作为宗教没有填补价值缺失的空虚,反而是让人们忘记空虚的存在,或者让人们回到根本无法理解这种空虚的时代,以欲望填补自身,让价值决堤般流失。人们要的只是苟延残喘,活着,过得去地活着,还不错地活着,滋润地活着,手握财富地活着,掌控权力地活着,天堂一般地活着而已,一切都是欲望的不同表现形态,人们不再向往物质以外的世界。而更可怕的是,这种情况还躲藏在虚伪的“信仰”旗帜下,给人精神财产丰富的假象,最终打造出了坚固无比的内在稳定性。像极了前天命教。人们不再以任何形式毁灭或重构“上帝”构建的一切,因为人们有了一个假的上帝。若是往昔,人们早已发现了造假——但如今,人们放弃了思考。他们只知道:“啊,头顶上有神看着”,然后便不再担忧……

      五.众生教主张及已经到来的人类精神的胜利

      原信者是人类的礼物。护神运动爆发后,在各种物质遗产被毁灭、大部分人类被改造得不再能称作人的情况下,人类的精神财富仍然能够留存,全部因为是原信者。因为所有原信者的脑袋里,有着人类几乎所有的知识。而在这些人之中产生的众生教,自然也汇聚着人类顶尖的精英。在我和这些精英们共同构建的理论体系下,我们的主张与目标也愈加清晰。
      先谈矛盾最深,异议最大,疑惑最多的焦点吧——关于神。
      也许对目前仍然清醒的人们来说,他们最想知道的、关乎他们是否还能继续斗争下去的问题,就是——“它”到底是不是神?
      很多年以来,或许是因为“它”的严重性远超基金会收容过的几乎所有异常,又或者是因为那既能使斯克兰顿现实稳定锚变成废铁又能让康德计数器读数恒为1以致让人们看做“并非扭曲现实而是直接改变现实”的信仰力,又或者是依靠这信仰力硬撑起的看似“全能”,令即使是反抗“它”的人,内心也会有一股压抑不住的畏惧,把“它”看成全知全能的神(自然是没有全善的),而因此把自己当成反抗神的人而日益丧失信心。
      而对此,其他的观点我不知道如何,但至少就众生教的主张来说,“它”根本不是神,以他们目前的能力根本不配拥有“神”的称呼,也永远不可能成为神。不仅如此,我们反抗并且成功的可能性是一定存在的。

      有许多方面都可以阐述这一点,我就谈一个最重要的方面——关于那个不知道哪里冒出来让“它”们试图扮演神的野种——信仰力——的伪全能。
      我之所以称其为伪全能,因为信仰力的所谓“并非扭曲现实而是直接改变现实”其实在我看来只是一种更加隐蔽的现实扭曲,原因如下:

      分析“它”所使用信仰力的所有场合,会发现“它”确实能做到“它”想要的一切,但若是看得更深刻些,从更广阔的层次去看待,不难看出“它”其实和我们一样,一切判断都是必然发生在逻辑中的,一切认知也都是必然符合逻辑规律的,它的所作所为所想也必然是在时间空间和诸范畴下的。这是他作为宇宙中的智能生物的局限性——只要是有感官,有理智的生物,无不如此。

      因此,对它们来说,一切使用信仰力对规律的改变都是在时间中的。即使“它”们能以此做到更改时间或是时光倒流,那也只是改变了时间之中的现象呈现的序列,而若是让“它”们使用信仰力去“让时间消失”,是无论如何不可能做到的,因为它们本身就是活在时间之中的生物。也正由于一切发生在时间中,他们所做的一切“改变现实”的行为便存在先后。既然存在先后,就必然能追溯到“上一个”现实,乃至回到最初的现实,这个最初的现实便是原初的宇宙,自然的恩赐。至于我们技术性上无法追溯,那也只可能是因为比起一般的现实扭曲,这种规律的改变对我们而言是完全不可逆的,这种“演变”的过程是难以探明的,因此无法用康德计数器检测出来。但这只是对于能力有限的我们来说才是不可逆的。不说对于神,就算对于任何掌握信仰力的个体而言,只需说上一句:“恢复上次信仰力改变之前的状态”,一切就迎刃而解。只要存在过,在时间之外便有备份。正如O5-9所说:

      “即使一切记忆都消失,即使一切伤痕都复原,这一切仍会在一个不知名的角落里呼喊:我存在过,我曾在这。”


      当然这句话对众生教来说还有其他的意义,我们之后再谈。

      既然“它”不是什么神,那我们爱的对象,信仰的对象,追求的对象,最终希望的归宿——真正的神,又是什么?其实先前的叙述已经有所暗示了。
      关于这一点,众生教提出的关于真正的神的本质的理论其实基础是各宗教的近几百年以来的神秘主义倾向的思潮。

      第四道门被打开了。

      在“它”干涉人类的最初几十年,众生教理论还十分不成熟时,原信者们还很天真。人们仍在试图运用人类作为万物之灵长而特有的理性来分析“它”这样一个魔鬼。但是,他们没有想到,探寻“它”的本质的过程中,反而自己丧失了信心——人们在仓促的一瞥中,发现了“它”看似是全能的。此时一部分原信者开始畏惧,加入了天命教的阵营,而另一部分,在拒绝相信“它”就是神的同时,回过头去体验自己的神——很久以后,他们最终成功了。我之所以说“最终”,是因为,这些真正明智的人们早在基金会浮出水面之时就已发现了神的本质的端倪——在风暴来临前,明智者便早早地挑选好了正确的航道。那时,异常的公开不仅让世俗科学动荡,并且让宗教教徒更加坚定了自己的信仰,并已经有了将信仰指向同一条曾经走过无数遍的道路——神秘主义的倾向,而随着“它”的到来,客观上为了反抗的需要,这种神学上的神秘主义化思潮则越发的不可阻挡。随着各宗教在这条路发展到尽头并回到曾经的神之意志高于神之理性的唯意志主义的神时,各宗教便就此止步。而众生教在此基础上进一步发展,并完成了最后的总结与提升——神是全能。
      也许你认为这就是一句废话,神难道不是全能的?但此全能非彼全能。原先的通常意义上的神的全能,除了凭空造出空间和时间以外,像是用言说创造世界万物之类,都是“它”可以用信仰力做到的。正因如此,我们甚至发现天命教教内开始讨论“它”能不能造出一块无法举起的石头了。

      但众生教主张的我们所信仰的对象的“全能”,可以让一切类似问题包括神正论的问题都能很轻易地解决。
      不知道你是否还记得我前几段提到的“它”的“伪全能”的局限?在这局限之外的无限崇高之处,便是真正的神的定居之所。
      而对这种意义上的“全能”的神,只需要使用一个词来描述便足够了——超逻辑。

      之所以会在这个途径上寻找到出路,是因为我们发现了曾经几乎所有强调信仰至上的神秘主义的神学派别共有的一个问题——他们一方面强调神是全能的,但仍然有人纠结由此导出的悖论。他们一方面认同我们的世界只是自因的神心中的无数观念中的一种,却仅止步于此,将此看成了全能的最高体现。

      他们看见了全能的悖论,但没有看见悖论为何会出现;他们找出了他们所认为的全能的最高体现——世界只是神心中无限的观念的可能性中的一种,但没有发现任何对神的具体描述本身都是一种对神的规定与限制。
      悖论为何限制了神?它难道比神崇高?!人为何仅仅以自己有限的智慧给神的全能以规定,难道人类比神伟大?!
      不,只是人类无知。

      导致这一切的罪魁祸首,便是人类的思维、语言所永远逃不出的囚笼与一切行为的背景——逻辑。我们不能思维不合逻辑的事物,因为否则我们就必须不合逻辑地思维。但若是想当然地将神也囚禁在人类,或是所有智能生物的认识框架中,那么不是愚蠢便是狂妄。

      什么是超逻辑?

      神可以造出自己举不起来的石头,而且还能把举不起来的石头举起来。
      神可以完全地全知全能又完全地全善。
      神是精神,且不是精神。
      神是物质,且不是物质。
      神是精神的同时又不是精神,是物质的同时又不是物质。
      神是一切且不是一切,又只是一切或不是一切。
      神存在且不存在,又只存在或不存在
      神是人格化的又不是人格化的。
      神是神,又不是神。
      神完全被规定,又完全不被规定。
      神是对象,又不是对象。
      神是一,又是多,又是无
      神是,神又不是,还是既是又不是。
      神在是与不是之外还有第三种状态。
      神是第一因又不是第一因。
      神创造又被造。
      神可以被语言诉说,又不可以被语言诉说。
      神既有无数种状态,又只有一种状态,而且没有状态。
      神不考虑(或/和考虑)自我指涉,因为神不需要逻辑(或/和需要)。
      神是纯粹的感性对象,又不是纯粹的感性对象。
      神有,且神无,或神不可知。


      空无



      是神






      存在



      ……
      ……
      神符合逻辑,也不符合逻辑,而且超越逻辑,而且不超越逻辑,还需要逻辑,甚至不需要逻辑。神存在,而且不存在,甚至是虚无,而且既存在又不存在还是虚无还………………

      因此不如这么说,所谓的全能和超逻辑也只是搜索人类所有的词汇后找出的最能让人类理解真正的神的本质的词罢了——因为,神全能而且不全能,又只全能或不全能……神又超逻辑又在逻辑之中,又符合且不符合逻辑……

      看完以上的叙述,还请原谅我不得不在后文中用某个确定的概念来形容神(如超逻辑),因为我在用逻辑书写的文本中无法表达出神的逻辑之外的无限也永不可能真正地理解这种无限。

      虽然我们试图用尽一切方式尽可能多地去理解这样的神,但当我们在借助思想把握这个神的时候,我们仍在使用逻辑。这是不得已的,也是毫无办法的,只要是人类,就无法避免,即便是我的思想也一样——根本无法把握这样的神,只能把握其中能被理解的部分。因此,对我们来说,上面这一大段对神的叙述其实是完全没有意义的,只是一切根本无法放在一起的胡乱堆叠的矛盾的词汇,因为人类根本无法想象什么是既是又不是而且是也不是,无法想象“逻辑之外”是什么样的。逻辑是思维的背景,是知性的形式,人是活在逻辑当中的动物。

      但毕竟神之为神,正是在其超越人类理解范围的基础上。人们看到这里的时候说不定已经有一种翻开历史书的感觉了。当然,不用刻意指出,我很清楚这个理论和历史上某些思想的相似性,甚至会发现越是沿着思想历程往前追溯越能发现更多的共同点。其实从某种程度上来说,众生教的主张也完全可以说是那些思想的高级形态——曾经德尔图良所说的“因其荒谬所以信仰”中的荒谬是完全诉诸神秘的,没有表明具体怎么荒谬,哪里让人类无法理解,只是模糊地表达了上帝的智慧与理性远高于人类。而如今,荒谬与无法理解的原因清晰了——是凌驾于人类认知结构之上的永远无法窥探的无限性与超然性。曾经只是奇迹的不可理解,如今是“既可以理解又不可以理解而且既能理解又不能理解”的不可理解,我们甚至不能像曾经一般对神下任何一个判断。只要我们是这个宇宙中的智能个体,那么“我们存在”就与“我们无法理解神”是同义词。

      说到这里,和神比起来,“它”的所谓全能也许就不值一提了吧。

      因此,无论是为了树立自己的信心还是找到真正“全能”的神,对原信者中的有神论者们来说,选择这样的神或许才是一条值得走的道路。如此,一切宗教便成为了指向同一个目标的不同方式,原信者们便可以搁置争议一致对外了吧。
      说了这么多,我只想让所有原信者知道,也许“它”曾压迫人类,也许“它”曾妄想毁灭人类的信仰,让人类从精神上也退化成动物——但“它”不可能成功,因为有一群人永远会保持自己作为人类的身份和尊严。当理性丧失了曾经的辉煌,过去曾作为其手下败将的信仰便成为了人类最后的避难所。

      事实上,这一切的发展都是十分自然的——一旦发现诉诸理性便会发现一个看似同样全能的魔鬼,人们便会自然而然地在神学上诉诸以神秘主义。一旦新思潮以消极方式改变了现实,传统的身影便会再次出现。毕竟这时,只有全能以致超越逻辑的神才是高于魔鬼的最高的神。因为,另一个全知全能而非全善的魔鬼依然束缚在理性之下,依然深陷在有限认知的泥潭当中,依然是同一律矛盾律排中律的奴隶,这个魔鬼穷尽全力也不可能超越时间空间摆脱诸范畴。“它”最大的失败,就是“它”的认知方式很遗憾地和我们一样。“它”的所谓全能,只是对杂多的存在物的掌控。“它”的全知,亦只是对一切纷繁琐碎的一切现象的了然,而非对本质的透彻看法,非人类醒悟者的那穿透一切的终极洞见。这是理性神学的失败,却是哲学思辨的胜利,人类的信仰相对魔鬼代言人那异化的宗教的胜利。人类只有此刻,借魔鬼永远无法摧毁和篡改的人类的无比伟大的思想,才第一次将头,抬得比魔鬼还高。

      魔鬼希望摧毁我们那较之他们也没有过多竞争优势的理性,却不曾料到,这使幸存的人类在另一个层面远远战胜了“它”。“它”能改变大部分人的思想和精神,却永远无法让全人类都匍匐于“它”脚下。因为总有一群人,他们,还能看得见那些曾经奠定了人类之精神的伟大导师,以及这世界原初的珍贵与美好。

      所以,明智的人们,千万不要放弃。“它”们只要一日存在于这宇宙内,就一日不可能超越宇宙外。因为,逻辑内与逻辑外的距离,是整个世界。


      但真正的神若是如此,是超逻辑的,那祂全善又且或全恶,全知又且或无知,全能又且或无能。那我们为何继续信仰这个我们根本不知道是什么的神?这就不得不牵涉到众生教关于信仰的主张。而关于这一点,就只有两个准则:

      “信者仅需自证。”

      “你如何爱,神就如何呈现。”

      就以我举例。对我来说,我所信的神没有具现。因为对我而言,我所信的神高于我的认识结构。我所体验的神是一种无法言说的崇高的无限。这杂糅了我对万物的爱,对世界的敬仰,对自然的赞叹,以及对这一切之上的事物的崇拜。而我内心这纯粹的信仰,将永远存在于历史之中。

      如此,即使我死了,即使我活着的时候我的信仰就被“它”用那卑劣的信仰力的效果清理得没有任何人(包括我自己)记得了,即使我被那信仰力强迫去信仰天命教了,即使所有关于“我曾经信仰过”的记忆都被抹消了,即使我主动投靠了原信者的对立面,即使我最终主动选择堕落并放弃了我的信仰,也无法抹去我“曾经信过”的事实,无法抹去空间之外、时间之外的那个“备份”,无法抹去神眼中所看见的这一切。

      正如,再次出现的——

      “即使一切记忆都消失,即使一切伤痕都复原,这一切仍会在一个不知名的角落里呼喊:我存在过,我曾在这。”

      ——O5-9


      这也就是所谓第一条中的“信者仅需自证”。你我眼中的神不必相同,你我的信仰对象不必一致,你我的观念不必契合,甚至你可以是一个无神论者——如果你曾经爱过某个崇高的事物,敬仰过某个崇高的对象,追求过某个崇高的目标——拥有众生教意义上的信仰,那么只要你自己知道你真正的信过了,就不必有任何人做你的见证。信仰是你的,他人的看法永远无法干涉坚定者的精神世界,你只需为你自己见证。因为你内心要知道,你的见证的同时,你信仰的对象也在做你的见证,自证的同时,也是信仰之证。而只要你曾真正信过,就如同我之前所说,无论你是失忆,还是被控制加入天命教忘记了曾经的一切,还是被从这个世界上抹消,还是因坚持不住主动向“它”投降、助纣为虐,甚至是主动放弃你的信仰并自愿堕落,都改变不了这一切存在过。从这个意义上,无论你变成什么样的人,你曾经的体验,便是你信仰的一切。即使你最终成为了受害者或背叛者,不再有原信者的身份,我们也仍会为你祝福,因为你也曾是整个人类的精神的载体——
      “斗争是你们的,信仰是你们的,体验是你们的,理性与思想,是你们的。”
      仅需信仰,仅需爱,仅需追寻——
      天地为证,自我为证。
      请高唱,自我之歌Song of Myself

      第三道门被打开了。

      而第二条,通常情况下针对众生教中的有神论者。这一条正是从第一条中引出的。
      你只需自证,正因为你的体验是独一无二的,无法言说的。不要试图用语言去言说你的信仰体验,因为再精致准确的语言也无法让他人感到你真正之所感,想到你真正之所想。使用语言述说感受本就是无奈之举,我写下这一切理论的具体描述,也只能是对你们认识的一个大方向的引导。语言无法重现存在的事实和内心的体验的本身的样子,消除不了认识之间的鸿沟。因此正如世上没有两片相同的树叶,你的信仰体验只是你的,没有人和你有完全相同的体验。所以,众生教主张,神虽然超越逻辑,可以是一切又不是一切,但是在你能够理解的部分,神的样子便是你所理解的样子。用比较通俗的方式描述的话,可以看做“神有无数个位格”。你所爱的对你来说独一无二的信仰对象是什么样子,那祂就呈现出什么样子。因为最终的目标是同一个神——现在的原信者之间的分歧,只是因为他们正在到达这同一个目标的不同的路途上。

      以上可以看做是众生教最核心的主张。

      当然,疑虑并未完全解决——最引人注目的或许就是众生教改名事件了。不少人希望知道那样做的原因,那在我生命尽头最后的回望之时,我就解释清楚:
      曾经,整个理论体系泛滥着自私与自大的河水,我们曾经以为,对人类来说,人类与人类的价值是这个宇宙中最独一无二的东西,是神的骄傲,宇宙的骄傲。但当我们中的一员不经意地“拉开窗帘”后,才从窗户的倒影中看见了我们的自大,并透过玻璃看见了蓝天里无比炽热与耀眼的太阳——

      我们终于看见了人类在宇宙中的地位。

      人类只不过是宇宙中无数智能生物中的一种,我们的信仰并没有什么使我们变得特别,“它”的文明的异化的信仰也很可能只是个例,不代表人类如此的信仰便是独一无二的。除了自因的神,无限,第一因,自然……没有任何对象有权剥夺其他智能个体的信仰的权利。信仰自由,从更高的层面上来说是思想的自由,精神的自由。任何智能个体作为自由的个体,精神自由的权利神圣不可侵犯。而若是那些超然者剥夺了这个权利,让我们身陷决定论的囹圄,那么这一切都是没有意义的。我们不能排除这种可能,但是我们有理由相信,在我们所信的至善之神的统御下,我们是自由的,毕竟只有这样才能让一切继续下去。而如果一切思想的前提是前者,一切智慧生物都有精神的自由,那谁又能说、又敢说,信仰只是人类的特权?!这么看,人教,或是人类教,就只是人类狂妄的产物罢了。

      所以我们呼喊:站起来,所有自由的事物!无论是人类,还是“它”们,都有自由信仰的权利。这就是观念的解放,也就是从人教、人类教到众生教的解放,信仰对所有智慧生物敞开,信仰一直在场。请记住,无论当前境况如何,阳光总是透过这自由的窗口照亮一切——你没有看见明媚的阳光如瀑布般涌下,或许只是因为太阳被云彩遮挡。但千万别忘了低头看看表——

      现在,是白天。

      这就是众生教,我为之奋斗一生的存在。

      他们快到了,我本该做最后的准备。但请允许我,为你们,我的兄弟姐妹们,作出最后的呼吁——

      虽然我们知道了自己相比“它”们所占的优势,但众生教内部各具体信仰仍无时不刻发生着矛盾和冲突。我只想最后告诫你们,若是一直如此,我们胜利的那一天永远不会到来。

      诚然,信仰中的各部分之间是有矛盾,而且很多是根深蒂固的矛盾,最简单的,比如各宗教间巨大的分歧,宗教与自然科学的分歧,或者是某些自然崇拜和科学研究作为隐蔽的虚无主义导致的部分传统价值的流失,都不是能够轻易解决的。但是我更希望人们看清楚的,是现在的主要矛盾不在于传统价值和虚无主义的对立,而是人类的精神与幻象主义的对立,这也是我立说时就将信仰而非宗教作为主体看待的原因——此时,它们内部的矛盾已经不再重要——无论是科学,哲学,对真正的超越者的存在的信念,对自然的崇拜,对某个政治理想的向往,还是真正的宗教,它们都是人类之精神的皮肤,肌肉,骨骼和血液。而在人类精神的上方,却有东西要剥其皮,吸其血,抽其筋。我们要做的,就是至少挽回哪怕一点人类的目的,价值,秩序,让人类有生存在这个宇宙中的尊严,让真正的人类知道,我们在现实中可以失败,可以被控制,可以一时苟且,但精神上不可以被征服。现实的斗争,我想应该有人在做。但精神的斗争,在没有理论支撑之下是几乎不可能的。而目前的事实是,现实还在艰苦斗争,但精神我们已经走向胜利——“它”们已经完全地败在了“它”们一直想摧毁的人类的思想与精神的手下。没错,这就是精神胜利,字面意思上正是如此。或许这也算是这一千多年来为数不多的几次胜利中和荣耀行动同样重大的一个胜利(虽然李然的荣耀行动没有在现实上造成多么严重的后果,但这是人类不会屈服的最终宣告)。这也就是标题中的那个部分——人类精神的胜利。

      精神不胜利,现实的胜利永远不会到来,因为,现实的斗争者看不见光明。

      第二道门被打开了,一墙之隔。

      差不多了。
      我将会把内容上传,销毁写字板,并用很久以前向O5-9讨来的“工具”里的那么一点所谓“信仰力”以保证这一切不会被发现。我不会为此忏悔,因为这只是借用他们的武器保护自己,只要四星共荣和堕落者们不也刻意使用有效性祈祷(我更愿意称之为乞讨)来寻求这信之中的内容。



      我仍深爱着这个世界,死亡,将是这爱意最终的表达,有了死亡,对世界的爱,才将完整。
      我的兄弟姐妹们,记住,扬起你们的头,只要你曾信,曾爱,曾对这一切满怀激情——

      我为人,我信,我爱,即使曾经。我将醒悟,我将超越,即使未来。

      宗教之功利,超越之沉沦,现神之救赎,人类之精神……功利抑或信仰?沉沦抑或虚无?救赎抑或同化?精神抑或权力?信仰异化之宗教,悲夫!自我弃绝之理性,悲夫!

      我将带着对一切的爱离开,原谅我的提前离去。之后,将是你们的世界。
      兄弟姐妹们,

      永别。

      “信徒”
      3218.8.25




翻訳ここまで↑

長文には負けないべんじゃみんの巻


翻訳下書き↑
記事下書き↓

(工事中につき立入禁止)

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SCP-XXXX-JP-1-Aの飛行軌跡

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid Neutralized

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JP-1は低確率で無作為に発生するため、現象の発生自体を抑制することは困難だと考えられています。現在、財団の所有する人工衛星は常に該当地域を監視しています。SCP-XXXX-JP-1の発生を判明次第、すぐ位置を特定し目撃者の記憶処理を行なってください。

SCP-XXXX-JP-1-Aの速度が極めて高いため、捕獲は不可能と考えられています。その速度なら飛行機や人工衛星などの飛行物体に十分なダメージを与えることができるにもかかわらず、いままでSCP-XXXX-JP-1-Aによるものだと考えられる被害が一件も報告されていないため、さらなる処置は不必要だと考えられています。

世界中の天体観測所や、アマチュア天文家など小惑星帯を観測する能力を有する個人は常に監視下に置かれます。SCP-XXXX-JP-2が観測された場合、速やかに関係者の記憶処理を行い、情報の流出を防いでください。

2005/07/28更新: SCP-XXXX-JP-2には、定期的にコカ・コーラ原液を積載した無人探査機を派遣してください。原液をSCP-XXXX-JP-2の内部に注入することで、地球上におけるSCP-XXXX-JP-1の発生率が抑制されます。20Lの積載量で、SCP-XXXX-JP-1の発生率を0.008%以下に抑制できることは既に実証されています。

2014/12/26更新: SCP-XXXX-JP-2には、液体分析機能を搭載した情報収集用無人探査機(“カウチポテト号”)を派遣し駐留させ、監視を行わせてください。「好み」の変化を検知した次第、地球からは対応する液体の積載された無人探査機が発射されます。

2049/06/22更新: SCP-XXXX-JPは無力化したため、収容プロトコルは不要となりました。本報告書はアーカイブされます。

説明: SCP-XXXX-JPは現象SCP-XXXX-JP-1と物体SCP-XXXX-JP-2の総称です。

SCP-XXXX-JP-1は、東アジアの一部地域3で低確率で無作為に発生する現象です。前述の地域で、コカ・コーラ社により発売される水またはミネラルウォーター4の未開封商品はランダムでSCP-XXXX-JP-1-Aに変化します。SCP-XXXX-JP-1-Aは、内容物が通常の水であるにもかかわらず開封された瞬間、CO2ガスを異常に大量発生させます。この際、開封者は通常、ガスの衝撃でSCP-XXXX-JP-1-Aを地面に落とします。地面に落ちたSCP-XXXX-JP-1-Aは、CO2ガスの噴出による推進力で地面に沿って滑走し、現場から最も近い、勾配が10%以上で長さが1mを超える斜面を探します。斜面を見つけると、SCP-XXXX-JP-1-Aは斜面に向かって加速し、やがて斜面の頂点から、██.█km/sの速度で天空に向かって飛行し、大気圏を突破し地球から離脱します5。この際、極めて高い速度を有しているにも関わらず、SCP-XXXX-JP-1-Aのベットボトルは空中で分解せず、また大気との摩擦による燃焼現象も発生しません。現在、SCP-XXXX-JP-1-Aによる航空事故や人工衛星の被害などが一件も報告されていないことから、対象には飛行の軌跡を自由に制御できる能力があると考えられています。

SCP-XXXX-JP-2は、小惑星帯に位置する異常な物体です。地球から発射されたSCP-XXXX-JP-1-Aは、最終的にSCP-XXXX-JP-2に到達します。スペクトル分析及び1997年に実施された無人探査機による探査の結果、SCP-XXXX-JP-2は直径が約10kmのC型小惑星であると判明しています。通常のC型小惑星と同様な質量や軌道を持つが、無人探査機がSCP-XXXX-JP-2から試料を採取しようとした際に、地表から深さ1mのところまで採掘した時、激しいガスの噴出が発生しました。ガスの噴出が弱まった後、試料採取を再開しましたが、SCP-XXXX-JP-2の内部は液体に充満していることが判明しました。液体をサンプルとして持ち帰り、分析を行った結果、液体の組成は完全にコカ・コーラの原液と同一であることが分かりました。なお、無人探査機に撮影された写真によると、SCP-XXXX-JP-2に到達したSCP-XXXX-JP-1-Aは、すべて飲み口が下向きに(SCP-XXXX-JP-2の中心向きに)SCP-XXXX-JP-2の地表に突き刺さっており、内容物が消失しています。

補遺1: 初回の液体サンプル採取後、地球上のSCP-XXXX-JP-1発生率が一時的に増大する現象6が観測されました。試料採取との関連性を実証するため、1999年と2001年に無人探査機によるサンプル採取をさらに2回実施した結果、いずれも発生率の増大が発生しました。この現象を逆手に取り、2003年にコカ・コーラ原液を積載した無人探査機を派遣し、原液をSCP-XXXX-JP-2内部に注入した結果、地球上におけるSCP-XXXX-JP-1の発生率が大幅に低下したため、収容プロトコルが改訂されました。

補遺2:

補遺3: 20██/06/22、原液注入による収容プロトコルを実施した後に、SCP-XXXX-JP-2が突如爆発し、破片となって四散しました。それと同時に、地球上におけるSCP-XXXX-JP-1の発生も観測されなくなりました。事後調査の結果、今回のプロトコル実施でコカ・コーラ社から十分な原液を調達することが出来なかったため、ペプシ・コーラの原液と混合したものを使用したことが判明しましたが、SCP-XXXX-JPの無力化との関連性はまだはっきりしていません。また、SCP-XXXX-JPが無力化したことで、オブジェクトクラスはNeutralizedに格下げされ、報告書はアーカイブされました。

予定タグ: scp-jp 外部エントロピー neutralized 地球外

画像提供:syake_kurosyake_kuro