Beammanjuu
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはセクター-81██内で10m×10m×10mの収容室に監視カメラを4台設置し、常に監視できるようにして収容してください。この際収容室は完全に密閉し、収容室内の空気が外に漏れ出ることの無いようにしてください。

説明: SCP-XXX-JPは大人の人間とほぼ同じ体格をしていますが顔は確認できません。体重は約66kg、現時点では直立移動が確認されていないため身長の正しい数値はわかりませんが大体170cmほどと推測されます。SCP-XXX-JPは人間のように移動することはなく、体育座りのような体勢でうつむきながら滑るように移動します。SCP-XXX-JPは活性化状態の時のみ、全身から透明の気体(以下SCP-XXX-JP-1)を放出し続けます。SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JPを中心とした半径30m以内に存在している人間を含む生物に向かって移動する性質がありますが、壁をすり抜けることはありません。人間を含む生物がもしSCP-XXX-JP-1を吸い込み感染した場合は、感染した生物の種類によりますが基本的に10分ほどでSCP-XXX-JP-2に変化した後、10日ほどで死亡します。現時点では大人から子供、全種類の生物を通してのSCP-XXX-JP-1への感染率は100%です。SCP-XXX-JP-2はベースに依存したサイズの人間の体格をしており、SCP-XXX-JP-1のように半径30m以内の生物に反応する性質がありますがSCP-XXX-JP-1とは違い、ベースの筋力、知能レベルに比例して壁や扉を破壊、もしくは開けて通ることが出来ますが、ある程度の筋力を持っていたとしてもあくまで生物に感染させることが目的であるとされるため、他の生物に対して攻撃的な態度を見せることはないことが確認されています。SCP-XXX-JP-2はSCP-XXX-JPと同じく活性化状態の時のみ全身からSCP-XXX-JP-1を放出し続けますが、10日以内に生物10匹を感染させたSCP-XXX-JP-2は一番近くにいる他のSCP-XXX-JP-2を取り込み、SCP-XXX-JPに変化します。

SCP-XXX-JP-1に感染した人間がSCP-XXX-JP-2に変化するまでのプロセス

経過時間 変化途中の様子
吸引時 少し喉に違和感を覚える。
1分後 喉を搔き始め呼吸が荒くなる。
3分後 その場に倒れ、意識がなくなり全身が軽く痙攣し始める。
5分後 痙攣が停止し、全身の毛が抜け始める。
7分後 全身が青白くなり始める。
8分後 顔が確認できなくなり、立ち上がる。呼びかけ等には全く反応しない。
9分後 全身に霧吹きのような細かい穴が空き始める。
10分後 完全なSCP-XXX-JP-2への変化が確認され、全身からSCP-XXX-JP-1を放出しながら移動を始める。

感染者は吸引時から変化後を通してSCP-500、複製品のSCP-500での治療が可能ですがSCP-XXX-2へ変化してから5日以上経過した場合には、複製品は効果を見せないことが確認されています。

実験記録1-日付19██/██/██

対象: SCP-XXX-JP-1

実施方法: SCP-XXX-JP-1を採取した後、他のSCPとDクラス職員にそれぞれ別室で吸引させる。この際使用したSCPはSCP-503である。

結果: 対象は全てSCP-XXX-JP-1を吸引した後に3分程度苦しんだ後SCP-XXX-JP-2になったが、10日ほど様子を見るとDクラス職員は死亡していることが確認された。また、SCP-503は生存しておりSCP-XXX-JP-2の症状や能力も持っていないことが確認された。

分析: SCP-XXX-JP-1は基本的にすべての生物に効果があり、SCPでも感染することが分かったが、10日経った後に死亡するかどうかもベースの能力に依存するということが分かった。また、後の実験でSCP-XXX-JP-1に感染し死亡しなかった生物の場合はSCP-XXX-JP-1に再度感染することはないことが確認されたため、体内で抗体が生成されたとされる。

実験記録2-日付20██/█/██

対象: SCP-XXX-JP-2

実施方法: 3種類ほどのベースが異なるSCP-XXX-JP-2に対してSCP-038によって複製されたSCP-500を変化してから1日後に投与する。この際のベースはそれぞれ、イエネコ(Felis silvestris catus)、ウマ(Equus caballus)、人間(Homo sapiens)を使用し、人間にはDクラス職員を使用する。

結果: 3種は全て複製のSCP-500を投与された後、2時間ほどで完治した。

分析: ベースを変更してこの実験を繰り返した結果、SCP-XXX-JP-2は複製のSCP-500でも変化してから4日以内であれば確実に完治することがわかった。また、今回の実験を受けた生物は全てSCP-XXX-JP-1への再感染が確認されなかったため、体内でSCP-XXX-JP-1に対しての抗体が生成されたものとされる。